福羽 逸人(読み)フクバ ハヤト

20世紀日本人名事典 「福羽 逸人」の解説

福羽 逸人
フクバ ハヤト

 

, ;宿 





31216(1857)



10(1921)519



()


()








8



6



510調14192223()242931宿3736調()


 

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

改訂新版 世界大百科事典 「福羽 逸人」の意味・わかりやすい解説

福羽逸人 (ふくばはやと)
生没年:1856-1921(安政3-大正10)


1877西808689宿

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朝日日本歴史人物事典 「福羽 逸人」の解説

福羽逸人

 
10.5.19(1921)
3.12.16(1857.1.11)
,,(),,,19(1886),宿(1893),<参考文献>6
()
 

出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「福羽 逸人」の解説

福羽逸人 ふくば-はやと

1856-1921 明治-大正時代の園芸学者。
安政3年11月16日生まれ。福羽美静(びせい)の養子。津田仙の学農社農学校にまなび,勧農局試験場にはいる。明治19-22年フランス,ドイツに留学。のち新宿御苑(ぎょえん)係長,内苑局長,宮中顧問官などを歴任。福羽イチゴの創出,ブドウなどの温室栽培をおこない日本の近代園芸の基礎をきずいた。大正10年5月19日死去。66歳。石見(いわみ)(島根県)出身。旧姓は佐々布。著作に「果樹栽培全書」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「福羽 逸人」の意味・わかりやすい解説

福羽逸人
ふくばはやと

 
[]3(1856).12.16. 
[]1921.5.19. 
西 (1887)  (90)   

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百科事典マイペディア 「福羽 逸人」の意味・わかりやすい解説

福羽逸人【ふくばはやと】

 
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367日誕生日大事典 「福羽 逸人」の解説

福羽 逸人 (ふくば はやと)

生年月日:1857年12月16日
明治時代;大正時代の園芸学者。農学博士;子爵
1921年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の福羽 逸人の言及

【イチゴ(苺)】より

…明治になって数多くの品種がアメリカ,フランス,イギリスから導入され,各地に土着して広まった。品種〈福羽〉は1899年ごろ,福羽逸人がフランスから導入したゼネラルシャンジーの実生から選抜育種したもので,1970年ごろまで促成栽培の主要品種であった。現在の主要品種は宝交早生,はるのか,ダナー(イラスト),芳玉(イラスト),麗紅などである。…

【ラン(蘭)】より

…現在のところ,明治10年(1877)ごろ,横浜にあったボーマー商会がイギリスからランや観葉植物を輸入していたので,ここから日本に渡来したとされている。また,1881年上野で開かれた,第2回内国博覧会のおりに温室が建ち,この中にシンビジウムやパフィオペディルムがあったといわれているし,89年,福羽逸人(いつんど)が東京麴町に温室をつくり,栽培をしていたともいわれている。いずれにしても,明治の初年から中ごろにかけ,イギリスやフランスなどから輸入されたものといえる。…

※「福羽 逸人」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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