箕作元八(読み)ミツクリゲンパチ

デジタル大辞泉 「箕作元八」の意味・読み・例文・類語

みつくり‐げんぱち【箕作元八】

 
18621919()()西西  

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精選版 日本国語大辞典 「箕作元八」の意味・読み・例文・類語

みつくり‐げんぱち【箕作元八】

 

(一)西西
 

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20世紀日本人名事典 「箕作元八」の解説

箕作 元八
ミツクリ ゲンパチ

 

西  





2529(1862)



8(1919)89











=



8,18



36



1925()33西西西


 

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改訂新版 世界大百科事典 「箕作元八」の意味・わかりやすい解説

箕作元八 (みつくりげんぱち)
生没年:1862-1919(文久2-大正8)

日本の西洋史学の開拓者。箕作秋坪の四男として生まれる。東京帝国大学理科大学を卒業し,1886年ドイツに留学し,当初,動物学を学んだが,強度の近視のため史学に転じ,H.vonトライチュケ,L.vonランケに学ぶ。92年帰国し,一高の教師となるが,1900年フランスに留学,おもに革命史を研究する。02年帰国し,東大文科の西洋史教授となる。その著書《西洋史講話》全2巻(1910)は,日本最初の西洋史概説の体系書である。古代エジプトから20世紀初めまでの西洋史を,基本的史実を踏まえ,しかも,当時の西洋における学問水準を反映させて記述している点に特徴がある。また,《仏蘭西大革命史》全2巻(1919-20)は,留学中の研究成果であり,大学での講義録を整理・出版したものである。ルイ16世の即位から総裁政治の成立にいたるまでの,政治史を中心としたものであるが,人物描写に優れている。日本最初の学問的革命史としての意義は大きい。
執筆者:

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「箕作元八」の意味・わかりやすい解説

箕作元八
みつくりげんぱち
(1862―1919)


()()()()()2529()188619西91992190336西西()889

 

1984

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朝日日本歴史人物事典 「箕作元八」の解説

箕作元八

 
8.8.9(1919)
2.5.29(1862.6.26)
西525()()4,,,,25(1892),,32,,,34,,西,<著作>西  
()
 

出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「箕作元八」の意味・わかりやすい解説

箕作元八
みつくりげんぱち

 
[]2(1862).5.29. 
[]1919.8.9. 
西47H.L. 18991902西西 (1919)   

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百科事典マイペディア 「箕作元八」の意味・わかりやすい解説

箕作元八【みつくりげんぱち】

 
()1902西西西()  

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山川 日本史小辞典 改訂新版 「箕作元八」の解説

箕作元八
みつくりげんぱち


1862.5.291919.8.9

西1886(19)921902西2西

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「箕作元八」の解説

箕作元八 みつくり-げんぱち

1862-1919 明治-大正時代の西洋史学者。
文久2年5月29日生まれ。箕作秋坪(しゅうへい)の4男。ドイツで動物学をまなぶが,近視のため史学にうつる。高等師範教授などをへてフランスに留学し革命史を研究。明治35年東京帝大教授となり,西洋史学の確立に尽力した。大正8年8月9日死去。58歳。江戸出身。東京大学卒。著作に「西洋史講話」「仏蘭西(フランス)大革命史」など。

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367日誕生日大事典 「箕作元八」の解説

箕作 元八 (みつくり げんぱち)

生年月日:1862年5月29日
明治時代;大正時代の西洋史学者。東京帝国大学教授
1919年没

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