覚心(読み)かくしん

精選版 日本国語大辞典 「覚心」の意味・読み・例文・類語

かくしん【覚心】

 

(一)()西()()
 

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改訂新版 世界大百科事典 「覚心」の意味・わかりやすい解説

覚心 (かくしん)
生没年:1207-98(承元1-永仁6)


12351退寿49154582西

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「覚心」の意味・わかりやすい解説

覚心
かくしん

 
[]1(1207)
[]6(1298)
1 (1249) 6 ()  (1795)   

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「覚心」の解説

覚心 かくしん

藤原長房(ふじわらの-ながふさ)(2)

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世界大百科事典(旧版)内の覚心の言及

【苅萱堂】より


()()

【径山寺みそ(径山寺味噌)】より

…〈金山寺みそは紀州若山金山寺の名物にて,江戸に流行出しは享保年中よりとなむ〉と《嬉遊笑覧》は書いているが,和歌山に金山寺という寺はなかったようである。もともと中国浙江省の径山寺でつくっていたみそが名高く,その製法を法灯国師覚心が伝えて1254年に帰朝,請われて紀州由良の興国寺の開山となったため,その近傍の湯浅に伝わって同地の名産になったとされている。紀州家の徳川吉宗が将軍になってから献上させ,それから江戸に広まったというから,〈享保年中より……〉というのは妥当かもしれない。…

【興国寺】より


1227(1)西58(2)

【高野聖】より

…蓮華谷聖は遁世と道心をもって知られ,明遍僧都(少納言信西の子)を偶像とした。萱堂聖は法灯国師(臨済宗法灯派の派祖,心地覚心)によって結ばれ,唱導説経を特色とした。千手院聖は遊行聖一遍を祖として勧進にすぐれ,その経済力によって室町時代の高野聖はほとんど時宗化された。…

【虚空】より

…その伝説的起源は次のとおり。中国から日本へ普化尺八を伝来した覚心は,門弟寄竹(のちの京都明暗寺の祖虚竹禅師)に《虚鈴(霊)(きよれい)》を伝授し,寄竹はそれを吹いて行脚中,伊勢朝熊山の虚空蔵堂に参籠し,通夜仮眠中に霊夢を見る。すなわち,みずからは水上の孤舟にあり,あたりは深い霧に閉ざされ,天空から妙音が聞こえる。…

【虚無僧】より


()1249(1)()1254()4()

【尺八】より


14517

【普化宗】より


1254(6)441249()()()

※「覚心」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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