臨済宗(読み)リンザイシュウ

デジタル大辞泉 「臨済宗」の意味・読み・例文・類語

りんざい‐しゅう【臨済宗】

 
西21191()()()14  

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「臨済宗」の意味・読み・例文・類語

りんざい‐しゅう【臨済宗】

 

(一)   西
 

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ) 「臨済宗」の意味・わかりやすい解説

臨済宗
りんざいしゅう


()()2()()()西()()()()()()1470003()()()


歴史

中国

7()9861039()100269()99210492()西()()西()()()()4()()()退()()()()()()()


日本

()()()()10771136()24西20


教義


102()姿10()



1970

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

改訂新版 世界大百科事典 「臨済宗」の意味・わかりやすい解説

臨済宗 (りんざいしゅう)


232

 2

 西寿西

 退

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

百科事典マイペディア 「臨済宗」の意味・わかりやすい解説

臨済宗【りんざいしゅう】

 
()()2()西11913()1211()20()()()()()()15
 

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「臨済宗」の意味・わかりやすい解説

臨済宗
りんざいしゅう

 
7西2119111211242014  

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

山川 日本史小辞典 改訂新版 「臨済宗」の解説

臨済宗
りんざいしゅう

中国禅宗五家七宗の一つ。唐代の臨済義玄(ぎげん)を開祖とする。日本に本格的に伝えたのは鎌倉時代の栄西が最初。この後,1267年(文永4)宋から帰国した南浦紹明(なんぽしょうみょう)(大応国師)が伝え,大灯国師宗峰妙超(しゅうほうみょうちょう)から関山慧玄(えげん)へと伝法した系統,すなわち応・灯・関の一系が栄え,今日も道元の流れをくむ曹洞宗とともに現代日本の禅を代表する宗派として栄えている。江戸中期には白隠慧鶴(はくいんえかく)がでて,独自の公案体系を確立するなど,臨済宗中興の祖といわれる。また江戸初期に来日した隠元隆琦(いんげんりゅうき)は宇治に万福寺を創建し,日本黄檗(おうばく)宗の開祖となった。日本臨済宗には天竜寺派・相国寺派・建仁寺派・南禅寺派・妙心寺派・建長寺派・東福寺派・大徳寺派・円覚寺派・永源寺派・方広寺派・国泰寺派・仏通寺派・向嶽(こうがく)寺派の各派がある。

出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報

旺文社日本史事典 三訂版 「臨済宗」の解説

臨済宗
りんざいしゅう

中国,唐代の禅僧臨済義玄 (りんざいぎげん) によって9世紀中ごろ開宗され,栄西によって12世紀末日本にもたらされた禅宗の一派
坐禅を組みながら師の与える公案 (こうあん) を解決して悟りに達する(看話禅 (かんなぜん) )。鎌倉新仏教の一つとして主として上層武士間に広まり,鎌倉・室町時代には幕府の支持により,京都・鎌倉の五山を中心に隆盛をきわめた。江戸中期に白隠慧鶴 (はくいんえかく) が出,明治時代以後諸派に分かれ,現在14派に分立している。

出典 旺文社日本史事典 三訂版旺文社日本史事典 三訂版について 情報

世界大百科事典(旧版)内の臨済宗の言及

【禅宗】より


 西調(12351308)西(866)使

【仏教】より

…この気骨ある教義と,禅のもつ郁々とした中国文化の香りが,新しい時代の担い手として台頭する武家,それに一部の公家の気風に合致し,当代仏教界に禅宗は新風を吹きこんだ。臨済宗は幕府の保護をうけ鎌倉や京都に唐様建築による大寺院を建立し,蘭渓道隆,無学祖元,一山一寧など宋元の中国禅僧を迎え,次の室町時代に五山禅・五山文学の隆盛を築いた。曹洞宗は道元が中央権勢に接近して名利を得ることを拒んだので,彼が拠点とした越前の永平寺を中心に,鎌倉・室町時代,おもに地方武士層に教線をのばした。…

※「臨済宗」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

選挙公営

国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ,政治腐敗の原因になっていることや,候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...

選挙公営の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android