財団(読み)ザイダン

デジタル大辞泉 「財団」の意味・読み・例文・類語

ざい‐だん【財団】

 
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精選版 日本国語大辞典 「財団」の意味・読み・例文・類語

ざい‐だん【財団】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ある目的のために結合されている財産の集合体。抵当権の目的とされる鉄道財団、工場財団、鉱業財団など。〔袖珍新聞語辞典(1919)〕
  3. ざいだんほうじん(財団法人)」の略。
    1. [初出の実例]「公又は私の法人及び其資格に於て訴へらるることを得る会社其他の社団又は財団等の普通裁判籍は其所在地に依りて定まる」(出典:民事訴訟法(明治二三年)(1890)一四条)

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改訂新版 世界大百科事典 「財団」の意味・わかりやすい解説

財団 (ざいだん)


2︿便951


foundation20250001940

 2general-purpose foundationspecial-purpose foundationfamily foundationcompany foundationcommunity trust3

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「財団」の意味・わかりやすい解説

財団
ざいだん


18481521849951922941

 

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百科事典マイペディア 「財団」の意味・わかりやすい解説

財団【ざいだん】

一定の目的によって結合された財産の集団。財団は権利の客体としての単位(一個の物)となり,また権利の主体としての単位(法人)となることがある。前者の例が財団抵当であり,後者が財団法人である。
→関連項目工場抵当社団

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「財団」の意味・わかりやすい解説

財団
ざいだん

一定の目的のために提供された財産の集団。その財産が有体物に限らない点で集合物と異なる。財団は法律の要件を満たす場合,財団法人として,権利主体となることができるほか,財団として1個の有体物と同じように権利客体となることがある。

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