金石学(読み)キンセキガク

デジタル大辞泉 「金石学」の意味・読み・例文・類語

きんせき‐がく【金石学】

 
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精選版 日本国語大辞典 「金石学」の意味・読み・例文・類語

きんせき‐がく【金石学】

 

(一)  
(二) 1886
(三) 
 

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改訂新版 世界大百科事典 「金石学」の意味・わかりやすい解説

金石学 (きんせきがく)




8419A.Inscriptiones Graecae1873- 

 719Corpus Inscriptionum Latinarum1853- ︿




 西497106381008?-69109271042?-90?211303020

 175520西401804910191426使

 調西

 63穿10930272166

 20160180512010


141278-13461322︿1800

 1775-1835西1921194919721983調19761977
 X16
 

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百科事典マイペディア 「金石学」の意味・わかりやすい解説

金石学【きんせきがく】

 
西19()()
 

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「金石学」の意味・わかりやすい解説

金石学
きんせきがく

中国で、青銅器銘文研究が金文学で、亀甲(きっこう)や獣骨に刻まれた文字の研究が甲骨学であり、この二つのほかに、古銭、印璽(いんじ)、石刻、玉、陶器、瓦磚(がせん)、竹木などに記された文字の研究を総称して金石学とよぶ。金石学は、宋(そう)代の欧陽修(おうようしゅう)(1007―72)の『集古録跋尾(しっころくばつび)』に始まるとされている。欧陽修の書は、それまでの古文字学、経学、歴史学の成果のうえに成ったものである。宋代以後、清(しん)代の考証学の隆盛とともに金石学はより精密さを加えたが、中華民国期の殷墟(いんきょ)発掘を契機として科学的調査発掘の重要性が認識されるに至った。中華人民共和国の成立後、考古遺物の発掘が相次ぎ、金石学に付きまとう真偽問題にも新たな視点が導入されつつある。

[武者 章]

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「金石学」の意味・わかりやすい解説

金石学
きんせきがく
epigraphy

 
 () 西19  

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世界大百科事典(旧版)内の金石学の言及

【考古学】より


60調 J.G.

【パピルス学】より

…ハードな面としてはパピリ(パピルスの複数形)現物の復元処理,原本の判読・校訂,校本の公刊といった技術的・専門的な分野を根幹とし,そのうえにパピルス・テキストを駆使しての古典文献学,古代法,主としてプトレマイオス朝およびローマ時代のエジプト史,キリスト教文献学などのソフト面を含む。古典古代の歴史研究の補助学として,金石学と双璧をなす。19世紀末から20世紀初頭にかけて学問体系として成立したが,その多くをウィルケンUlrich Wilcken(1862‐1944)に負う。…

※「金石学」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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