絶滅が危惧されていた太平洋に生息するクロマグロは、各国の協力により、予定より10年早く持続可能な個体数にまで回復したそうだ。 お寿司やお刺身のネタとして、私たち日本人にとってはお馴染みの食材であるクロマグロ(ホンマグロ)だが、乱獲のせいでほんの十数年前まで歴史的な低水準にまで数を減らしていた。 しかし各国の漁業関係者が協力して保全活動を行った結果、当初2034年を目処に掲げられていた回復目標をすでにクリアしていることが判明。 アメリカ海洋大気庁(NOAA)の報告によると、クロマグロを漁獲しつつ、個体数の増加も見込める持続可能な水準を10年早く達成することに成功したとのことだ。 続きを読む
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