物流とアイスランドに関するlaislanopiraのブックマーク (3)
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火山帯に位置する北欧の島国アイスランドは、地熱発電が盛んなことで知られる。同国には、豊富な再生可能エネルギーを使い、新たな燃料﹁グリーンメタノール﹂を製造するパイオニア企業がある。世界の海運業を変える、このクリーンな燃料の最前線を、米メディア﹁ブルームバーグ・ビジネスウィーク﹂が追った。 アイスランドのパイオニア アイスランド南西部のレイキャネス半島の細い道沿いには、電解槽やコンプレッサー、パイプが並んでいる。これらは海運業界を脱炭素化するソリューションだ。 2006年に創業された、アイスランドの﹁カーボン・リサイクル・インターナショナル﹂︵CRI︶は、同国の豊富な地熱を活用し、クリーンな﹁電化﹂メタノールを製造する。これは化石燃料に取って代わりうるものだ。同工場はスヴァルスエインギ地熱発電所の近くに位置するが、同発電所は、観光名所の人口温泉ブルーラグーンに流れ込む温水も加熱する。
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ドイツの税関当局は13日までに、北部ハンブルクの港で、アイスランド発日本行きの貨物船が積んでいた鯨肉をアイスランドに返送させた。アイスランドの地元メディアが報じた。 アイスランドは商業捕鯨実施国で、ナガスクジラを中心に鯨肉を日本に輸出してきた。ドイツは反捕鯨国で、環境保護団体グリーンピースが、ハンブルクに寄港していた同貨物船の係留ロープによじ登るなどの抗議活動をしていた。 アイスランド政府は、日本への鯨肉輸出は合法としてドイツ当局の措置に反発しているが、輸出継続に影響を与える可能性もありそうだ。︵共同︶
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︵英エコノミスト誌 2011年4月2日号︶ 日本の震災から発生した世界的な製造業の混乱は、生産管理方法の見直しを迫るものだ。 2010年に噴火したアイスランドの火山は、その火山灰で欧州全土の航空輸送を混乱に陥れた。世界の製造業のサプライチェーンは、部品の在庫を抑える﹁ジャスト・イン・タイム﹂供給時代の到来以降では初めてとなる大きな試練を受けた。 そして今、日本を襲った四重の災害――地震、津波、原発事故、電力不足――が、火山よりもはるかに大きな圧力をサプライチェーンに加えている。大地震から3週間経っても、混乱が及ぶ範囲や、収束までにかかる時間の見通しは、いまだはっきりしない。 現在、世界の製造業者が受けている衝撃と、2008年の金融危機で銀行システムを打ちのめした衝撃には、いくつかの興味深い共通点がある。 2008年の金融危機とよく似た問題 いずれのケースでもとりわけ驚かされたのが、危機によ
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