栃木と群馬、それに埼玉の3つの県の境にあったしんちゅう製のプレートが無くなっていることが分かり、警察は盗まれた疑いがあるとして捜査を始めました。 無くなっていることが分かったのは、栃木県栃木市と、群馬県板倉町、それに埼玉県加須市の境に設置されていた直径8センチほどの円形をしたしんちゅう製のプレートです。 コンクリート製の柱の先に取り付けられていたこのプレートは、3つの市と町が平成28年に共同で設置したもので、3つの県の境界を示す線などが書かれていました。 栃木市や警察によりますと17日、市役所の職員が、週に1回行っている見回りの際にプレートがないことに気付いたということで、市から被害届けを受けた警察が盗まれた疑いがあるとして捜査を始めました。 プレートがあった場所は全国でも珍しい平地にある3県境として、観光スポットになっていましたが、市によりますと去年6月にも記念撮影用のカメラを置く台が壊
群馬、栃木、埼玉の3つの県が交わる境界点をはっきりと明示し、新たな観光スポットにしようと、県境にある群馬県の板倉町などでは、境界点を確認するために土地の測量を行うとともに、地域の歴史などを記したパンフレットを作ることになりました。 しかし、明治から大正にかけて県境の川を埋め立てる改修工事が行われて以降、地元の市や町では境界点がどこなのかはっきりと明示できないままになっているということです。 このため板倉町と2つの市では、境界点をはっきりと示し、新しい観光スポットにしようと、年明けにも測量を行い、境界点を確認することにしました。 そのうえで板倉町では、県境や地域の歴史などを記したパンフレットを作成することにし、近くにある渡良瀬遊水地とともに、多くの人に訪れてもらいたいとしています。
印刷 関連トピックス原子力発電所東京電力汚染マップ 文部科学省は29日、航空機を使って測定した放射性セシウムの蓄積量について、千葉県と埼玉県の汚染マップを公表した。東京電力福島第一原発事故によって飛散した汚染の帯が、薄まりながら首都圏まで広がっていることが示された。 両県とも9月8〜12日、ヘリコプターで測った。放射性物質の量が半分になる半減期が30年のセシウム137の蓄積量をみると、千葉県で高かったのは柏や松戸、我孫子、流山市などの県北部。1平方メートルあたり3万〜6万ベクレルにのぼった。他は木更津市の一部を除きほぼ1万ベクレル以下だった。チェルノブイリ原発事故では3万7千ベクレル以上が「汚染地域」とされた。ただし強制避難の基準は55万ベクレル以上。 文科省によると、千葉県では、原発から放出された放射性物質を含んだ雲がいったん太平洋に流れ、再び茨城県の霞ケ浦付近を通り、埼玉県境まで
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