アリエル・アンリ首相(当時)の退任発表後に行われたデモの最中に燃やされるタイヤ。ハイチの首都ポルトープランスで(2024年3月12日撮影)。(c)Clarens SIFFROY / AFP 【3月18日 AFP】国連児童基金(ユニセフ、UNICEF)のキャサリン・ラッセル(Catherine Russell)事務局長は17日、治安が悪化しているハイチについて、無法地帯と化した終末的な未来を描いた1979年の映画『マッドマックス(Mad Max)』の一場面を思わせると述べた。 米CBSテレビのトーク番組「フェース・ザ・ネーション(Face the Nation)」に出演したラッセル氏は、「ハイチは悲惨な状況にある」と指摘。 ギャングが首都ポルトープランスの大部分と、国内各地を結ぶ主要道路を牛耳っているため、「非常に多くの人が深刻な飢餓と栄養失調に苦しんでいる一方で、私たちは十分な援助を行えず
米ペンシルベニア州フィラデルフィアの端に、住民間でバッドランドと呼ばれている場所がある。そこでは、全米でも最も純度が高いヘロインが一袋わずか5ドルで手に入る。長さ約800メートルのこの線路が大勢のヘロイン中毒者たちの拠り所となっているが、市が来週この場所の撤去に取り掛かる。中毒者たちはどこに向かうのか? フィラデルフィア市フェアヒルのガーニ―通りの端まで行くと、塗装されていない道が現れる。そこを抜けると、古い自動車修理会社が見え、その裏手から下の線路へとつながっている。 道なりに進むと、橋の下に仮設の麻薬常用者のたまり場が目に入る。そこでは、ヘロイン中毒者たちが人目を忍んで集まっている。地面は使用済みの注射器や注射器のふた、麻薬を加熱する際に使用する容器でいっぱいだ。中毒者たちはヘロインを打つため木のテーブルの周りに立ち、静脈を浮き出すために腕に止血帯を巻いて上腕のあたりを軽く叩いていた。
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