南米アルゼンチン北部サンイグナシオ近くの密林で見つかった、ナチス・ドイツの幹部用の隠れ家として建設されたとみられる建築物︵2015年3月9日撮影︶。(c)AFP/DANIEL SCHAVELZON/HO ︻3月24日 AFP︼南米アルゼンチンの密林の奥深くで、ナチス・ドイツの幹部らが第2次世界大戦︵World War II︶後の逃亡先として建設した隠れ家とみられる建築物を発見した考古学者が23日、この場所にはさらに暗い秘密が埋もれている可能性があると語った。 ブエノスアイレス大学︵University of Buenos Aires︶都市考古学センターのダニエル・シャベルソン︵Daniel Schavelzon︶所長が先週末に行った発表は新聞紙面を賑わせ、ナチスの戦犯らが逃亡先としていたことで知られるアルゼンチンで、居心地の悪い記憶を呼び起こした。 シャベルソン氏のチームは、3つの石造りの
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