AIと大学に関するyamadarのブックマーク (4)
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このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア﹁Seamless﹂︵シームレス︶を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 Twitter: @shiropen2 この研究では、2023年にブラジルのラヴラス国立大学で行われたHCI︵Human-Computer Interaction︶の筆記試験において、ChatGPTの使用が許可されたことが背景にある。このHCIコースでは、5年以上にわたり筆記試験で教科書やスライドなどの資料を参照することが許されている︵オープンブック試験︶。研究の目的は、筆記試験においてChatGPTを学生支援ツールとして使用することの利点と欠点を探求することである。 研究では、試験中に学生がどのようにChatGPTを利用し、それが学生の学習プロセスや理解度にどのように影響を与え
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ChatGPTの基本からその構造、教育利用を検討する際の注意点、具体的な活用法などを解説した講座。 ﹁教育機関などの勉強会、研修などでご活用ください﹂と呼び掛けており、利用の際に事前の連絡は不要という。 関連記事 ﹁東大生や教員は、生成系AIにどう対応すべきか﹂東大副学長が声明 ﹁組換えDNA技術に匹敵する変革﹂ ﹁東京大学の学生や教職員が生成系AIに対してどのように向き合うべきか﹂――東京大学副学長の太田邦史教授が声明。 ﹁GPT-4﹂搭載ChatGPTに東大入試数学を解かせてみた GPT-3.5との回答の違い、点数は? AIチャットbot﹁ChatGPT﹂﹁新しいBing﹂に、人間には答えにくい質問や、答えのない問い、ひっかけ問題を尋ねてみたらどんな反応を見せるのか。それぞれの反応からAIの可能性、テクノロジーの奥深さ、AIが人間に与える“示唆”を感じ取ってほしい。 東大松尾教授が答え
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学生の皆さんへ 2023年5月11日 学長 樺山祐和 現在、ChatGPTをはじめとした生成系人工知能︵生成AI︶についての議論が高まっています。そして、今後ますます技術が進み、また社会にも深く広く浸透していくことが予想されます。 美術大学としてはよりよい﹁学び﹂を得てもらうべく、こうした新技術を柔軟に活用し、また危惧される側面にも十分に配慮し、制作や研究に真摯に向き合ってもらいたいと期待しています。このメッセージでは、以下の6点を軸に、生成AIをめぐる現状と課題について大学としての見解を記述します。 身近なツールとなってきた生成AIを、まずは自分の目で確かめてみよう。 生成AIの問題や可能性についてより深く考えていこう。 個人情報や機密情報、また悪意のある内容の入力は絶対にしてはいけません。 レポートや論文に、生成AIの回答をそのまま用いて提出することを禁止します。 生成AIを引用すると
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﹁ChatGPT﹂に代表される生成系AI︵人工知能︶の利用が急速に広がるなか、東京大学の太田邦史理事・副学長が2023年4月3日、学内サイト﹁utelecon﹂に掲載した生成系AIに関する教員や学生向けの文書が話題を呼んだ。同文書は生成系AIが抱える問題点に言及しつつ、利用を禁止するだけでは問題は解決しないとし、﹁積極的に良い利用法や新技術、新しい法制度や社会・経済システムなどを見いだしていくべきだ﹂と指摘している。 日経クロステックのインタビューに応じた太田副学長は、﹁チャンスとして積極的に捉えようというメッセージをしっかりと打ち出しておきたかった﹂と説明する。初めてChatGPTに触れたときは、﹁︵学生がリポート作成などに多用して︶どうしようもなくなる﹂︵太田副学長︶と感じたというが、学内で議論した末、﹁利用を前提に、あらゆることを見直す方向へかじを切るべきだ﹂という結論に至ったと明か
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