機動警察パトレイバー
『機動警察パトレイバー』(きどうけいさつパトレイバー、Mobile Police PATLABOR)は、ヘッドギア原作のメディアミックス作品である。
機動警察パトレイバー | |
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ジャンル | 近未来SF、少年漫画、ロボットアニメ |
OVA:(初期) | |
監督 | 押井守(1–6)、吉永尚之(7) |
キャラクターデザイン | ゆうきまさみ(原案)、高田明美 |
メカニックデザイン | 出渕裕 |
アニメーション制作 | スタジオディーン |
発表期間 | 1988年4月25日 - 1989年6月25日 |
話数 | 7巻・7話 |
漫画 | |
作者 | ゆうきまさみ |
出版社 | 小学館 |
掲載誌 | 週刊少年サンデー |
レーベル | 少年サンデーコミックス |
発表号 | 1988年17号 - 1994年23号 |
巻数 | 全22巻 全11巻(ワイド版・文庫版) |
話数 | 20話(プロローグ・ インターミッション含まず) |
映画:機動警察パトレイバー the Movie | |
監督 | 押井守 |
制作 | スタジオディーン |
封切日 | 1989年7月15日 |
上映時間 | 98分 |
アニメ:(ON TELEVISION) | |
原作 | ヘッドギア |
監督 | 吉永尚之 |
シリーズ構成 | 伊藤和典 |
脚本 | 押井守、横手美智子、伊藤和典他 |
キャラクターデザイン | 高田明美 |
メカニックデザイン | 出渕裕、佐山善則 |
アニメーション制作 | サンライズ(制作協力) |
製作 | バンダイ、東北新社 |
放送局 | 日本テレビ他 |
放送期間 | 1989年10月11日 - 1990年9月26日 |
話数 | 全47話 |
小説 | |
著者 | 伊藤和典(1)、横手美智子(2–5) |
イラスト | 高田明美、佐山善則 |
出版社 | 富士見書房 (現・KADOKAWA) |
レーベル | 富士見ファンタジア文庫 |
刊行期間 | 1990年10月 - 1993年10月 |
巻数 | 全5巻 |
OVA:(新) | |
監督 | 吉永尚之 |
シリーズ構成 | 伊藤和典 |
キャラクターデザイン | 高田明美 |
メカニックデザイン | 出渕裕、佐山善則 |
アニメーション制作 | サンライズ(制作協力) |
製作 | バンダイ、東北新社 |
発表期間 | 1990年11月22日 - 1992年4月23日 |
話数 | 16巻・16話 |
映画:機動警察パトレイバー 2 the Movie | |
監督 | 押井守 |
制作 | I.Gタツノコ |
封切日 | 1993年8月7日 |
上映時間 | 113分 |
小説:TOKYO WAR | |
著者 | 押井守 |
イラスト | 末弥純 |
出版社 | 富士見書房 |
レーベル | 富士見ファンタジア文庫 |
刊行期間 | 1994年4月 - 1994年5月 |
巻数 | 2冊 |
映画:WXIII 機動警察パトレイバー | |
監督 | 高山文彦(総監督)、遠藤卓司(監督) |
制作 | トライアングルスタッフ→マッドハウス |
封切日 | 2002年3月30日 |
上映時間 | 100分 |
映画:ミニパト | |
監督 | 神山健治 |
制作 | Production I.G |
封切日 | 2002年3月30日 |
上映時間 | 14分・12分・12分 |
ゲーム | |
※下記参照 | |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | アニメ、ライトノベル |
ポータル | アニメ、文学 |
以下の記述は2014年より2015年にかけて公開された連続実写映画作品『THE NEXT GENERATION -パトレイバー-』シリーズを除いて総覧している。
本シリーズのアニメ全作品をビデオソフト化・リリースしているバンダイビジュアルは2018年4月1日より社名をバンダイナムコアーツに変更しているが、現時点ではリリース当時の社名で以下に記載している。
概要
編集作品背景
編集作品解説
編集成立の経緯
編集ヘッドギア
編集- メンバー
作品ごとの世界設定
編集あらすじ
編集登場人物
編集登場メカ
編集用語説明
編集レイバー
編集歴代パトレイバー
編集“リアルロボット”としてのパトレイバー
編集特車二課
編集オペレーティングシステム
編集バビロンプロジェクト
編集東京湾を干拓し、用地を確保するプロジェクトであり、川崎から木更津へ向けて巨大堤防の建設が進められている。過去にない超大規模なプロジェクトであったが、レイバー技術の発達によって現実味を帯びて推進された。現実では同様のルートで東京湾アクアラインとして建設が開始されるころであった。
篠原重工
編集シャフト・エンタープライズ
編集シャフト日本法人
編集日本法人はアーケード・ゲーム機やゲームソフトを開発する会社として知られている。東京に本社を持ち、土浦に研究所を持っているが、明確な経営情報が明らかにされておらず、企業活動には不明な点が多い。社長の氏名、素性などは明らかになっていない。
企画7課は、表向きアーケード・ゲーム機やゲームソフトの製品企画や市場調査を行う部署である。企画7課課長の内海は、会社方針から外れる行動が多く社内からは批判も多いが、社長や極東マネージャーなど経営陣の信任が厚くその後ろ盾になっている。内海の部下は、チーフ格の黒崎を筆頭に、赤石、緑川、村崎ら高度専門技術者陣と、青砥、白井ら裏工作活動部隊の二系統に分かれている。監査部の査察により、社内のオンラインシステムを細工し、裏活動資金を捻出していたことが発覚した。
関連子会社
編集アニメ版
編集初期OVAシリーズ(アーリーデイズ)
編集スタッフ(初期OVA)
編集- 企画・原作 - ヘッドギア[注 18]
- 原作・キャラクター原案 - ゆうきまさみ(ヘッドギア)(小学館/週刊少年サンデー連載)
- 原作・脚本 - 伊藤和典(ヘッドギア)
- キャラクターデザイン - 高田明美(ヘッドギア)
- メカニックデザイン - 出渕裕(ヘッドギア)
- 音楽 - 川井憲次
- 美術 - 小倉宏昌(Vol.1-6)、石垣努(Vol.7)
- カラーデザイン - 池さゆり
- 撮影 - 杉村重郎(Vol.1-6)、吉田光伸(Vol.7)
- 編集 - 森田清次
- 録音 - 斯波重治
- 監督 - 押井守(ヘッドギア)(Vol.1-6)、吉永尚之(Vol.7)
- プロデューサー - 鵜之沢伸、真木太郎、久保真
- 制作 - スタジオディーン
- 製作 - 株式会社バンダイ、株式会社東北新社
各話リスト(初期OVA)
編集巻数 | タイトル | 脚本 | 演出 | 絵コンテ | 作画監督 | 制作協力 | 備考 |
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1 | 第2小隊出動せよ! | 伊藤和典 | 澤井幸次 | 押井守 | 黄瀬和哉 | I・G竜の子 | |
2 | ロングショット | 中村隆太郎 | 北崎正浩 | 虫プロダクション | |||
3 | 4億5千万年の罠 | 澤井幸次 | 黄瀬和哉 | I・G竜の子 | |||
4 | Lの悲劇 | 中村隆太郎 | 北崎正浩 | 虫プロダクション | |||
5 | 二課の一番長い日(前編) | 澤井幸次 | 黄瀬和哉 | I・G竜の子 | |||
6 | 二課の一番長い日(後編) | 板野一郎 | 和田卓也 | D・A・S・T | |||
1-1/2 | 傾向と対策 | 全話ハイライト | |||||
6-1/2 | かわら版 | 全6話完結記念と劇場版最新情報 | |||||
7 | 特車隊、北へ! | 伊藤和典 | 高橋直人 | 劇場版スペシャルプロローグ収録 | |||
7-1/2 | AFTER THE MOVIE | 劇場版メイキング |
劇場版第1作 機動警察パトレイバー the Movie
編集テレビアニメシリーズ(ON TELEVISION)「前夜祭」
編集テレビシリーズ(ON TELEVISION)
編集スタッフ(テレビシリーズ)
編集- 原作 - ヘッドギア
- シリーズ構成 - 伊藤和典
- 監督 - 吉永尚之
- キャラクター・デザイン - 高田明美
- メカニック・デザイン - 出渕裕
- メカ・デザイン協力 - 佐山善則
- 音楽 - 川井憲次
- 美術監督 - 渋谷幸弘
- 撮影監督 - 奥井敦
- 録音演出 - 浅梨なおこ
- 編集 - 鶴渕友彰(鶴渕映画)
- プロデューサー - 堀越徹(日本テレビ)、石川清司(読売広告社)、鵜之沢伸(バンダイ)、鳥沢真二(東北新社)、明石渉(東北新社)指田英司(サンライズ)
- 製作協力 - サンライズ
- 企画制作 - 日本テレビ
- 製作 - バンダイ、東北新社
各話リスト(テレビシリーズ)
編集話数 | 放送日 | タイトル | 脚本 | 演出 | コンテ | 作画監督 | 主な登場レイバー |
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1 | 1989年 10月11日 |
イングラム起動 | 伊藤和典 | 浦田保則 | 吉永尚之 | 西村誠芳 | アスカMPL・ブルドッグ タイラント2000 |
2 | 10月18日 | 香貫花が来た | 元永慶太郎 | 滝沢敏文 | 高見明男 | ドーファン | |
3 | 11月1日 | こちら特車二課 | 押井守 | 青木康直 | 高野太 | 井口忠一 | |
4 | 11月8日 | 魔の山へ行けっ! | 伊藤和典 | 西山明樹彦 | 澤井幸次 | 戸部敦夫 | クラブマン |
5 | 11月15日 | 暴走レイバーX10 | 星山博之 | 高松信司 | 西村誠芳 | HAL-X10・ボクサー | |
6 | 11月22日 | ザ・タワーSOS | 木村直人 | 浦田保則 | 滝沢敏文 | 高見明男 佐野浩敏 |
|
7 | 11月29日 | 栄光の97式改 | 伊藤和典 | 元永慶太郎 | 高野太 | 井口忠一 | 97式パイソン・SRX-70 |
8 | 12月6日 | まぼろしの緑 | 木村直人 | 青木康直 | 澤井幸次 | 西村誠芳 | ガンボルギニー・豊作くん |
9 | 12月13日 | 上陸赤いレイバー | 押井守 | 西山明樹彦 | 高野太 | 戸部敦夫 | ボクサー・XR-99ドシュカ |
10 | 12月20日 | イヴの罠 | 伊藤和典 | 高松信司 | 滝沢敏文 | 井口忠一 | ファントム・ブロッケン・ヘルダイバー |
11 | 12月27日 | イヴの戦慄 | 元永慶太郎 | 吉永尚之 | 高見明男 | ||
12 | 1990年 1月10日 |
太田惑いの午後 | 横手美智子 | 吉永尚之 | 西村誠芳 | レックス2500 | |
13 | 1月17日 | 殿下お手柔らかに | 木村直人 | 青木康直 | 戸部敦夫 | ブロッケン | |
14 | 1月24日 | あんたの勝ち! | 押井守 | 西山明樹彦 | 高野太 | 井口忠一 | ボクサー |
15 | 1月31日 | 歌を唄ったクジラ | 横手美智子 | 高松信司 | 高見明男 | フロッグマン | |
16 | 2月7日 | 小隊海を渡る | 高橋哲子 | 元永慶太郎 | 栗山美秀 | 高木弘樹 | レックス2500 |
17 | 2月14日 | 目標は後藤隊長 | 伊藤和典 横手美智子 |
浦田保則 | 菊池一仁 | 西村誠芳 | レイバーX |
18 | 2月21日 | スキスキ野明先輩 | 有栖ひばり | 青木康直 | 加瀬充子 | 戸部敦夫 | クラウベア |
19 | 2月28日 | ジオフロントの影 | いづぶちゆたか | 元永慶太郎 | 滝沢敏文 | 井口忠一 | |
20 | 3月7日 | 黒い胎動 | 伊藤和典 | 西山明樹彦 | 加瀬充子 | 高見明男 | ファントム・サターン ヘルダイバー |
21 | 3月14日 | 亡霊(ファントム)ふたたび | 浦田保則 | 吉永尚之 | 戸部敦夫 | ||
22 | 3月21日 | 花とレイバー | 横手美智子 | 青木康直 | 菊池一仁 | 西村誠芳 | 豊作くん・クラウベア |
23 | 4月4日 | 香貫花レポート | 有栖ひばり 吉永尚之 |
原田奈奈 | 吉永尚之 | 高木弘樹 | |
24 | 4月11日 | さらば香貫花 | 伊藤和典 | 元永慶太郎 | 高岡希一 | ブルドッグ | |
25 | 4月18日 | 春の嵐 | 横手美智子 | 西山明樹彦 | 滝沢敏文 | 井口忠一 | タイラント2000 |
26 | 4月25日 | 私が熊耳武緒です | 浦田保則 | 加瀬充子 | 戸部敦夫 | クラブマンハイレッグ | |
27 | 5月2日 | 闇に呼ぶ声 | 伊藤和典 | 青木康直 | 西村誠芳 | ||
28 | 5月9日 | 怪しいふたり | 元永慶太郎 | 滝沢敏文 | 高木弘樹 | サターン | |
29 | 5月23日 | 特車二課壊滅す! | 押井守 | 西山明樹彦 | 吉永尚之 | 井口忠一 | |
30 | 5月30日 | グリフォン参上! | 伊藤和典 | 浦田保則 | 滝沢敏文 | 高岡希一 | グリフォン |
31 | 6月6日 | 雨の惨劇 | 並木敏 | 元永慶太郎 | 菊池一仁 | 戸部敦夫 | |
32 | 6月13日 | 再会 | 伊藤和典 | 青木康直 | 高木弘樹 | ||
33 | 6月20日 | シャフトの犬たち | 西山明樹彦 | 吉永尚之 | 井口忠一 | ||
34 | 6月27日 | 城門の戦い | 青木康直 | 西村誠芳 | |||
35 | 7月4日 | グリフォン堕つ! | 浦田保則 | 吉永尚之 | 戸部敦夫 | ||
36 | 7月11日 | 野明の冒険 | 並木敏 | 元永慶太郎 | 高見明男 | ||
37 | 7月18日 | 安心売ります | 西山明樹彦 | 滝沢敏文 | 山田きさらか | ぴっけるくん | |
38 | 7月25日 | 地下迷宮物件 | 押井守 | 原田奈奈 | 知吹愛弓 | 西村誠芳 | |
39 | 8月1日 | 量産機計画 | 並木敏 | 青木康直 | 菊池一仁 | 高木弘樹 | AVS-98 MARKII |
40 | 8月8日 | 沿岸警備命令 | 須釜重美 | 浦田保則 | 磯野智 | ||
41 | 8月15日 | テロリストを救え | 並木敏 | 元永慶太郎 | 池田成 | 西村誠芳 | |
42 | 8月22日 | 帰ってきた男たち | 横手美智子 | 西山明樹彦 | 山田きさらか | ボクサー | |
43 | 8月29日 | はたらくお嬢さん | 有栖ひばり 高橋哲子 |
青木康直 | 高見明男 | タイラント2000 | |
44 | 9月5日 | CLATよ永遠に | 伊藤和典 | 浦田保則 | 吉永尚之 | 土器手司 | アメリカ版イングラム メガアイアン |
45 | 9月12日 | 職業選択の自由 | 横手美智子 | 元永慶太郎 | 山田きさらか | ヘルダイバー | |
46 | 9月19日 | その名はゼロ | 伊藤和典 | 西山明樹彦 | 菊池一仁 | 高木弘樹 | AV-0 ピースメーカー |
47 | 9月26日 | コンディション・グリーン | 青木康直 | 吉永尚之 | 高見明男 |
放送局
編集この節の加筆が望まれています。 |
放送地域 | 放送局 | 放送日時 | 放送系列 | 備考 |
---|---|---|---|---|
関東広域圏 | 日本テレビ | 水曜 17:00 - 17:30 | 日本テレビ系列 | 製作局 |
宮城県 | ミヤギテレビ[22] | |||
福島県 | 福島中央テレビ[22] | |||
新潟県 | テレビ新潟 | |||
熊本県 | 熊本県民テレビ | |||
北海道 | 札幌テレビ | 金曜 17:30 - 18:00(1989年10月13日 - 1990年3月30日) → 日曜 7:30 - 8:00(1990年4月8日 - 9月30日)[23] |
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長野県 | テレビ信州 | |||
静岡県 | 静岡第一テレビ | 水曜 6:00 - 6:30 | ||
富山県 | 北日本放送 | 火曜 17:00 - 17:30 | [注 19] | |
石川県 | テレビ金沢 | 水曜 17:00 - 17:30 | [注 20] | |
中京広域圏 | 中京テレビ | |||
近畿広域圏 | 読売テレビ | |||
広島県 | 広島テレビ | |||
山口県 | 山口放送 | |||
香川県・岡山県 | 西日本放送 | |||
福岡県 | 福岡放送 | 水曜 17:00 - 17:30 | ||
山形県 | 山形放送 | 月曜 - 金曜 17:30 - 18:00 | 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 |
[注 21] [注 22] |
長崎県 | 長崎国際テレビ | 日本テレビ系列 | [注 21] | |
鹿児島県 | 鹿児島放送 | テレビ朝日系列 | [注 21] [注 23] |
日本テレビ 水曜 17:00 - 17:30 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
電脳警察サイバーコップ |
機動警察パトレイバー |
からくり剣豪伝ムサシロード |
NEW OVAシリーズ
編集1990年(平成2年)11月22日 - 1992年(平成4年)4月23日発売。全16巻(全16話)
設定・時間軸共にテレビシリーズの延長にある作品。テレビシリーズが1年52話の予定が放送枠の関係から47話となったことに伴いはみ出したテレビシリーズの最終章である、グリフォン編の完結編部分と、1話完結のオリジナル・エピソードからなる。その中で第12話「二人の軽井沢」はダイアログの収録を先に行い、あとから絵を付けるプレスコ方式で製作された[26]。初回リリース時はグリフォン編を1話おきに発売したが、メモリアルLD BOX以降はグリフォン編が連続する編成になるよう話数が振り直されている。
スタッフ(NEW OVA)
編集- 原作 - ヘッドギア
- 「週刊少年サンデー」連載中(ゆうきまさみ)
- シリーズ構成 - 伊藤和典
- 監督 - 吉永尚之
- キャラクター・デザイン - 高田明美
- メカニック・デザイン - 出渕裕、佐山善則
- 音楽 - 川井憲次
- 美術監督 - 渋谷幸弘
- 撮影監督 - 奥井敦
- 録音演出 - 浅梨なおこ
- 編集 - 鶴渕友彰(鶴渕映画)
- プロデューサー - 鵜之澤伸(バンダイ)、濱渡剛(東北新社)、指田英司(サンライズ)
- 製作協力 - サンライズ
- 製作 - バンダイ、東北新社
各話リスト(NEW OVA)
編集発売時話数 | 変更後話数 | タイトル | 脚本 | 演出 | 絵コンテ | 作画監督 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | グリフォン復活 | 伊藤和典 | 元永慶太郎 | 吉永尚之 いづぶちゆたか |
高木弘樹 前田明寿(メカ作監) | |
2 | 5 | 災厄の日 | 横手美智子 | 浦田保則 | 菊池一仁 | 山田きさらか |
3 | 2 | 逆襲のシャフト! | 伊藤和典 | 青木康直 | 高見明男 | |
4 | 6 | 視聴率90% | 有栖ひばり | 元永慶太郎 | 知吹愛弓 | 高木弘樹 |
5 | 3 | 史上最大の決戦 | 伊藤和典 | 青木康直 | いづぶちゆたか | 鈴木俊二 |
6 | 7 | 黒い三連星 | 押井守 | 青木康直 | 高見明男 | |
7 | 4 | GAME OVER | 伊藤和典 | 元永慶太郎 | 吉永尚之 | 高木弘樹 前田明寿(メカ作監) |
8 | 火の七日間 | 押井守 | 浦田保則 | 青木康直 | 山田きさらか | |
9 | VS | 横手美智子 伊藤和典 |
青木康直 | 高見明男 | ||
10 | その名はアムネジア | 押井守 | 原田奈奈 | 吉永尚之 | 山田きさらか | |
11 | 雨の日に来たゴマ | 伊藤和典 | 青木康直 | 高木弘樹 | ||
12 | 二人の軽井沢 | 有栖ひばり 伊藤和典 |
浦田保則 | 吉永尚之 | 高見明男 | |
13 | ダンジョン再び | 押井守 | 原田奈奈 | 重田敦 | ||
14 | 雪のロンド | いづぶちゆたか | 菱川直樹 | いづぶちゆたか | 高見明男 前田明寿(メカ作監) | |
15 | 星から来た女 | 伊藤和典 小杉敦仁 |
元永慶太郎 | 土器手司 | ||
16 | 第二小隊異状なし | 伊藤和典 | 青木康直 | 吉永尚之 | 高木弘樹 |
劇場版第2作 機動警察パトレイバー 2 the Movie
編集機動警察パトレイバー レイバーセレクション
編集2001年(平成13年)10月3日よりテレビ東京の水曜日深夜に放送された、テレビアニメおよび新OVAの再放送セレクト版。
括弧内は本来の話数。
- (1)イングラム起動
- (2)香貫花が来た
- (5)暴走レイバーX10
- (7)栄光の97式改
- (10)イヴの罠
- (11)イヴの戦慄
- (19)ジオフロントの影
- (20)黒い胎動
- (21)亡霊ふたたび
- (26)私が熊耳武緒です
- (29)特車二課壊滅す!
- (30)グリフォン参上!!
- (31)雨の惨劇
- (32)再会
- (33)シャフトの犬たち
- (34)城門の戦い
- (35)グリフォン堕つ!
- (38)地下迷宮物件
- (46)その名はゼロ
- (OVA13)ダンジョン再び
- (OVA1)グリフォン復活
- (OVA3)逆襲のシャフト!
- (OVA5)史上最大の決戦
- (OVA7)GAME OVER
テレビ東京 水曜24:45枠 | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
シスター・プリンセス |
機動警察パトレイバー レイバーセレクション |
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劇場版第3作 WXIII 機動警察パトレイバー
編集漫画版の「廃棄物13号」編をモチーフにした作品であるが、大筋の展開を踏襲しながらもオリジナルキャラクターの久住と秦を主人公とした別のストーリーへと様変わりしている。後藤以外、第2作に輪をかけて泉や遊馬を含む特車二課の出番は少ない。
ミニパト
編集全3話からなる短編フルCGのデジタルアニメ。週替わりで一話ずつ『WXIII 機動警察パトレイバー』と同時上映された。
機動警察パトレイバーREBOOT
編集『機動警察パトレイバーREBOOT』 2016年(平成28年)10月15日より1週間イベント公開。
庵野秀明が主催するアニメ制作会社・スタジオカラーのオムニバス短編アニメ作品群『日本アニメ(ーター)見本市』(以下“見本市”)の劇場公開イベントにおいて“EXTRA”(番外)という扱いで、パトレイバーの完全新作アニメが『WXIII』&『ミニパト』以来14年ぶりに制作、上記の期間中に公開された。短編アニメ作品群の一本であるため、本作品も約8分の短編となる。ストーリー的な流れは「レイバー強奪犯がネットの生配信をしながら暴れる→レイバー小隊が現着→イングラム搭乗者(男性)、犯人と対峙→レイバー小隊々長(女性)が一計を案じる→事態収拾」。
“見本市”は、アニメーターのスキルを短編で魅せるというコンセプトで作られており、この作品も其の例に漏れず、『サカサマのパテマ』などを手がけた吉浦康裕が中心となって制作されている[27]。旧作スタッフ・ヘッドギアメンバーからは出渕裕がメカニカルデザインと監修、伊藤和典が脚本を吉浦と共著という形で関わっているほか、劇伴も従来の通り川井憲次が手がけている。レイバーのデザインに大きな差異はないが3DCGで描画。また「イングラム」については出淵裕がリファインし細部がディテールアップされている[28]。
登場人物は一新されておりキャストを林原めぐみと山寺宏一が演じる(“見本市”は全作品のキャストを両名のみで演じる仕様)。両名ともテレビアニメ版で端役として参加した経験があるが、今回初めて『パトレイバー』の主要メンバーにキャスティングされた。
スタッフ(REBOOT)
編集- 原作 - HEADGEAR
- 監督・絵コンテ・演出・撮影監督・編集 - 吉浦康裕
- 脚本 - 伊藤和典、吉浦康裕
- キャラクター原案 - ゆうきまさみ
- アニメーションキャラクターデザイン・作画監督 - 浅野直之
- メカニカルデザイン・監修 - 出渕裕
- CGI作画監督 - 松井祐亮
- CGI監督 - 小林学
- 色彩設計・色指定・検査 - 中内照美
- 美術監督 - 金子雄司
- 音楽 - 川井憲次
- 音響監督 - 山田陽(サウンドチーム・ドンファン)
- 企画・エグゼクティブプロデューサー - 庵野秀明
- アニメーション制作 - スタジオカラー
キャスト(REBOOT)
編集※本作品ではキャラクターに名前を付けていないため、下記名称は便宜上のもの。
PATLABOR EZY(仮)
編集2017年『アヌシー国際アニメーション映画祭』で発表された新プロジェクト。
主題歌
編集オープニングテーマ
編集- 未来派Lovers(初期OVA版1 - 6 ※7はオープニングなし)
- 歌 - 笠原弘子
- そのままの君でいて(テレビ版1 - 34)
- 作詞 - 森由里子 / 作曲 - 羽田一郎 / 編曲 - 船山基紀 / 歌 - 仁藤優子
- コンディション・グリーン 〜緊急発進〜(テレビ版35 - 47/新OVA版1、2(旧3)、5(旧2)、6(旧4))
- 作詞 - 田口俊 / 作曲 - TSUKASA / 編曲 - 根岸貴幸 / 歌 - 笠原弘子
- 守りたいの(新OVA版3(旧5)、4(旧7)、7(旧6) - 9)
- 歌 - 冨永みーな
- YOU ARE THE ONE(新OVA版10 - 13)
- 歌 - DAIZO(小柴大造)
- IDLING for you(新OVA版14 - 16)
- 歌 - 谷本憲彦(現・速水けんたろう)
エンディングテーマ
編集- そして、夜明け(初期OVA版1)
- 曲 - 川井憲次
- メガロシティ・ポリス(初期OVA版2)
- 曲 - 川井憲次
- 幻影の果てに(初期OVA版3)
- 曲 - 川井憲次
- (Lの悲劇)(初期OVA版4)
- 曲 - 川井憲次
- 二課の一番長い日(初期OVA版5)
- 曲 - 川井憲次
- (レボリューション)(初期OVA版6)
- 曲 - 川井憲次
- (後藤喜一の事件簿) (初期OVA7)
- 曲 - 川井憲次
- MIDNIGHT BLUE(TV版1 - 34)
- 作詞・作曲 - TAKE / 編曲 - KISSME QUICK / 歌 - KISSME QUICK
- パラダイスの確率(TV版35 - 47/新OVA版1、2(旧3)、5(旧2))
- 作詞 - 麻生圭子 / 作曲 - 割田康彦 / 編曲 - 船山基紀 / 歌 - JA-JA
- マイペース〜My Way My Pace〜(新OVA版3(旧5)、4(旧7)、6(旧4)、7(旧6) - 9)
- 歌 - 冨永みーな
- 100カラットの未来(新OVA版10 - 13)
- 歌 - 兵藤まこ
- LONG SILENCE(新OVA版14・15)
- 歌 - ダイナマイト・シゲ
- Wings to the Dream (新OVA版16)
- 曲 - 川井憲次
- 笠原弘子による歌詞付ものは「勇気を翼にして」。
後の作品への影響他
編集漫画版
編集小説版
編集書誌情報
編集漫画
編集単行本
編集- ゆうきまさみ 『機動警察パトレイバー』 小学館〈少年サンデーコミックス〉、全22巻
- 1988年7月15日初版第1刷発行、ISBN 4-09-122121-1
- 1988年10月15日初版第1刷発行、ISBN 4-09-122122-X
- 1989年1月15日初版第1刷発行、ISBN 4-09-122123-8
- 1989年8月15日初版第1刷発行、ISBN 4-09-122124-6
- 1990年1月15日初版第1刷発行、ISBN 4-09-122125-4
- 1990年4月15日初版第1刷発行、ISBN 4-09-122126-2
- 1990年7月15日初版第1刷発行、ISBN 4-09-122127-0
- 1990年10月15日初版第1刷発行、ISBN 4-09-122128-9
- 1991年2月15日初版第1刷発行、ISBN 4-09-122129-7
- 1991年5月15日初版第1刷発行、ISBN 4-09-122130-0
- 1991年8月15日初版第1刷発行、ISBN 4-09-122601-9
- 1991年11月15日初版第1刷発行、ISBN 4-09-122602-7
- 1992年1月15日初版第1刷発行、ISBN 4-09-122603-5
- 1992年4月15日初版第1刷発行、ISBN 4-09-122604-3
- 1992年6月15日初版第1刷発行、ISBN 4-09-122605-1
- 1992年11月15日初版第1刷発行、ISBN 4-09-122606-X
- 1993年4月15日初版第1刷発行、ISBN 4-09-122607-8
- 1993年7月15日初版第1刷発行、ISBN 4-09-122608-6
- 1993年10月15日初版第1刷発行、ISBN 4-09-122609-4
- 1994年1月15日初版第1刷発行、ISBN 4-09-122610-8
- 1994年4月15日初版第1刷発行、ISBN 4-09-123311-2
- 1994年9月15日初版第1刷発行、ISBN 4-09-123312-0
文庫版
編集- ゆうきまさみ 『機動警察パトレイバー』 小学館〈小学館文庫〉、全11巻
- 2000年1月15日発売[39]、ISBN 4-09-193271-1
- 2000年1月15日発売[40]、ISBN 4-09-193272-X
- 2000年3月16日発売[41]、ISBN 4-09-193273-8
- 2000年3月16日発売[42]、ISBN 4-09-193274-6
- 2000年5月16日発売[43]、ISBN 4-09-193275-4
- 2000年5月16日発売[44]、ISBN 4-09-193276-2
- 2000年7月15日発売[45]、ISBN 4-09-193277-0
- 2000年7月15日発売[46]、ISBN 4-09-193278-9
- 2000年9月16日発売[47]、ISBN 4-09-193279-7
- 2000年9月16日発売[48]、ISBN 4-09-193280-0
- 2000年11月16日発売[49]、ISBN 4-09-193281-9
愛蔵版
編集- ゆうきまさみ 『機動警察パトレイバー』 小学館〈少年サンデーコミックススペシャル〉、全16巻
- 2019年11月12日発売[50]、ISBN 978-4-09-179304-1
- 2019年12月12日発売[51]、ISBN 978-4-09-179305-8
- 2020年2月12日発売[52]、ISBN 978-4-09-179306-5
- 2020年3月12日発売[53]、ISBN 978-4-09-179307-2
- 2020年4月10日発売[54]、ISBN 978-4-09-179308-9
- 2020年5月12日発売[55]、ISBN 978-4-09-179309-6
- 2020年6月11日発売[56]、ISBN 978-4-09-179310-2
- 2020年7月10日発売[57]、ISBN 978-4-09-179313-3
- 2020年8月12日発売[58]、ISBN 978-4-09-179314-0
- 2020年9月11日発売[59]、ISBN 978-4-09-179315-7
- 2020年10月12日発売[60]、ISBN 978-4-09-179316-4
- 2020年11月12日発売[61]、ISBN 978-4-09-179317-1
- 2020年12月11日発売[62]、ISBN 978-4-09-179318-8
- 2021年1月12日発売[63]、ISBN 978-4-09-179319-5
- 2022年2月12日発売[64]、ISBN 978-4-09-179320-1
- 2020年3月12日発売[65]、ISBN 978-4-09-179324-9
小説
編集- 伊藤和典(著、第1作のみ) / 横手美智子(著、第2作以降) / 高田明美・佐山善則(イラスト) 『機動警察パトレイバー』 富士見書房〈富士見ファンタジア文庫〉、全5巻
- 「風速40メートル」1990年10月17日発売[66]、ISBN 4-8291-2374-5
- 「シンタックス・エラー」1992年3月16日発売[67]、ISBN 4-8291-2437-7
- 「サード・ミッション」1992年9月11日発売[68]、ISBN 4-8291-2462-8
- 「ブラック・ジャック(前編)」1993年7月13日発売[69]、ISBN 4-8291-2512-8
- 「ブラック・ジャック(後編)」1993年10月12日発売[70]、ISBN 4-8291-2526-8
関連書籍
編集- 『機動警察パトレイバー 倒せ!辻斬りレイバー』1989年2月発行、ISBN 4-89189-003-7
- 『機動警察パトレイバー 泉野明ぴあ』2020年3月31日発売[71]、ISBN 978-4-8356-4172-0
- 『機動警察パトレイバー 後藤喜一ぴあ』2020年10月1日発売[72]、ISBN 978-4-8356-4223-9
コンピュータゲーム版
編集パチスロ・パチンコ
編集- パチンコ
- パチスロ
実写版
編集注釈
編集出典
編集参考文献
編集外部リンク
編集- アニメ作品関連
- バンダイナムコフィルムワークス(バンダイビジュアル)によるサイト
- PATWEB - 機動警察パトレイバー公式サイト
- パトレイバー Blu-ray&DVD クロニクル - 歴代パトレイバー映像作品紹介もあり。
- 機動警察パトレイバーREBOOT公式サイト
- バンダイナムコフィルムワークス(バンダイチャンネル)による動画配信ページ
- 2018年8月10日より始動した新プロジェクトサイト(PRODUCED BY GENCO INC)
- HEADGEAR PRESENTS PATLABOR OFFICIAL WEB SITE
- 「機動警察パトレイバー」公式 (@patlabor0810) - X(旧Twitter)
- allcinema【DVD】【Blu-ray】
- 『機動警察パトレイバー』(OVA第1期)(1988)
- 『機動警察パトレイバー(TVシリーズ)』 <TV> (1989~1990) 全47話
- 『機動警察パトレイバー(OVA第2期)』 <オリジナルビデオ> (1990) 全16話
- 漫画作品関連
-
- ゆうきまさみ公式サイト - サイト最底部「COMICS & BOOKS」に、小さいサムネイルで「パトレイバー」ほか各作品を紹介。
- サンデー名作ミュージアム内の『機動警察パトレイバー』のページ - 連載1回目をカラーページを含めて閲覧可能。