エンタの神様/log20091223
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エンタの神様 | |
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ジャンル | バラエティ |
出演者 |
福澤朗 白石美帆 |
製作 | |
制作 | 日本テレビ系 |
放送 | |
音声形式 | DJナイク 坂上みき |
放送国・地域 | ![]() |
放送期間 | 2003年4月19日- |
放送時間 | 毎週土曜日22:00-22:54 |
放送分 | 54分 |
日本テレビ |
エンタの神様︵エンタのかみさま︶は、日本テレビ制作のテレビ番組である。正式名称﹁エンタの神様-the God of Entertainment-﹂。デジタルハイビジョン︵地上デジタル放送のみ︶・字幕放送・ハイビジョン制作。略称は﹁エンタ﹂や﹁エン神﹂。
地上デジタル放送では、出演芸人の紹介や芸人の最新情報を提供する連動データ放送を行っている。
歴史
﹁総合エンターテインメント番組﹂として放送開始。開始当初は、モーニング娘。と宝塚歌劇団の競演、松尾幻燈斎の﹁気の極み﹂、ソニンのギター弾き語り、森山直太朗の桜の下での熱唱、ZONEの廃校になる小学校での演奏、カールスモーキー石井の川辺での歌唱、本田美奈子.の本人二役熱唱や、伊集院光が面白い映像を紹介する一方で、一般人の芸を紹介することもあった。
しかし半年ほどで歌手等の出演は無くなり、お笑い芸人がネタを見せるネタ見せ番組へとシフト。陣内智則やアンジャッシュや次長課長などの人気芸人の出演によって人気を博した。
しかし徐々にエンタ芸人と呼ばれる若手芸人ばかりの出演になり、波田陽区等この番組をきっかけにブレイクした芸人もいる一方で、芸のレベルが低下、テロップ・音声などによる過剰演出、などの指摘もなされ始め、視聴率はピーク時に比べて低迷してきている。また、2004年冬、番組のDVDが発売された。2007年11月に姉妹番組、﹁エンタの天使﹂が誕生した︵現在﹁天使﹂、﹁神様﹂共に出演しているのは2007年12月15日にじゅんご、2008年1月26日に我人祥太のみ︶。
傾向
Template:節現在進行
●いわゆる﹁お笑い第5世代﹂を代表する番組となっている。
●元々は﹁他の番組では見せない芸のスタイル﹂をキャッチフレーズに挙げていた番組であった。はなわの﹁ガッツ伝説﹂やパペマペX、安田特大サーカスなど。また初期のころは漫才をメインにやっている芸人がコントに挑戦するなど、他のネタ見せ番組との違いをアピールしていたが、次第に普通のネタ見せ番組と変わらなくなったためますだおかだやフットボールアワー等のM-1グランプリで話題になった漫才コンビが漫才を披露した事もあった。
●しかし、漫才は少なく、コントやあるあるネタ等を主体としたネタを披露するピン芸人が大半を占め、2006年以降の回で漫才を披露したのは数組のみである。
●エンタの神様のみ出演することを条件に出演している芸人がいる。例えば、まちゃまちゃは、初登場の2005年2月から6ヶ月間はほかの番組に出演しないことを条件に﹁摩邪﹂として番組に出演。2005年9月まで出演していた波田陽区も、2004年9月まではエンタ以外の番組には出演していなかった。
●現在は他の曜日の22時台の番組と同じように、年末年始や3月~4月、9月~10月などの番組改編時には放送休止になる事が多い。また、毎年恒例の24時間テレビ放送時も休止となる。
●2003年~2005年の大晦日にはこの番組の拡張版ともいえる番組を放送していたが、2006年からは大晦日の日に一番近い土曜日に拡張版を放送している。
●ルックスがよく女性受けの良いアイドル的な芸人︵桜塚やっくん、オリエンタルラジオ、次長課長など︶が登場すると、公式ホームページ内の掲示板の書き込みには、﹁○○君、かっこいい﹂﹁○○がかわいい﹂等のような書き込みが圧倒的に占めるようになった。
●波田陽区のブーム以降から、毎週ある特定のネタを少しアレンジするという手法の芸人が増えてきた。また、キャラクター性を強く求められるようになり、奇をてらった外見をしたり、特定のフレーズを連呼する芸人が多く出演するようになった。
●公式サイトの掲示板に番組を批判する書き込みをしても掲載されないが、クワバタオハラやカンニングなどに対する誹謗中傷は掲載される︵掲示板の注意書きには誹謗中傷の禁止がはっきり明記されており、スタッフは書き込みを抜粋して掲載しているため矛盾が生じている︶。
●ネタ見せ番組としては珍しく、ネタ中に細かい失敗などをすると撮り直しをしている[1]。
●プロデューサー曰く﹁ベテラン、新人問わず芸人1組に、1人のネタディレクターと1〜3人ほどの放送作家がつき、芸人と一緒にネタを考える。スタッフが芸人のネタに関与する割合は芸人ごとに違うが、100%番組側が作ることもあれば99%を芸人が作る事もある。いずれにしても芸人が考えたネタを100%そのまま放送するというのはあり得ない。このような、必ずネタに番組側の手が入るという制作体制に拒否反応を示す芸人も少なからずいたようで、番組初期には本番組から出演依頼がくることを﹁赤紙﹂と呼ぶ芸人もいた。しかし、現在は95%の芸人が受け入れてくれている。﹂と語った[1]。
●最近は一部の芸人が中傷ネタを使用している傾向がある。
●番組に出演したことによってブレイクした芸人を﹁エンタ芸人﹂と呼ぶ。︵例:桜塚やっくん、小梅太夫、摩邪など︶
●番組に初登場した当時は無名だったが、数ヵ月後または数年後にブレイクする︵話題になる︶芸人がいる。︵例:ザ・たっち、HEY!たくちゃん、柳原可奈子、木村陽子、キャン×キャン、にしおかすみこなど︶
●2007年3月頃からそれなりに知名度がある芸人が登場している。︵例:ムーディ勝山、小島よしお、ザブングル、藤崎マーケットなど︶
●2007年10月以降は初登場芸人が毎週2~3組と、以前に比べてかなり多めになっている。また11月までは初登場芸人︵特にコンビ︶の知名度が著しく低い場合が多かった。しかし同年12月に入ると他の番組への出演などで相応に認知されている芸人の初出演もみられるようになった︵例:平成ノブシコブシ、狩野英孝、タカダ・コーポレーションなど︶
●芸人が初登場時に客や司会者と会話する場面が最近見られる︵例:やまもとまさみ、ジョルジ大野、波照間てるこ。など︶
●以前は毎週出演芸人はピン芸人だけだったが、最近はコンビの毎週出演がでてきた。︵スリムクラブ、こりゃめでてーな、禅︶
●スタジオでの観覧者を﹁16歳から30歳の女性﹂と限定している︵初期は18歳から25歳までだった︶。
●拡張版放送の2~3週間前になるとHPで﹁もう一度みたい芸人のネタ﹂を募集している。
●公式サイトの次回予告の動画には、出演はしたものの放送されてない芸人も何組かいる。︵例:鳥居みゆき、りあるキッズ、モエヤン、いずみ包、マダム◇KANACOなど︶
●放送されない芸人は準レギュラーもいる。︵例:セクシィ松山、ラバーガール、にしおかすみこ、陣内智則、藤崎マーケット、ムーディ勝山など︶
●隔週出演の芸人もいる。︵だいたひかる、長井秀和(現在留学中)、世界のうめざわ(長井の後任)、ヒライケンジ、にしおかすみこなど︶
●途中から毎週出演になった芸人もいる。︵例:禅など︶
●この番組専用のネタを披露する芸人もいる。︵例:スリムクラブ、セクシィ松山、こりゃめでてーななど︶
拡大版について
特別枠
年末の拡大版では数分間の特別枠が設けられる。2006年は「2006年流行のフレーズ(芸人)」、2007年は「2008年に活躍が期待される芸人」。
- 2006年「今年流行のフレーズ」
- 2007年「2008年活躍が期待される芸人」
- 躍れ!快物フランチェン:スリムクラブ
- べらんちょなファニーM(ミュージック):じゅんご
- 翔け(はばたけ)!ぱっぱら王子:もう中学生
- 笑撃のヒミツ♡結社:タカダ・コーポレーション
スケバン恐子珍回答10連発
桜塚やっくんのネタ中に珍回答をしたお客さんを紹介している。2年連続で同じものもある。
その他
●ネタの前には芸人からのコメントが入る場合がある。
●最近では拡大版の放送は年に2回程度になっている。︵但し、2時間放送は年末のみ︶
●KICK☆、こりゃめでてーなは毎週出演しているが、2007年年末拡大版には出演していない。
●スリムクラブ、もう中学生は2007年拡大版では通常のネタではなく特別枠で出演した。
司会者
初期の司会者は福澤と週代わりのゲストだったが、2003年8月に定着。
主な出演芸人
Template:節現在進行 芸人の中にはキャッチコピーがない芸人もいる(特に初期)。
初登場から毎週出演の芸人
- 苦悩と自由のブルース魂:犬井ヒロシ(エンディング参照)
- 口撃のムエタイ戦士(ファイター):KICK☆
- ヤバめの(+_+)(プラマイ)リズム:こりゃめでてーな
- 怒れ!スケバン恐子:桜塚やっくん
- 躍れ!快物フランチェン:スリムクラブ
- 翔け(はばたけ)!ぱっぱら王子:もう中学生
定期的な出演芸人
6回以上登場しており、頻度が1~3ヶ月に1回以上の芸人。
- 天然系ふしぎ空間:アンガールズ
- コント仕掛けのスペシャリスト:アンジャッシュ
- 喜怒哀楽の観察日記:いつもここから
- ボケとツッコミの化学反応:インパルス
- 策略のウイット感:快児
- 小梅太夫 with High! Cheese
- O・P・P(オッパッピー)なプチ筋肉(マッチョ):小島よしお
- 新コメディーの5人囃子:ザ・プラン9
- ボリューム感の挟み打ち:サンドウィッチマン
- 笑いのニューウェーブ:陣内智則
- 天下無双のモヒ勘流:世界のうめざわ(トップバッター参照)
- 哀愁の憂多声(うたごえ):セクシィ松山(初登場時はセクシー松山表記)
- 匠の空想職人:禅
- 笑いの暴走自転車:だいたひかる(トップバッター参照)
- 笑イト級の連続パンチ:タカアンドトシ
- 響け!気付いちゃったマーチ:デッカチャン
- 三つ巴の笑劇場:東京03
- 変幻自在のキャラ姉さん:友近
- 絶妙!個性派コンビ:ドランクドラゴン
- マイナスオーラの女王様:にしおかすみこ
- ガリ&デブんな珍海魚(&は読まない):ハリセンボン
- 負組(おちこぼれ)のポップス新ガー:ヒライケンジ
- Let'sラララライ体操:藤崎マーケット
- 平成ロマンの歌謡ショー:ムーディ勝山
- 次世代の新ドローム:ラバーガール
過去のレギュラー
6回以上出演しており最終出演から3ヶ月以上経っている芸人。
- 強烈!高気圧ガール:青木さやか
- バカテンポで夜踊(ナイトフィーバー):アクセルホッパー
- ものまねバラエティーショップ:あさりど
- ポップな洞察ボーイ:あべこうじ
- 松竹芸能のスプリンター:アメリカザリガニ
- 笑凸!パワーしゃべる:アンタッチャブル
- 陽気な負け犬芸人:いとうあさこ
- 爆裂の三色花火:インスタントジョンソン
- HIP HOPな武勇伝:オリエンタルラジオ
- 人間描写のスケッチブック:ガリットチュウ
- 遅れてきた反抗期:カンニング
- ツッパリの核分裂:コア
- くっつきと反発の二重ガウス:磁石
- 怒涛の中間管理職:次長課長
- 哀愁の爆走コンビ:スピードワゴン
- 冥怒喫茶の堕天使:ZOXY DOLL
- 胸騒ぎのウェイウェイDJ:たいがー:りー
- 笑いのグレートマウンテン:千原兄弟
- YO!気なあやまラッパー:♫ですよ。(♫は読まない)
- 赤と青の打ち上げ花火:テツandトモ
- 迷宮の旋律:東京ウタカルタ
- ○○伝説(ゲストによって異なる):はなわ
- おとぎの国のブラックメルヘン:パペマペX
- うわさの迷医:ドクターハロー
- クールな毒舌スナイパー:長井秀和(アメリカ留学中)(トップバッター参照)
- 島根のツッコミ怪童:ネゴシックス
- さすらいのギター侍:波田陽区
- 新世代の異端児:POISON GIRL BAND
- マジック界の若旦那:マギー審司
- 怒りの熱血プロレスラー:摩邪
- もう一人のMr.マリック:松尾幻燈斎
- Mr.あれでいいのか!?:安井順平
- 進め!あるある探検隊:レギュラー
特別出演・スペシャルユニット
過去に出演した芸人のうち特別出演・スペシャルユニットで出演した芸人。
- お笑いニュースキャスター:浅越ゴエ
- たむけんE(エンタ)・S(スーパー)・L(ライト)Ver.:けんたむ
- 人間パロディーの先駆者:関根勤とパロディー集団(TIM、コージー冨田、イジリー岡田、飯尾和樹、MEGUMI)
- 米ディ仕込みのSP組(スペシャルユニット):なだぎ武&友近
- お笑いマジック師弟:マギー司郎&審司
- マジック界の若旦那:マギー審司(&山上兄弟)
- 今夜だけのスペシャルユニット:靖&花子
- 究極のアクロバット笑:安田特大サーカス(&猫ひろし、ザ・たっち、にわとり女、割り箸女)
- ザ・プラン9のCF(センターフォアード):ヤナギブソン
番組限定の芸名
この番組でのみ使う芸名を持つ芸人が多数いる。
その芸名が実際に他のメディアでも使用され、正式にその芸名に改名したのは、桜塚やっくんとヒライケンジである。左側が本来の芸名で右側がこの番組での芸名。このような手法は数々の芸人や業界人から批判を受けている。
●永井佑一郎:アクセルホッパー
●あれきさんだーおりょう:あれきさんだーおりょうMAX
●キューティーブロンズの野崎:風の小三郎
●エド・はるみ:木村陽子
●たむらけんじ:けんたむ
●シベリア超特急の千太郎:ベネと千太郎
●オーノ泰広:ジョルジ大野
●三浦友加:セクシィ松山
●矢部太郎:せっけん
●ロリィタ族。:ZOXY DOLL
●ハローケイスケ:ドクターハロー
●渡辺塾国民学校:日本あざみ党
●パペットマペット:パペマペX
●まちゃまちゃ:摩邪
●川柳つくし:マダム◇KANAKO
●さちまる︵ピン芸人︶:モンスーン︵コンビ︶
●コバヤシ:ヤシコバ月子
●安田大サーカス:安田特大サーカス
●デニッシュの宮下:わびのサトシ
なお、犬井ヒロシことサバンナ高橋はエンタ出演以前からよしもとサンサンTVで犬井としてコーナーを担当しているため、これには該当しない。
事件やハプニングなど
﹁事件﹂となった事柄については、仮に出演者の暴走によるものならば、わざわざオンエアして事を荒立てる必要はなく、また上記の掲示板の件もあり、視聴者の間にはハプニングの捏造、いわゆるやらせではないかと疑問視する声も多い。また、放送を決定した番組スタッフ側が謝罪した例は一切無く、番組スタッフ側の無責任な態度に対しても批判が集まることが多くなっている。
へらちょんぺの全裸事件
へらちょんぺが、﹁何秒で服を脱げるか計ってみます﹂と言って、全裸になった︵元々ライブ等でも自分の芸として披露している︶。その後の総集編の放送でもインパクト芸として映像は流れた。
カンニング竹山の脱糞未遂事件
2004年7月10日放送で、カンニング竹山が、ネタの最中に﹁ここでウンコするぞ!!﹂と叫んで、舞台上でズボンをおろして尻を丸出しにした。その後、相方の中島忠幸が激怒し、竹山は謝罪。次の出演回で、ステージ上にて謝罪を行ったが、﹁俺はウンコ芸人ではありません。ウンコです﹂と意味不明な発言で反省の態度はあまり見られなかった。ちなみに、後に総集編で放送されたときは一部にモザイクがかけられ修正が施されていた。
後にインパルスやアンジャッシュもコントの中で尻を出したことがあるが、モザイクはかかっていなかった。
波田陽区による事件
デブルユー斬り事件
竹山の事件と同じ2004年7月10日放送で、波田陽区がW︵特に加護亜依︶に対して、﹁加護ちゃんは既にパンパンに膨らんでますから残念!デブルユー斬り!!﹂とネタとして披露したところ、ハロプロファンから抗議が殺到。殺人予告まで来たらしく、後に波田は﹁警備員が付くほどの抗議だった﹂と語っている。
汚れカンケイ斬り事件
波田陽区が同局の番組﹁おしゃれカンケイ﹂を﹁汚れカンケイ斬り!!﹂と揶揄し、THE夜もヒッパレ時代からのこの時間帯の筆頭スポンサー、資生堂が降板する事態に発展した。
ペが苗字斬り事件
韓国人俳優ペ・ヨンジュンの主婦人気を、結婚したいというファンに対して﹁結婚したら苗字ペですから!﹂とネタにしたところ、韓国サイドから﹁ペという苗字は韓国では多くおり、侮辱している。そもそも韓国は夫婦別姓ということも知らないのか﹂と抗議が殺到。明確な謝罪はしていないものの、以降、ネタのなかで﹁チェ・ジウのファンですから!﹂﹁チェ・ジウの写真集買いましたから!﹂と韓国タレントを持ち上げるネタを続けた。
はなわ﹁ガッツ伝説﹂盗作疑惑
はなわによるエンディング曲﹁ガッツ伝説﹂が嘉門達夫の﹁ガッツ石松伝説﹂に酷似しているとしてネット上で盗作疑惑が浮上した。はなわは嘉門のサイトの掲示板に謝罪文を掲載、嘉門と面会し直接謝罪した。嘉門ははなわに優しい言葉をかけ和解した。その後も数週間は同曲がエンディングで流れ、その後有名人の珍回答へ変更された。この話題はTBSの芸能ニュースでも報道されたが、番組スタッフが嘉門に謝罪したのかどうかは不明である。
クワバタオハラ・くわばたりえの胸出し未遂事件
クワバタオハラのくわばたりえ﹁オッパイ出します﹂と言って服を脱ごうとしたところ小原が力ずくで制止し、未遂に終わった。その後、2005年10月29日の放送において、前回の胸出し未遂事件の謝罪をし、くわばたが﹁女としてけじめをつけます﹂として、頭のヅラを取り、坊主頭だったことが判明︵一部地域ではテレビ東京の﹁トコトンハテナ﹂でネタバレしていた︶。会場全員、そして、相方の小原も驚愕した。この胸出し未遂事件に対して、日本テレビ宛に寄せられた電話は700件、メールも1500件以上にのぼった。また、クワバタオハラに対するメールもサーバがパンクするほど意見が殺到した。なお、カンニング・竹山はこの事件を絶賛、次長課長の河本準一はめちゃ×2イケてるッ!で、本人と共演した際に苦言を呈した。
ZOXY DOLLの﹁aiko侮辱ネタ﹂事件
2006年5月27日放送分でZOXY DOLLの披露したネタが、字幕及び声にモザイクなどの修正をされたがaikoを侮辱するものであったため、ファンから苦情が殺到。ZOXY DOLLのブログの掲示板が閉鎖された。aiko本人もこの放送を見ていたようで、﹁久々に傷ついた﹂とのコメントを残している。
モンスーンの差別ネタ事件
2006年10月21日放送分でモンスーンが出演した際、東南アジアの食糧難などの諸問題を馬鹿にしたネタを披露した為、BPOなどに苦情が殺到し、批判を受けた。またこの様なネタを平然と放送する制作者側の責任を問う声も聞かれた。なお、これは10月25日の東京スポーツの社会面でも大きく取り上げられた。
石垣明日花の盗作疑惑
2006年12月2日放送分で初出演した女子高生芸人、石垣明日花に対し﹁あべこうじのパクリ﹂などの批判が本人の公式ホームページの掲示板に殺到。放送翌日に掲示板は閉鎖され、管理人が投稿内容をチェックした後にUPされる形に変わった。また、本人の日記に書かれていた﹁あれは放送作家やディレクターとの打ち合わせによって作られたものであり、従来の自分のネタとは異なる﹂といった趣旨の文面も削除・修正されている。
大御所のエンタ批判
2006年辺りから、お笑い評論家や大御所タレントが﹁エンタ批判﹂を始める。やしきたかじんは﹁波田はブームになってから消えるのが早かったね。エンタに出演したお笑いタレントはすぐ消える﹂と、番組の芸人の消費的起用法を揶揄し﹁ネタに字幕なんて出るのはいかん﹂と批判した。[2] 桂ざこばは小梅太夫について、﹁番組でこしらえさせて気の毒﹂と嘆いた。大御所ではないが、タレントの伊集院光、江頭2:50なども自身のラジオ番組等でこの番組の有り方に苦言を呈している。[3]
ピーナッツパンの盗作疑惑
2007年9月15日放送分でピーナッツパンが出演した時のネタで披露された歌が、たまの﹁冥王星﹂の曲を、歌詞を変えただけだったので盗作問題となった。
番組からのCDデビュー
番組グッズ
現在﹃日テレ屋web﹄にて発売している主なもの。
●ノート類︵にしおかすみこ、カンニング、ムーディ勝山、ですよ。、犬井ヒロシ︶
●携帯ストラップ︵ムーディ勝山、たいがー:りー、ですよ。、犬井ヒロシ、桜塚やっくん、摩邪、長井秀和、アクセルホッパー︶
●クリアフォルダ︵にしおかすみこ、たいがー:りー、ムーディ勝山、ですよ。、ヒライケンジ、小梅太夫、アクセルホッパー、犬井ヒロシ、桜塚やっくん、カンニング︶
●ライター︵たいがー:りー、ムーディ勝山、桜塚やっくん︶
●メモ︵アクセルホッパー、カンニング、青木さやか︶
●日めくりカレンダー
●DVD︵Vol.1~6︶ など
スタッフ
●ナレーション‥DJナイク、坂上みき
●ネタ前の芸人紹介での最初の﹁~が反響を呼んでいるのはこの人﹂﹁赤丸急上昇中なのはこの男﹂はほぼ坂上によるもの。芸人のキャッチコピーをどちらが読むかは不定だが、主にピン芸人を坂上が、2人以上の芸人をDJナイクが担当している。
●企画・総合演出・プロデュース‥五味一男
●構成‥佐藤かんじ、矢頭浩
●リサーチ‥金田佑馬︵フォーミュレーション︶
●TM︵テクニカルマネージャー︶‥古井戸博
●SW︵スイッチャー︶‥木村博靖、安藤康一
●CAM︵カメラマン︶‥大庭茂嗣、佐藤裕司
●音声‥川合亮、高木哲郎、辻直哉
●VE︵ビデオエンジニア︶‥佐藤満
●照明‥坂口尚真
●美術‥磯村英俊
●セットデザイン‥小林俊輔
●モニター‥ミジェット
●音効‥村田好次・室加徳彦︵佳夢音︶
●VTR編集‥近藤裕彦 (aai)
●MA‥中村巌︵NiTRo︹旧日テレビデオ︺︶
●TK︵タイムキーパー︶‥春日千佳子
●AP︵アシスタントプロデューサー︶‥堤聰、村上早苗、岡野芳子、比留間晃則、柳喜祥
●制作進行‥斎藤寿
●ディレクター‥川邊昭宏、小江翼、田中宏史、鈴木淳一、吉田一浩、木曽守、永井英樹、石川潔、佐藤宗大、平野真一、島袋みさと、小杉隆史
●演出‥瓜生健、舟澤謙二、佐藤浩仁、鈴木豊人、佐々木俊勝
●プロデューサー‥森實陽三、上田識喜/長谷川賢一、竹田幸市、米澤敏克、林田竜一
●チーフプロデューサー‥梅原幹︵2005年6月~︶
●協力:JVCエンタテインメント・ネットワークス
●技術協力‥NiTRo︵旧NTV映像センター︶
●美術協力‥日本テレビアート
●制作協力‥モスキート、MEDIA NETWORK、日企、NCV、Ecompany
●制作著作‥日テレ55
芸人育成・発掘システム
プロデューサー・総合演出‥五味一男
毎週100本以上のネタを見て、1~3組を選出する。芸人がやるネタのチェックや改変なども行う。
発掘スタッフ︵10人前後︶
都内を中心にライブハウスに足を運び、ネタを撮影。約100本近くを毎週五味プロデューサーに送る。
演出︵チーフディレクター5人︶
プロデューサーの指揮のもと、芸人が行うネタの撮影、演出、改変を担当する。
●以上2006年12月号﹁日経エンタテインメント!﹂より
過去のスタッフ
トップバッター
●2007年10月までは長井秀和とだいたひかるが隔週交代で担当していたが、10月下旬から長井がアメリカに留学したため世界のうめざわとだいたが担当することになった。
●2007年10月の拡大版では長井の後任が決まってなかったためKICK☆が担当した。KICK☆は長井らと同じく芸能人を対象としたネタをしている。
●長井とだいたが同じ回に出演するには非常に稀なことである。同じ回に出演するには非常に稀な芸人が数組いる。
●初期はテツandトモやいつもここからが担当したこともあった。
エンディング
●五味プロデューサー曰く、最後は歌と決まっている︵当初は日替わりでアーティストが歌っていた︶。
●2006年4月15日の放送から、エンディングは犬井ヒロシが担当するようになった。
●レギュラー週でもカンニング竹山がエンディングを務めたことがある。また、スタッフロールの後に今後の出場芸人の映像やカンニングの中島忠幸の追悼コメントを放送したこともある。
●2007年2月3日分のエンディングに予定された、番組ナレーター大杉君枝アナウンサーの追悼コメントは放送されなかった。これは、日本テレビ系列はこの話題を一切取り上げない事にしたためである。
●拡大版の時には、波田陽区、アクセルホッパー、オリエンタルラジオなどが務めたこともある。
裏番組
他局の土曜22時台の番組。裏番組には「ブロードキャスター」や「土曜プレミアム」などといった強力な裏番組がある。
- TBS-22:00~ ブロードキャスター
- フジテレビ-21:00~ 土曜プレミアム
- テレビ朝日-21:00~ 土曜ワイド劇場 22:51~ 世界の車窓から
- テレビ東京-22:00~ 美の巨人たち 22:30~ 地球街道
- NHK総合-22:00~ 解体新ショー 22:30~ 土曜スポーツタイム
- NHK教育-22:00~ あしたをつかめ 平成若者仕事図鑑 22:25~ 一期一会 キミにききたい!
※2008年1月19日の放送では裏番組土曜プレミアム内の『電車男』に白石美帆が出演していたが通常通り放送した。
スポンサー
2008年1月現在
★は裏番組の土曜プレミアムにも提供している。
60秒
●HONDA★︵2004年10月は各社扱いだが1分︿詳しいことは﹁ハプニング﹂欄で﹀、2005年4月以後筆頭スポンサーに︶
30秒
●McDonald's
●glico★︵2006年4月~﹁世界まる見え!テレビ特捜部﹂の提供枠から移行︶
●Otsuka
●SoftBank★︵後番組の恋のから騒ぎのスポンサーでもある︶
●SUNTORY︵2008年1月~、裏番組のブロードキャスターにも提供している︶
●森永製菓
●JT︵後番組の恋のから騒ぎのスポンサーでもある︶
●KDDI★︵裏番組のブロードキャスターにも提供している︶
過去のスポンサー
●SHISEIDO
●AJINOMOTO
●眞露︵一時期は﹁チャミスル﹂名義︶
●ジャックスカード
●SUNSTAR
●グッドウィルグループ
菓子メーカーと携帯電話会社が2社ずつ提供している。ちなみに携帯電話会社2社がスポンサードしている番組は他に﹁脳内エステIQサプリ﹂︵フジテレビ︶があるが、こちらは前半枠と後半枠で別々に提供している。2007年10月からは裏番組の土曜プレミアムに新報道プレミアAからの移行により提供するようになり、さらに水曜日のジャンプ!○○中にも提供するようになった。どちらとも同一枠となったため携帯電話会社の2社共同提供の唯一は返上となった。またホンダとグリコも土曜プレミアムのスポンサーにもなっている。提供クレジット出しではソフトバンクが2番目で、KDDIが3番目であり、ほぼ毎週である。
高知放送は、﹃THE夜もヒッパレ﹄︵同局では2000年11月より同時ネット︶の頃から前枠の時代劇枠︵主にテレビ朝日木曜20時枠時代劇、末期はテレビ東京の新春ワイド時代劇を分割して放送︶時代の名残から長年提供している酒王・土佐鶴が関わっているため、提供クレジットやCMの部分だけ差し替えている時期があった。後述する福井放送と四国放送の状況も含め、この枠がマストバイ対象のネットセールス枠のためとも考えられる︵一時期PTだった時期あり︶。
テレビ大分︵同局では2006年10月より同時ネット、それまでは遅れネットだった︶も2007年3月までスポンサーが差し替えられていたが︵筆頭スポンサーは、アサヒビールで、他は地方のスポンサーを中心に提供している。アサヒビールは、これまで同時ネットされていた土曜プレミアムなどの名残と考えられる︶、同年4月から上記の通り同様完全スポンサードネットに移行した。
2007年10月より同時ネットに移行した四国放送については上記スポンサーは付かず、PT枠のみとなっている。
1回のみJTがHONDAと共に60秒スポンサーになったことがある。
ネット局
日本テレビ系列28局が同時ネット。四国放送は2007年10月より福井放送と同じ時間の遅れネットから同時ネットになった。
下記の3局は時差ネット
- 福井放送:土曜日 24:50 - 25:44(7日遅れ)
- テレビ宮崎:日曜日 22:30 - 23:24(8日遅れ)
- 琉球放送(TBS系列):木曜日 24:56 - 25:55(13日遅れ、ただし2007年末のスペシャルは沖縄テレビ(フジテレビ系列)で2008年1月5日放送)
参考文献・出典
関連項目
- 日本のテレビ番組一覧
- 糸井重里(この番組に批判的見解を持つ一人)
- 伊集院光(同じくこの番組に批判的見解を持つ一人、自身のラジオ番組で「エンタの何様」というパロディコーナーを放送していた)
- ぼくの魔法使い(エンタの神様のパロディ「アンタの神様」が流れた)
- 女王の教室(このドラマの中で当番組のパロディとも取れる「エンタの悪魔」なる番組が映し出された)
- マツケン・今ちゃん・オセロのGO!GO!サタ(「えんた~の殿様」というパロディコーナーが放送されていた)
- はねるのトびら(「エンタの貧乏神様」というパロディコーナーが放送されていた)
- 輝け!2005年お笑いネタのグランプリ(2005年大晦日に放送された当番組拡張版ともいえる番組)
- エンタの天使(「エンタの神様」の姉妹番組)
外部リンク
前後番組の移り変わり
日本テレビ 土曜22時枠(2003年4月以降) | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
エンタの神様/log20091223 |
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