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「エンタシス」の版間の差分

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[[File:The_Parthenon_in_Athens.jpg|thumb|220px|エンタシスの柱([[パルテノン神殿]])]]

[[File:The_Parthenon_in_Athens.jpg|thumb|220px|エンタシスの柱([[パルテノン神殿]])]]

'''エンタシス'''(entasis)は、[[建築]]において[[円柱]]下部もしくは中間部から、上部にかけて徐々に細くした形状の[[柱]]。中央部が一番太い場合もある。直径の違いによる[[テーパー]]形状は緩やかにふくらみがある場合が多い。エンタシスを施した柱を下から見上げると、真っ直ぐな円柱よりも安定して見える[[錯覚]]を生むため巨大建築物の柱に用いられ、現代の建築でも使用されている構法である。

'''エンタシス'''(entasis)は、[[建築]]において円柱下部もしくは中間部から、上部にかけて徐々に細くした形状の[[柱]]。中央部が一番太い場合もある。直径の違いによる[[テーパー]]形状は緩やかにふくらみがある場合が多い。エンタシスを施した柱を下から見上げると、真っ直ぐな円柱よりも安定して見える[[錯覚]]を生むため巨大建築物の柱に用いられ、現代の建築でも使用されている構法である。



== 概要 ==

== 概要 ==


2023年3月2日 (木) 13:42時点における版

エンタシスの柱(パルテノン神殿

(entasis)使


εντείνω (enteino)

殿1/3

胴張り


1/3

[1]



寿殿1851湿15調

殿使1/3entasisentasis


「法隆寺の胴張りの起源は古代ギリシャのエンタシス」説


1893

[2]西

[3]

3調

参照

  1. ^ 近藤豊『古建築の細部意匠』大河出版、p.31
  2. ^ 『藤森照信×山口晃 日本建築集中講義』 淡交社 p.13
  3. ^ 前田正明『ギリシアの美術さ・え・ら』 「法隆寺のエンタシス論争再考」日貿出版社 p.202

外部リンク