「ガミラス帝国の戦闘艦」の版間の差分
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** 『[[宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟]]』 - 『星巡る方舟』 |
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** 『[[宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち]]』 - 『2202』 |
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**『宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち』-『2205』 |
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* [[宇宙戦艦ヤマトシリーズ (PlayStation)|PSゲームシリーズ]] |
* [[宇宙戦艦ヤマトシリーズ (PlayStation)|PSゲームシリーズ]] |
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** [[PlayStation (ゲーム機)|PS]]用ゲーム『[[宇宙戦艦ヤマトシリーズ (PlayStation)#宇宙戦艦ヤマト 遥かなる星イスカンダル|宇宙戦艦ヤマト 遥かなる星イスカンダル]]』 - 『遥かなる星イスカンダル』 |
** [[PlayStation (ゲーム機)|PS]]用ゲーム『[[宇宙戦艦ヤマトシリーズ (PlayStation)#宇宙戦艦ヤマト 遥かなる星イスカンダル|宇宙戦艦ヤマト 遥かなる星イスカンダル]]』 - 『遥かなる星イスカンダル』 |
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冥王星基地所属の艦隊の旗艦で、同基地司令[[シュルツ (宇宙戦艦ヤマト)|シュルツ]]の乗艦。 |
冥王星基地所属の艦隊の旗艦で、同基地司令[[シュルツ (宇宙戦艦ヤマト)|シュルツ]]の乗艦。 |
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艦容は魚を思わせる独特の生物的フォルムをしている。艦体色は艦上部が濃緑色で、下部が黄緑に塗られ、艦首から大型3連装エネルギー砲塔手前にかけての部分と、メインノズル周辺が灰色<ref group=注>『ヤマト』では作画が安定せず、艦首全体が濃緑で、艦首先端のみが灰色となっているシーンが多々ある。</ref>である。さらに艦首先端のアンテナ2本、艦首から大型3連装砲塔の間にあるアンテナ1本と、大型3連装砲塔と艦橋上部は、他のガミラス艦と同じ緑色で塗られている。 |
戦艦に類別されるが、デストロイヤー系列の艦のすぐ上位の艦とされる。両者の雰囲気は19世紀末に誕生させたバトルシップ(戦艦)とデストロイヤー(駆逐艦)の概念ではなく、帆走軍艦の[[戦列艦]]と[[フリゲート]]の関係にあると考えると解りやすい 。艦容は魚を思わせる独特の生物的フォルムをしている。艦体色は艦上部が濃緑色で、下部が黄緑に塗られ、艦首から大型3連装エネルギー砲塔手前にかけての部分と、メインノズル周辺が灰色<ref group=注>﹃ヤマト﹄では作画が安定せず、艦首全体が濃緑で、艦首先端のみが灰色となっているシーンが多々ある。</ref>である。さらに艦首先端のアンテナ2本、艦首から大型3連装砲塔の間にあるアンテナ1本と、大型3連装砲塔と艦橋上部は、他のガミラス艦と同じ緑色で塗られている。
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武装は、前甲板上部に大型3連装エネルギー砲塔2基、船体中央下部に中型3連装エネルギー砲塔1基、後部に小型3連装エネルギー砲塔4基、そのほか、艦首や艦底、艦尾などに魚雷発射管を多数を備える。また、『ヤマト』第9話では[[ヤマト (宇宙戦艦ヤマト)|ヤマト]]と同様の多段式格納棚を持つ格納庫を存在が確認できるが、ゲーム版を含めて艦載機を運用するシーンはない。 |
武装は、前甲板上部に大型3連装エネルギー砲塔2基、船体中央下部に中型3連装エネルギー砲塔1基、後部に小型3連装エネルギー砲塔4基、そのほか、艦首や艦底、艦尾などに魚雷発射管を多数を備える。また、『ヤマト』第9話では[[ヤマト (宇宙戦艦ヤマト)|ヤマト]]と同様の多段式格納棚を持つ格納庫を存在が確認できるが、ゲーム版を含めて艦載機を運用するシーンはない。 |
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『遥かなる星イスカンダル』『イスカンダルへの追憶』および『英雄の軌跡』の付属ゲーム『永遠のジュラ編』に登場。デザイン担当は[[宮武一貴]]<ref name=遥かなる星資料集56-57>『宇宙戦艦ヤマト 遥かなる星イスカンダル 設定資料集』pp. 056-057。デザイナーに関しては設定画に記載されている「M」の署名より。</ref>。 |
『遥かなる星イスカンダル』『イスカンダルへの追憶』および『英雄の軌跡』の付属ゲーム『永遠のジュラ編』に登場。デザイン担当は[[宮武一貴]]<ref name=遥かなる星資料集56-57>『宇宙戦艦ヤマト 遥かなる星イスカンダル 設定資料集』pp. 056-057。デザイナーに関しては設定画に記載されている「M」の署名より。</ref>。 |
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新たに設定と描写が追加された。﹃遥かなる星イスカンダル﹄では艦種名が﹁艦隊旗艦級戦艦﹂となり、中・大規模の艦隊の旗艦として多くの戦線に配備されており、ゲーム内で同型艦が多数存在する。シュルツ艦のほか、シュルツの兄であるゲームオリジナルキャラクターの[[宇宙戦艦ヤマトシリーズの登場人物一覧#コルサック|コルサック]]の艦隊旗艦﹁バードラII﹂やデスラー親衛隊﹁蒼い電光﹂の艦隊旗艦として登場。﹁バードラII﹂が廃艦寸前の老朽艦であるなど、形式の古いタイプのようだが、ガミラス艦隊の旗艦として広く使用されているらしく、中でも﹁蒼い電光﹂の艦隊旗艦は[[#改G型一等戦闘艦ドメラーズIII級︵PSゲーム︶|ドメラーズ級]]に匹敵するほどの高性能艦である<ref>﹃宇宙戦艦ヤマト画報 ロマン宇宙戦記二十五年の歩み﹄p. 186。</ref>。
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新たに設定と描写が追加された。﹃遥かなる星イスカンダル﹄では艦種名が﹁艦隊旗艦級戦艦﹂となり、中・大規模の艦隊の旗艦として多くの戦線に配備されており、ゲーム内で同型艦が多数存在する。シュルツ艦のほか、シュルツの兄であるゲームオリジナルキャラクターの[[宇宙戦艦ヤマトシリーズの登場人物一覧#コルサック|コルサック]]の艦隊旗艦﹁バードラII﹂やデスラー親衛隊﹁蒼い電光﹂の艦隊旗艦として登場。﹁バードラII﹂が廃艦寸前の老朽艦であるなど、形式の古いタイプのようだが、ガミラス艦隊の旗艦として広く使用されているらしく、中でも﹁蒼い電光﹂の艦隊旗艦は[[#改G型一等戦闘艦ドメラーズIII級︵PSゲーム︶|ドメラーズ級]]に匹敵するほどの高性能艦である<ref>﹃宇宙戦艦ヤマト画報 ロマン宇宙戦記二十五年の歩み﹄p. 186。</ref>。武装は主砲3基、ミサイル2基、機銃2基。
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また、派生として主砲をミサイル砲塔に換えた「艦隊旗艦級戦艦・ミサイル艦」も登場している<ref name=画報189>『宇宙戦艦ヤマト画報 ロマン宇宙戦記二十五年の歩み』p. 189。</ref>が、性能的には艦隊旗艦級戦艦と変わらない。塗装は基本的に同じだが、艦首開口部周りのみ白く塗られている<ref name=画報189/>。 |
また、派生として主砲をミサイル砲塔に換えた「艦隊旗艦級戦艦・ミサイル艦」も登場している<ref name=画報189>『宇宙戦艦ヤマト画報 ロマン宇宙戦記二十五年の歩み』p. 189。</ref>が、性能的には艦隊旗艦級戦艦と変わらない。塗装は基本的に同じだが、艦首開口部周りのみ白く塗られている<ref name=画報189/>。武装は主砲2基、ミサイル4基。 |
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﹃イスカンダルへの追憶﹄では、艦種名が﹁ガミラス艦隊指揮戦艦級戦闘艦﹂とされており、[[タラン]]が座乗した﹁カンプルードIII﹂のほか、﹁カンプルードIV﹂﹁シュルツIV﹂などの艦名が存在する<ref name=PS2版攻略本p116,118>ファミ通責任編集﹃宇宙戦艦ヤマトイスカンダルへの追憶 コンプリートガイド﹄pp. 116, 118。</ref>。本ゲームでは味方ユニットとして使用可能で、地球防衛軍の[[主力戦艦#暗黒星団三部作|主力戦艦級]]に近い性能を持つが、レーダー範囲が広い反面、[[波動砲]]や[[デスラー砲]]などの決戦兵器の装備は無い<ref name=PS2版攻略本p116,118/>。また、ドメラーズ級に比べ、防御力・耐久力が高い<ref>ファミ通責任編集﹃宇宙戦艦ヤマトイスカンダルへの追憶 コンプリートガイド﹄pp. 116, 118-119。</ref>。艦速・旋回性能は、カンプルードIIIのみ同級より高く設定されており、武装数も他の2艦が主砲2基︵上甲板のみ︶、副砲2基︵上下のみ︶、平行発射ミサイル2基の6つに対して艦底部の主砲と両舷の副砲、平行発射ミサイル、上方迎撃ミサイル各1基および対空機銃2基が加わり13と倍以上になっている |
﹃イスカンダルへの追憶﹄では、艦種名が﹁ガミラス艦隊指揮戦艦級戦闘艦﹂とされており、[[タラン]]が座乗した﹁カンプルードIII﹂のほか、﹁カンプルードIV﹂﹁シュルツIV﹂などの艦名が存在する<ref name="PS2版攻略本p116,118">ファミ通責任編集﹃宇宙戦艦ヤマトイスカンダルへの追憶 コンプリートガイド﹄pp. 116, 118。</ref>。本ゲームでは味方ユニットとして使用可能で、地球防衛軍の[[主力戦艦#暗黒星団三部作|主力戦艦級]]に近い性能を持つが、レーダー範囲が広い反面、[[波動砲]]や[[デスラー砲]]などの決戦兵器の装備は無い<ref name="PS2版攻略本p116,118"/>。また、ドメラーズ級に比べ、防御力・耐久力が高い<ref>ファミ通責任編集﹃宇宙戦艦ヤマトイスカンダルへの追憶 コンプリートガイド﹄pp. 116, 118-119。</ref>。艦速・旋回性能は、カンプルードIIIのみ同級より高く設定されており、武装数も他の2艦が主砲2基︵上甲板のみ︶、副砲2基︵上下のみ︶、平行発射ミサイル2基の6つに対して艦底部の主砲と両舷の副砲、平行発射ミサイル、上方迎撃ミサイル各1基および対空機銃2基が加わり13と倍以上になっている<ref name="PS2版攻略本p116,118"/>。
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『英雄の軌跡』に付属している『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』のゲームシステムを利用したミニゲーム、『永遠のジュラ編』では「旗艦級戦艦」とされており、マップ上の砲撃射程は2マス、3D戦での武装は主砲となっている。 |
『英雄の軌跡』に付属している『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』のゲームシステムを利用したミニゲーム、『永遠のジュラ編』では「旗艦級戦艦」とされており、マップ上の砲撃射程は2マス、3D戦での武装は主砲となっている。 |
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|艦級||ガイデロール級 |
|艦級||ガイデロール級 |
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|艦種||二等航宙戦艦<ref name="2199HP(ガイデロール)">[http://yamato2199.net/mecha/gamirasu_sn01.html ガイデロール級航宙戦艦]宇宙戦艦ヤマト2199公式サイト、2016年3月27日閲覧</ref> |
|艦種||二等航宙戦艦<ref name="2199HP(ガイデロール)">[http://yamato2199.net/mecha/gamirasu_sn01.html ガイデロール級航宙戦艦] 宇宙戦艦ヤマト2199公式サイト、2016年3月27日閲覧</ref> |
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|全長||350 m<ref name="2199HP(ガイデロール)"/><ref name="2199資料集G.4">『宇宙戦艦ヤマト2199 公式設定資料集[GARMILLAS]』p. 004。</ref><ref name="2199全記録集2-246"/> |
|全長||350 m<ref name="2199HP(ガイデロール)"/><ref name="2199資料集G.4">『宇宙戦艦ヤマト2199 公式設定資料集[GARMILLAS]』p. 004。</ref><ref name="2199全記録集2-246"/> |
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*魚雷発射管×21門(艦底)<ref name="2199資料集G.4"/><ref name="2199全記録集2-246"/> |
*魚雷発射管×21門(艦底)<ref name="2199資料集G.4"/><ref name="2199全記録集2-246"/> |
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『2199』『2202』に登場。デザイン担当は[[石津泰志]]<ref>『宇宙戦艦ヤマト2199 公式設定資料集[GARMILLAS]』pp. 006-010。</ref>。 |
『2199』『2202』『2205』に登場。デザイン担当は[[石津泰志]]<ref>『宇宙戦艦ヤマト2199 公式設定資料集[GARMILLAS]』pp. 006-010。</ref>。 |
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﹁ガイデロール級航宙戦艦﹂という艦種名で登場。シュルツの座乗艦については、﹁シュバリエル﹂の個艦名が付与された。細部デザインのディテールアップと変更が行われている。寸法が設定し直されて、全長350メートル・全幅42メートル・全高70メートルと大型化されている。
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﹁ガイデロール級航宙戦艦﹂という艦種名で登場。シュルツの座乗艦については、﹁シュバリエル﹂の個艦名が付与された。細部デザインのディテールアップと変更が行われている。寸法が設定し直されて、全長350メートル・全幅42メートル・全高70メートルと大型化されている。
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:: 下記の2隻が主に登場。そのほか、第18話や第25話などにも同型艦が登場する。 |
:: 下記の2隻が主に登場。そのほか、第18話や第25話などにも同型艦が登場する。 |
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::; シュバリエル |
::; シュバリエル |
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::: シュルツの乗艦。第1話で初登場。第6話において、[[反射衛星砲]]破壊による津波で基地が水没寸前になったため、艦隊とともに脱出を試みるが、ヤマトの攻撃により本艦のみが離脱に成功する。その後、単艦でヤマトを追跡するも手を出せずにいたところ、第8話で補給物資として[[ガミラス帝国#生物兵器|ガス生命体]]を積載した「デスラー魚雷」を与えられ、[[グリーゼ581]]星系でヤマトを雷撃する。しかし、ガス生命体はフレアによって消滅し、全責任をゲールから転嫁され、ヤマトへ最後の突撃を敢行するが、グリーゼ581の[[太陽フレア|フレア]]に巻き込まれて爆沈する。 |
::: シュルツの乗艦。第1話で初登場。第6話において、[[反射衛星砲]]破壊による津波で基地が水没寸前になったため、艦隊とともに脱出を試みるが、ヤマトの攻撃により本艦のみが離脱に成功する。その後、単艦でヤマトを追跡するも手を出せずにいたところ、第8話で補給物資として[[ガミラス帝国#生物兵器|ガス生命体]]を積載した「デスラー魚雷」を与えられ、[[グリーゼ581]]星系でヤマトを雷撃する。しかし、ガス生命体はフレアによって消滅し、全責任をゲールから転嫁され、ヤマトへ最後の突撃を敢行するが、グリーゼ581の[[太陽フレア|フレア]]に巻き込まれて爆沈する。艦名は仏語で「忠誠」を意味する |
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::; ゲルガメッシュ |
::; ゲルガメッシュ |
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::: 銀河方面軍司令官[[ゲール (宇宙戦艦ヤマト)|グレムト・ゲール]]の乗艦であり、迷彩塗装で艦橋が白く塗装されている。第10話で初登場し、直属艦隊を率いて次元断層から脱出した直後のEX178とヤマトを攻撃するが、次元断層の揺り戻しに巻き込まれ艦隊は全滅し、本艦のみゲシュタムジャンプ([[ワープ]])で辛うじて逃れる。第18話でのバラン観艦式においては、ゲールがゼルグートII世を訪問する際に使用。第25話では、デスラーと合流し、バラン星宙域においてヤマトを亜空間ゲート内におびき入れる指揮をしたが、本国への召還命令を無視していたため、差し向けられた[[次元潜航艇#次元潜航艦 UX-01|次元潜航艦UX-01]]に撃沈される。 |
::: 銀河方面軍司令官[[ゲール (宇宙戦艦ヤマト)|グレムト・ゲール]]の乗艦であり、迷彩塗装で艦橋が白く塗装されている。第10話で初登場し、直属艦隊を率いて次元断層から脱出した直後のEX178とヤマトを攻撃するが、次元断層の揺り戻しに巻き込まれ艦隊は全滅し、本艦のみゲシュタムジャンプ([[ワープ]])で辛うじて逃れる。第18話でのバラン観艦式においては、ゲールがゼルグートII世を訪問する際に使用。第25話では、デスラーと合流し、バラン星宙域においてヤマトを亜空間ゲート内におびき入れる指揮をしたが、本国への召還命令を無視していたため、差し向けられた[[次元潜航艇#次元潜航艦 UX-01|次元潜航艦UX-01]]に撃沈される。 |
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:; [[宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち]] |
:; [[宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち]] |
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:: 第15話から親衛隊カラーの艦がデスラー艦隊として数隻登場している。第20話からは通常カラーが多数登場する。{{-}}<!--スタイル崩れ防止用--> |
:: 第15話から親衛隊カラーの艦がデスラー艦隊として数隻登場している。第20話からは通常カラーが多数登場する。{{-}}<!--スタイル崩れ防止用--> |
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:; [[宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち]] |
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:: デスラー艦隊の所属艦が数隻登場。移民船団の護衛艦としても何隻か登場している。 |
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== 駆逐型デストロイヤー艦 == |
== 駆逐型デストロイヤー艦 == |
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『ヤマト』『ヤマト2』に登場。デザイン担当は[[松崎健一]]。 |
『ヤマト』『ヤマト2』に登場。デザイン担当は[[松崎健一]]。 |
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デストロイヤー艦系列の中でも巡航性能と火力を強化したタイプとされる<ref name=クルーザー /><ref name=画報40>﹃宇宙戦艦ヤマト画報 ロマン宇宙戦記二十五年の歩み﹄p. 040。</ref><ref name=デアゴ16-4>﹁宇宙艦体図録 File01 Sheet14 大ガミラス帝国軍 駆逐型デストロイヤー艦﹂﹃宇宙戦艦ヤマト OFFICIAL FACTFILE﹄第16号p. 4。</ref>。特徴的な艦首の﹁目玉﹂型の大型エネルギー砲が片舷2門ずつ計4門ある。他の武装は大型のガミラス式無砲身3連装砲塔が上甲板に2基︵艦首・艦尾に各1基︶<ref group=注>﹃ヤマト﹄第9話では、後部砲塔は長砲身の三連装砲塔︵しかも砲身の色は灰色︶になっている。</ref>配置と |
デストロイヤー艦系列の中でも巡航性能と火力を強化したタイプとされる<ref name=クルーザー /><ref name=画報40>﹃宇宙戦艦ヤマト画報 ロマン宇宙戦記二十五年の歩み﹄p. 040。</ref><ref name=デアゴ16-4>﹁宇宙艦体図録 File01 Sheet14 大ガミラス帝国軍 駆逐型デストロイヤー艦﹂﹃宇宙戦艦ヤマト OFFICIAL FACTFILE﹄第16号p. 4。</ref>。デストロイヤー艦に比べ、船体が延長されている<ref name=クルーザー>﹃宇宙戦艦ヤマトメカニック大図鑑1﹄p. 66、﹃ワンダースワンカラー 宇宙戦艦ヤマト完全攻略ガイド︵電撃攻略王︶﹄︵[[メディアワークス]]、2001年︶p. 69では速度上げるためという理由付き。</ref>ため、デストロイヤー艦系列の中で、サイズは最も大きく、クルーザー艦、または高速巡洋艦とも呼ばれ、唯一、巡洋艦に分類されている。特徴的な艦首の﹁目玉﹂型の大型エネルギー砲が片舷2門ずつ計4門あるが、デストロイヤー艦にくらべ小口径化されている。このことにより一弾あたりの破壊力は低下したが、発射速度と命中率は向上し、結果として攻撃力は強化された。他の武装は大型のガミラス式無砲身3連装砲塔が上甲板に2基︵艦首・艦尾に各1基︶<ref group=注>﹃ヤマト﹄第9話では、後部砲塔は長砲身の三連装砲塔︵しかも砲身の色は灰色︶になっている。</ref>配置とデストロイヤー艦より少ないが、その分大口径であり、火力は損なわれていない<ref name=クルーザー /><ref name=画報40 />。また、両翼部に小型魚雷発射管各1門計2門、三連装エネルギー機関砲各1基計6門を備える。なお、船底部には砲塔は無く、代わりに目的不明のバルジが確認できる。ひおあきらの漫画版では巡洋艦に類別され、艦底部にも主砲がある。
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; 劇中での登場 |
; 劇中での登場 |
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『遥かなる星イスカンダル』『イスカンダルへの追憶』に登場。 |
『遥かなる星イスカンダル』『イスカンダルへの追憶』に登場。 |
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『遥かなる星イスカンダル』では「高速巡洋艦」<ref name=PS_1_攻略本_p78>『The PlayStation BOOKS 宇宙戦艦ヤマト 遥かなる星イスカンダル ナビゲーションガイド』([[ソフトバンク]]、1999年3月、ISBN 4-7973-0863-X)p. 078。</ref>、『イスカンダルへの追憶』では「高速巡航デストロイヤー級」<ref name=PS2版攻略本p117>ファミ通責任編集『宇宙戦艦ヤマトイスカンダルへの追憶 コンプリートガイド』p. 117。</ref>(そのほか「C型デストロイヤー」「高速クルーザー型」なども登場する<ref name=ゲーム内解説文>いずれも『イスカンダルへの追憶』ゲーム内における援軍ユニット入手時の解説文より。</ref>)と称されている。 |
『遥かなる星イスカンダル』では「高速巡洋艦」<ref name="PS_1_攻略本_p78">『The PlayStation BOOKS 宇宙戦艦ヤマト 遥かなる星イスカンダル ナビゲーションガイド』([[ソフトバンク]]、1999年3月、ISBN 4-7973-0863-X)p. 078。</ref>、『イスカンダルへの追憶』では「高速巡航デストロイヤー級」<ref name=PS2版攻略本p117>ファミ通責任編集『宇宙戦艦ヤマトイスカンダルへの追憶 コンプリートガイド』p. 117。</ref>(そのほか「C型デストロイヤー」「高速クルーザー型」なども登場する<ref name=ゲーム内解説文>いずれも『イスカンダルへの追憶』ゲーム内における援軍ユニット入手時の解説文より。</ref>)と称されている。 |
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﹃イスカンダル |
『遥かなる星イスカンダル』ではグラフィック上ではアニメ版では前後に各1基あった大口径主砲が前甲板の1基のみとなっており、後甲板は副砲となっているが、武装面では副砲二基とデストロイヤーと同じとなっている。ただし、艦速、回避能力はデストロイヤーよりも高い。 |
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﹃イスカンダルへの追憶﹄での設定では、武装は﹃遥かなる星イスカンダル﹄をベースにグラフィックとの整合性が図られ、前甲板の砲は大口径無砲身3連装主砲に変更、後甲板の砲塔は副砲とされている<ref name=PS2版攻略本p117/>。この砲はD型と同じく前方目標を攻撃する<ref name=PS2版攻略本p117/>。武装はほかに側面迎撃ミサイルおよび対空機銃が各2基が追加され、デストロイヤー級の中で本艦型のみが対空戦闘能力と、各武装に対する10パーセント増しの攻撃力補正を有する<ref name=PS2版攻略本p117/>。艦速・旋回能力に関しても、D型およびM型よりも1段階上となっている<ref name=PS2版攻略本p117/>。ただし、防御力はD型およびM型の150に対し、140と低い<ref name=PS2版攻略本p117/>。なお、ゲーム本編のグラフィックでは船底部にTV版のようなバルジは無く、代わりに副砲が装備されているのが確認できるが、指揮戦艦級戦闘艦カンプルードⅣおよびシュルツⅣと同様に使用不能となっている。
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=== ケルカピア級航宙高速巡洋艦(リメイクアニメ) === |
=== ケルカピア級航宙高速巡洋艦(リメイクアニメ) === |
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|艦級||ケルカピア級 |
|艦級||ケルカピア級 |
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|艦種||二等航宙装甲艦<ref name=2199HP(ケルカピア)>[http://yamato2199.net/mecha/gamirasu_sn03.html ケルカピア級航宙高速巡洋艦]宇宙戦艦ヤマト2199公式サイト、2017年3月31日閲覧。</ref><ref name=2199全記録集2.260>『宇宙戦艦ヤマト2199 COMPLETE WORKS-全記録集-Vol.2』p. 260。</ref> |
|艦種||二等航宙装甲艦<ref name="2199HP(ケルカピア)">[http://yamato2199.net/mecha/gamirasu_sn03.html ケルカピア級航宙高速巡洋艦] 宇宙戦艦ヤマト2199公式サイト、2017年3月31日閲覧。</ref><ref name=2199全記録集2.260>『宇宙戦艦ヤマト2199 COMPLETE WORKS-全記録集-Vol.2』p. 260。</ref> |
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|全長||240 m<ref name=2199HP(ケルカピア) /><ref name=2199全記録集2.260 /> |
|全長||240 m<ref name="2199HP(ケルカピア)" /><ref name=2199全記録集2.260 /> |
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|全幅||47 m<ref name=2199全記録集2.260 /> |
|全幅||47 m<ref name=2199全記録集2.260 /> |
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|武装<ref group=注 name=地球換算/>||style="font-size: small;"| |
|武装<ref group=注 name=地球換算/>||style="font-size: small;"| |
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*330ミリ三連装陽電子ビーム砲塔×3基(艦上2基、艦底1基)<ref name=2199HP(ケルカピア) /><ref name=2199全記録集2.260 /> |
*330ミリ三連装陽電子ビーム砲塔×3基(艦上2基、艦底1基)<ref name="2199HP(ケルカピア)" /><ref name=2199全記録集2.260 /> |
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*魚雷発射管×10門(前方両舷6門、艦首下面4門)<ref name=2199HP(ケルカピア) /><ref name=2199全記録集2.260 /> |
*魚雷発射管×10門(前方両舷6門、艦首下面4門)<ref name="2199HP(ケルカピア)" /><ref name=2199全記録集2.260 /> |
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*六連装ミサイル発射機×1基(艦橋後方)<ref name=2199HP(ケルカピア) /><ref name=2199全記録集2.260 /> |
*六連装ミサイル発射機×1基(艦橋後方)<ref name="2199HP(ケルカピア)" /><ref name=2199全記録集2.260 /> |
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|} |
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『2199』『星巡る方舟』『2202』に登場。デザイン担当は[[出渕裕]]<ref>『宇宙戦艦ヤマト2199 公式設定資料集[GARMILLAS]』pp. 016-017。</ref>、艦内は[[石津泰志]]<ref>『宇宙戦艦ヤマト2199 公式設定資料集[GARMILLAS]』pp. 022-025。</ref>{{refnest|group=注|name=艦橋|艦橋内のデザインはメルトリア級、デストリア級、ケルカピア級で同一<ref>『宇宙戦艦ヤマト2199 COMPLETE WORKS-全記録集-Vol.2』pp. 268-269。</ref>。}}。 |
『2199』『星巡る方舟』『2202』に登場。デザイン担当は[[出渕裕]]<ref>『宇宙戦艦ヤマト2199 公式設定資料集[GARMILLAS]』pp. 016-017。</ref>、艦内は[[石津泰志]]<ref>『宇宙戦艦ヤマト2199 公式設定資料集[GARMILLAS]』pp. 022-025。</ref>{{refnest|group=注|name=艦橋|艦橋内のデザインはメルトリア級、デストリア級、ケルカピア級で同一<ref>『宇宙戦艦ヤマト2199 COMPLETE WORKS-全記録集-Vol.2』pp. 268-269。</ref>。}}。 |
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諸元は全長240メートル・全幅47メートル・全高50メートルに設定され<ref name=2199全記録集2.260 />、旧作と異なりデストリア級航宙重巡洋艦の270メートルよりやや小型になっている。デザイン面では細部のディテールアップが図られたほか、甲板にある2基とオリジナル版には無かった艦底部の1基の砲塔がデストリア級と同口径となり、「数が少ない代わりに大口径」という特徴は無くなっている。 |
諸元は全長240メートル・全幅47メートル・全高50メートルに設定され<ref name=2199全記録集2.260 />、旧作と異なりデストリア級航宙重巡洋艦の270メートルよりやや小型になっている。デザイン面では細部のディテールアップが図られたほか、甲板にある2基とオリジナル版には無かった艦底部の1基の砲塔がデストリア級と同口径となり、「数が少ない代わりに大口径」という特徴は無くなっている。 |
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星間通商破壊を目的に建造された、足の速い軽巡洋艦とされている<ref name=2199HP(ケルカピア) /><ref name=2199全記録集2.260 />。 |
星間通商破壊を目的に建造された、足の速い軽巡洋艦とされている<ref name="2199HP(ケルカピア)" /><ref name=2199全記録集2.260 />。 |
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; 劇中での登場 |
; 劇中での登場 |
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『ヤマト』『ヤマト2』『完結編』に登場。デザイン担当は[[松崎健一]]。 |
『ヤマト』『ヤマト2』『完結編』に登場。デザイン担当は[[松崎健一]]。 |
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デストロイヤー艦 |
デストロイヤー艦系列一つで、駆逐艦に分類される。エネルギー砲の数を減らし、代わりにミサイルで武装した<ref name=デアゴ16-4 />ミサイル打撃駆逐艦。デストロイヤー艦よりも平べったい形状をしている<ref name=画報40 />。艦首にやや小ぶりな目玉型のエネルギー砲2門のほか、それより小さい目玉状のミサイル発射菅を左右で計4門備え、艦後部には大型パルスレーザー砲塔︵支持架は2本だが砲口は単装。フィン状のものを十字形に展開している︶を1基装備している。また、後部甲板に垂直発射式ミサイルランチャーハッチを片舷3門計6門備えている<ref group=注>アニメ劇中では未使用だが、タイピングソフト﹃特打ヒーローズ 宇宙戦艦ヤマト タイピング・ワープ﹄のムービーでミサイル発射場面が見られる。</ref>。なお、アニメ版では名に反してミサイルを発射するシーンはない。﹃完結編﹄では、艦首ミサイル発射管から光線を撃ち出しているカットがある<ref group=注>透過光での表現。なお﹃完結編﹄では、ヤマトの舷側ミサイルや、[[地球防衛軍 (宇宙戦艦ヤマト)|地球防衛軍]][[宇宙戦艦ヤマトシリーズの地球の戦闘艦#地球駆逐艦|駆逐艦]]のミサイルランチャーなどの一部の実体弾兵器も透過光で表現されている。</ref>。
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なお、アニメ版では名に反してミサイルを発射するシーンはない。『完結編』では、艦首ミサイル発射管から光線を撃ち出しているカットがある<ref group=注>透過光での表現。なお『完結編』では、ヤマトの舷側ミサイルや、[[地球防衛軍 (宇宙戦艦ヤマト)|地球防衛軍]][[宇宙戦艦ヤマトシリーズの地球の戦闘艦#地球駆逐艦|駆逐艦]]のミサイルランチャーなどの一部の実体弾兵器も透過光で表現されている。</ref>。 |
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; 劇中での登場 |
; 劇中での登場 |
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『遥かなる星イスカンダル』『イスカンダルへの追憶』に登場。 |
『遥かなる星イスカンダル』『イスカンダルへの追憶』に登場。 |
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『遥かなる星イスカンダル』では「ミサイル艦」<ref name=PS_1_攻略本_p78/>、『イスカンダルへの追憶』では「ミサイルデストロイヤー級」<ref name=PS2版攻略本p117/>(通称として「M型デストロイヤー」<ref name=ゲーム内解説文/>)と称されている。 |
『遥かなる星イスカンダル』では「ミサイル艦」<ref name=PS_1_攻略本_p78/>、『イスカンダルへの追憶』では「ミサイルデストロイヤー級」<ref name=PS2版攻略本p117/>(通称として「M型デストロイヤー」<ref name=ゲーム内解説文/>)と称されている。また、艦種類別もオリジナルシリーズでは駆逐艦であったものがデストロイヤー艦、高速巡洋艦と共に巡洋艦に変更されている。 |
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﹃イスカンダル |
﹃遥かなる星イスカンダル﹄では副砲は後甲板に1基および艦首のミサイル発射管より放たれるミサイル2基。これにより自艦よりも低い位置にいる目標を攻撃可能となっている。艦速、機動性はデストロイヤーと高速巡洋艦の中間値となっている。
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『イスカンダルへの追憶』では、艦自体の性能はD型と同じだが、武装面では後甲板の砲が大口径主砲に変更、ミサイルが平行発射ミサイル2基に変更、他に『遥かなる星イスカンダル』やかつて放映されたアニメシリーズでは艦底部に武装は無かったのに対し、本作品ではD型と同型の中口径砲が副砲として装備され、更に上方迎撃ミサイル2基も追加、砲撃戦用武装主体のD型と対照的に雷撃戦用武装主体となっている<ref name="PS2版攻略本p117" />。 |
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=== クリピテラ級航宙駆逐艦(リメイクアニメ) === |
=== クリピテラ級航宙駆逐艦(リメイクアニメ) === |
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|艦級||クリピテラ級 |
|艦級||クリピテラ級 |
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|艦種||二等航宙装甲艦<ref name=2199HP(クリピテラ)>[http://yamato2199.net/mecha/gamirasu_sn04.html クリピテラ級航宙駆逐艦]宇宙戦艦ヤマト2199公式サイト、2017年3月31日閲覧。</ref><ref name=2199全記録集2.264>『宇宙戦艦ヤマト2199 COMPLETE WORKS-全記録集-Vol.2』p. 264。</ref> |
|艦種||二等航宙装甲艦<ref name="2199HP(クリピテラ)">[http://yamato2199.net/mecha/gamirasu_sn04.html クリピテラ級航宙駆逐艦] 宇宙戦艦ヤマト2199公式サイト、2017年3月31日閲覧。</ref><ref name=2199全記録集2.264>『宇宙戦艦ヤマト2199 COMPLETE WORKS-全記録集-Vol.2』p. 264。</ref> |
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|全長||160 m<ref name=2199HP(クリピテラ) /><ref name=2199全記録集2.264 /> |
|全長||160 m<ref name="2199HP(クリピテラ)" /><ref name=2199全記録集2.264 /> |
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|全幅||37 m<ref name=2199全記録集2.264 /> |
|全幅||37 m<ref name=2199全記録集2.264 /> |
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|武装<ref group=注 name=地球換算/>||style="font-size: small;"| |
|武装<ref group=注 name=地球換算/>||style="font-size: small;"| |
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*280ミリ二連装陽電子ビーム砲塔×1基<ref name=2199HP(クリピテラ) />(艦底部)<ref name=2199全記録集2.264 /> |
*280ミリ二連装陽電子ビーム砲塔×1基<ref name="2199HP(クリピテラ)" />(艦底部)<ref name=2199全記録集2.264 /> |
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*133ミリ二連装陽電子速射砲塔×1基(後部甲板)<ref name=2199HP(クリピテラ) /><ref name=2199全記録集2.264 /> |
*133ミリ二連装陽電子速射砲塔×1基(後部甲板)<ref name="2199HP(クリピテラ)" /><ref name=2199全記録集2.264 /><ref group=注 name=クリピテラ速射砲>理由は不明だが、『2202』に登場している艦は三連装に変更されている。</ref> |
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*魚雷発射管×6門(前方両舷4門、艦尾2門)<ref name=2199HP(クリピテラ) /><ref name=2199全記録集2.264 /> |
*魚雷発射管×6門(前方両舷4門、艦尾2門)<ref name="2199HP(クリピテラ)" /><ref name=2199全記録集2.264 /> |
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*ミサイル発射管×8門(艦橋前方)<ref name=2199HP(クリピテラ) /><ref name=2199全記録集2.264 /> |
*ミサイル発射管×8門(艦橋前方)<ref name="2199HP(クリピテラ)" /><ref name=2199全記録集2.264 /> |
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*四連装ミサイル発射機×2基(艦橋後方)<ref name=2199HP(クリピテラ) /><ref name=2199全記録集2.264 /> |
*四連装ミサイル発射機×2基(艦橋後方)<ref name="2199HP(クリピテラ)" /><ref name=2199全記録集2.264 /><ref name=Mk29>実際には[[Mk 29 (ミサイル発射機)|Mk29]]シースパロー発射機に似た箱型八連装ミサイルランチャー1基である。</ref> |
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『2199』『星巡る方舟』『2202』に登場。デザイン担当は[[出渕裕]]<ref>『宇宙戦艦ヤマト2199 公式設定資料集[GARMILLAS]』pp. 012-013。</ref>、内部デザインは[[石津泰志]]<ref>『宇宙戦艦ヤマト2199 公式設定資料集[GARMILLAS]』p. 014。</ref>。 |
『2199』『星巡る方舟』『2202』『2205』に登場。デザイン担当は[[出渕裕]]<ref>『宇宙戦艦ヤマト2199 公式設定資料集[GARMILLAS]』pp. 012-013。</ref>、内部デザインは[[石津泰志]]<ref>『宇宙戦艦ヤマト2199 公式設定資料集[GARMILLAS]』p. 014。</ref>。 |
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諸元は全長160メートル・全幅37メートル・全高37メートル<ref name=2199全記録集2.264 />。デザイン面では、後部パルスレーザー砲塔が砲身付きの連装砲塔に変更されているほか、艦底のエネルギー砲塔が連装になり、艦橋前方の甲板にミサイル[[VLS|垂直発射管]]8門、艦橋後方に旋回式四連装ミサイルランチャー2基 |
諸元は全長160メートル・全幅37メートル・全高37メートル<ref name=2199全記録集2.264 />。デザイン面では、後部パルスレーザー砲塔が砲身付きの連装砲塔に変更されている<ref group=注 name=クリピテラ速射砲/>ほか、PS版に倣って装備された艦底のエネルギー砲塔が連装に変更になり、艦橋前方の甲板にミサイル[[VLS|垂直発射管]]8門、艦橋後方にオリジナルシリーズやPSゲーム版にあったミサイルハッチ6門が旋回式四連装ミサイルランチャー2基<ref name=Mk29 />に置き換えられ、細部のディテールアップも図られている。
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ガミラス艦艇の中で最も建造数が多い<ref name=2199HP(クリピテラ) /><ref name=2199全記録集2.264 />。高い機動性を有する雷撃戦主体の艦艇で、鮫のように敵艦に襲いかかるとされる<ref name=2199HP(クリピテラ) /><ref name=2199全記録集2.264 />。 |
ガミラス艦艇の中で最も建造数が多い<ref name="2199HP(クリピテラ)" /><ref name=2199全記録集2.264 />。高い機動性を有する雷撃戦主体の艦艇で、鮫のように敵艦に襲いかかるとされる<ref name="2199HP(クリピテラ)" /><ref name=2199全記録集2.264 />。 |
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; 劇中での登場 |
; 劇中での登場 |
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:; [[宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち]] |
:; [[宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち]] |
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:: 第8話において、反ガミラス統治破壊解放軍所属艦として初登場。第16話からは親デスラー派の艦艇として青色の塗装のものも登場し始める。通常塗装のものは初登場が遅く、第24話と第25話にのみ登場する。
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:: 第8話において、反ガミラス統治破壊解放軍所属艦として初登場。第16話からは親デスラー派の艦艇として青色の塗装のものも登場し始める。通常塗装のものは初登場が遅く、第24話と第25話にのみ登場する。
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:; [[宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち]] |
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:: デスラー艦隊や亜空間ゲート警備艦隊の所属艦、ヤーブ技官を地球に送り届けた艦などが登場。デスラー艦隊の所属艦には、通常の緑色塗装の艦と青色塗装の旧親衛隊所属艦が入り混じっている。 |
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:<!-- バグ回避のための行「Help:箇条書き#定義の箇条書き中の箇条書き」参照 --> |
:<!-- バグ回避のための行「Help:箇条書き#定義の箇条書き中の箇条書き」参照 --> |
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『遥かなる星イスカンダル』『イスカンダルへの追憶』に登場。 |
『遥かなる星イスカンダル』『イスカンダルへの追憶』に登場。 |
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﹃遥かなる星イスカンダル﹄では、名称が﹁ドメラーズ3﹂となっている。また、元々ドメルが乗艦に代々つけてきた﹁ドメラーズ﹂の名を継ぐ3代目が、ルビー戦線での功績を認められ﹁ドメラーズ級﹂とされたという設定がゲーム内ムービー中でドメルの口から語られている。[[七色星団]]の決戦では、原作で登場しない本艦も動員され、ヤマト牽制のために襲撃してくる<ref>﹃プレイステーション必勝法スペシャル 宇宙戦艦ヤマト 遥かなる星イスカンダル﹄︵[[ケイブンシャ]]、1999年3月、ISBN 4-7669-3172-6︶p. 081。</ref>。
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﹃遥かなる星イスカンダル﹄では、名称が﹁ドメラーズ3﹂となっている。また、元々ドメルが乗艦に代々つけてきた﹁ドメラーズ﹂の名を継ぐ3代目が、ルビー戦線での功績を認められ﹁ドメラーズ級﹂とされたという設定がゲーム内ムービー中でドメルの口から語られている。[[七色星団]]の決戦では、原作で登場しない本艦も動員され、ヤマト牽制のために襲撃してくる<ref>﹃プレイステーション必勝法スペシャル 宇宙戦艦ヤマト 遥かなる星イスカンダル﹄︵[[ケイブンシャ]]、1999年3月、ISBN 4-7669-3172-6︶p. 081。</ref>。武装は主砲を前後に各2基。
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ドメラーズ3世以外にも同型艦が登場している。ゲールが[[宇宙戦艦ヤマトシリーズの天体#バラン星|バラノドン]]特攻隊を指揮する際、アニメでは航空機の[[宇宙戦艦ヤマトシリーズの航空機・宇宙艇#ゲール艇|ゲール艇]]に乗っていたが、ゲームでは同型艦の「ゲール艦」に変更されている<ref>『宇宙戦艦ヤマト画報 ロマン宇宙戦記二十五年の歩み』p. 187。</ref>。また、[[シュルツ (宇宙戦艦ヤマト)|シュルツ]]の兄[[宇宙戦艦ヤマトシリーズの登場人物一覧#コルサック|コルサック]](ゲームのみの設定)が乗る「コルサック艦」は、改ガミラス一等宇宙戦闘艦の試作型を非武装にした強襲艦へと改造し、装甲と耐久力を従来の8倍に向上させている<ref>『宇宙戦艦ヤマト画報 ロマン宇宙戦記二十五年の歩み』p. 188。</ref>。 |
ドメラーズ3世以外にも同型艦が登場している。ゲールが[[宇宙戦艦ヤマトシリーズの天体#バラン星|バラノドン]]特攻隊を指揮する際、アニメでは航空機の[[宇宙戦艦ヤマトシリーズの航空機・宇宙艇#ゲール艇|ゲール艇]]に乗っていたが、ゲームでは同型艦の「ゲール艦」に変更されている<ref>『宇宙戦艦ヤマト画報 ロマン宇宙戦記二十五年の歩み』p. 187。</ref>。また、[[シュルツ (宇宙戦艦ヤマト)|シュルツ]]の兄[[宇宙戦艦ヤマトシリーズの登場人物一覧#コルサック|コルサック]](ゲームのみの設定)が乗る「コルサック艦」は、改ガミラス一等宇宙戦闘艦の試作型を非武装にした強襲艦へと改造し、装甲と耐久力を従来の8倍に向上させている<ref>『宇宙戦艦ヤマト画報 ロマン宇宙戦記二十五年の歩み』p. 188。</ref>。 |
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『イスカンダルへの追憶』では、艦型の名称が「改G型一等戦闘艦ドメラーズIII級」とされ、同型艦の「ガーラ」「ドーラ」が登場する<ref name=PS2版攻略本p119>ファミ通責任編集『宇宙戦艦ヤマトイスカンダルへの追憶 コンプリートガイド』p. 119。</ref>。 |
『イスカンダルへの追憶』では、艦型の名称が「改G型一等戦闘艦ドメラーズIII級」とされ、同型艦の「ガーラ」「ドーラ」が登場する<ref name=PS2版攻略本p119>ファミ通責任編集『宇宙戦艦ヤマトイスカンダルへの追憶 コンプリートガイド』p. 119。</ref>。 |
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ゲームシステム上の武装として、大口径主砲を前甲板に2基、後甲板に1基の計3基装備し |
ゲームシステム上の武装として、大口径主砲を前甲板に2基、後甲板に1基の計3基装備し﹃遥かなる星イスカンダル﹄に比べ後部1基が減らされている。さらに下方迎撃ミサイルを2基と上方迎撃ミサイルを1基ずつ備える<ref name=PS2版攻略本p119/>。また、このユニットは各武装に対して10パーセント増しの攻撃力補正を持つ<ref name=PS2版攻略本p119/>。一方で、[[#ガミラス艦隊指揮戦艦級戦闘艦︵PSゲーム︶|艦隊旗艦級戦艦]]に比べ、耐久力・防御力・レーダー範囲に劣る︵カンプルードIIIに限っては艦速・旋回能力でも劣る︶<ref name=PS2版攻略本p119/>。なお、主砲は全砲塔後方目標を攻撃するため、前方目標への攻撃兵装はミサイルのみである。
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=== ゼルグート級一等航宙戦闘艦(リメイクアニメ) === |
=== ゼルグート級一等航宙戦闘艦(リメイクアニメ) === |
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|艦種||一等航宙戦闘艦 |
|艦種||一等航宙戦闘艦 |
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|全長||730 m<ref name=2199HP(ゼルグート)>[http://yamato2199.net/mecha/gamirasu_sn07.html 超弩級一等航宙戦闘艦ドメラーズIII世|メカニック]宇宙戦艦ヤマト2199公式サイト、2017年3月31日閲覧</ref><ref name="2199資料集G.34">『宇宙戦艦ヤマト2199 公式設定資料集[GARMILLAS]』p. 034。</ref> |
|全長||730 m<ref name="2199HP(ゼルグート)">[http://yamato2199.net/mecha/gamirasu_sn07.html 超弩級一等航宙戦闘艦ドメラーズIII世|メカニック] 宇宙戦艦ヤマト2199公式サイト、2017年3月31日閲覧</ref><ref name="2199資料集G.34">『宇宙戦艦ヤマト2199 公式設定資料集[GARMILLAS]』p. 034。</ref> |
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|全幅||195 m<ref name=2202-ep1-IFF>『2202』第1話Aパートに登場する戦艦「ゆうなぎ」の艦種識別モニターの表示情報より。</ref> |
|全幅||195 m<ref name=2202-ep1-IFF>『2202』第1話Aパートに登場する戦艦「ゆうなぎ」の艦種識別モニターの表示情報より。</ref> |
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326行目: | 333行目: | ||
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|武装||style="font-size: small;"| |
|武装||style="font-size: small;"| |
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* 490ミリ四連装陽電子ビーム砲×7基<ref name=2199HP(ゼルグート) /><ref name="2199資料集G.34"/> |
* 490ミリ四連装陽電子ビーム砲×7基<ref name="2199HP(ゼルグート)" /><ref name="2199資料集G.34"/> |
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* 330ミリ三連装陽電子ビーム砲×4基<ref name=2199HP(ゼルグート) /><ref name="2199資料集G.34"/> |
* 330ミリ三連装陽電子ビーム砲×4基<ref name="2199HP(ゼルグート)" /><ref name="2199資料集G.34"/> |
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* 艦首空間魚雷発射管×6門<ref name=2199HP(ゼルグート) /><ref name="2199資料集G.34"/> |
* 艦首空間魚雷発射管×6門<ref name="2199HP(ゼルグート)" /><ref name="2199資料集G.34"/> |
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* 艦尾空間魚雷発射管×7門<ref name=2199HP(ゼルグート) /><ref name="2199資料集G.34"/> |
* 艦尾空間魚雷発射管×7門<ref name="2199HP(ゼルグート)" /><ref name="2199資料集G.34"/> |
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* 艦橋空間魚雷発射管×6門<ref name=2199HP(ゼルグート) /><ref name=2199資料集G.35>『宇宙戦艦ヤマト2199 公式設定資料集[GARMILLAS]』p. 035。</ref> |
* 艦橋空間魚雷発射管×6門<ref name="2199HP(ゼルグート)" /><ref name=2199資料集G.35>『宇宙戦艦ヤマト2199 公式設定資料集[GARMILLAS]』p. 035。</ref> |
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* 艦底空間魚雷発射管×15門<ref>プラモデル「1/1000SCALE 大ガミラス帝国軍 ゼルグート級一等航宙戦闘艦〈ドメラーズIII世〉」(バンダイ、2014年)の解説冊子に表記。</ref> |
* 艦底空間魚雷発射管×15門<ref>プラモデル「1/1000SCALE 大ガミラス帝国軍 ゼルグート級一等航宙戦闘艦〈ドメラーズIII世〉」(バンダイ、2014年)の解説冊子に表記。</ref> |
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『2199』『星巡る方舟』『2202』に登場。デザイン担当は[[石津泰志]]<ref>『宇宙戦艦ヤマト2199 公式設定資料集[GARMILLAS]』pp. 037-043。</ref>。 |
『2199』『星巡る方舟』『2202』『2205』に登場。デザイン担当は[[石津泰志]]<ref>『宇宙戦艦ヤマト2199 公式設定資料集[GARMILLAS]』pp. 037-043。</ref>。 |
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﹃2199﹄では、3隻の同型艦が存在しており、ドメラーズIII世はその中の3番艦であるという設定になっている。﹃2202﹄では、さらに多数の同型艦が新たに登場する{{efn2|このうち中盤までに登場する4隻について、登場を発案した[[小林誠 (イラストレーター)|小林誠]]は自身のツイッターで、﹁最新鋭艦とは瞬間物質移送器搭載型のことを指す。本来のゼルグート級は占領地に留まって要塞にすることをコンセプトとした旧式艦級であり、本作に登場する艦はその要塞化していたもの。﹂という独自設定を語っている<ref>{{Cite web |
﹃2199﹄では、3隻の同型艦が存在しており、ドメラーズIII世はその中の3番艦であるという設定になっている。﹃2202﹄では、さらに多数の同型艦が新たに登場する{{efn2|このうち中盤までに登場する4隻について、登場を発案した[[小林誠 (イラストレーター)|小林誠]]は自身のツイッターで、﹁最新鋭艦とは瞬間物質移送器搭載型のことを指す。本来のゼルグート級は占領地に留まって要塞にすることをコンセプトとした旧式艦級であり、本作に登場する艦はその要塞化していたもの。﹂という独自設定を語っている<ref>{{Cite web|和書|url = https://twitter.com/makomako713/status/843698888322179073 |title=Twitter / makomako713: ひとつ。ゼルグート最新鋭艦は… |publisher = 小林誠Twitter |date = 2017-03-19 |accessdate=2017-04-14}}</ref>が、公式設定かは不明︵小林は自身の発案したメカについて大量の裏設定をツイッターで語っているが、アンドロメダ改のように公式が不採用にしたものもある。そもそもこの設定は、瞬間物質移送器が後付け可能な兵器とされていた﹃2199﹄の描写と矛盾している︶。一方で小説版﹃2202﹄では、デスラー政権時代に建造が始まっていたものを完成させた新造艦と説明されている<ref>皆川ゆか﹃小説 宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たちII︽殺戮帝国︾﹄︵角川書店、2017年12月26日、ISBN 978-4041062098︶pp. 370-371。</ref>。}}。
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大艦巨砲主義を好む[[宇宙戦艦ヤマト2199の登場人物#ヘルム・ゼーリック|ヘルム・ゼーリック]]の主導で建造された最新鋭重装甲艦で、全長はヤマトの倍以上である730メートルにも及ぶ<ref name=2199HP(ゼルグート) /><ref name="2199資料集G.34"/>。その巨体に違わぬ高い火力と防御力を有しており<ref name="2199資料集G.34"/>、特に正面装甲はヤマトの[[ショックカノン]]をいとも容易く弾くほどの堅牢性を持つ<ref>『宇宙戦艦ヤマト2199 公式設定資料集[GARMILLAS]』p. 37。</ref>。劇中でヤマトのショックカノンの複数発の直撃に耐えたのは同型艦のみである。しかし、それらの性能を追求した分、機動性が犠牲になっている<ref name="2199資料集G.34"/>。 |
大艦巨砲主義を好む[[宇宙戦艦ヤマト2199の登場人物#ヘルム・ゼーリック|ヘルム・ゼーリック]]の主導で建造された最新鋭重装甲艦で、全長はヤマトの倍以上である730メートルにも及ぶ<ref name="2199HP(ゼルグート)" /><ref name="2199資料集G.34"/>。その巨体に違わぬ高い火力と防御力を有しており<ref name="2199資料集G.34"/>、特に正面装甲はヤマトの[[ショックカノン]]をいとも容易く弾くほどの堅牢性を持つ<ref>『宇宙戦艦ヤマト2199 公式設定資料集[GARMILLAS]』p. 37。</ref>。劇中でヤマトのショックカノンの複数発の直撃に耐えたのは同型艦のみである。しかし、それらの性能を追求した分、機動性が犠牲になっている<ref name="2199資料集G.34"/>。 |
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扁平だった﹃ヤマト﹄に比べ全体的にずんぐりしたシルエットになっており、後部甲板上が[[#ガイデロール級航宙戦艦︵リメイクアニメ︶|ガイデロール級]]や[[# |
扁平だった﹃ヤマト﹄に比べ全体的にずんぐりしたシルエットになっており、後部甲板上が[[#ガイデロール級航宙戦艦︵リメイクアニメ︶|ガイデロール級]]や[[#ハイゼラード級航宙戦艦︵リメイクアニメ︶|ハイゼラード級]]に似た形状になっている。また、両舷にあったふくらみは、本作におけるガミラス艦のほぼ全てに意匠のように施されている﹁目玉﹂になっている。なお、﹃2199﹄に登場する3隻には、艦首の両舷に艦名とガミラスのシンボルマークが刻印されている。
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艦橋上部構造物は艦から分離して、[[#艦橋部 独立戦闘指揮艦︵リメイクアニメ︶|独立戦闘指揮艦]]として運用できる。艦橋が分離するというアイデアは、[[デスラー戦闘空母]]の艦橋が[[#ドメラーズ2世|ドメラーズ2世]]に似ているというところから着想したものであり、ドメラーズIII世が巨大になったのも独立戦闘指揮艦の大きさを考慮して全長を決めたためである<ref>﹃[[モデルグラフィックス]]﹄2014年3月号︵大日本絵画︶p. 30。</ref>。
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艦橋上部構造物は艦から分離して、[[#艦橋部 独立戦闘指揮艦︵リメイクアニメ︶|独立戦闘指揮艦]]として運用できる。艦橋が分離するというアイデアは、[[デスラー戦闘空母]]の艦橋が[[#ドメラーズ2世|ドメラーズ2世]]に似ているというところから着想したものであり、ドメラーズIII世が巨大になったのも独立戦闘指揮艦の大きさを考慮して全長を決めたためである<ref>﹃[[モデルグラフィックス]]﹄2014年3月号︵大日本絵画︶p. 30。</ref>。
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武装面では主砲が四連装となり、船底部にも1基増設されて7基となっている他、船体各所に魚雷発射管が装備されている。 |
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; [[宇宙戦艦ヤマト2199]] |
; [[宇宙戦艦ヤマト2199]] |
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:; |
:;{{Anchors|ゼルグートII世}}ゼルグートII世 |
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:: ﹃2199﹄﹃星巡る方舟﹄に登場。1番艦で、[[国家元帥]]ゼーリックの専用艦。赤を基調とした艦体色となっている。艦長は[[宇宙戦艦ヤマト2199の登場人物#バシブ・バンデベル|バシブ・バンデベル]]<ref>﹃宇宙戦艦ヤマト2199 公式設定資料集﹇GARMILLAS﹈﹄p. 175。</ref>。
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:: ﹃2199﹄﹃星巡る方舟﹄に登場。1番艦で、[[国家元帥]]ゼーリックの専用艦。赤を基調とした艦体色となっている。艦長は[[宇宙戦艦ヤマト2199の登場人物#バシブ・バンデベル|バシブ・バンデベル]]<ref>﹃宇宙戦艦ヤマト2199 公式設定資料集﹇GARMILLAS﹈﹄p. 175。</ref>。
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:: 第17話で初登場し、ゼーリックを乗せ、バラン星観艦式に赴く。第18話でゼーリックが総統暗殺計画の首謀者として射殺された後、ヤマトによるバラン星爆発から辛くも生還し、残存する基幹艦隊とともに本星へ帰還の途につく。その後、﹃星巡る方舟﹄で再登場。ゼーリック派残党が処刑を恐れたため、一部の艦隊と共に基幹艦隊から離脱して放浪していたところ、[[宇宙戦艦ヤマト2199の登場人物#ゴラン・ダガーム|ゴラン・ダガーム]]率いるガトランティス艦隊に遭遇し、[[火炎直撃砲# |
:: 第17話で初登場し、ゼーリックを乗せ、バラン星観艦式に赴く。第18話でゼーリックが総統暗殺計画の首謀者として射殺された後、ヤマトによるバラン星爆発から辛くも生還し、残存する基幹艦隊とともに本星へ帰還の途につく。その後、﹃星巡る方舟﹄で再登場。ゼーリック派残党が処刑を恐れたため、一部の艦隊と共に基幹艦隊から離脱して放浪していたところ、[[宇宙戦艦ヤマト2199の登場人物#ゴラン・ダガーム|ゴラン・ダガーム]]率いるガトランティス艦隊に遭遇し、[[火炎直撃砲#リメイクアニメシリーズ|火焔直撃砲]]によって艦隊は全滅。ゼルグートII世も一撃で艦体を正面から貫かれて轟沈する。艦橋を分離して脱出するも火焔直撃砲により爆沈する。
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:; {{ |
:; {{Anchors|デウスーラI世}}デウスーラI世 |
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:: ﹃2199﹄にのみ登場。2番艦で、総統座乗艦。原作アニメシリーズにおけるデスラー艦と同様、艦体色は青となっている。
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:: ﹃2199﹄にのみ登場。2番艦で、総統座乗艦。原作アニメシリーズにおけるデスラー艦と同様、艦体色は青となっている。
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:: 艦の運用は親衛隊が担っている。第15話にのみ登場し、総統の暗殺を謀るゼーリックによって機関に細工を施されていたため、初登場後すぐに爆沈する。 |
:: 艦の運用は親衛隊が担っている。第15話にのみ登場し、総統の暗殺を謀るゼーリックによって機関に細工を施されていたため、初登場後すぐに爆沈する。 |
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:; {{ |
:; {{Anchors|ドメラーズIII世}}ドメラーズIII世 |
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:: ﹃2199﹄にのみ登場。3番艦で、ドメルの専用艦。第6空間機甲師団の旗艦を務める。艦体色は旧作と同じく灰色で、﹁﹃銀狼﹄を思わせる色﹂と設定されている<ref name=2199HP︵ゼルグート︶ /><ref name="2199資料集G.34"/>。﹁III世﹂という名称には、ドメルの乗艦に代々付けられてきた﹁ドメラーズ﹂の名を継ぐ3代目の艦という意味がある<ref name=2199HP︵ゼルグート︶ /><ref name="2199資料集G.34"/>。艦長は[[ヴェム・ハイデルン]]<ref>[http://yamato2199.net/character_heidern.html ヴェム・ハイデルン|キャラクター]宇宙戦艦ヤマト2199公式サイト、2017年3月31日閲覧</ref>。
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:: ﹃2199﹄にのみ登場。3番艦で、ドメルの専用艦。第6空間機甲師団の旗艦を務める。艦体色は旧作と同じく灰色で、﹁﹃銀狼﹄を思わせる色﹂と設定されている<ref name="2199HP︵ゼルグート︶" /><ref name="2199資料集G.34" />。﹁III世﹂という名称には、ドメルの乗艦に代々付けられてきた﹁ドメラーズ﹂の名を継ぐ3代目の艦という意味がある<ref name="2199HP︵ゼルグート︶" /><ref name="2199資料集G.34" />。艦長は[[ヴェム・ハイデルン]]<ref>[http://yamato2199.net/character_heidern.html ヴェム・ハイデルン|キャラクター] 宇宙戦艦ヤマト2199公式サイト、2017年3月31日閲覧</ref>。
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:: 第19話において、艦橋部に旧作におけるドメラーズ2世と同様、[[瞬間物質移送器# |
:: 第19話において、艦橋部に旧作におけるドメラーズ2世と同様、[[瞬間物質移送器#リメイクアニメ|物質移送機]]が装備される。 |
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:: 第11話で初登場。第15話で中性子星[[宇宙戦艦ヤマトシリーズの天体#カレル163|カレル163]]付近でヤマトを撃沈寸前まで追い詰めるが、本国からの帰投命令により完遂できずに終わる。後に第19話・第20話の七色星団海戦においてドメル機動部隊の旗艦となり、物質転送機を用いた作戦でヤマトを追い詰めるものの、切り札だった[[ドリルミサイル|特殊削岩弾]]を逆用するヤマトの奇策によって機動部隊は本艦を残して全滅。本艦はヤマトと[[一騎討ち]]を行うが、沖田の策でイオン乱流の中に誘い込まれ、艦の制御を失ったところへ一方的な集中砲火を浴びて大破。艦橋部のみが離脱して逃れ、艦本体はイオン乱流の中で爆沈する。 |
:: 第11話で初登場。第15話で中性子星[[宇宙戦艦ヤマトシリーズの天体#カレル163|カレル163]]付近でヤマトを撃沈寸前まで追い詰めるが、本国からの帰投命令により完遂できずに終わる。後に第19話・第20話の七色星団海戦においてドメル機動部隊の旗艦となり、物質転送機を用いた作戦でヤマトを追い詰めるものの、切り札だった[[ドリルミサイル|特殊削岩弾]]を逆用するヤマトの奇策によって機動部隊は本艦を残して全滅。本艦はヤマトと[[一騎討ち]]を行うが、沖田の策でイオン乱流の中に誘い込まれ、艦の制御を失ったところへ一方的な集中砲火を浴びて大破。艦橋部のみが離脱して逃れ、艦本体はイオン乱流の中で爆沈する。 |
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; [[宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち]] |
; [[宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち]] |
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: 本作のゼルグート級はいずれも脚本には一切登場しておらず<ref>『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち -全記録集- シナリオ編 COMPLETE WORKS』(KADOKAWA、2019年6月、ISBN 978-4-04-108341-3)pp. 002-011(第1話)、62-77(第8・9話)、154-185(第19 - 22話)、194-217(第24 - 26話)。</ref>、絵コンテ以降に追加あるいは変更されたものである。また、本作のゼルグートの紋様は、『星巡る方舟』でアケーリアス遺跡に描かれていたものと同じデザインで<ref>{{Twitter status|makomako713|809759449552257025|あの模様に飛ぶ理由以外の概視感を持っている人がいたら、それはかなりの2199通である。...}}小林誠Twitter (2016年12月16日). 2019年8月31日閲覧。</ref>、ゼルグートへの使用は小林誠が連載していた「飛ぶ理由」(ヤマトシリーズとは無関係)の第17回<ref>『スケールアヴィエーション2014年9月号』(大日本絵画、2014年8月)p. 058。</ref>に掲載された模型作例「オルトロス」からの発展である<ref>{{Twitter status|makomako713|809763104837935104|あのときはすぐに続篇へと繋ぐという話だったので用意していたもの。...}}小林誠Twitter (2016年12月16日). 2019年8月31日閲覧。</ref>。 |
: 本作のゼルグート級はいずれも脚本には一切登場しておらず<ref>『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち -全記録集- シナリオ編 COMPLETE WORKS』(KADOKAWA、2019年6月、ISBN 978-4-04-108341-3)pp. 002-011(第1話)、62-77(第8・9話)、154-185(第19 - 22話)、194-217(第24 - 26話)。</ref>、絵コンテ以降に追加あるいは変更されたものである。また、本作のゼルグートの紋様は、『星巡る方舟』でアケーリアス遺跡に描かれていたものと同じデザインで<ref>{{Twitter status|makomako713|809759449552257025|あの模様に飛ぶ理由以外の概視感を持っている人がいたら、それはかなりの2199通である。...}}小林誠Twitter (2016年12月16日). 2019年8月31日閲覧。</ref>、ゼルグートへの使用は小林誠が連載していた「飛ぶ理由」(ヤマトシリーズとは無関係)の第17回<ref>『スケールアヴィエーション2014年9月号』(大日本絵画、2014年8月)p. 058。</ref>に掲載された模型作例「オルトロス」からの発展である<ref>{{Twitter status|makomako713|809763104837935104|あのときはすぐに続篇へと繋ぐという話だったので用意していたもの。...}}小林誠Twitter (2016年12月16日). 2019年8月31日閲覧。</ref>。 |
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:; |
:;{{Anchors|装甲突入型}}装甲突入型 |
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:: 前面に[[火炎直撃砲# |
:: 前面に[[火炎直撃砲#リメイクアニメシリーズ|火焔直撃砲]]対策として装備した大型の装甲板「ガミラス臣民の壁」<ref name="2202一章パンフp16">『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第一章 嚆矢篇』劇場パンフレット([[バンダイビジュアル]]、2017年)p. 16。</ref>や、黒色の艦体全面に彩られた白い紋様が特徴の艦。3隻登場しており、地球側からはそれぞれ「ケルベロスI(アインス)」「ケルベロスII(ツヴァイ)」「ケルベロスIII(ドライ)」と呼称される<ref name="2202一章パンフp16" /><ref>『グレートメカニックG 2017 SPRING』(双葉社、2017年、ISBN 978-4-575-46500-6)p. 043。</ref>。前面の盾は、火焔直撃砲の直撃弾も1度に1発ずつならば耐えられる耐久力を持つ。ただし、側面からの攻撃はカバーできていない。また、盾にはワープ阻害機能があることが第19話で明言されている。 |
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:: 第1話で、地球防衛軍の特別混成艦隊と共同作戦を行うガミラス軍の辺境警備第38任務部隊の所属艦として登場し、1隻は火焔直撃砲の2発同時着弾によって盾ごと撃沈され、1隻は[[白色彗星帝国の戦闘艦#カラクルム級戦闘艦(リメイクアニメ)|カラクルム級]]の雷撃旋回砲で艦本体に多数の直撃弾を受けて轟沈する。最後の1隻は被弾しながらも生還している。 |
:: 第1話で、地球防衛軍の特別混成艦隊と共同作戦を行うガミラス軍の辺境警備第38任務部隊の所属艦として登場し、1隻は火焔直撃砲の2発同時着弾によって盾ごと撃沈され、1隻は[[白色彗星帝国の戦闘艦#カラクルム級戦闘艦(リメイクアニメ)|カラクルム級]]の雷撃旋回砲で艦本体に多数の直撃弾を受けて轟沈する。最後の1隻は被弾しながらも生還している。 |
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:: さらに第19話・第20話では多数の同型艦が新たに登場。盾のワープ阻害機能を生かして都市帝国の進撃を食い止めるべく、波動実験艦「[[ヤマト (宇宙戦艦ヤマト)#波動実験艦 銀河|銀河]]」や多数の地球・ガミラスの艦艇と共に展開している。 |
:: さらに第19話・第20話では多数の同型艦が新たに登場。盾のワープ阻害機能を生かして都市帝国の進撃を食い止めるべく、波動実験艦「[[ヤマト (宇宙戦艦ヤマト)#波動実験艦 銀河|銀河]]」や多数の地球・ガミラスの艦艇と共に展開している。 |
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:: 盾も含め、本作副監督の[[小林誠 (イラストレーター)|小林誠]]によって立案された<ref name="dengeki_330701">{{Cite news |url=http://hobby.dengeki.com/news/330701/ |title=見逃してはいけない5つのポイントとは?『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』本編冒頭12分が無料公開! |newspaper=[[電撃ホビーマガジン|電撃ホビーウェブ]] |publisher=[[アスキー・メディアワークス]] |date=2017-02-22 |accessdate=2017-02-22}}</ref>。[[福井晴敏]]は最初に絵コンテでこの艦を見た際に驚いたと述べている<ref name="dengeki_330701"/>。 |
:: 盾も含め、本作副監督の[[小林誠 (イラストレーター)|小林誠]]によって立案された<ref name="dengeki_330701">{{Cite news |url=http://hobby.dengeki.com/news/330701/ |title=見逃してはいけない5つのポイントとは?『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』本編冒頭12分が無料公開! |newspaper=[[電撃ホビーマガジン|電撃ホビーウェブ]] |publisher=[[アスキー・メディアワークス]] |date=2017-02-22 |accessdate=2017-02-22}}</ref>。[[福井晴敏]]は最初に絵コンテでこの艦を見た際に驚いたと述べている<ref name="dengeki_330701" />。 |
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:; {{ |
:; {{Anchors|反ガミラス統治破壊解放軍旗艦}}反ガミラス統治破壊解放軍旗艦 |
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:: 黒地にケルベロスと同じ紋様が赤色で描かれている。登場する同型艦では初めてミサイルを使用したほか、複数の惑星間弾道弾のコントロールシップとしての役割も果たしている。 |
:: 黒地にケルベロスと同じ紋様が赤色で描かれている。登場する同型艦では初めてミサイルを使用したほか、複数の惑星間弾道弾のコントロールシップとしての役割も果たしている。 |
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:: 第8話と第9話において、惑星シュトラバーゼに停泊しているヤマトとガミラス艦隊を襲撃する。ヤマトとの戦闘で、至近距離からショックカノンの集中砲火を浴びて炎上したが、轟沈の描写は無く、その後の安否は不明{{efn2|脚本では自爆し、本編での惑星間弾道弾と同じ役割を果たす<ref>『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち -全記録集- シナリオ編 COMPLETE WORKS』(KADOKAWA、2019年6月、ISBN 978-4-04-108341-3)p. 072。</ref>。}}。小説版『2202』では、惑星間弾道弾の爆発に呑み込まれて消滅している<ref>皆川ゆか『小説 宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち II 《殺戮帝国》』(角川書店、2017年12月26日、ISBN 978-4041062098)p. 416。</ref>。 |
:: 第8話と第9話において、惑星シュトラバーゼに停泊しているヤマトとガミラス艦隊を襲撃する。ヤマトとの戦闘で、至近距離からショックカノンの集中砲火を浴びて炎上したが、轟沈の描写は無く、その後の安否は不明{{efn2|脚本では自爆し、本編での惑星間弾道弾と同じ役割を果たす<ref>『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち -全記録集- シナリオ編 COMPLETE WORKS』(KADOKAWA、2019年6月、ISBN 978-4-04-108341-3)p. 072。</ref>。}}。小説版『2202』では、惑星間弾道弾の爆発に呑み込まれて消滅している<ref>皆川ゆか『小説 宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち II 《殺戮帝国》』(角川書店、2017年12月26日、ISBN 978-4041062098)p. 416。</ref>。 |
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:: 第20話から登場し、火星宙域にワープ阻害フィールドを形成するため、多数のガミラス臣民の壁、およびフォムト・バーガーが率いる空母打撃群を伴って地球より出撃し、ガミラス艦隊を率いてガトランティスと戦うが劣勢となり、谷鋼三の進言で盾を他のガミラス艦に託して撤退する。火星でのヤマトの改装シーンでも登場している。 |
:: 第20話から登場し、火星宙域にワープ阻害フィールドを形成するため、多数のガミラス臣民の壁、およびフォムト・バーガーが率いる空母打撃群を伴って地球より出撃し、ガミラス艦隊を率いてガトランティスと戦うが劣勢となり、谷鋼三の進言で盾を他のガミラス艦に託して撤退する。火星でのヤマトの改装シーンでも登場している。 |
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:: 第24話・第25話では、トランジット波動砲で打撃を受けた彗星都市帝国にガミラス艦隊を率いて攻撃および地球の防衛を担い、イーターIが複数刺さりながらも生き残る。 |
:: 第24話・第25話では、トランジット波動砲で打撃を受けた彗星都市帝国にガミラス艦隊を率いて攻撃および地球の防衛を担い、イーターIが複数刺さりながらも生き残る。 |
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:; {{ |
:; {{Anchors|その他}}その他 |
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:: 最終話では、デスラーの艦隊にデウスーラI世と同じ青色塗装の艦が8隻ほど確認できる。 |
:: 最終話では、デスラーの艦隊にデウスーラI世と同じ青色塗装の艦が8隻ほど確認できる。 |
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: |
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; [[宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち]] |
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: ガル・ディッツの乗艦として1隻登場。塗装は茶色。[[ボラー連邦]]から奪取したガルマン星の防備を、デスラー艦隊から引き継ぐためにガミラス本星から派遣された。
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== ドメラーズ2世 == |
== ドメラーズ2世 == |
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; 劇中での登場<!--単独状態での登場を記述--> |
; 劇中での登場<!--単独状態での登場を記述--> |
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:; [[宇宙戦艦ヤマト2199]] |
:; [[宇宙戦艦ヤマト2199]] |
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:: ドメラーズIII世の独立戦闘指揮艦が登場。第20話において本体が轟沈寸前になった際に分離し、﹃ヤマト﹄同様ヤマトの第三艦橋への自爆攻撃を行うが、真田志郎が間一髪で[[ヤマト (宇宙戦艦ヤマト)#防御装備 |
:: ドメラーズIII世の独立戦闘指揮艦が登場。第20話において本体が轟沈寸前になった際に分離し、﹃ヤマト﹄同様ヤマトの第三艦橋への自爆攻撃を行うが、真田志郎が間一髪で[[ヤマト (宇宙戦艦ヤマト)#防御装備︵リメイクアニメ︶|波動防壁]]を再起動したため、目立った損傷を与えることはできなかった。
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:; [[宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟]] |
:; [[宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟]] |
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:: ゼルグートII世の独立戦闘指揮艦が登場。本体の爆沈寸前に分離するが、[[火炎直撃砲# |
:: ゼルグートII世の独立戦闘指揮艦が登場。本体の爆沈寸前に分離するが、[[火炎直撃砲#リメイクアニメシリーズ|火焔直撃砲]]によって撃沈される。 |
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== 高速空母 == |
== 高速空母 == |
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第2話では、九州坊ケ崎沖の地球基地(実際は建造中の[[ヤマト (宇宙戦艦ヤマト)|宇宙戦艦ヤマト]])を艦載機によって空爆するが、ガミラス総統司令部より「艦載機だけに任せず自ら調査せよ」との指令を受け、直接調査を行うべく[[月の軌道|月軌道]]から離脱して地球基地への降下を開始した。だが、始動直後のヤマトの[[ショックカノン|主砲]]の斉射を浴びて爆発、ヤマトに最初に撃沈された艦となる。第4話では、ヤマト撃沈のため冥王星基地から単艦で出撃。月軌道上にいたワープテスト直前のヤマトに接敵し、艦載機の魚雷と自艦のミサイルにより撃沈を図る。だが、艦載機はヤマトの[[ブラックタイガー (宇宙戦艦ヤマト)|ブラックタイガー]]隊に迎撃され、ミサイルも命中直前にワープで回避されてしまい、任務を達成できなかった。以降は登場しない。 |
第2話では、九州坊ケ崎沖の地球基地(実際は建造中の[[ヤマト (宇宙戦艦ヤマト)|宇宙戦艦ヤマト]])を艦載機によって空爆するが、ガミラス総統司令部より「艦載機だけに任せず自ら調査せよ」との指令を受け、直接調査を行うべく[[月の軌道|月軌道]]から離脱して地球基地への降下を開始した。だが、始動直後のヤマトの[[ショックカノン|主砲]]の斉射を浴びて爆発、ヤマトに最初に撃沈された艦となる。第4話では、ヤマト撃沈のため冥王星基地から単艦で出撃。月軌道上にいたワープテスト直前のヤマトに接敵し、艦載機の魚雷と自艦のミサイルにより撃沈を図る。だが、艦載機はヤマトの[[ブラックタイガー (宇宙戦艦ヤマト)|ブラックタイガー]]隊に迎撃され、ミサイルも命中直前にワープで回避されてしまい、任務を達成できなかった。以降は登場しない。 |
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なお、設定のみであるが、本艦に指令を出す'''司令船'''<ref name=デアゴ4-8 />や、円盤形の艦体前方に飛行甲板を持った発展型の'''新大型空母'''<ref name="デアゴ42-6"/>が存在した。後者は、ドメルがバラン星に赴任する際に僚艦として多数登場予定であった。いずれも劇中未登場だが、後者は﹃遥かなる星イスカンダル﹄の﹁異次元空洞﹂で幽霊船<ref |
なお、設定のみであるが、本艦に指令を出す'''司令船'''<ref name=デアゴ4-8 />や、円盤形の艦体前方に飛行甲板を持った発展型の'''新大型空母'''<ref name="デアゴ42-6"/>が存在した。後者は、ドメルがバラン星に赴任する際に僚艦として多数登場予定であった。いずれも劇中未登場だが、後者は﹃遥かなる星イスカンダル﹄の﹁異次元空洞﹂で幽霊船<ref name="画報189"/>として登場している。
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ひおあきら漫画版『宇宙戦艦ヤマト』においては、三段空母・戦闘空母が登場せず、本艦が主力空母として機動部隊を編成して多数登場。艦載機は、従来の専用艦載機のほかに、[[宇宙戦艦ヤマトシリーズの航空機・宇宙艇#ガミラス戦闘機|ガミラス戦闘機]]を搭載していることもある。 |
ひおあきら漫画版『宇宙戦艦ヤマト』においては、三段空母・戦闘空母が登場せず、本艦が主力空母として機動部隊を編成して多数登場。艦載機は、従来の専用艦載機のほかに、[[宇宙戦艦ヤマトシリーズの航空機・宇宙艇#ガミラス戦闘機|ガミラス戦闘機]]を搭載していることもある。 |
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|兵装||style="font-size: small;"| |
|兵装||style="font-size: small;"| |
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*大口径レーザー砲×1門<ref name="2199資料集G.70">『宇宙戦艦ヤマト2199 公式設定資料集[GARMILLAS]』p. 070。</ref |
*大口径レーザー砲×1門<ref name=2199全記録集2.238 /><ref name="2199資料集G.70">『宇宙戦艦ヤマト2199 公式設定資料集[GARMILLAS]』p. 070。</ref> |
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*三連装ミサイル×1基<ref name= |
*三連装ミサイル×1基<ref name=2199全記録集2.238 /><ref name="2199資料集G.70"/><br />(『2199』第23話では三連装リボルバー式対空レーザー砲塔×1基<ref name="2199資料集G.70"/>) |
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|艦載機||style="font-size: small;"| |
|艦載機||style="font-size: small;"| |
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全長383.8メートル・全幅291.3メートル・全高50.0メートル<ref name="むらかわ2-176"/>。細部デザインのディテールアップと変更が行われている。 |
全長383.8メートル・全幅291.3メートル・全高50.0メートル<ref name="むらかわ2-176"/>。細部デザインのディテールアップと変更が行われている。 |
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衛星軌道上などで停止している時でも、艦体が常に上から見て時計回りに回転している<ref name= |
衛星軌道上などで停止している時でも、艦体が常に上から見て時計回りに回転している<ref name=2199全記録集2.238 /><ref name="2199資料集G.70"/><ref group=注>ただし、レーザー砲の部分だけは回転しない。</ref>が、艦載機を発進させる際には停止する。推進力は4基備えた重力制御装置によって発生させているという設定になっている<ref name=2199資料集G.71 />。また、艦底のリング状の発光部が黄色く点滅している。
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艦底中央部には、主砲である大口径レーザー砲が1門あり、地上にいる目標をこれでなぎ払う。このほか、艦体上部に三連装ミサイル砲塔を備えている<ref name="2199資料集G.70"/>。ガミラス本土防衛戦で登場した航宙親衛艦隊所属の艦は、ミサイル砲塔が三連装リボルバー式対空レーザー砲塔に換装されている<ref name="2199資料集G.70"/>。
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艦底中央部には、主砲である大口径レーザー砲が1門あり、地上にいる目標をこれでなぎ払う。このほか、艦体上部に三連装ミサイル砲塔を備えている<ref name="2199資料集G.70"/>。ガミラス本土防衛戦で登場した航宙親衛艦隊所属の艦は、ミサイル砲塔が三連装リボルバー式対空レーザー砲塔に換装されている<ref name="2199資料集G.70"/>。
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:; [[宇宙戦艦ヤマト2199]] |
:; [[宇宙戦艦ヤマト2199]] |
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:: 下記の2隻のほか、第17話や第21話などにも同型艦が少数登場する。 |
:: 下記の2隻のほか、第17話や第21話などにも同型艦が少数登場する。 |
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::; {{ |
::; {{Anchors|シャングリ・ラー}}シャングリ・ラー |
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::: [[宇宙戦艦ヤマト2199の登場人物#ミーゼラ・セレステラ|ミーゼラ・セレステラ]]専用艦で、塗装は淡いパープルカラー。第14話に登場し、バラン星の遺跡に訪れている。 |
::: [[宇宙戦艦ヤマト2199の登場人物#ミーゼラ・セレステラ|ミーゼラ・セレステラ]]専用艦で、塗装は淡いパープルカラー。第14話に登場し、バラン星の遺跡に訪れている。 |
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::; {{ |
::; {{Anchors|キルメナイム}}キルメナイム |
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::: [[宇宙戦艦ヤマト2199の登場人物#ハイドム・ギムレー|ハイドム・ギムレー]]専用艦で、塗装は青。第15話で初登場し、航宙親衛艦隊を率いて、惑星オルタリアに攻撃を仕掛けている。第23話で再登場したが、ほとんど出番もないまま第二バレラスの爆発に巻き込まれ、爆沈する。 |
::: [[宇宙戦艦ヤマト2199の登場人物#ハイドム・ギムレー|ハイドム・ギムレー]]専用艦で、塗装は青。第15話で初登場し、航宙親衛艦隊を率いて、惑星オルタリアに攻撃を仕掛けている。第23話で再登場したが、ほとんど出番もないまま第二バレラスの爆発に巻き込まれ、爆沈する。 |
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|艦級||メルトリア級 |
|艦級||メルトリア級 |
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|艦種||二等航宙装甲艦<ref name=2199HP(メルトリア)>[http://yamato2199.net/mecha/gamirasu_sn06.html メルトリア級航宙巡洋戦艦]宇宙戦艦ヤマト2199公式サイト、2017年3月31日閲覧。</ref><ref name=2199全記録集2.252>『宇宙戦艦ヤマト2199 COMPLETE WORKS-全記録集-Vol.2』p. 252。</ref> |
|艦種||二等航宙装甲艦<ref name="2199HP(メルトリア)">[http://yamato2199.net/mecha/gamirasu_sn06.html メルトリア級航宙巡洋戦艦] 宇宙戦艦ヤマト2199公式サイト、2017年3月31日閲覧。</ref><ref name=2199全記録集2.252>『宇宙戦艦ヤマト2199 COMPLETE WORKS-全記録集-Vol.2』p. 252。</ref> |
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|全長||283 m<ref name=2199HP(メルトリア) /><ref name=2199全記録集2.252 /> |
|全長||283 m<ref name="2199HP(メルトリア)" /><ref name=2199全記録集2.252 /> |
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|主機||ゲシュ=タム機関<ref name="2199資料集G.4"/> |
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|武装||style="font-size: small;"| |
|武装||style="font-size: small;"| |
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*330ミリ三連装陽電子カノン砲塔×2基(艦橋前方)<ref name=2199HP(メルトリア) /><ref name=2199全記録集2.252 /> |
*330ミリ三連装陽電子カノン砲塔×2基(艦橋前方)<ref name="2199HP(メルトリア)" /><ref name=2199全記録集2.252 /> |
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*280ミリ三連装陽電子カノン砲×4基(両舷)<ref name=2199HP(メルトリア) /><ref name=2199全記録集2.252 /> |
*280ミリ三連装陽電子カノン砲×4基(両舷)<ref name="2199HP(メルトリア)" /><ref name=2199全記録集2.252 /> |
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*280ミリ三連装陽電子ビーム砲×2基(艦底および艦尾)<ref name=2199HP(メルトリア) /><ref name=2199全記録集2.252 /> |
*280ミリ三連装陽電子ビーム砲×2基(艦底および艦尾)<ref name="2199HP(メルトリア)" /><ref name=2199全記録集2.252 /> |
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*魚雷発射管×6門(艦首)<ref name=2199HP(メルトリア) /><ref name=2199全記録集2.252 /> |
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『2199』『2202』に登場。デザイン担当は[[出渕裕]]<ref>『宇宙戦艦ヤマト2199 公式設定資料集[GARMILLAS]』pp. 027-028。</ref>、艦内は[[石津泰志]]<ref>『宇宙戦艦ヤマト2199 公式設定資料集[GARMILLAS]』pp. 022-025, 029。</ref><ref group=注 name="艦橋"/>。 |
『2199』『2202』に登場。デザイン担当は[[出渕裕]]<ref>『宇宙戦艦ヤマト2199 公式設定資料集[GARMILLAS]』pp. 027-028。</ref>、艦内は[[石津泰志]]<ref>『宇宙戦艦ヤマト2199 公式設定資料集[GARMILLAS]』pp. 022-025, 029。</ref><ref group=注 name="艦橋"/>。 |
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リメイクアニメでの新規設定の艦。新型艦という位置付けの艦<ref name="2199資料集G.253"/>で、形状や兵装はデストリア級に類似している点もある。ガミラス軍艦艇特有の目玉状の発光部は、両舷中央部に存在する。また、デストリア級と類似した形状の艦橋のアンテナ状構造物と煙突状構造物が存在する。さらに、艦舷部のヒレは先述の両舷中央の発光部よりも後方に展開しており、このヒレには牽引ビームの発射装置が備わっている。後部甲板上に艦載機の格納庫を有している<ref name=2199HP(メルトリア) /><ref>『宇宙戦艦ヤマト2199 公式設定資料集[GARMILLAS]』p. 026。</ref |
リメイクアニメでの新規設定の艦。新型艦という位置付けの艦<ref name="2199資料集G.253"/>で、形状や兵装はデストリア級に類似している点もある。ガミラス軍艦艇特有の目玉状の発光部は、両舷中央部に存在する。また、デストリア級と類似した形状の艦橋のアンテナ状構造物と煙突状構造物が存在する。さらに、艦舷部のヒレは先述の両舷中央の発光部よりも後方に展開しており、このヒレには牽引ビームの発射装置が備わっている。後部甲板上に艦載機の格納庫を有している<ref name="2199HP(メルトリア)" /><ref name=2199全記録集2.252 /><ref>『宇宙戦艦ヤマト2199 公式設定資料集[GARMILLAS]』p. 026。</ref>ほか、デストリア級と同様、艦橋が2つ存在する<ref>『宇宙戦艦ヤマト2199 公式設定資料集[GARMILLAS]』p. 028。</ref>。 |
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武装は、本艦と同じく『2199』が初登場のハイゼラード級航宙戦艦と同様に、前方に砲身を有した2基の三連装陽電子カノン砲塔が存在する。それ以外には、両舷にデストリア級と同様の[[砲塔#砲郭|砲郭]]式の三連装カノン砲が備わっており、艦底と艦橋後部には、他のガミラス艦艇と同じ無砲身の三連装陽電子ビーム砲を1基ずつ備えているほか、艦首には魚雷発射管を6門備えている。 |
武装は、本艦と同じく『2199』が初登場のハイゼラード級航宙戦艦と同様に、前方に砲身を有した2基の三連装陽電子カノン砲塔が存在する。それ以外には、両舷にデストリア級と同様の[[砲塔#砲郭|砲郭]]式の三連装カノン砲が備わっており、艦底と艦橋後部には、他のガミラス艦艇と同じ無砲身の三連装陽電子ビーム砲を1基ずつ備えているほか、艦首には魚雷発射管を6門備えている。 |
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== 次元潜航艦 UX-01(リメイクアニメ) == |
== 次元潜航艦 UX-01(リメイクアニメ) == |
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『2199』『2202』に登場。デザイン担当は[[石津泰志]]<ref>『宇宙戦艦ヤマト2199 公式設定資料集[GARMILLAS]』pp. 073-074, 078-079。</ref>、艦内は[[山根公利]]<ref>『宇宙戦艦ヤマト2199 公式設定資料集[GARMILLAS]』pp. 075-077, 079。</ref>。 |
『2199』『2202』『2205』に登場。デザイン担当は[[石津泰志]]<ref>『宇宙戦艦ヤマト2199 公式設定資料集[GARMILLAS]』pp. 073-074, 078-079。</ref>、艦内は[[山根公利]]<ref>『宇宙戦艦ヤマト2199 公式設定資料集[GARMILLAS]』pp. 075-077, 079。</ref>。 |
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ガミラスの特務艦。『ヤマトIII』に登場した[[次元潜航艇]]のリメイク艦である。 |
ガミラスの特務艦。『ヤマトIII』に登場した[[次元潜航艇]]のリメイク艦である。 |
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* {{Cite book|和書 |author = |year = 2013 |title = 宇宙戦艦ヤマト2199 公式設定資料集[GARMILLAS] |publisher = [[マッグガーデン]] |isbn = 978-4-80-000193-1 |ref = }} |
* {{Cite book|和書 |author = |year = 2013 |title = 宇宙戦艦ヤマト2199 公式設定資料集[GARMILLAS] |publisher = [[マッグガーデン]] |isbn = 978-4-80-000193-1 |ref = }} |
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* {{Cite book|和書 |author = |year = 2014 |title = 宇宙戦艦ヤマト2199 COMPLETE WORKS-全記録集-Vol.2 |publisher = マッグガーデン |isbn = 9784800004680 |ref = }} |
* {{Cite book|和書 |author = |year = 2014 |title = 宇宙戦艦ヤマト2199 COMPLETE WORKS-全記録集-Vol.2 |publisher = マッグガーデン |isbn = 9784800004680 |ref = }} |
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* {{Cite web|url = http://yamato.channel.or.jp/info/meca_13.html |title = 情報班資料室 ガミラス・デストロイヤー |work = 宇宙戦艦ヤマト発信! |publisher = [[東北新社]]、[[バンダイネットワークス]] |accessdate=2017-02-10 |archiveurl= |
* {{Cite web|和書|url = http://yamato.channel.or.jp/info/meca_13.html |title = 情報班資料室 ガミラス・デストロイヤー |work = 宇宙戦艦ヤマト発信! |publisher = [[東北新社]]、[[バンダイネットワークス]] |accessdate=2017-02-10 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20071220034904/http://yamato.channel.or.jp/info/meca_13.html |archivedate = 2007-12-20}} |
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* {{Cite web|url = http://yamato.channel.or.jp/info/meca_11.html |title = 情報班資料室 ドメラーズII |work = 宇宙戦艦ヤマト発信! |publisher = 東北新社、バンダイネットワークス |accessdate = 2017-02-10 |archiveurl = |
* {{Cite web|和書|url = http://yamato.channel.or.jp/info/meca_11.html |title = 情報班資料室 ドメラーズII |work = 宇宙戦艦ヤマト発信! |publisher = 東北新社、バンダイネットワークス |accessdate = 2017-02-10 |archiveurl = https://web.archive.org/web/20071228235702/http://yamato.channel.or.jp/info/meca_11.html |archivedate = 2007-12-28}} |
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* {{Cite web|url = http://yamato.channel.or.jp/info/meca_3.html |title = 情報班資料室 高速空母 |work = 宇宙戦艦ヤマト発信! |publisher = 東北新社、バンダイネットワークス |accessdate=2017-02-10 |archiveurl = |
* {{Cite web|和書|url = http://yamato.channel.or.jp/info/meca_3.html |title = 情報班資料室 高速空母 |work = 宇宙戦艦ヤマト発信! |publisher = 東北新社、バンダイネットワークス |accessdate=2017-02-10 |archiveurl = https://web.archive.org/web/20071220034954/http://yamato.channel.or.jp/info/meca_3.html |archivedate = 2007-12-20}} |
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* {{Cite web|url = http://yamato2199.net/mecha/index.html |title = メカニック|宇宙戦艦ヤマト2199 |work = 宇宙戦艦ヤマト2199先行上映版公式サイト |publisher = 宇宙戦艦ヤマト2199製作委員会 |accessdate=2017-02-10}} |
* {{Cite web|和書|url = http://yamato2199.net/mecha/index.html |title = メカニック|宇宙戦艦ヤマト2199 |work = 宇宙戦艦ヤマト2199先行上映版公式サイト |publisher = 宇宙戦艦ヤマト2199製作委員会 |accessdate=2017-02-10}} |
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{{宇宙戦艦ヤマト}} |
{{宇宙戦艦ヤマト}} |
2024年6月23日 (日) 00:33時点における最新版
凡例[編集]
本記事は文中に作品名が多く登場するため、冒頭の本節に便宜上のシリーズ名および作品略称をあらかじめ明記する。 ●原作アニメシリーズ ●﹃宇宙戦艦ヤマト﹄ - ﹃ヤマト﹄ ●﹃さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち﹄ - ﹃さらば﹄ ●﹃宇宙戦艦ヤマト2﹄ - ﹃ヤマト2﹄ ●﹃宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち﹄ - ﹃新たなる﹄ ●﹃ヤマトよ永遠に﹄ - ﹃永遠に﹄ ●﹃宇宙戦艦ヤマトIII﹄ - ﹃ヤマトIII﹄ ●﹃宇宙戦艦ヤマト 完結編﹄ - ﹃完結編﹄ ●リメイクアニメシリーズ ●﹃宇宙戦艦ヤマト2199﹄ - ﹃2199﹄ ●﹃宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟﹄ - ﹃星巡る方舟﹄ ●﹃宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち﹄ - ﹃2202﹄ ●﹃宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち﹄-﹃2205﹄ ●PSゲームシリーズ ●PS用ゲーム﹃宇宙戦艦ヤマト 遥かなる星イスカンダル﹄ - ﹃遥かなる星イスカンダル﹄ ●PS用ゲーム﹃さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち﹄ - ﹃PS版さらば﹄ ●PS用ゲーム﹃宇宙戦艦ヤマト 英雄の軌跡﹄ - ﹃英雄の軌跡﹄ ●PS2用ゲーム﹃宇宙戦艦ヤマト イスカンダルへの追憶﹄ - ﹃イスカンダルへの追憶﹄ ●PS2用ゲーム﹃宇宙戦艦ヤマト 暗黒星団帝国の逆襲﹄ - ﹃暗黒星団帝国の逆襲﹄ ●PS2用ゲーム﹃宇宙戦艦ヤマト 二重銀河の崩壊﹄ - ﹃二重銀河の崩壊﹄ PSゲームシリーズにおける艦の名称はPS版とPS2版で異なっているが、本項では最新登場作のものに準拠している。共通設定[編集]
デザインは主に松本零士・加藤直之・松崎健一が担当しており、PSゲームシリーズでは宮武一貴、リメイクアニメシリーズでは石津泰志と出渕裕によってリデザインされている。 曲線の多いフォルムが特徴で、基本的には緑色の艦体色をしている。PSゲームシリーズでは親衛隊﹁蒼い雷光﹂の艦として青塗装の艦が登場し、リメイクアニメシリーズでは迷彩塗装の艦や、﹁航宙親衛艦隊﹂所属の青塗装の艦[注 1]が登場している。 リメイクアニメシリーズでは、共通する特徴として駆逐型デストロイヤー艦についていた﹁目玉﹂状の意匠がほぼすべての艦についている。この部分は巡航時は薄緑色に発光し、戦闘時に馴染みのある段階的な色に変色することでキャラクター性を加味するという演出が与えられている[1]。デスラー艦[編集]
初代は﹃ヤマト﹄、2代目は﹃さらば﹄﹃ヤマト2﹄﹃完結編﹄に登場。 ﹃2199﹄では﹁特一等航宙戦闘艦 デウスーラII世﹂という名称になっている。シュルツ艦[編集]
全長 | 270 m[要出典][注 2] |
兵装 |
|
搭載機 | 不明 |
ガミラス艦隊指揮戦艦級戦闘艦(PSゲーム)[編集]
![]() |
ガイデロール級航宙戦艦(リメイクアニメ)[編集]
艦級 | ガイデロール級 |
艦種 | 二等航宙戦艦[8] |
全長 | 350 m[8][9][10] |
全幅 | 42 m[10] |
全高 | 70 m[10] |
主機 | ゲシュ=タム機関[9] |
武装[注 4] |
駆逐型デストロイヤー艦[編集]
﹃ヤマト﹄﹃ヤマト2﹄﹃新たなる旅立ち﹄﹃ヤマトIII﹄に登場。デザイン担当は加藤直之、松崎健一、PSゲームシリーズでは宮武一貴、﹃2199﹄では出渕裕。 ガミラス艦の中で最も登場頻度の高い艦。PSゲームシリーズでは﹁駆逐巡洋デストロイヤー級﹂、リメイクアニメでは﹁デストリア級航宙重巡洋艦﹂となっている。高速巡洋型クルーザー[編集]
- 劇中での登場
-
- 宇宙戦艦ヤマト
- 第9話で初めて登場。駆逐型デストロイヤー艦やシュルツ艦と共に補修中のヤマトへ砲撃するも、アステロイドシップの岩盤とアステロイドリングの攻防一体の戦法で防がれる。
- 宇宙戦艦ヤマト2
- ガミラス残存艦隊として、第3話から登場する。
- 宇宙戦艦ヤマトIII
- 第16話で、デスラーの回想シーンで1カットだけ本艦に似た艦が登場している。艦体はクルーザータイプに近いが、「目玉」は合計2つで、艦前部の無砲身3連装砲塔がデストロイヤー艦同様、小口径砲塔2基になっている(艦尾はドーム状構造物になっており、砲塔がない)。なお、他のカットでは、普通の駆逐型デストロイヤー艦が描かれている。
高速巡航デストロイヤー級(PSゲーム)[編集]
![]() |
ケルカピア級航宙高速巡洋艦(リメイクアニメ)[編集]
艦級 | ケルカピア級 |
艦種 | 二等航宙装甲艦[20][21] |
全長 | 240 m[20][21] |
全幅 | 47 m[21] |
全高 | 50 m[21] |
主機 | ゲシュ=タム機関[9] |
武装[注 4] |
駆逐型ミサイル艦[編集]
﹃ヤマト﹄﹃ヤマト2﹄﹃完結編﹄に登場。デザイン担当は松崎健一。 デストロイヤー艦系列一つで、駆逐艦に分類される。エネルギー砲の数を減らし、代わりにミサイルで武装した[16]ミサイル打撃駆逐艦。デストロイヤー艦よりも平べったい形状をしている[15]。艦首にやや小ぶりな目玉型のエネルギー砲2門のほか、それより小さい目玉状のミサイル発射菅を左右で計4門備え、艦後部には大型パルスレーザー砲塔︵支持架は2本だが砲口は単装。フィン状のものを十字形に展開している︶を1基装備している。また、後部甲板に垂直発射式ミサイルランチャーハッチを片舷3門計6門備えている[注 7]。なお、アニメ版では名に反してミサイルを発射するシーンはない。﹃完結編﹄では、艦首ミサイル発射管から光線を撃ち出しているカットがある[注 8]。ミサイルデストロイヤー級︵PSゲーム︶[編集]
![]() |
クリピテラ級航宙駆逐艦(リメイクアニメ)[編集]
艦級 | クリピテラ級 |
艦種 | 二等航宙装甲艦[25][26] |
全長 | 160 m[25][26] |
全幅 | 37 m[26] |
全高 | 37 m[26] |
主機 | ゲシュ=タム機関[9] |
武装[注 4] |
新型駆逐艦[編集]
全長 | 不明 |
武装 |
ドメラーズ3世[編集]
全長 | 不明 |
武装 |
改G型一等戦闘艦ドメラーズIII級(PSゲーム)[編集]
![]() |
ゼルグート級一等航宙戦闘艦(リメイクアニメ)[編集]
艦級 | ゼルグート級 |
艦種 | 一等航宙戦闘艦 |
全長 | 730 m[41][42] |
全幅 | 195 m[43] |
全高 | 113 m[43] |
武装 |
ドメラーズ2世[編集]
![]() |
円盤型戦略指揮艇 ドメラーズII︵PSゲーム︶[編集]
﹃遥かなる星イスカンダル﹄﹃イスカンダルへの追憶﹄に登場。デザイン担当は宮武一貴[3]。 基本的な設定はアニメ版と変わらない。名称は﹁ドメラーズ2﹂となっており、ドメルが代々の乗艦に付けてきた﹁ドメラーズ﹂の名を継ぐ2代目で、ドメルが若い頃に乗っていた艦艇である[3]。﹃イスカンダルへの追憶﹄では、﹁円盤型戦略指揮艇﹃ドメラーズII﹄﹂という正式名称がつけられている[63]。 ﹃遥かなる星イスカンダル﹄では﹁大マゼラン臨海宙域﹂に登場[64]。劇中でドメルの部下から﹁旧式の小型艦﹂と言われている。﹃イスカンダルへの追憶﹄では回想ステージ4﹁七色星団﹂に登場する[65]。艦橋部 独立戦闘指揮艦︵リメイクアニメ︶[編集]
分離状態では﹃2199﹄﹃星巡る方舟﹄に登場。デザイン担当は石津泰志[66]。 本作では完全に独立した艦級ではなくゼルグート級の艦橋部となっており、艦本体から分離することで独立戦闘指揮艦として運用できるとされている[44]。 艦尾には明確な推進ノズルが存在する。武装は艦首に空間魚雷発射管を6基を装備している[44]。また、その他の装備として多目的アームも有している[66]。さらに、ドメラーズIII世の独立戦闘指揮艦は、七色星団海戦に際して物質転送機を増設されている[66]。 劇中での登場 宇宙戦艦ヤマト2199 ドメラーズIII世の独立戦闘指揮艦が登場。第20話において本体が轟沈寸前になった際に分離し、﹃ヤマト﹄同様ヤマトの第三艦橋への自爆攻撃を行うが、真田志郎が間一髪で波動防壁を再起動したため、目立った損傷を与えることはできなかった。 宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟 ゼルグートII世の独立戦闘指揮艦が登場。本体の爆沈寸前に分離するが、火焔直撃砲によって撃沈される。高速空母[編集]
﹃ヤマト﹄第2・4話に登場。デザイン担当は松本零士、加藤直之。 地球侵略作戦の最前線たる冥王星基地に配備された、ガミラス帝国の新鋭空母。艦体はガミラス標準色のひとつである緑色、艦底部は紫系統の色で、円盤型の艦体中央部から四方にブーム︵支柱︶を突き出したヒトデ型をしており、艦体上面にはドーム状の構造物が4つある。推進ノズルが見当たらず、推進方式は不明。ただし、設定では円盤形艦艇は、ガミラス艦では新しい部類とされている[67]。 ブーム下側の先端部にある4つの開閉式発艦口より、同時に多数の全翼型の高速空母艦載機を発艦させることができる[68]。艦載機は機体を横にスライドさせながら発艦口まで移動し、落下するように放出され、宇宙空間で方向を転換させるという形式をとっている。劇中で描写されているのは発艦シーンのみで、どのような形で着艦させるのかは不明である。 武装として艦体上部に収納式の7連装ミサイル発射管[注 13]を備える[68]。ひおあきらの漫画版では、ブーム先端のうち2つに砲身付き連装対空レーザー砲が装備されている。 艦内部はガミラス特有の丸型のモニターが至る所に付いており、艦の中心には宇宙空間を投影する丸テーブルのような大型モニターが床に設置されている。 冥王星から月衛星軌道まで1日足らずで移動できる速力を有しており、偵察能力も優れている[69]。 第2話では、九州坊ケ崎沖の地球基地︵実際は建造中の宇宙戦艦ヤマト︶を艦載機によって空爆するが、ガミラス総統司令部より﹁艦載機だけに任せず自ら調査せよ﹂との指令を受け、直接調査を行うべく月軌道から離脱して地球基地への降下を開始した。だが、始動直後のヤマトの主砲の斉射を浴びて爆発、ヤマトに最初に撃沈された艦となる。第4話では、ヤマト撃沈のため冥王星基地から単艦で出撃。月軌道上にいたワープテスト直前のヤマトに接敵し、艦載機の魚雷と自艦のミサイルにより撃沈を図る。だが、艦載機はヤマトのブラックタイガー隊に迎撃され、ミサイルも命中直前にワープで回避されてしまい、任務を達成できなかった。以降は登場しない。 なお、設定のみであるが、本艦に指令を出す司令船[68]や、円盤形の艦体前方に飛行甲板を持った発展型の新大型空母[34]が存在した。後者は、ドメルがバラン星に赴任する際に僚艦として多数登場予定であった。いずれも劇中未登場だが、後者は﹃遥かなる星イスカンダル﹄の﹁異次元空洞﹂で幽霊船[5]として登場している。 ひおあきら漫画版﹃宇宙戦艦ヤマト﹄においては、三段空母・戦闘空母が登場せず、本艦が主力空母として機動部隊を編成して多数登場。艦載機は、従来の専用艦載機のほかに、ガミラス戦闘機を搭載していることもある。 なお、﹃ふしぎの海のナディア﹄第36話のΝ-ノーチラス号発進シーンでは、﹃ヤマト﹄第2話のヤマト発進シーンがオマージュされており、高速空母の立場に相当するネオ・アトランティスの空中戦艦も登場する。ガミラス高速十字型空母級(PSゲーム)[編集]
![]() |
ポルメリア級強襲航宙母艦(リメイクアニメ)[編集]
艦級 | ポルメリア級 |
艦種 | 強襲航宙母艦 |
全長 | 383.8 m[71][72] |
全幅 | 291.3 m[71] |
全高 | 50.0 m[71] |
兵装 | |
艦載機 |
三段空母[編集]
﹃ヤマト﹄﹃ヤマト2﹄﹃新たなる旅立ち﹄﹃ヤマトIII﹄に登場。デザイン担当は松本零士、加藤直之、PSゲームシリーズでは宮武一貴、﹃2199﹄では石津泰志。 ガミラスの主力空母。PSゲームシリーズでは﹁ガミラス多層式空母級﹂、﹃2199﹄では﹁ガイペロン級多層式航宙母艦﹂となっている。戦闘空母[編集]
デスラー戦闘空母[編集]
強襲艦(PSゲーム)[編集]
超質量物質捕獲艦(PSゲーム)[編集]
![]() |
ハイゼラード級航宙戦艦(リメイクアニメ)[編集]
艦級 | ハイゼラード級 |
全長 | 392 m[81][82] |
主機 | ゲシュ=タム機関[9] |
武装 |
メルトリア級航宙巡洋戦艦(リメイクアニメ)[編集]
艦級 | メルトリア級 |
艦種 | 二等航宙装甲艦[87][88] |
全長 | 283 m[87][88] |
主機 | ゲシュ=タム機関[9] |
武装 |