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: アキラの会社員時代の上司。42歳。指示をコロコロ変える上に自分の非を認めなかったり、自分より先に帰宅することを許さなかったりするなど、典型的な[[パワーハラスメント|パワハラ]]上司らしく悪辣な人物であり、アキラを始めとしたに部下に関しても「いつでも替えの効く部品」としか思っていなかった。 |
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: パンデミック発生後もしぶとく生き残っており、草野球チーム﹁COSGIES﹂の仲間達と共に、[[高速道路]]の[[サービスエリア]]で生活。道路にスパイクベルトを仕掛けて通行車に事故を起こさせ、怪我人の治療をする代わりに難民たちを奴隷のようにこき使うという卑劣な悪業を行っていた。アキラもこの仕掛けに引っかかり、ケンチョが怪我したため2日間だけ働くこととなった。その際、再びアキラに対してパワハラを行い、洗脳まがいのことをして永久に働かせようとしたが、シズカの説教を受けたアキラからは拒絶され、﹁お前たちみたいなのはいつかゾンビに襲われる﹂と負け惜しみに警告するが、直後に部下のミスによりゾンビが侵入しCOSGIESの仲間に指示を出しながらも、自分は恐怖のあまり逃げ出しゾンビに囲まれ窮地に宿るがアキラに助けられて改心する。しかし、自分だけ逃げたことが災いして仲間や難民たちにも見限られ、 |
: パンデミック発生後もしぶとく生き残っており、草野球チーム「COSGIES」の仲間達と共に、[[高速道路]]の[[サービスエリア]]で生活。道路にスパイクベルトを仕掛けて通行車に事故を起こさせ、怪我人の治療をする代わりに難民たちを奴隷のようにこき使うという卑劣な悪業を行っていた。アキラもこの仕掛けに引っかかり、ケンチョが怪我したため2日間だけ働くこととなった。その際、再びアキラに対してパワハラを行い、洗脳まがいのことをして永久に働かせようとしたが、シズカの説教を受けたアキラからは拒絶され、「お前たちみたいなのはいつかゾンビに襲われる」と負け惜しみに警告するが、直後に部下のミスによりゾンビが侵入しCOSGIESの仲間に指示を出しながらも、自分は恐怖のあまり逃げ出しゾンビに囲まれ窮地に宿るがアキラに助けられて改心する。しかし、自分だけ逃げたことが災いして仲間や難民たちにも見限られ、アキラに再度助けを求めるも完全に見捨てられそのままサービスエリアに1人取り残される末路を迎えた。 |
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; 鳳 沙織(おおとり さおり) |
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: 声 - [[雨宮天]] / 演 - [[市川由衣]]<ref name="cinematoday20230713">{{Cite web|和書|url=https://www.cinematoday.jp/page/A0008844|title=Netflix映画 『ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと』キャスト・あらすじ【まとめ】|work=[[シネマトゥデイ]]|publisher=[[シネマトゥデイ (企業)|株式会社シネマトゥデイ]]|date=2023-07-13|accessdate=2023-07-15}}</ref> |
: 声 - [[雨宮天]] / 演 - [[市川由衣]]<ref name="cinematoday20230713">{{Cite web|和書|url=https://www.cinematoday.jp/page/A0008844|title=Netflix映画 『ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと』キャスト・あらすじ【まとめ】|work=[[シネマトゥデイ]]|publisher=[[シネマトゥデイ (企業)|株式会社シネマトゥデイ]]|date=2023-07-13|accessdate=2023-07-15}}</ref> |
2023年11月17日 (金) 23:05時点における版
ゾン100 〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜 | |
---|---|
ジャンル | サスペンス・ホラー ブラック・コメディ アクション ヒューマンドラマ |
漫画 | |
原作・原案など | 麻生羽呂 |
作画 | 高田康太郎 |
出版社 | 小学館 |
掲載誌 | 月刊サンデーGX |
レーベル | サンデーGXコミックス |
発表号 | 2018年11月号[1] - |
発表期間 | 2018年10月19日[1] - |
巻数 | 既刊15巻(2023年9月現在) |
アニメ | |
原作 | 麻生羽呂、高田康太郎 |
監督 | 川越一生 |
シリーズ構成 | 瀬古浩司 |
キャラクターデザイン | 田中紀衣 |
音楽 | 宮崎誠 |
アニメーション制作 | BUG FILMS |
製作 | 「ゾン100」製作委員会 |
放送局 | 毎日放送・TBS系列ほか |
放送期間 | 2023年7月9日 - 9月24日、12月25日 |
話数 | 全12話 |
映画 | |
原作 | 麻生羽呂、高田康太郎 |
監督 | 石田雄介 |
脚本 | 三嶋龍朗 |
音楽 | 千田耕平 |
制作 | ROBOT |
製作 | Netflix |
封切日 | 2023年8月3日 |
上映時間 | 129分 |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | 漫画・アニメ・映画 |
ポータル | 漫画・アニメ・映画 |
制作背景
主人公の構想
原作者の麻生は新作について構想していたところ、﹁ゾンビものをやろう﹂というアイデアを思いついた[5]。しかし﹁ゾンビものは漫画や映画で相当にやり尽くされている﹂ため、新味を探そうと考える[5]。そこで﹁ゾンビを楽しいものとして捉えられる主人公﹂を思いついた麻生は﹁ゾンビ﹂より﹁現実﹂の人の方が嫌なのではないか、﹁﹃ゾンビ﹄と﹃社畜﹄をミックスすると面白そう﹂と考えて社畜を主人公とする発想に至っている[5]。 会社員経験がない麻生は友人のサラリーマンに取材を行った[5]。週末に飲みながら友人の愚痴をメモにとっていくうち、麻生は﹁これだったらゾンビの方がまだマシじゃないか﹂と考えた[5]。その話から﹁やりたいことは全部後回しにして会社の仕事に尽くしまくる﹂という主人公の﹁アキラ﹂を構想していった[5]。そして﹁アキラ﹂を﹁ゾンビワールド﹂に放り込み、本作が制作されている[5]。作画担当
麻生と作画を担当している高田は﹁もともとキャンプをよく一緒に行くプライベートな友達﹂の関係であった[5]。麻生によると高田は、﹁この連載が終わったら実家に帰って農業と狩猟をやるんだ﹂などと﹁いつも現実から逃げたがって﹂いるような発言をしていた[5]。そこで麻生は話を構想した際に高田のことが浮かび、彼に﹁今どうしてます? 狩猟がやりたいですか?﹂という内容の電話をかけ、﹁一緒に作品を作りませんか?﹂と勧誘した[5]。そこで高田が﹁二つ返事で引き受け﹂たことにより高田が作画を担当している[5]。評価
映画監督の上田慎一郎は本作について、﹁笑った。泣いた。考えさせられた。こんな“ゾンビもの”を待っていた。﹂と語っている[5]。あらすじ
ブラック企業に勤めるアキラは連日のパワハラやサービス残業により人間らしい生活をすることが叶わず、自殺願望を持つほど疲れ切っていた。そんな日々のとある朝、起床すると街はゾンビで溢れかえっていた。アキラはその様子を見ながら﹁今日から会社に行かなくてもいいんじゃね?﹂と歓喜する[6]。 こうして会社から解放されて自由の身となったアキラは﹁ゾンビになるまでにしたい100のこと﹂というリストを作成すると、その内容を達成すべく親友のケンチョに会いに行って朝まで飲み明かしたり、親孝行のために実家に帰省したりするなど自分のやりたいことを次々と実現させていく。登場人物
作中では主要人物の名前はカタカナで書かれている。年齢は連載開始当初のもの。 声の項はテレビアニメ版における声優、演の項は実写映画版における俳優を示す。主要人物
アキラ / 天道 輝︵てんどう あきら︶ 声 - 梅田修一朗[3]、大地葉︵少年期︶ / 演 - 赤楚衛二[4] 本作の主人公[1]。24歳。身長170㎝。制作会社に就職するもその会社は入社初日から徹夜でサービス残業をさせ、何日も家に帰れないこともザラというブラック企業であったために人間らしく生活することが叶わずうつ病になっていた。 しかしある朝、街中がゾンビで溢れ返っている光景を目にしたアキラは﹁今日から会社に行かなくてもいいのでは?﹂と歓喜する。会社から解放され自由の身となった彼は一気にポジティブな人間性を取り戻し、まずは入社当初から想いを寄せていた鳳に告白しに行く[注 1]など、パンデミックが起こっているとは思えないような行動を始める。 その後、アキラと同じマンションの香坂三喜男・すみれ夫婦が住む部屋がゾンビに荒らされているのを目の当たりにし、﹁やりたいことをやれる時間は余りにも短い。﹂と考え﹁ゾンビになるまでにしたい100のこと﹂というリストを作成。パンデミックの中、会社員時代からは打って変わって自分のやりたいことを優先して生きるようになる。 リスト作成の際に本当にやりたいことを考えた時、﹁実家で親と過ごす時間を作る。﹂﹁親友と朝まで飲んでバカ騒ぎをする。﹂﹁最愛の女性と出会う。﹂の3つを追加する。まず大学のラグビー部で4年間を共にした親友のケンチョと再会。さらにその後はシズカやベアと合流し、共にやりたいことリストを達成していくことになる。 第9話で会社員時代の上司・小杉と再会してしまったことで頭が真っ白になるほど衰弱してしまい、﹁リーダーの恩義には応えるべき。﹂﹁そのためにも働き続けるべき。﹂と一時は再び小杉の下で働き続けようとした。それでもシズカから説教を受けて目を覚まし、小杉に言いたいことをハッキリと伝え[注 2]、過去のトラウマを振り切った。 群馬県の実家に帰省すると父が痔に苦しんでいることを知り、父に手術をしてくれる医者やパンデミックに対抗できるワクチンを作れる研究者を探すべくケンチョたちと共に日本一周の旅に出る。 シズカ / 三日月 閑︵みかづき しずか︶ 声 - 楠木ともり[7] / 演 - 白石麻衣[8] 本作のヒロイン。外資系金融マン。26歳。身長158㎝。リスクヘッジを第一に考え、論理的に生きるタイプ。 パンデミックが起きた際には100作以上のゾンビ映画を観て研究し、﹁ゾンビにならないためにすべき100のこと﹂というリストを作成した。食料調達のためにコンビニエンスストアへ行った際にビールを調達しに来たアキラと出会い、LINEの交換を提案されるが﹁リスクヘッジもまともに出来ない人とアライアンスを組むメリットは見込めない﹂と一蹴した。 その後、偶然アキラと再会。﹃赤の他人﹄である自分を助けるアキラに対し、﹁﹃赤の他人﹄である私を助けようとして﹃大切な人﹄︵ケンチョ︶を危険に晒している。﹂と説教をするもアキラからは﹁お姉さんも俺にとってはもう﹃大切な人﹄。﹂と言われ、LINEの交換を許諾。さらにその後 三度アキラと偶然再会し、成り行きで共にアキラの実家を目指すこととなる。 シズカの父︵声 - 内田直哉︶は一代で大企業を築いた冷酷な金融屋であり、幼いころより父から﹁お前は私に従うべき。﹂と何度も言い聞かされていたため、いつしか自分のしたいことを考えずに﹁何をすべきか﹂ということのみを考えて生きるようになってしまっていた。しかし第9話で小杉にこき使われるアキラを見て自分は﹁意思﹂、﹁自由﹂、﹁尊厳﹂、﹁誇り﹂、﹁魂﹂を放棄させられていたのだと気付き、﹁べきべき教﹂から脱退して自分のやりたいことを考えて生きるようになってゆく。 ケンチョ / 竜崎 憲一朗︵りゅうざき けんいちろう︶ 声 - 古川慎[9] / 演 - 栁俊太郎[8] アキラの大学時代の親友。24歳。身長188㎝。あだ名は﹁ケンチョ﹂。 大学卒業後は不動産会社の営業職に就職し、持ち前のコミュニケーション能力を活かして順風満帆の生活を送っていた。しかし実際は客に嘘を並べてほとんど騙して契約をとっていたため本心では人生を楽しんでいるとは言えず、本当は客に心から楽しんでもらえるようなお笑い芸人になりたいと思っていた。パンデミック発生後にアキラから﹁だったら今からなればいいじゃないか。﹂と言われ、お笑い芸人を目指すことを決意。アキラのやりたいことリストに自らもやりたいことを書き込み、共にリストを達成すべく一緒に旅に出る。 基本的にアキラのやりたいことに対して﹁いいと思うぜ〜!!﹂と賛同し、アキラと一緒に無茶なことにも挑戦してくれる。 ベア / ベアトリクス・アメルハウザー 声 - 髙橋ミナミ[9] 日本文化が大好きな金髪ポニーテールのドイツ人女性。21歳。身長165㎝。子供のころから自分の眼で日本文化を見て肌で感じたいと思っており、ようやくバイトして貯まったお金で日本に来れた日の朝にパンデミックが発生してしまう。 片言の日本語で会話をする。 寿司を食べるために日本に生き残った最後の寿司職人の元へ鮮魚を届けている際にアキラ達と出会い、そのまま一緒に旅をすることになる。 剣術に優れており、甲冑を着たまま大量のゾンビを薙ぎ倒すことができるほど。 かなりの巨乳であり、温泉に入る際は男性用の浴衣を着ても胸元が大きくはだけてしまう程である。 タケミナ / 南方 健︵みなかた たける︶ アキラとケンチョの大学時代の親友。25歳。根っからのギャンブル体質︵ギャンブル依存症︶であり、大学卒業後は定職に就かずギャンブル生活を送ってきた。 ラムダ・チョップ 稚内の無人AIホテルで開発されたAIホテルマン。羊型の執事。 物資の補給や料理などアキラたちの旅のサポートをしてくれる。 イズナ ゾンビに噛まれても感染しない特異体質を持つ少女。シズカがゾンビに噛まれた際、彼女の血液から血清を作り輸血した。アキラの会社
小杉 権蔵︵こすぎ ごんぞう︶ 声 - 三宅健太 / 演 - 北村一輝[8] アキラの会社員時代の上司。42歳。指示をコロコロ変える上に自分の非を認めなかったり、自分より先に帰宅することを許さなかったりするなど、典型的なパワハラ上司らしく悪辣な人物であり、アキラを始めとしたに部下に関しても﹁いつでも替えの効く部品﹂としか思っていなかった。 パンデミック発生後もしぶとく生き残っており、草野球チーム﹁COSGIES﹂の仲間達と共に、高速道路のサービスエリアで生活。道路にスパイクベルトを仕掛けて通行車に事故を起こさせ、怪我人の治療をする代わりに難民たちを奴隷のようにこき使うという卑劣な悪業を行っていた。アキラもこの仕掛けに引っかかり、ケンチョが怪我したため2日間だけ働くこととなった。その際、再びアキラに対してパワハラを行い、洗脳まがいのことをして永久に働かせようとしたが、シズカの説教を受けたアキラからは拒絶され、﹁お前たちみたいなのはいつかゾンビに襲われる﹂と負け惜しみに警告するが、直後に部下のミスによりゾンビが侵入しCOSGIESの仲間に指示を出しながらも、自分は恐怖のあまり逃げ出しゾンビに囲まれ窮地に宿るがアキラに助けられて改心する。しかし、自分だけ逃げたことが災いして仲間や難民たちにも見限られ、アキラに再度助けを求めるも完全に見捨てられそのままサービスエリアに1人取り残される末路を迎えた。 鳳 沙織︵おおとり さおり︶ 声 - 雨宮天 / 演 - 市川由衣[10] アキラの勤めていた会社の経理担当。美人なOL。 アキラにとってブラック企業に勤めていてもなんとか正気を保っていられる存在であったが、実際には社長の愛人であった。アキラはそれに気づいており、このことも彼のうつ病を加速させていた。 パンデミック発生時は、自宅で社長と共にゾンビ化していた。 社長 声 - 茶風林 / 演 - 川﨑麻世[10] アキラの勤めていた会社の社長。ブラック企業の経営者であり、一見すると温厚な人物だが、愛人にしていた沙織を雇って職場で性行為を行っていた。 パンデミック発生時は沙織共々ゾンビ化し、沙織に思いを伝えるために自宅に向かったアキラに襲いかかるが、辞職を伝えられた彼に窓の外へと放り出された。日暮グループ
日暮 莞太︵ひぐらし かんた︶ 声 - 岡本信彦 アキラの大学時代の同級生。くわえタバコが特徴の青年。武器はダイナマイト。仲間と共にアキラの故郷の村に避難していたが、塞がっていたトンネルを開けてゾンビを村に引き込んだ。彼自身も仲間と共に﹁ゾンビになるまでにしたい100のこと﹂リストを作っているが、その内容は﹁ダイナマイトを爆発させる﹂﹁本物の銃を撃つ﹂といった危険な物ばかり。 寒林 陶子︵かんばやし とうこ︶ 声 - 石見舞菜香 莞太の仲間。眼鏡をかけた目にクマがある女性。武器はチェーンソー。 蔵杉 重信︵くらすぎ しげのぶ︶ 声 - 荻野晴朗 莞太の仲間。外見は初老だが実際は27歳の老け込んだ男。武器は刺股。 阿天坊 直己︵あてんぼう なおき︶ 声 - 武田幸史 莞太の仲間。肥満体形の男。武器は銃。元の職場のイタリアンレストランでは自分のミスに対して言い訳ばかりして反省しない態度が疎まれ、閉店後の清掃中に禁止されていたタバコの不始末で店を全焼させた際も終始言い訳をしていた。アキラの故郷
天道 照夫︵てんどう てるお︶ 声 - 木下浩之 アキラの父親。夫婦で農業を営む。頑固親父タイプで口数は少ない。 天道 明子︵てんどう あきこ︶ 声 - 佐々木優子 アキラの母親。その他
管理人ゾンビ 声 - 龍田直樹 / 演 - 佐戸井けん太 アキラの住んでいるマンションの管理人であり、最初に遭遇したゾンビ。 アキラが駐輪場の代金を支払いに行った時には既にゾンビ化しており、人を喰っていた。 実写映画版ではゾンビ化していないまだ人間の状態の時の姿も登場している。 香坂 三喜男︵こうさか みきお︶、香坂 すみれ︵こうさか すみれ︶ 声 - 阪口周平、松本沙羅 / 演 - 高橋洋、早見あかり アキラの隣のマンションに住む夫婦。香坂家のマンションがゾンビに攻撃された現状を見たアキラはその二人がゾンビになったと思っているが、実は逃げられた。 ジョン 声 - 三木眞一郎 シズカの観ていたゾンビ映画に登場するキャラクター。ゾンビから逃げ切ったことを喜ぶが、すぐに追いついたゾンビに食われ死亡した。 ホスト 笑 声 - 宮野真守 アニメ版では第3話に登場した。 レイカ 声 - 日笠陽子 / 演 - 中田クルミ アキラとケンチョが大型TVを手に入れる過程でゾンビに襲われた事により逃げ込んだデパ地下で出会ったCAの女性3人組の1人。 アキラのゾンビになるまでにしたい100の事リストに﹁CAさんとコンパをする﹂というものがあったことから、デパ地下にあったお酒とおつまみを確保してアキラ達とコンパをすることになるが、同じくデパ地下にいてゾンビ化した中年男に襲われて死亡した。その後ゾンビ化する。 マキ 声 - 麻倉もも / 演 - 筧美和子 上記のレイカと同じくデパ地下に隠れていたCAの女性3人組の1人。コンパで意気投合し、初対面のケンチョとすぐに肌を重ねてしまう。 ゾンビ化したレイカに襲わて死亡。その後ゾンビ化する。 ユカリ 声 - 若山詩音 上記のレイカ、マキと同じくデパ地下に隠れていたCAの女性3人組の1人。コンパで泥酔したアキラを介抱するといった優しさを持つ。彼氏がおり、街にゾンビが発生してから連絡が取れなくなっていたそうだが、必ず生きてまた会えると信じていた。後にゾンビ化した中年男に襲われて嚙まれてしまい、アキラをかばって死亡した。 中年男 声 - 野瀬育二 / 演 - ドロンズ石本 アキラとケンチョが大型TVを手に入れる過程でゾンビに襲われた事により逃げ込んだデパ地下で出会った男性。アキラ達がデパ地下に到着した時には既に噛まれた跡があり、ゾンビ化する運命にあったが周りにはそれを隠していた。ゾンビ化した後はレイカとユカリを殺害した。 実写映画版ではシズカ、レイカ、マキをデパ地下まで連れて来たバスの運転手という設定になっている。 クミコ 声 - 村川梨衣 ゾンビに襲われ、アキラ達と共に水族館に避難した女性。 ゾンビィ1、ゾンビィ2、ゾンビィ3、ゾンビィ4、ゾンビィ5、ゾンビィ6 声 - 本渡楓、田野アサミ、種田梨沙、河瀬茉希、衣川里佳、田中美海 アニメ版では第6話に登場したゾンビたち。﹃ゾンビランドサガ﹄に出演したキャスト達によるゲスト出演。 避難民ゲスト1、避難民ゲスト2、避難民ゲスト3 声 - 赤楚衛二、栁俊太郎、白石麻衣 小杉が仕切っている避難所にいた人物達であり、アニメ版の第7話に登場した。本作の実写映画版に出演したメインキャスト陣によるゲスト出演。 寿司屋の大将 声 - 中村浩太郎 アキラ、シズカ、ケンチョ、ベアトリクスの4人が﹁ゾンビになるまでにしたい100のことリストの7番目・﹃回ってない寿司をたらふく食う﹄﹂を達成するために訪れた寿司屋の大将。アキラ達に﹁今夜は店の酒片っ端から飲み干してくれ!﹂と言って豪快にもてなす。 熊野勝 声 - 楠見尚己 アキラの故郷へ向かう途中の森の中にいた大工の棟梁。ゾンビ回避のためにツリーハウスを建設する。目の前でゾンビ化した妻に息子が噛まれたことで自らの手で二人を殺めた。書誌情報
●麻生羽呂︵原作︶/ 高田康太郎︵作画︶﹃ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜﹄小学館︿サンデーGXコミックス﹀、既刊15巻︵2023年9月19日現在︶ (一)2019年3月19日発売[11]、ISBN 978-4-09-157561-6 (二)2019年7月19日発売[12]、ISBN 978-4-09-157568-5 (三)2019年10月18日発売[13]、ISBN 978-4-09-157575-3 (四)2020年2月19日発売[14]、ISBN 978-4-09-157587-6 (五)2020年10月16日発売[15]、ISBN 978-4-09-157598-2 (六)2020年10月16日発売[16]、ISBN 978-4-09-157609-5 (七)2021年1月19日発売[17]、ISBN 978-4-09-157621-7 (八)2021年5月19日発売[18]、ISBN 978-4-09-157636-1 (九)2021年10月19日発売[19]、ISBN 978-4-09-157653-8 (十)2022年2月18日発売[20]、ISBN 978-4-09-157669-9 (11)2022年6月17日発売[21]、ISBN 978-4-09-157681-1 (12)2022年11月17日発売[22]、ISBN 978-4-09-157700-9 (13)2023年2月17日発売[23]、ISBN 978-4-09-157728-3 (14)2023年6月30日発売[24]、ISBN 978-4-09-157756-6 (15)2023年9月19日発売[25]、ISBN 978-4-09-157781-8テレビアニメ
2023年7月から9月にかけて、第1話から第9話までが毎日放送・TBS系列﹃日5﹄枠ほかにて放送された[26]。同系列では第4話放送の翌週8月6日に特別番組﹃ゾン100特番〜ゾンビから逃げ切るために準備したい100のこと〜﹄が放送された。出演は向井慧・菅良太郎︵パンサー︶、みちお︵トム・ブラウン︶、岡本健。また、番組内ではOPアーティストのKANA-BOONのメンバーがVTR出演した[27]。制作遅延のため、9月10日には第1話から第7話の総集編﹃ゾン100総集編〜グンマーに着くまでに復習したい100のこと〜﹄が放送された[28][29]。この制作遅延などにより夏アニメでの放送枠がなくなり、第10話以降の放送予定をX(旧Twitter)で発表することを告知していたが、10月上旬以降公式Xの更新が止まっていた。しかし約1ヶ月後の11月6日、公式Xにて第10話から第12話が12月25日 23:40 - 翌1:10に一挙放送予定であることが発表された[30]。スタッフ
●原作 - 麻生羽呂、高田康太郎[3] ●監督・音響監督 - 川越一生[3] ●副監督 - 上田華子[3] ●シリーズ構成・脚本 - 瀬古浩司[3] ●キャラクターデザイン - 田中紀衣[3] ●ゾンビデザイン - 福地純平[3] ●プロップデザイン - 佐藤和巳、久我嘉輝 ●メインアニメーター - 野村治嘉 ●美術監督 - 権瓶岳斗 ●美術設定 - 林竜太、渡邉匡城 ●色彩設計 - 大内綾 ●撮影監督 - 長谷川奈穂 ●編集 - 本田優規 ●CGプロデューサー - 露木祐治 ●CGディレクター - 古屋和人 ●音楽 - 宮崎誠[3] ●音楽プロデューサー - 大隅啓良 ●選曲 - 合田麻衣子[3] ●プロデューサー - 岡本順哉、長谷川友紀、佐藤エミ、籾山恵美、亀井博司 ●アニメーションプロデューサー - 児島宏明 ●アニメーション制作 - BUG FILMS[3] ●制作 - 小学館集英社プロダクション[3] ●製作 - ﹁ゾン100﹂製作委員会主題歌
﹁ソングオブザデッド﹂[31] KANA-BOONによるオープニングテーマ。作詞・作曲は谷口鮪、編曲はKANA-BOON。 ﹁ハピネス オブ ザ デッド﹂[31] シユイによるエンディングテーマ。作詞・作曲・編曲はjon-YAKITORY。各話リスト
話数 | サブタイトル | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 総作画監督 | 初放送日 |
---|---|---|---|---|---|---|
第1話 | アキラ オブ ザ デッド | 川越一生 |
| 烏宏明 | 2023年 7月9日 |
|
第2話 | バケットリスト オブ ザ デッド | 上田華子 | 前屋俊広 |
|
| 7月16日 |
第3話 | ベストフレンド オブ ザ デッド | 篠原准 |
| 山村洋貴 | 7月23日 | |
第4話 | CA オブ ザ デッド | 大島克也 |
|
| 7月30日 | |
第5話 | ヒーロー オブ ザ デッド | 為水翔太郎 |
|
| 8月13日 | |
第6話 | キャンピングカー オブ ザ デッド | 前屋俊広 |
| 8月27日 | ||
第7話 | SA オブ ザ デッド | 上田華子 | 門間和弥 |
| 烏宏明 | 9月3日 |
第8話 | スシ&ホットスプリング オブ ザ デッド | 久慈悟郎 |
|
| 9月17日 | |
第9話 | ツリーハウス オブ ザ デッド | 播磨優 |
| 烏宏明 | 9月24日 |
放送局
放送期間 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域・備考 [32] |
---|---|---|---|
2023年7月9日 - 9月24日 | 日曜 17:00 - 17:30 | 毎日放送(製作参加)をはじめとする TBS系列全28局 | 日本国内[注 3] 連動データ放送[33][34] 『日5』枠 |
2023年7月17日 - | 月曜 23:30 - 火曜 0:00 | AT-X | CS放送 リピート放送あり[35] |
2023年8月5日 - | 土曜 21:30 - 22:00 | アニマックス | BS/CS放送 |
TBS系列・AT-Xでは字幕放送を実施[33][34][36]。 |
放送期間 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域・備考 [32] |
---|---|---|---|
2023年12月25日 | 月曜 23:40 - 火曜 1:10 | 毎日放送(製作参加)をはじめとする TBS系列全28局 | 日本国内 |
2023年12月28日 - | 木曜 22:30 - 金曜 0:00 | AT-X | CS放送 リピート放送あり |
未定 | 未定 | アニマックス | BS/CS放送 |
配信開始日 | 配信時間 | 配信サイト |
---|---|---|
2023年7月9日 | 日曜 18:00 更新 | |
2023年7月13日 | 木曜 18:00 順次更新 |
|
木曜 23:00 - 23:30 | ABEMA[37] |
毎日放送・TBS系列 日5 | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
機動戦士ガンダム 水星の魔女 |
ゾン100 |
映画
ゾン100 〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜 | |
---|---|
監督 | 石田雄介 |
脚本 | 三嶋龍朗 |
原作 |
麻生羽呂(原作) 高田康太郎(作画) |
製作 | 森井輝(ROBOT) |
製作総指揮 | 高橋信一(Netflix) |
出演者 |
赤楚衛二 白石麻衣 栁俊太郎 市川由衣 川﨑麻世 早見あかり 筧美和子 高橋洋 中田クルミ ドロンズ石本 佐戸井けん太 北村一輝[10] |
音楽 | 千田耕平 |
撮影 |
河津太郎(撮影監督) 田中悟 |
編集 | 臼杵恵理 |
制作会社 | ROBOT |
製作会社 | Netflix |
公開 |
![]() |
上映時間 | 129分 |
製作国 |
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言語 | 日本語 |
スタッフ(映画)
- 原作:麻生羽呂(原作)・高田康太郎(作画)『ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜」(小学館「サンデーGXコミックス」刊)[4]
- 脚本:三嶋龍朗[4]
- 監督:石田雄介[4]
- 音楽プロデューサー:千田耕平[4]
- 撮影監督:河津太郎[4]
- 撮影:田中悟[4]
- 編集:臼杵恵理[4]
- 録音:田辺正晴[4]
- 美術:江口亮太[4]
- スタイリスト:纐纈春樹[4]
- ヘアメイクディレクション:須田理恵[4]
- 特殊メイクディレクター:梅沢壮一[4]
- VFXスーパーバイザー:ダニエル・ペレス・フェレイラ[4]
- VFXプロデューサー:髙玉亮[4]
- アクション監督:下村勇二[4]
- エグゼクティブプロデューサー:高橋信一(Netflix コンテンツ・アクイジション部門マネージャー)[4]
- プロデューサー:森井輝(ROBOT)[4]
- 応援プロデューサー:高瀬大樹
- 制作協力:プラスワンエンターテイメント[4]
- 企画・制作プロダクション:ROBOT[4]
- 製作:Netflix
キャスト(映画)
- 天童輝(アキラ):赤楚衛二
- 三日月閑(シズカ):白石麻衣
- 竜崎憲一朗(ケンチョ):栁俊太郎
- 鳳沙織:市川由衣
- 社長:川﨑麻世
- 香坂すみれ:早見あかり
- 香坂三喜男:高橋洋
- マキ:筧美和子
- レイカ:中田クルミ
- バスの運転手:ドロンズ石本
- マンションの管理人:佐戸井けん太
- 小杉権蔵:北村一輝[10]
脚注
注釈
出典
外部リンク
- ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜 - サンデーGX公式サイト
- ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜 - 裏サンデー
- TVアニメ「ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜」公式サイト
- ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜 | 日5 | MBS 毎日放送 - 毎日放送によるテレビアニメ番組サイト
- TVアニメ『ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜』公式 (@Zom100_anime_JP) - X(旧Twitter)
- Zom 100: Bucket List of the Dead (@Zom100_EN) - X(旧Twitter)
- Netflix映画『ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜』 - Netflix
- 漫画作品 そ
- 月刊サンデーGENE-X
- 2018年の漫画
- ホラー漫画
- サスペンス漫画
- ギャグ漫画
- ブラック・コメディ
- アクション漫画
- ゾンビを題材とした漫画作品
- 旅行を題材とした漫画作品
- ヒューマンドラマ
- ブラック企業を舞台とした作品
- アニメ作品 そ
- 2023年のテレビアニメ
- ビッグコミックスのアニメ作品
- 毎日放送のテレビアニメ
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- テレビアニメ連動データ放送
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- サスペンスアニメ
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- アクションアニメ
- 2023年の映画
- 漫画を原作とする映画作品
- 日本のドラマ映画
- 日本のホラー映画
- 日本のサスペンス映画
- 日本のブラック・コメディ映画
- 日本のアクション・コメディ映画
- 旅行を題材とした映画作品
- 日本のゾンビ映画
- ROBOTの映画作品
- Netflixオリジナル映画
- 継続中の作品