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'''フューチャー株式会社'''(英文社名:''Future Corporation'')は、[[1989年]][[11月28日]]に設立された日本初の[[コンサルティング|ITコンサルティングファーム]]である'''フューチャーアーキテクト株式会社'''を傘下に置く[[持株会社]]。フューチャーグループ全体として、業務システムの受託開発による[[デジタルトランスフォーメーション]]を主力事業としている。創業者は[[金丸恭文]]で、[[アートヴィレッジ大崎セントラルタワー]]に本社を置いている。 |
'''フューチャー株式会社'''(英文社名:''Future Corporation'')は、[[1989年]][[11月28日]]に設立された日本初の[[コンサルティング|ITコンサルティングファーム]]である'''フューチャーアーキテクト株式会社'''を傘下に置く[[持株会社]]。フューチャーグループ全体として、業務システムの受託開発による[[デジタルトランスフォーメーション|デジタルトランスフォーメーション(DX)]]を主力事業としている。創業者は[[金丸恭文]]で、[[アートヴィレッジ大崎セントラルタワー]]に本社を置いている。 |
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傘下にあるフューチャーグループの会社は、[[大崎駅]]近隣のオフィスビルである[[ThinkPark|ThinkPark Tower]]と[[WestCity]]にも入居している。名古屋、大阪、鹿児島、アメリカ、シンガポールにもオフィスを持つ。 |
傘下にあるフューチャーグループの会社は、[[大崎駅]]近隣のオフィスビルである[[ThinkPark|ThinkPark Tower]]と[[WestCity]]にも入居している。名古屋、大阪、鹿児島、アメリカ、シンガポールにもオフィスを持つ。 |
2020年6月6日 (土) 20:27時点における版
種類 | 株式会社 |
---|---|
市場情報 | |
本社所在地 |
![]() 〒141-0032 東京都品川区大崎1-2-2 アートヴィレッジ大崎セントラルタワー |
設立 |
1989年(平成元年)11月28日 (フューチャーシステムコンサルティング株式会社の設立日) |
業種 | 情報・通信業 |
法人番号 | 6010701018466 |
事業内容 | 持株会社としてグループ経営戦略の立案、企画およびグループ会社管理等 |
代表者 | 代表取締役会長兼社長グループCEO 金丸恭文 |
資本金 | 14億21百万円 |
発行済株式総数 | 47,664千株 |
売上高 |
連結352億93百万円 (2015年12月期) |
経常利益 |
連結48億36百万円 (2015年12月期) |
純利益 |
連結26億59百万円 (2015年12月期) |
純資産 |
連結163億01百万円 (2015年12月31日現在) |
総資産 |
連結228億28百万円 (2015年12月31日現在) |
従業員数 |
連結:1,623名 (2015年12月31日現在) |
決算期 | 12月31日 |
主要株主 |
キー・ウエストネットワーク 25.08% 金丸恭文 14.95% SGホールディングス 4.20% (2015年12月31日現在) |
主要子会社 |
[フューチャーアーキテクト FutureOne フューチャーインスペース TrexEdge eSPORTS 東京カレンダー コードキャンプ |
外部リンク | www.future.co.jp/hd/ |
特記事項:2016年4月1日に持株会社制に移行したことで、事業を子会社に移管して社名を変更した。 |
歴史
1985年5月、金丸恭文がロジック・システムズ・インターナショナル在籍時にセブン-イレブン3,000店のPOSシステムを開発し、業界の注目を集めた[3][4] 。更に、1989年にはかつての仲間に声を掛け、﹁ITの知見を活かして経営戦略とIT戦略を両輪で捉える﹂というコンセプトの元、日本初のITコンサルティングファームであるフューチャーシステムコンサルティング株式会社を設立した。この会社設立の経緯に関しては金丸恭文のインタビュー映像でも確認できる。 1999年6月22日の東証一部上場時には、代表の金丸恭文が2年前の1997年にビル・ゲイツから﹁あなたの会社を買いたい﹂と買収の勧誘を受けていた事実を公表したことと、株価の初値3,350万円(額面5万円)が各界で話題になった[5]。ビル・ゲイツによる買収を断ったため、金丸恭文は過去に﹁ビル・ゲイツを袖にした男﹂と紹介されたことがある[6]。 2007年にはフューチャーアーキテクト株式会社に社名を変更した。SIerの株式会社アセンディアを買収し子会社化した。 2016年4月1日には、巨大化した組織を整理するため持株会社制に移行し、フューチャー株式会社に社名を変更し、ITコンサルティング事業を担う子会社として、従来の社名を引き継いだフューチャーアーキテクト株式会社を新設した。株式会社アセンディアはフューチャーインスペース株式会社に社名変更し、フューチャーグループの中で完成させたシステムの運用・保守に特化するようになった。 2019年11月28日には会社設立から30周年を迎え、彗星をモチーフにした企業ロゴに変更した。 2020年4月30日、アンジェスと大阪大学が手掛ける新型コロナウイルス感染症︵COVID-19︶向けDNAワクチン共同開発チームへの参画を表明[7]し、フューチャーの株価が急騰した[8]。沿革
フューチャーグループの企業としての沿革[9]を記載する。 ●1989年11月28日 - 鹿児島県鹿児島市に日本初のITコンサルティングファームとして、フューチャーシステムコンサルティング株式会社設立[10][11]。 ●1990年9月 - 東京都中央区に本社を移転[11]。 ●1992年5月 - 東京都港区に本社を移転[11]。 ●1994年10月 - 東京都品川区に本社を移転[11]。 ●1997年1月 - 米国カリフォルニア州サンタクルーズにFutureArchitect, Inc.を設立[11]。 ●1999年6月22日 - 日本証券業協会に株式を店頭登録。 ●2000年2月 ●英国ロンドンにFuture System Consulting UK Ltd.を設立[12]。 ●東京都渋谷区に本社を移転[11]。 ●2002年6月21日 - 東京証券取引所第一部上場。 ●2005年6月 - フューチャーインベストメント株式会社設立[11]。 ●2006年12月 - 株式会社魚栄商店を連結子会社化[13]。 ●2007年1月1日[14] ●ウッドランド株式会社を吸収合併し、商号をフューチャーアーキテクト株式会社へ変更[15]。 ●東京都品川区に本社を移転[11]。 ●2009年8月31日 - SGホールディングスと業務・資本提携[16]。 ●2014年7月7日 - 佐川急便のビッグデータ分析基盤を構築[17]。 ●2016年4月1日 - 持株会社制に移行。ITコンサルティング事業全般を新設分割により、新・フューチャーアーキテクト株式会社に承継。持株会社となり商号をフューチャー株式会社へ変更[18]。 ●2016年9月7日 - 傘下のRIパートナーズ有限責任事業組合が保有していた株式会社魚栄商店の全株式を、株式会社スポット︵新潟県柏崎市︶に譲渡。連結から除外[19]。 ●2019年11月28日 - 会社設立から30周年を迎え、彗星をモチーフにした企業ロゴに変更。子会社・関連会社
持株会社であるフューチャー株式会社の傘下に存在する子会社・関連会社[20]について述べる。- フューチャーアーキテクト株式会社
- フューチャーインベストメント株式会社
- Future Architect, Inc.
アメリカ合衆国
- Future Global Pte. Ltd.
シンガポール
- Brightree Solutions Sdn Bhd.
マレーシア
- FutureOne株式会社(パッケージ導入を専門に扱う会社である。)
- フューチャーインスペース株式会社(フューチャーアーキテクト株式会社が完成させたシステムを保守・運用する会社である。)
- 株式会社TrexEdge
- 株式会社eSPORTS
- 東京カレンダー株式会社
- 株式会社マイクロ・シー・エー・デー
- コードキャンプ株式会社
- ロジザード株式会社
- Crossflo Systems, Inc.
アメリカ合衆国
- 株式会社ディアイティ
- サイバー・ソリューション株式会社
- 株式会社ワイ・ディ・シー(YDC)
- 株式会社ザクラ(Zakura Inc.)(現在は消滅,2011年頃に存在した会社である)
フューチャーアーキテクト株式会社
種類 | 株式会社 |
---|---|
本社所在地 |
![]() 〒141-0032 東京都品川区大崎1-2-2 アートヴィレッジ大崎セントラルタワー |
設立 | 2016年(平成28年)4月1日 |
業種 | 情報・通信業 |
法人番号 | 6010701018466 |
事業内容 | ITコンサルティング |
代表者 |
代表取締役会長 金丸恭文 代表取締役社長 東裕二 |
資本金 | 3億円 |
決算期 | 12月31日 |
主要株主 | フューチャー株式会社 100% |
外部リンク |
https://www.future.co.jp/ https://future-architect.github.io/ |