万座温泉
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万座温泉 | |
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万座山と万座温泉 | |
温泉情報 | |
所在地 | 群馬県吾妻郡嬬恋村干俣 |
交通 | アクセスの項を参照のこと |
泉質 | 酸性硫黄泉 |
外部リンク | 万座温泉観光協会 |
万座温泉︵まんざおんせん︶は、群馬県吾妻郡嬬恋村干俣︵ほしまた︶︵旧国上野国︶にある上信越高原国立公園内、標高1,800mに位置する温泉。岐阜県下呂市の濁河温泉と並び通年自家用車で辿り着ける日本最高所の温泉である。近くには湯釜・洞釜・水釜の3つの爆裂火口湖がある。
万座温泉スキー場
草津白根山山麓に位置し、冬はスキーのメッカとして春から秋にかけてはかつては湯治場としてにぎわった。源泉温度が高いことからもうもうと湯けむりを上げ、源泉地は地獄的な様相を見せ、硫黄の匂いが充満している。川床にはいたるところに源泉が湧出している[1]。中心部の外れにある﹁空吹き﹂と呼ばれる硫化水素煙の噴出口は万座温泉の名物となっている。なだらかな山の斜面に十数軒の旅館、ホテルが点在し、後背には万座温泉スキー場がある。一帯が国立公園のため、施設増改築などが思うようにできず、やや老朽化した施設が多い。長期滞在の湯治客のために、自炊のできる宿泊施設もあるが、地区内はコンビニエンスストアがなく各宿泊施設の売店しかない。また、万座温泉スキー場は映画﹁私をスキーに連れてって﹂の撮影地にもなった。湯畑・姥の湯・大苦湯・鉄湯・法性の湯など10ケ所あまりの源泉がある。