上野水香
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うえの みずか 上野 水香 | |||||
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生年月日 | 1977年12月23日(46歳) | ||||
出生地 | 神奈川県鎌倉市 | ||||
国籍 |
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民族 | 日本人 | ||||
身長 | 170cm | ||||
職業 | バレエダンサー | ||||
ジャンル | クラシックバレエ | ||||
所属劇団 | 東京バレエ団 | ||||
事務所 | HONEST[1] | ||||
公式サイト | http://www.mizukaueno.com/ | ||||
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上野 水香︵うえの みずか、1977年12月23日 - ︶は、神奈川県鎌倉市出身の、日本のバレエダンサー︵バレリーナ︶。身長170cm。
略歴[編集]
5歳からバレエを始める。1989年、埼玉全国舞踊コンクールジュニアの部で第1位となる。1993年に15歳でローザンヌ国際バレエコンクールでスカラシップ賞を受賞したのを機に、モナコのプリンセス・グレース・クラシック・ダンス・アカデミーに2年間留学。同学校を首席で卒業した1995年、牧阿佐美バレヱ団に所属。 1996年に世界バレエ・モダンダンス・コンクールで金賞を受賞。 1997年12月﹃くるみ割り人形﹄金平糖の精で主役デビューを果たす。 1998年﹁ダンス・ヴァンテアンVI﹂でローラン・プティ振付の﹃ア・リタリエンヌ﹄に主演。 1999年2月、メキシコでのガーラ公演﹁ローラン・プティとスターたち﹂に出演。5月にはプティ振付﹃シャブリエ・ダンス﹄を踊り、一躍注目を集める。7月﹃白鳥の湖﹄に初主演︵オデット/オディール︶。 2000年にはプティ振付﹃ノートルダム・ド・パリ﹄でエスメラルダを踊る。 2001年7月、プティ振付﹃デューク・エリントン・バレエ﹄に出演。 2002年3月、﹃ドン・キホーテ﹄でキトリを踊った後、ミラノ・スカラ座バレエ団﹃ノートル・ダム・ド・パリ﹄にエスメラルダ役でゲスト出演、4月にもナポリ・サン・カルロ劇場バレエで﹃デューク・エリントン・バレエ﹄に客演した。 2003年2月﹃ロミオとジュリエット﹄のジュリエット、8月﹃ノートル・ダム・ド・パリ﹄のエスメラルダで主演。10月には﹃眠れる森の美女﹄主役・オーロラ姫を初めて踊った。 2004年2月16日付で牧阿佐美バレヱ団を退団し、同年3月から東京バレエ団にプリンシパルとして所属。5月フィレンツェにてワシーリエフ版﹃ドン・キホーテ﹄に主演して東京バレエ団デビューを飾る。また、ドイツにて﹃ボレロ﹄を踊り、いずれも現地にて評判を呼んだ。8月︿東京バレエ団40周年記念ガーラ﹀では﹃バクチ﹄のシャクティと﹃エチュード﹄のエトワールを踊り、9月﹃ドン・キホーテ﹄ではキトリを踊った。11月﹃白鳥の湖﹄でヴラジーミル・マラーホフと共演を果たした。12月﹃くるみ割り人形﹄にクララ役で主演。 2005年1月の“東京文化会館ニューイヤーガラ・コンサート”では、東京都交響楽団の演奏で、﹃ボレロ﹄の日本デビューを果たした。2月﹃ラ・シルフィード﹄でパ・ド・ドゥ、5月﹃真夏の夜の夢﹄東京バレエ団初演でタイターニアを踊った。8月には﹃パ・ド・カトル﹄のグラーンを踊るとともに、パリ・オペラ座バレエ団のマチュー・ガニオを相手に﹃眠れる森の美女﹄に主演。10月﹃M﹄ではローズを、11月~12月全国縦断公演では﹃テーマとヴァリエーション﹄エトワール、﹃ドン・ジョヴァンニ﹄ヴァリエーション6、﹃ギリシャの踊り﹄ハサピコを踊った。 2006年2月、マラーホフ新演出﹃眠れる森の美女﹄ではリラの精を踊った。4月には<ベジャール・プロ>で﹃ボレロ﹄を踊り客席を熱狂させた。5月の第22次東京バレエ団海外公演では、ベルリンで﹃ドン・キホーテ﹄のキトリを、コペンハーゲンでは﹃ボレロ﹄を踊り、各地で大きな喝采を浴びた。8月には世界バレエフェスティバル全幕特別プロ﹃白鳥の湖﹄で、パリ・オペラ座バレエ団エトワールのジョゼ・マルティネスを相手にオデット/オディールを踊った。また、10月東京バレエ団公演﹃白鳥の湖﹄でも主演している。 2007年は1月に<ペジャールのアジア>で﹃バクチIII﹄を再演、4月には﹃ドン・キホーテ﹄に再び主演した。6月にはミラノ・スカラ座日本公演﹃ドン・キホーテ﹄に客演し、主役キトリを踊る。 2018年2月より、芸能事務所オスカープロモーションとマネージメント提携していたが[2]、2021年8月、HONESTに移籍したことが発表された。 2023年、ローザンヌ国際コンクール50周年記念ガラ公演にゲスト出演。同年には自身の名前を冠した東京バレエ団公演 ﹁上野水香 オン・ステージ﹂が行われた外、45歳の定年制により、東京バレエ団のゲスト・プリンシパルに就任することになった。 令和5年秋の褒章で紫綬褒章を受章[3][4]。人物[編集]
●母親の勧めでバレエを始めた。 ●2007年5月1日に第2代﹁かながわ観光親善大使﹂に任命され、神奈川県立歴史博物館にて任命式が行われた。当初の任期は2年間だったが、2021年現在も継続しており、同年6月30日には2020東京オリンピック聖火リレーのトーチキスイベントに参加した[5]。 ●小学2年の時には﹁ちっちちゃん﹂というバッタを飼っており、それを題材にした作文をコンクールで投稿し優秀賞を受けたことがある[6]。受賞・栄典[編集]
●神奈川文化賞未来賞︵2001年︶ ●芸術選奨文部科学大臣新人賞舞踊部門︵2001年度︶ ●東京新聞中川鋭之助賞︵2002年︶ ●服部智恵子賞︵2003年︶ ●芸術選奨文部科学大臣賞舞踊部門︵2021年度︶ ●紫綬褒章︵2023年︶主な出演[編集]
舞台[編集]
●ファンタスティック・ガラコンサート 2022 ~愛の花束~︵2022年12月 神奈川県民ホール︶ ●ミュージカル﹃ドン・ジュアン﹄アンダルシアの美女役︵2021年︶ ●梅若実玄祥 舞台生活70周年記念公演 新作能楽舞踊劇﹃鷹の井戸﹄︵2021年︶ ●柚希礼音コンサート﹃REON JACK4﹄︵2021年︶ ●東急ジルベスターコンサート 2020-2021 ●東急ジルベスターコンサート 2019-2020 ●柚希礼音コンサート﹃REON JACK2﹄︵2017年3月 - 4月、梅田芸術劇場メインホール / パシフィコ横浜国立大ホール / 福岡市民会館︶[7]書籍[編集]
●Mizuka バレリーナ 上野水香ものがたり︵新書館、2023年︶ ●上野水香バレリーナスピリット ︵新書館、2009年︶ ●MIZUKA—バレリーナ上野水香のすべて︵新書館、2003年︶関連項目[編集]
●モーリス・ベジャール脚注[編集]
(一)^ “上野水香”. HONEST株式会社. 2021年8月29日閲覧。
(二)^ “オスカープロモーション”. 上野水香オフィシャルブログ. LINE BLOG (2018年2月23日). 2021年8月29日閲覧。
(三)^ “上野水香紫綬褒章を受章”. NBSニュース. (2023年11月15日) 2023年12月16日閲覧。
(四)^ “︻受章インタビュー︼上野水香さん紫綬褒章受章!﹁自分はバレエのために何ができるのか。新たな気持ちと感謝を胸に、ベストを尽くして踊りたい﹂”. バレエチャンネル. (2023年11月13日) 2023年12月16日閲覧。
(五)^ “HOPE JAPAN 聖火リレーイベント”. 上野水香オフィシャルブログ. LINE BLOG (2021年7月5日). 2021年8月29日閲覧。
(六)^ 上野水香 (2021年8月3日). “こんなの見つけた、、もしよかったら読んでみてくださぃませ☺️なんか、わらっちゃいます”. Instagram. 2021年8月29日閲覧。
(七)^ “柚希礼音ソロ公演 豪華共演ダンサー発表 音楽プロデューサーは本間昭光氏”. ORICON STYLE. (2016年11月16日) 2016年11月16日閲覧。
外部リンク[編集]
- 東京バレエ団公式サイト
- 東京バレエ団公式ブログ
- 上野水香オフィシャルサイト
- 上野水香オフィシャルブログ
- 上野水香 公式ブログ Powered by Ameba
- 上野水香 オフィシャルファンクラブ
- 上野水香 (@mizukaueno) - Instagram
- 上野水香 (mizukaueno.ballet) - Facebook