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「京職」の版間の差分

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'''京職'''(きょうしき)とは、[[日本]]の[[律令制]]において[[都|京]](みやこ)の司法、行政、警察を行った[[行政機関]]である。古訓はミサトヅカサ<ref>万葉集 16・3859</ref>。京は碁盤の目状に大路・小路が整備され([[条坊制]])、京内の東側を「左京(さきょう=玉座より見て左)」、西側を「右京(うきょう=玉座より見て右)」と呼び、「'''左京職'''(さきょうしき)」・「'''右京職'''(うきょうしき)」に分かれていた。なお、'''京職'''(きょうしょく)は[[京都所司代]]の別称<ref>旺文社 古語辞典 第3版 「きゃうしき」「きょうしょく」「みさとづかさ」より</ref>。


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== 職掌 ==

== 職掌 ==


2015年3月16日 (月) 05:40時点における版


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西[7]

西

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使



西


任官者一覧

左京大夫

氏名 在任期間 備考
藤原長房 天喜6年正月24日(1058年2月19日) - 延久元年(1069年)12月 正四位下従三位
のち参議

脚注

  1. ^ 万葉集 16・3859
  2. ^ 旺文社 古語辞典 第3版 「きゃうしき」「きょうしょく」「みさとづかさ」より
  3. ^ 職員令をみると、国司の職掌のうち、寺社・駅伝・勧農・烽候などは京職は行わず(地理的に不要もしくは他の中央官司が行う)、市廛(市場とそこにある店舗)・度量衡・道橋の修理清掃などは京職独特の職務である(市川、2009年、P15-21)。
  4. ^ 市川、2009年、P14-27
  5. ^ 『類聚三代格』巻17所収・貞観18年6月3日付太政官符
  6. ^ 市川、2009年、P128-140・166-179・189-192
  7. ^ 市川、2009年、P216-264
  8. ^ 市川、2009年、P82-98
  9. ^ 『日本三代実録』貞観4年3月15日条
  10. ^ 市川、2009年、P103-113・269-278
  11. ^ 今谷明『戦国大名と天皇 室町幕府の解体と王権の逆襲』(講談社学術文庫、2001年) ISBN 4-06-159471-0 P89-94

参考文献

関連項目