「木原たけし」の版間の差分
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'''木原 たけし'''︵きはら たけし、[[1933年]][[3月27日]]<ref name="nhk">[http://megalodon.jp/2008-0912-1200-37/www.nhk.or.jp/bs/fc/col/thu060420.html ﹁﹃ER﹄を手がける海外ドラマ翻訳のパイオニア、木原たけしさんの仕事~前編~﹂︵by 岸川 靖︶] - (NHK)BSファン倶楽部 2006年4月20日︵2008年9月12日時点の[[ウェブ魚拓]]︶</ref> - ︶は、[[日本]]の[[翻訳家]]、[[脚本家]]、元 |
'''木原 たけし'''︵きはら たけし、[[1933年]][[3月27日]]<ref name="nhk">[http://megalodon.jp/2008-0912-1200-37/www.nhk.or.jp/bs/fc/col/thu060420.html ﹁﹃ER﹄を手がける海外ドラマ翻訳のパイオニア、木原たけしさんの仕事~前編~﹂︵by 岸川 靖︶] - (NHK)BSファン倶楽部 2006年4月20日︵2008年9月12日時点の[[ウェブ魚拓]]︶</ref> - ︶は、[[日本]]の[[翻訳家]]、[[脚本家]]、元[[俳優]]、[[声優]]。本名‥'''河内 博'''<ref name="nhk"/>。役者としては本名で活動していた<ref name="nhk"/>。
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長年仕事で組んでいる吹替演出家の伊達康将は木原について「自分がアテレコもやっていらしたので、演技として喋りやすい言葉を考えてくれます。。彼は、台詞の頭で口を合わせて、その後で口を閉じて間ができたところにも、向こうの俳優が後ろ向きだったり画面の外に顔があったりすると、その間にも台詞を作って、次に続く語尾のところまでずっと台詞を入れたりするんです。情報量はできるだけ多い方がいいということで。『こんな間を使うんだ!』って驚いたことがありました。入れられるだけ情報を入れて、"ここはアタマからケツまで、続けて喋ってくれ"とか注釈が付いているんです。」と評価している<ref>{{Cite web|url=http://www.007fukikae.com/interview/006.html|title=第五回007シリーズTV放送吹替ディレクターに聞く 〜伊達康将〜|accessdate=2016年11月21日}}</ref>。 |
長年仕事で組んでいる吹替演出家の[[伊達康将]]は木原について﹁自分が[[アテレコ]]もやっていらしたので、演技として喋りやすい言葉を考えてくれます。。彼は、台詞の頭で口を合わせて、その後で口を閉じて間ができたところにも、向こうの俳優が後ろ向きだったり画面の外に顔があったりすると、その間にも台詞を作って、次に続く語尾のところまでずっと台詞を入れたりするんです。情報量はできるだけ多い方がいいということで。﹃こんな間を使うんだ!﹄って驚いたことがありました。入れられるだけ情報を入れて、"ここはアタマからケツまで、続けて喋ってくれ"とか注釈が付いているんです。﹂と評価している<ref>{{Cite web|url=http://www.007fukikae.com/interview/006.html|title=第五回007シリーズTV放送吹替ディレクターに聞く 〜伊達康将〜|accessdate=2016年11月21日}}</ref>。
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== フィルモグラフィ == |
== フィルモグラフィ == |
2017年3月22日 (水) 14:36時点における版
木原 たけし︵きはら たけし、1933年3月27日[1] - ︶は、日本の翻訳家、脚本家、元俳優、声優。本名‥河内 博[1]。役者としては本名で活動していた[1]。
多くの海外ドラマシリーズを翻訳している。京都府福知山市出身、神戸育ち[1]。国際基督教大学卒業[1]。
長年仕事で組んでいる吹替演出家の伊達康将は木原について﹁自分がアテレコもやっていらしたので、演技として喋りやすい言葉を考えてくれます。。彼は、台詞の頭で口を合わせて、その後で口を閉じて間ができたところにも、向こうの俳優が後ろ向きだったり画面の外に顔があったりすると、その間にも台詞を作って、次に続く語尾のところまでずっと台詞を入れたりするんです。情報量はできるだけ多い方がいいということで。﹃こんな間を使うんだ!﹄って驚いたことがありました。入れられるだけ情報を入れて、"ここはアタマからケツまで、続けて喋ってくれ"とか注釈が付いているんです。﹂と評価している[2]。
フィルモグラフィ
テレビ番組
●ビーバーちゃん※翻訳デビュー作[1]。
●奥さまは魔女 (1966年-1970年、TBS)
●サンダーバード (1966年-1967年、NHK)
●タイムトンネル (1967年、NHK)[3]
●スパイ大作戦 (1967年-1972年、フジテレビ)
●宇宙大作戦 (1969年-1974年、日本テレビ、フジテレビ)
●地上最強の美女バイオニック・ジェミー (1977年-1978年、日本テレビ)
●チャーリーズ・エンジェル (1977年-1982年、日本テレビ)
●アメリカン・ヒーロー (1982年、日本テレビ)
●パトカーアダム30 (日本テレビ)
●超音速攻撃ヘリ エアーウルフ (1986年-1987年、日本テレビ)
●V (1988年、日本テレビ)
●新スパイ大作戦 (1991年、日本テレビ)
●ER緊急救命室 (1996年-2011年、NHK)
●シークエスト (日本テレビ)
映画
- スタートレック 叛乱
- 彼はメイド・イン・パリ
- 007シリーズ
- 007 ドクター・ノオ (TBS版)
- 007 ゴールドフィンガー (テレ朝版、日テレ版)
- 007 サンダーボール作戦 (TBS版)
- 007は二度死ぬ (TBS版)
- 女王陛下の007 (TBS版)
- 007 ダイヤモンドは永遠に (TBS版、新旧)
- 007 死ぬのは奴らだ (TBS版、新旧)
- 007 黄金銃を持つ男 (TBS版)
- 007 私を愛したスパイ (TBS版、新旧)
- 007 ムーンレイカー (TBS版)
- 007 ユア・アイズ・オンリー (TBS版)
- 007 オクトパシー(TBS版)
- インディ・ジョーンズシリーズ
- レイダース/失われたアーク《聖櫃》 (日テレ版、ソフト版)
- インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説 (日テレ版、ソフト版)
- インディ・ジョーンズ/最後の聖戦 (フジ版、日テレ版)
- キングコング (日テレ版、NHK-BS字幕)
- ゴッドファーザーシリーズ
- ゴッドファーザー (日テレ版)
- ゴッドファーザーPARTIII (フジ版)
- ゴッドファーザー・サガ (テレ東版)
- ジュラシック・パークシリーズ
- スーパーマンシリーズ
- ロッキーシリーズ
- 風と共に去りぬ (ワーナー版、日テレ版、テレ東版)
- 華麗なる賭け (TBS版)
- 心のままに (ソフト版)
- ザ・ロック (日テレ版)
- シェーン (日テレ、テレ朝、テレ東版)
- 十二人の怒れる男(テレ朝版)
- ジュマンジ (ソフト版)
- ジョーズ (TBS版)
- 大脱走 (フジ版、テレ東版)
- ダーティハリー4 (TBS版)
- タワーリング・インフェルノ (日テレ版、TBS版)
- トレマーズ(DVD版字幕)
- ハード・ウェイ (ソフト版)
- ファイナル・カウントダウン (TBS版)
- ファイヤーフォックス (TBS版)
- ブリット (テレ朝版)
- 未知との遭遇 (テレ朝版)
- ミッション:インポッシブル (ソフト版)
- めぐり逢えたら (ソフト版)
- ローマの休日 (フジ版、テレ朝版、TBS版、ソフト版)
- ロボコップ3 (テレ東版)
- 1492 コロンブス (ソフト版、日テレ)
- コブラ (TBS版)
- ドラゴンハート (ソフト版)
- 真夜中のカーボーイ (テレ朝版、TBS版)
- ピースメーカー (TBS版)
- アビス(ソフト版)
- レディホーク (フジ版)
- サブウェイ・パニック
- コマンド戦略
- ハロウィン4 ブギーマン復活(ビデオ版)
- ペーパー・ムーン
- トップガン (フジ版)
- ラスト・アクション・ヒーロー (ソフト版)
- 陪審員 (ソフト版)
- 夜の大捜査線 (テレ朝版、TBS版)
- サンタクロース(VHS版)
- エイジ・オブ・イノセンス/汚れなき情事
- カプリコン・1
- がんばれ!ベアーズ
- 悪魔の改造人間
- ア・フュー・グッドメン (ソフト版)
出演
吹き替え
出典
- ^ a b c d e f 「『ER』を手がける海外ドラマ翻訳のパイオニア、木原たけしさんの仕事~前編~」(by 岸川 靖) - (NHK)BSファン倶楽部 2006年4月20日(2008年9月12日時点のウェブ魚拓)
- ^ “第五回007シリーズTV放送吹替ディレクターに聞く 〜伊達康将〜”. 2016年11月21日閲覧。
- ^ 懐かしのNHK海外ドラマその2『タイムトンネル』と名物プロデューサーby 岸川靖