「根津」の版間の差分
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'''根津'''︵ねづ︶は、[[東京都]][[文京区]]の[[町丁|町名]]<ref>﹃角川日本地名大辞典13東京都﹄、[[角川書店]]、1991年再版、P991</ref>。現行行政地名は根津一丁目及び根津二丁目。
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== 地理 == |
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[[根津神社]]、[[東京メトロ千代田線]][[根津駅]]が所在する。 |
[[根津神社]]、[[東京メトロ千代田線]][[根津駅]]が所在する。 |
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中央を[[不忍通り]]︵都道437号︶が走り、その西側が1丁目、東側が2丁目となっている。[[本郷 (文京区)|本郷]]や[[上野]]にも近く、交通の便は良い。
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中央を[[不忍通り]]︵都道437号︶が走り、その西側が1丁目、東側が2丁目となっている。[[本郷 (文京区)|本郷]]や[[上野]]にも近く、[[交通]]の便は良い。
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== 歴史 == |
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地形由来と神社由来に分かれる。 |
地形由来と神社由来に分かれる。 |
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神社由来説は、もともと駒込[[千駄木]]の団子坂上に位置していた根津神社が[[徳川家宣]]の[[産土神]]とされたことから、宝永3年︵1706年︶に現在地である元・甲州藩下屋敷の地に遷座され、以降この一帯が﹁根津﹂と呼称されることになった、とするもの。なお、﹁根津﹂の由来も諸説あり、﹁[[根津権現#その他|不寝︵ねず︶権現]]﹂︵寝ずに神々の番をする神︶、﹁鼠︵ねず︶﹂︵祭神の一つである[[大国主命|大国主]]の[[神使]]︶から来ているとも、[[ |
神社由来説は、もともと駒込[[千駄木]]の団子坂上に位置していた根津神社が[[徳川家宣]]の[[産土神]]とされたことから、宝永3年︵1706年︶に現在地である元・甲州藩下屋敷の地に遷座され、以降この一帯が﹁根津﹂と呼称されることになった、とするもの。なお、﹁根津﹂の由来も諸説あり、﹁[[根津権現#その他|不寝︵ねず︶権現]]﹂︵寝ずに神々の番をする神︶、﹁鼠︵ねず︶﹂︵祭神の一つである[[大国主命|大国主]]の[[神使]]︶から来ているとも、[[ヤマトタケル]]が根津神社を創建した際に﹁ここは国の根、国の津たり﹂と語ったからだともされる。
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一方の地形由来説によれば、その名は古く、忍が岡、向ヶ岡と海との付け根の位置にあり、船着場であったことから港の意味を持つ﹁津﹂をあわせ地名になったといわれる。﹃本郷区史﹄でも諸説紹介した上で、神社由来説ではなく、本説をもっとも妥当な説としている。
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一方の地形由来説によれば、その名は古く、忍が岡、向ヶ岡と海との付け根の位置にあり、船着場であったことから港の意味を持つ﹁津﹂をあわせ地名になったといわれる。﹃本郷区史﹄でも諸説紹介した上で、神社由来説ではなく、本説をもっとも妥当な説としている。
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* [[東京地下鉄]][[根津駅]]（[[東京メトロ千代田線|千代田線]]） |
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* 「根津駅前」：[[都営バス青戸支所#上26系統|上26系統]]・[[都営バス早稲田営業所#上58系統|上58系統]]・[[都営バス巣鴨営業所#上60系統|上60系統]] |
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*[[旧岩崎邸庭園]] |
*[[旧岩崎邸庭園]] |
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2016年1月3日 (日) 08:43時点における版
根津 | |
|---|---|
 つつじまつりの開催される根津神社 | |
| 国 |
 日本 |
| 都道府県 | 東京都 |
| 特別区 | 文京区 |
| 地域 | 本郷地域 |
| 人口 | |
| • 合計 | 6,291人 |
| 等時帯 | UTC+9 (JST) |
| 郵便番号 |
113-0031 |
地理
根津神社、東京メトロ千代田線根津駅が所在する。 中央を不忍通り︵都道437号︶が走り、その西側が1丁目、東側が2丁目となっている。本郷や上野にも近く、交通の便は良い。歴史
町域の元は根津神社︵旧名・根津権現︶と門前、徳川綱重の屋敷地で、綱重の屋敷地は後に旗本の居宅街となった。門前にできた岡場所は根津遊廓と呼ばれ栄えたが、明治時代になり東京帝国大学の近くにあることが問題視され、1888年に遊郭群が洲崎へ強制移転させられ色町としての街は消滅している[3]。1965年︵昭和40年︶4月1日、住居表示実施。根津須賀町、根津清水町、根津藍染町、根津片町、根津八重垣町、根津宮永町、根津西須賀町の全部に向ヶ丘弥生町の一部をあわせた町域を根津一丁目、根津二丁目に分けて現行の﹁根津﹂となった。地名の由来
地形由来と神社由来に分かれる。 神社由来説は、もともと駒込千駄木の団子坂上に位置していた根津神社が徳川家宣の産土神とされたことから、宝永3年︵1706年︶に現在地である元・甲州藩下屋敷の地に遷座され、以降この一帯が﹁根津﹂と呼称されることになった、とするもの。なお、﹁根津﹂の由来も諸説あり、﹁不寝︵ねず︶権現﹂︵寝ずに神々の番をする神︶、﹁鼠︵ねず︶﹂︵祭神の一つである大国主の神使︶から来ているとも、ヤマトタケルが根津神社を創建した際に﹁ここは国の根、国の津たり﹂と語ったからだともされる。 一方の地形由来説によれば、その名は古く、忍が岡、向ヶ岡と海との付け根の位置にあり、船着場であったことから港の意味を持つ﹁津﹂をあわせ地名になったといわれる。﹃本郷区史﹄でも諸説紹介した上で、神社由来説ではなく、本説をもっとも妥当な説としている。 読み方であるが、頭にアクセントをおいた﹁ねづ﹂と周辺では発音されており、この読みが正しい。根津駅の車内放送もこれに則っている。交通
鉄道
●東京地下鉄根津駅︵千代田線︶バス
都営バス道路
施設
神社
庭園
関連項目
脚注
外部リンク
 | この項目は、日本の町・字に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています（PJ:日本の町・字/Portal:日本の町・字）。 |
 | この項目は、東京都に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています（Portal:日本の都道府県/東京都）。 |
