ぷろふいる

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ぷろふいる
Profile
ジャンル 探偵小説専門誌
刊行頻度 月刊
発売国 日本の旗 日本
言語 日本語
定価 20銭(創刊号)
出版社 ぷろふいる社
発行人 熊谷晃一(熊谷市郎)、堀場慶三郎
編集長 伊東利夫九鬼澹
刊行期間 1933年5月号 - 1937年4月号(48冊)
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『ぷろふいる』の特集を組んだ雑誌・書籍[編集]

  • 『幻影城』1975年6月号
  • ミステリー文学資料館編『幻の探偵雑誌1 「ぷろふいる」傑作選』(光文社文庫、2000年)
    • 小説
      • 甲賀三郎「血液型殺人事件」(1934年6月号および7月号)
      • 角田喜久雄「蛇男」(1935年12月号)
      • 夢野久作「木魂(すだま)」(1934年5月号)
      • 海野十三「不思議なる空間断層」(1935年4月号)
      • 蒼井雄「狂燥曲殺人事件」(1934年9月号)
      • 西尾正「陳情書」(1934年7月号)
      • 西嶋亮「鉄も銅も鉛もない国」(1936年3月号)
      • 大阪圭吉「花束の虫」(1934年4月号)
      • 酒井嘉七「両面競牡丹(ふたおもてくらべぼたん)」(1936年12月号)
      • 小栗虫太郎「絶景万国博覧会」(1935年1月号)
      • 木々高太郎「就眠儀式」(1935年6月号)
    • その他
      • 山前譲「探偵小説ファンの熱気に満ちた「ぷろふいる」」
      • 芦辺拓「プロファイリング・ぷろふいる」
      • 山前譲編 「「ぷろふいる」作者別作品リスト」

関連書籍[編集]

  • 中島河太郎『日本推理小説史』第3巻(東京創元社、1996年) - 中島河太郎編「「ぷろふいる」所載作品総目録」を収録
  • 山前譲編『探偵雑誌目次総覧』(日外アソシエーツ、2009年) - 「ぷろふいる」の目次を収録

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 当時の主な探偵小説の発表場所の1つだった『新青年』は、探偵小説専門誌ではないので除く。
  2. ^ 扉野良人「K・I・M・M(くまがいいちろうず・みすてりい・まがじん)〜熊谷市郎氏の探偵小説出版〜」(『sumus[スムース]』第5号、2001年1月)
  3. ^ 川島昭夫・横山茂雄監修/扉野良人構成「『ぷろふいる』五十年 熊谷市郎氏インタビュー」(『sumus[スムース]』第6号、2001年5月)

参考文献[編集]

  • 中島河太郎「「ぷろふいる」五年史」(『幻影城』1975年6月号、後に加筆訂正して『日本推理小説史』第三巻(東京創元社、1996年)に収録)
  • 九鬼紫郎「「ぷろふいる」編集長時代」(『幻影城』1975年6月号)
  • 光石介太郎「YDN(ヤンガー・ディテクティブ・ノーベリスト)ペンサークルの頃」(『幻影城』1975年7月増刊号)
  • 光石介太郎「靴の裏 ―若き日の交友懺悔」(『幻影城』1976年2月号)
  • 鮎川哲也「名編集長交遊録 九鬼紫郎」(鮎川哲也『こんな探偵小説が読みたい』晶文社、1992年) - 九鬼紫郎へのインタビュー記事、初出:『EQ』1990年11月号
  • 山前譲「探偵小説ファンの熱気に満ちた「ぷろふいる」」(ミステリー文学資料館編『幻の探偵雑誌1 「ぷろふいる」傑作選』光文社文庫、2000年)
  • 芦辺拓「プロファイリング・ぷろふいる」(ミステリー文学資料館編『幻の探偵雑誌1 「ぷろふいる」傑作選』光文社文庫、2000年)
  • 山前譲「探偵小説隆盛期の掉尾を飾った「シュピオ」」(ミステリー文学資料館編『幻の探偵雑誌3 「シュピオ」傑作選』光文社文庫、2000年)

外部リンク[編集]