芦辺拓
芦辺 拓 (あしべ たく) | |
---|---|
誕生 |
小畠 逸介 1958年5月21日(66歳)[1] 日本・大阪府大阪市 |
職業 | 推理作家 |
国籍 | 日本 |
活動期間 | 1990年 - |
ジャンル | 推理小説 |
代表作 |
森江春策の事件簿シリーズ 『大鞠家殺人事件』 |
主な受賞歴 |
鮎川哲也賞(1990年) 日本推理作家協会賞(2022年) 本格ミステリ大賞(2022年) |
デビュー作 | 『殺人喜劇の13人』 |
ウィキポータル 文学 |
芦辺 拓︵あしべ たく、1958年5月21日-︶は、日本の推理作家。本名小畠 逸介︵こばた としゆき︶[1]。大阪府大阪市出身[1]。妻はピアニストの風呂本佳苗。
日本推理作家協会会員[2]、本格ミステリ作家クラブ会員[3]、日本SF作家クラブ会員[4]。
略歴[編集]
大阪教育大学附属高等学校天王寺校舎、同志社大学法学部卒[1]。読売新聞大阪本社の校閲部・文化部記者として勤務する傍ら[5]、1986年に本名の小畠逸介名義の﹁異類五種﹂で第2回幻想文学新人賞に佳作入選[1]、中井英夫・澁澤龍彦の讃をうける。1990年、芦辺拓名義での﹃殺人喜劇の13人﹄で第1回鮎川哲也賞を受賞しデビュー[1]。1994年に専業作家となる[6]。 シリーズものの著作としては、作者いわく﹁日本一地味な探偵﹂森江春策が[7]、時空や虚実までも越えた謎に挑む﹁森江春策の事件簿シリーズ﹂。 2009年、NHKの﹁探偵Xからの挑戦状!﹂のために﹁森江春策の災難﹂を書き下ろした[8]。 2020年、﹁エラリー・クイーンズ・ミステリ・マガジン﹂9‐10月号に短編﹁疾駆するジョーカー﹂が“The Dashing Joker”として英訳掲載された。 2022年、﹃大鞠家殺人事件﹄で第75回日本推理作家協会賞長編および連作短編集部門[9]、第22回本格ミステリ大賞小説部門を受賞した[10]。文学賞受賞・候補歴[編集]
●1986年 - ﹁異類五種﹂で第2回幻想文学新人賞佳作入選[11]。 ●1990年 - ﹃殺人喜劇の13人﹄で第1回鮎川哲也賞受賞[12]。 ●2002年 - ﹃グラン・ギニョール城﹄で第2回本格ミステリ大賞候補[13]。 ●2005年 - ﹃紅楼夢の殺人﹄で第5回本格ミステリ大賞候補[14]。 ●2009年 - ﹃裁判員法廷﹄で第9回本格ミステリ大賞候補[15]。 ●2011年 - ﹃綺想宮殺人事件﹄で第11回本格ミステリ大賞候補[16]。 ●2013年 - ﹃スチームオペラ﹄で第13回本格ミステリ大賞候補[17]。 ●2018年 - ﹃奇譚を売る店﹄で第14回酒飲み書店員大賞受賞。 ●2022年 - ﹃大鞠家殺人事件﹄で第75回日本推理作家協会賞︵長編および連作短編集部門︶受賞[9]、第22回本格ミステリ大賞︵小説部門︶受賞[10]。ミステリ・ランキング[編集]
週刊文春ミステリーベスト10[編集]
●1990年 - ﹃殺人喜劇の13人﹄7位 ●2000年 - ﹃怪人対名探偵﹄27位 ●2001年 - ﹃時の密室﹄8位 ●2002年 - ﹃グラン・ギニョール城﹄12位 ●2004年 - ﹃紅楼夢の殺人﹄10位 ●2010年 - ﹃綺想宮殺人事件﹄8位 ●2013年 - ﹃時の審廷﹄17位 ●2014年 - ﹃異次元の館の殺人﹄12位このミステリーがすごい![編集]
●1992年 - ﹃殺人喜劇の13人﹄20位[18] ●1997年 - ﹃時の誘拐﹄17位[19] ●2003年 - ﹃グラン・ギニョール城﹄9位[20] ●2005年 - ﹃紅楼夢の殺人﹄10位[21] ●2006年 - ﹃三百年の謎匣﹄14位[22] ●2011年 - ﹃綺想宮殺人事件﹄10位[23] ●2014年 - ﹃奇譚を売る店﹄20位[24] ●2015年 - ﹃異次元の館の殺人﹄10位[25] ●2021年 - ﹃鶴屋南北の殺人﹄20位[26] ●2023年 - ﹃大鞠家殺人事件﹄8位[27]本格ミステリ・ベスト10[編集]
●1997年 - ﹃時の誘拐﹄7位 ●1998年 - ﹃地底獣国の殺人﹄13位 ●1999年 - ﹃十三番目の陪審員﹄6位 ●2000年 - ﹃不思議の国のアリバイ﹄14位 ●2001年 - ﹃怪人対名探偵﹄10位、﹃絢爛たる殺人﹄14位、﹃和時計の館の殺人﹄17位 ●2002年 - ﹃時の密室﹄2位 ●2003年 - ﹃グラン・ギニョール城﹄7位 ●2004年 - ﹃明智小五郎対金田一耕助﹄11位 ●2005年 - ﹃紅楼夢の殺人﹄4位 ●2006年 - ﹃三百年の謎匣﹄8位、﹃切断都市﹄27位 ●2007年 - ﹃千一夜の館の殺人﹄13位、﹃少年は探偵を夢見る﹄17位 ●2008年 - ﹃五瓶劇場﹄27位 ●2009年 - ﹃裁判員法廷﹄6位 ●2010年 - ﹃少女探偵は帝都を駆ける﹄16位 ●2011年 - ﹃綺想宮殺人事件﹄4位 ●2012年 - ﹃七人の探偵のための事件﹄29位 ●2013年 - ﹃スチームオペラ﹄9位 ●2014年 - ﹃時の審廷﹄12位、﹃奇譚を売る店﹄26位 ●2015年 - ﹃異次元の館の殺人﹄4位 ●2017年 - ﹃金田一耕助、パノラマ島へ行く﹄21位 ●2018年 - ﹃ダブル・ミステリ﹄13位 ●2019年 - ﹃帝都探偵大戦﹄24位 ●2021年 - ﹃鶴屋南北の殺人﹄8位 ●2022年 - ﹃大鞠家殺人事件﹄6位ミステリが読みたい![編集]
●2011年 - ﹃綺想宮殺人事件﹄9位 ●2014年 - ﹃奇譚を売る店﹄20位 ●2015年 - ﹃異次元の館の殺人﹄5位 ●2018年 - ﹃楽譜と旅する男﹄19位 ●2019年 - ﹃帝都探偵大戦﹄20位 ●2021年 - ﹃鶴屋南北の殺人﹄7位 ●2023年 - ﹃大鞠家殺人事件﹄3位作品リスト[編集]
森江春策の事件簿シリーズ[編集]
詳細は「森江春策の事件簿シリーズ」を参照
- 殺人喜劇の13人(1990年11月 東京創元社 ISBN 978-4-488-02324-9 / 1998年10月 講談社文庫 ISBN 978-4-062-63923-1 / 2015年1月 創元推理文庫 ISBN 978-4-488-45605-4)
- 歴史街道殺人事件(1995年8月 トクマ・ノベルズ ISBN 978-4-198-50247-8 / 1999年6月 徳間文庫 ISBN 978-4-198-91113-3)
- 時の誘拐(1996年9月 立風書房 ISBN 978-4-651-66071-4 / 2001年9月 立風ノベルス ISBN 978-4-651-42056-1 / 2004年3月 講談社文庫 ISBN 978-4-062-73965-8)
- 地底獣国(ロスト・ワールド)の殺人(1997年9月 講談社ノベルス ISBN 978-4-061-81983-2 / 2001年6月 講談社文庫 ISBN 978-4-062-73191-1)
- 探偵宣言 森江春策の事件簿(1998年3月 講談社ノベルス ISBN 978-4-061-82012-8 / 2005年9月 講談社文庫 ISBN 978-4-062-75176-6)
- 収録作品:「殺人喜劇の時計塔」「殺人喜劇の不思議町」「殺人喜劇の鳥人伝説」「殺人喜劇の迷い家伝説」「殺人喜劇のXY」「殺人喜劇のC6H5NO2」「殺人喜劇の森江春策」
- 十三番目の陪審員(1998年8月 角川書店 ISBN 978-4-048-73126-3 / 2001年8月 角川文庫 ISBN 978-4-043-58701-8 / 2008年9月 創元推理文庫 ISBN 978-4-488-45604-7)
- 不思議の国のアリバイ(1999年9月 青樹社 ISBN 978-4-791-31168-2 / 2003年7月 光文社文庫 ISBN 978-4-334-73522-7)
- 怪人対名探偵(2000年5月 講談社ノベルス ISBN 978-4-061-82132-3 / 2004年12月 講談社文庫 ISBN 978-4-062-74952-7)
- 和時計の館の殺人(2000年7月 光文社 カッパ・ノベルス ISBN 978-4-334-07395-4 / 2004年5月 光文社文庫 ISBN 978-4-334-73686-6)
- 時の密室(2001年3月 立風書房 ISBN 978-4-651-66081-3 / 2005年3月 講談社文庫 ISBN 978-4-062-75036-3)
- 赤死病の館の殺人(2001年7月 光文社 カッパ・ノベルス ISBN 978-4-334-07434-0 / 2005年4月 光文社文庫 ISBN 978-4-334-73859-4)
- 収録作品:「赤死病の館の殺人」「疾駆するジョーカー」「深津警部の不吉な赴任」「密室の鬼」
- グラン・ギニョール城(2001年12月 原書房 ミステリー・リーグ ISBN 978-4-562-03462-8 / 2006年4月 創元推理文庫 ISBN 978-4-488-45602-3)
- 三百年の謎匣(2005年4月 ハヤカワ・ミステリワールド ISBN 978-4-152-08634-1 / 2013年9月 角川文庫 ISBN 978-4-041-00978-9)
- 収録作品:「森江春策、三百年の謎匣を開く」「新ヴェニス夜話」「海賊船シー・サーペント号」「北京とパリにおけるメスメル博士とガルヴァーニ教授の療法」「マウンザ人外境」「ホークスヴィルの決闘」「死は飛行船に乗って」「森江春策、三百年の謎匣を閉じる」
- 少年は探偵を夢見る 森江春策クロニクル(2006年3月 東京創元社 ISBN 978-4-488-01211-3/2017年8月 創元推理文庫 『名探偵・森江春策』に改題 ISBN 978-4-488-45607-8)
- 収録作品:「少年探偵はキネオラマの夢を見る」「幽鬼魔荘殺人事件と13号室の謎」「滝警部補自身の事件」「街角の断頭台」「時空を征服した男」(付 「年譜・森江春策事件簿」作成・村川真一)
- 千一夜の館の殺人(2006年7月 光文社 カッパ・ノベルス ISBN 978-4-334-07637-5 / 2009年8月 光文社文庫 ISBN 978-4-334-74632-2)
- 裁判員法廷(2008年3月 文藝春秋 ISBN 978-4-163-26790-6 / 2010年5月 文春文庫 ISBN 978-4-167-73802-0)
- 収録作品:「審理」「評議」「自白」
- 彼女らは雪の迷宮に(2008年10月 祥伝社 ISBN 978-4-396-63306-6 / 2012年2月 祥伝社文庫 ISBN 978-4-396-33732-2)
- 綺想宮殺人事件(2010年4月 東京創元社 ISBN 978-4-488-02454-3)
- 七人の探偵のための事件(2011年10月 ハヤカワ・ミステリワールド ISBN 978-4-152-09234-2)
- 大公女殿下(プリンセス)に捧げる密室(2012年3月 祥伝社 ISBN 978-4-396-63384-4)
- 時の審廷(2013年9月 講談社 ISBN 978-4-062-18534-9)
- 異次元の館の殺人(2014年8月 光文社 ISBN 978-4-334-92961-9 / 2016年9月 光文社文庫 ISBN 978-4-334-77350-2)
- ダブル・ミステリ 月琴亭の殺人/ノンシリアル・キラー(2016年12月 東京創元社 ISBN 978-4-488-02741-4)
- 鶴屋南北の殺人(2020年6月 原書房 ミステリー・リーグ ISBN 978-4-562-05772-6)
- 森江春策の災難 日本一地味な探偵の華麗な事件簿(2022年9月 行舟文化 ISBN 978-4-909735-12-6)
- 収録作品:「森江春策の災難」「告げ口時計」「うぬぼれた物真似鳥」「七回殺された猫の冒険」「読者よ欺かれておくれ」「真・裁判員法廷――森江春策と振り返る大阪第一号」「密室法廷――ヘンリー・メリヴェール郷対森江春策」「架空座談会 神津恭介×星影龍三×森江春策、密室ミステリ進化論を語る」「七人の探偵には向かない事件」「寝台特急あさかぜ鉄人事件」「ヴェルデンツ大公国の密室」「解凍された密室――ポール・アルテ氏に捧ぐ」「探偵が来なけりゃ始まらない――森江春策、嵐の孤島へ行く」(付 「年譜・森江春策事件簿 [第二版]」作成・村川真一)
モダン・シティシリーズ[編集]
- 殺人喜劇のモダン・シティ(1994年2月 東京創元社 ISBN 978-4-488-01253-3 / 2000年9月 講談社文庫 ISBN 978-4-062-64979-7)
- 少女探偵は帝都を駆ける(2009年8月 講談社ノベルス ISBN 978-4-061-82658-8)
- 収録作品:「名探偵エノケン氏」「路地裏のフルコース」「78回転の密室」「テレヴィジョンは見た」「消えた円団治」「ヒーロー虚空に死す」「少女探偵は帝都を駆ける」
自治警特捜シリーズ[編集]
- 死体の冷めないうちに(1998年7月 双葉社 ISBN 978-4-575-23350-6 / 2001年2月 双葉文庫 ISBN 978-4-575-50769-0)
- 収録作品:「忘れられた誘拐」「存在しない殺人鬼」「死体の冷めないうちに」「世にも切実な動機」「不完全な処刑台」「最もアンフェアな密室」「仮想現実の暗殺者」
- メトロポリスに死の罠を(2002年4月 双葉社 ISBN 978-4-575-23434-3 / 2004年9月 双葉文庫 ISBN 978-4-575-50964-9)
ネオ少年探偵シリーズ[編集]
- ネオ少年探偵 妖奇城の秘密(2004年6月 学習研究社 ISBN 978-4-052-02084-1)
- ネオ少年探偵 電送怪人(2005年6月 学習研究社 ISBN 978-4-052-02352-1)
- ネオ少年探偵 謎のジオラマ王国(2005年6月 学習研究社 ISBN 978-4-052-02353-8)
名探偵博覧会[編集]
- 名探偵博覧会 真説ルパン対ホームズ(2000年4月 原書房 ISBN 978-4-562-03303-4)
- 【改題】真説ルパン対ホームズ 名探偵博覧会I(2005年8月 創元推理文庫 ISBN 978-4-488-45601-6)
- 収録作品:「真説ルパン対ホームズ」「大君殺人事件またはポーランド鉛硝子の謎」「《ホテル・ミカド》の殺人」「黄昏の怪人たち」「田所警部に花束を」「七つの心を持つ探偵」「探偵奇譚 空中の賊」「百六十年の密室」
- 【改題】真説ルパン対ホームズ 名探偵博覧会I(2005年8月 創元推理文庫 ISBN 978-4-488-45601-6)
- 明智小五郎対金田一耕助 名探偵博覧会II(2002年12月 原書房 ミステリー・リーグ ISBN 978-4-562-03571-7 / 2007年1月 創元推理文庫 ISBN 978-4-488-45603-0)
- 収録作品:「明智小五郎対金田一耕助」「フレンチ警部と雷鳴の城」「ブラウン神父の日本趣味」「そしてオリエント急行から誰もいなくなった」「Qの悲劇または二人の黒覆面の冒険」「探偵映画の夜」「少年は怪人を夢見る」
金田一耕助VS明智小五郎シリーズ[編集]
詳細は「金田一耕助VS明智小五郎」を参照
(一)金田一耕助VS明智小五郎︵2013年3月 角川文庫 ISBN 978-4-041-00820-1︶
●収録作品‥﹁明智小五郎対金田一耕助﹂﹁︽ホテル・ミカド︾の殺人﹂﹁少年は怪人を夢見る﹂﹁黄昏の怪人たち﹂﹁天幕と銀幕の見える場所﹂﹁屋根裏の乱歩者﹂﹁金田一耕助対明智小五郎﹂︵書き下ろし︶
(二)金田一耕助VS明智小五郎ふたたび︵2014年9月 角川文庫 ISBN 978-4-041-02065-4︶
●収録作品‥﹁明智小五郎対金田一耕助ふたたび﹂﹁金田一耕助 meets ミスター・モト﹂﹁探偵、魔都に集う﹂﹁物語を継ぐもの﹂﹁瞳の中の女異聞﹂
(三)金田一耕助、パノラマ島へ行く︵2016年2月 角川文庫 ISBN 978-4-041-03906-9︶
●収録作品‥﹁金田一耕助、パノラマ島へ行く﹂﹁明智小五郎、獄門島へ行く﹂
その他[編集]
●保瀬警部最大の冒険︵1994年1月 カドカワ・ノベルズ ISBN 978-4-04-784701-9︶ ●明清疾風録 夢・鄭成功戦記︵学習研究社 [1] 1995年11月 ISBN 978-4-05-400584-6 / [2] 1996年5月 ISBN 978-4-05-400675-1 / [3] 1997年3月 ISBN 978-4-05-400804-5︶ ●名探偵Z不可能推理︵2002年4月 ハルキ・ノベルス ISBN 978-4-89456-110-6︶ ●収録作品‥﹁一番風呂殺人事件﹂﹁呪いの北枕﹂﹁26人消失す﹂﹁ご当地の殺人﹂﹁おしゃべりな指﹂﹁左右田氏の悲劇﹂﹁怪物質オバハニウム﹂﹁殺意は鉄路を駆ける﹂﹁天邪鬼な墜落﹂﹁カムバック女優失踪﹂﹁鰓井教授の情熱﹂﹁史上最凶の暗号﹂﹁少女怪盗Ψ登場﹂﹁メタ×2な白昼夢﹂﹁ごく個人的な動機﹂﹁人にして獣なるものの殺戮﹂﹁黄金宮殿の大密室﹂﹁とても社会派な犯罪﹂ ●殺しはエレキテル 曇斎先生事件帳︵2003年12月 光文社 カッパ・ノベルス ISBN 978-4-334-07547-7 / 2007年1月 光文社文庫 ISBN 978-4-334-74180-8︶ ●収録作品‥﹁殺しはエレキテル﹂﹁幻はドンクルカームル﹂﹁闇夜のゼオガラヒー﹂﹁木乃伊とウニコール﹂﹁星空にリュクトシキップ﹂﹁恋はトーフルランターレン﹂ ●紅楼夢の殺人︵2004年5月 文藝春秋 本格ミステリ・マスターズ ISBN 978-4-16-321370-5 / 2007年8月 文春文庫 ISBN 978-4-16-773801-3︶ ●切断都市︵2004年12月 実業之日本社 ISBN 978-4-408-53467-1︶ ●探偵と怪人のいるホテル︵2006年9月 有楽出版社 ISBN 978-4-408-59269-5︶※﹁非ミステリ﹂な幻想小説短篇集 ●収録作品‥﹁探偵と怪人のいるホテル﹂﹁仮面と幻夢の躍る街角﹂﹁少年と怪魔の駆ける遊園﹂﹁異類五種﹂﹁疫病草紙﹂﹁黒死病館の蛍﹂﹁F男爵とE博士のための晩餐会﹂﹁天幕と銀幕の見える場所﹂﹁屋根裏の乱歩者﹂﹁伽羅荘事件﹂﹁探偵と怪人のいたホテル﹂ ●五瓶劇場 からくり灯籠︵2007年3月 原書房 ISBN 978-4-562-04062-9︶ ●収録作品‥﹁けいせい伝奇城﹂﹁五瓶力謎緘﹂﹁花都写楽貌﹂﹁戯場国邪神封陣﹂ ●迷宮パノラマ館︵2007年6月 有楽出版社 ISBN 978-4-408-59291-6︶ ●収録作品‥﹁太平天国の邪神﹂﹁カンバリクの盗賊﹂﹁グラン・ギニョールの夜﹂﹁読心術師﹂﹁ブロードウェイの聖夜﹂﹁二つの扉﹂﹁飛蝗亭事件﹂﹁カイン屋敷﹂﹁名探偵の使命﹂﹁そして誰もいなくなった…はずだった﹂ ほか ●月蝕姫のキス︵2008年10月 理論社ミステリーYA! ISBN 978-4-652-08609-4︶ ●黄金夢幻城殺人事件︵2011年9月 原書房 ISBN 978-4-562-04729-1︶ ●収録作品‥﹁黄金夢幻城﹂﹁中途採用捜査官‥忙しすぎた死者﹂﹁ドアの向こうに殺人が﹂﹁北元大秘記﹂﹁燦めく物語の街で﹂︵ショートショート集︶﹁黄金夢幻城殺人事件﹂︵戯曲︶﹁﹁黄金夢幻城殺人事件﹂殺人事件﹂ ●スクールガール・エクスプレス38︵2012年8月 講談社 YA!ENTERTAINMENT ISBN 978-4-06-269457-5︶ ●スチームオペラ︵2012年9月 東京創元社 ISBN 978-4-488-02309-6 / 2016年4月 創元推理文庫 ISBN 978-4-488-45606-1︶ ●奇譚を売る店︵2013年7月 光文社 ISBN 978-4-334-92889-6 / 2015年12月 光文社文庫 ISBN 978-4-334-77210-9︶ ●収録作品‥﹁﹃帝都脳病院入院案内﹄﹂﹁﹃這い寄る影﹄﹂﹁﹃こちらX探偵局/怪人幽鬼博士の巻﹄﹂﹁﹃青髯城殺人事件 映画化関係綴﹄﹂﹁﹃時の劇場・前後篇﹄﹂﹁﹃奇譚を売る店﹄﹂ ●降矢木すぴかと魔の洋館事件︵2015年10月 講談社 YA!ENTERTAINMENT ISBN 978-4-06-269499-5︶ ●楽譜と旅する男︵2017年3月 光文社 ISBN 978-4-334-91156-0 / 2019年6月 光文社文庫 ISBN 978-4-334-77861-3︶ ●収録作品‥﹁曾祖叔母︵グランド・グランドアウンティ︶オパールの物語﹂﹁ザルツブルクの自動風琴︵フレーテンウーア︶﹂﹁城塞︵ビュルフト︶の亡霊﹂﹁三重十字︵クリチェア・トリプラ︶の旗のもとに﹂﹁西太后のためのオペラ﹂﹁悲喜劇︵トラジコメディ︶ならばディオラマ座﹂ ●帝都探偵大戦︵2018年8月 創元クライム・クラブ ISBN 978-4-488-02791-9 / 2022年1月 創元推理文庫 ISBN 978-4-488-45608-5︶ ●新・二都物語︵2018年10月 文藝春秋 ISBN 978-4-16-390914-1︶︵﹃しんぶん赤旗﹄2015年1月27日号 - 2016年2月18日号に連載したものに加筆。初めての新聞小説︶ ●少年少女のためのミステリー超入門︵2018年11月 岩崎書店 ISBN 978-4-265-84018-2︶ ●おじさんのトランク 幻燈小劇場︵2019年7月 光文社 ISBN 978-4-334-91292-5 / 2022年8月 光文社文庫 ISBN 978-4-334-79396-8︶ ●収録作品‥﹁おじさんのトランク﹂﹁おじさんの絵葉書﹂﹁おじさんの植物標本﹂﹁おじさんと欧亜連絡国際列車︵ユーラシア・トレイン︶﹂﹁おじさんは幻燈の中に﹂﹁おじさんと私と……﹂ ●名探偵総登場 芦辺拓と13の謎︵2020年12月 行舟文化 ISBN 978-4-9097-3504-1︶ - 自選アンソロジー ●収録作品‥﹁殺人喜劇の鳥人伝説﹂﹁死体の冷めないうちに﹂﹁消えた円団治﹂﹁木乃伊とウニコール﹂﹁ご当地の殺人﹂﹁レジナルド・ナイジェルソープの冒険﹂﹁アリバイの盗聴﹂﹁探偵と怪人のいるホテル﹂﹁輪廻りゆくもの﹂﹁怪人対少年探偵﹂﹁アリバイのある毒﹂︵ラジオドラマ︶ ﹁並木謎浪華からくり ―正三と若き日の五瓶―﹂︵歌舞伎台本︶ ﹁からくり島の秘宝﹂﹁スタンドアローンな探偵たち﹂︵エッセイ︶ ●大鞠家殺人事件︵2021年10月 東京創元社 ISBN 978-4-488-02851-0︶ ●名探偵は誰だ︵2022年4月 光文社 ISBN 978-4-334-91457-8︶ ●収録作品‥﹁犯人でないのは誰だ﹂﹁捕まるのは誰だ﹂﹁殺されるのは誰だ﹂﹁罠をかけるのは誰だ﹂﹁生き残ったのは誰だ﹂﹁怪盗は誰だ﹂﹁名探偵は誰だ﹂ ●大江戸奇巌城︵2023年1月 早川書房 ISBN 978-4-15-210205-8︶ ●乱歩殺人事件――﹁悪霊﹂ふたたび︵2024年1月 KADOKAWA ISBN 978-4-041-14635-4︶︵江戸川乱歩との合作名義。乱歩の未完の作品﹁悪霊﹂を書き継ぎ、完成させたもの︶創作講談[編集]
旭堂南湖に提供、﹁迷宮パノラマ館﹂に収録 ●江戸川乱歩一代記 乱歩と神田伯龍 ●海野十三一代記 火星からの伝言名作リライト‥10歳までに読みたい世界名作/日本名作/名作ミステリー・シリーズ[編集]
●名探偵シャーロック・ホームズ︵イラスト:城咲綾、2014年10月 学研プラス ISBN 978-4-052-04062-7︶ - 著:コナン・ドイル、監修:横山洋子 ●収録作品‥﹁まだらのひも﹂﹁六つのナポレオン﹂﹁ノーウッドの怪事件﹂ ●怪盗アルセーヌ・ルパン︵イラスト:清瀬のどか、2015年4月 学研プラス ISBN 978-4-052-04190-7︶ - 著:モーリス・ルブラン ●収録作品‥﹁怪盗ルパン対悪魔男爵﹂﹁怪盗ルパンゆうゆう脱獄﹂ ●海底二万マイル︵イラスト:藤城陽、2016年4月 学研プラス ISBN 978-4-052-04402-1︶ - 著:ジュール・ベルヌ ●名探偵シャーロック・ホームズ なぞの赤毛クラブ︵イラスト:城咲綾、2016年6月 学研プラス ISBN 978-4-052-04451-9︶ - 著:コナン・ドイル ●収録作品‥﹁なぞの赤毛クラブ﹂﹁くちびるのねじれた男﹂ ●名探偵シャーロック・ホームズ ガチョウと青い宝石︵イラスト:城咲綾、2016年9月 学研プラス ISBN 978-4-052-04494-6︶ - 著:コナン・ドイル ●収録作品‥﹁ブナの木館のきょうふ﹂﹁ガチョウと青い宝石﹂ ●名探偵シャーロック・ホームズ ホームズ最後の事件!?︵イラスト:城咲綾、2016年11月 学研プラス ISBN 978-4-052-04533-2︶ - 著:コナン・ドイル ●収録作品‥﹁ボヘミア王のひみつ﹂﹁ホームズ最後の事件!?﹂ ●名探偵シャーロック・ホームズ おどる人形の暗号︵イラスト:城咲綾、2016年12月 学研プラス ISBN 978-4-052-04570-7︶ - 著:コナン・ドイル ●収録作品‥﹁空っぽの家の冒険﹂﹁おどる人形の暗号﹂ ●名探偵シャーロック・ホームズ バスカビルの魔犬︵イラスト:城咲綾、2017年3月 学研プラス ISBN 978-4-052-04600-1︶ - 著:コナン・ドイル ●少年探偵団 対決!怪人二十面相︵イラスト:ちーこ、2017年11月 学研プラス ISBN 978-4-052-04721-3︶ - 著:江戸川乱歩、監修:加藤康子 ●収録作品‥﹁﹃怪人二十面相﹄六つのダイヤモンド事件﹂ / ﹁﹃少年探偵団﹄黒い魔物﹂ ●十五少年漂流記︵イラスト:丸谷朋弘、2019年6月 学研プラス ISBN 978-4-052-05009-1︶ - 著:ジュール・ベルヌ ●ロスト・ワールド 恐竜の世界︵イラスト:藤城陽、2020年7月 学研プラス ISBN 978-4-052-05180-7︶ - 著:コナン・ドイル共著[編集]
●本格ミステリーを語ろう!﹇海外篇﹈︵1999年3月 原書房 ISBN 978-4-562-03175-7︶ - 有栖川有栖・小森健太朗・二階堂黎人との対談 ●堕天使殺人事件︵1999年9月 角川書店 ISBN 978-4-048-73180-5/ 2002年5月 角川文庫 ISBN 978-4-043-49503-0︶ - ミステリ作家11名による長編リレー小説。芦辺は最終章を担当 ●前夜祭︵2000年7月 角川書店 ISBN 978-4-048-73230-7︶ - ミステリ作家6名による長篇リレー小説 ●ヤオと七つの時空の謎︵2019年10月 南雲堂 ISBN 978-4-523-26589-4︶ - ミステリ作家7名による歴史推理連作。芦辺は編著ならびにプロローグ、エピローグを担当 ●乱歩殺人事件――﹁悪霊﹂ふたたび︵2024年1月 角川書店 ISBN 978-4-041-14635-4︶アンソロジー[編集]
﹁﹂内が芦辺拓の作品異形コレクション[編集]
●4悪魔の発明︵1998年5月 廣済堂出版 ISBN 978-4-331-60659-9︶﹁F男爵とE博士のための晩餐会﹂ ●9グランドホテル︵1999年3月 廣済堂出版 ISBN 978-4-331-60734-3︶﹁探偵と怪人のいるホテル﹂ ●14世紀末サーカス︵2000年1月 廣済堂出版 ISBN 978-4-331-60798-5︶﹁天幕と銀幕の見える場所﹂ ●21マスカレード︵2002年1月 光文社文庫 ISBN 978-4-334-73274-5︶﹁仮面と幻夢の躍る街角﹂ ●29黒い遊園地︵2004年4月 光文社文庫 ISBN 978-4-334-73674-3︶﹁少年と怪魔の駆ける遊園﹂ ●39ひとにぎりの異形︵2007年12月 光文社文庫 ISBN 978-4-334-74355-0︶﹁シミュラクラの罠﹂ ●42幻想探偵︵2009年2月 光文社文庫 ISBN 978-4-334-74518-9︶﹁輪廻りゆくもの﹂ ●48物語のルミナリエ︵2011年12月 光文社文庫 ISBN 978-4-334-76344-2︶﹁物語を継ぐもの﹂本格ミステリ作家クラブ・編[編集]
●本格ミステリ02 2002年本格短編ベスト・セレクション︵2002年5月 講談社ノベルス ISBN 978-4-061-82251-1︶﹁フレンチ警部と雷鳴の城﹂ ●︻改題︼死神と雷鳴の暗号 本格短編ベスト・セレクション︵2006年1月 講談社文庫 ISBN 978-4-062-75301-2︶ ●本格ミステリ03 2003年本格短編ベスト・セレクション︵2003年6月 講談社ノベルス ISBN 978-4-061-82320-4︶﹁曇斎先生事件帳﹂ ●︻改題︼論理学園事件帳 本格短編ベスト・セレクション︵2007年1月 講談社文庫 ISBN 978-4-062-75623-5︶ ●本格ミステリ04 2004年本格短編ベスト・セレクション︵2004年6月 講談社ノベルス ISBN 978-4-061-82377-8︶﹁78回転の密室﹂ ●︻改題︼深夜バス78回転の問題 本格短編ベスト・セレクション︵2008年1月 講談社文庫 ISBN 978-4-062-75954-0︶ ●本格ミステリ07 2007年本格短編ベスト・セレクション︵2007年5月 講談社ノベルス ISBN 978-4-061-82530-7︶﹁裁判員法廷二〇〇九﹂ ●︻改題︼法廷ジャックの心理学 本格短編ベスト・セレクション︵2011年1月 講談社文庫 ISBN 978-4-062-76857-3︶日本推理作家協会・編[編集]
●名探偵を追いかけろ 最新ベスト・ミステリー︵2004年10月 光文社 カッパ・ノベルス ISBN 978-4-334-07587-3 / 2007年5月 光文社文庫 ISBN 978-4-334-74250-8︶﹁名探偵エノケン氏﹂ ●名探偵の奇跡 最新ベスト・ミステリー ︵2007年9月 光文社 カッパ・ノベルス ISBN 978-4-334-07663-4 / 2010年5月 光文社文庫 ISBN 978-4-334-74781-7︶﹁裁判員法廷二〇〇九﹂ ●驚愕遊園地 最新ベスト・ミステリー︵2013年11月 光文社 ISBN 978-4-334-92916-9 / 2016年5月 光文社文庫 ISBN 978-4-334-77291-8︶﹁黒い密室﹂その他[編集]
●凶器の蒐集家︵1996年3月 青樹社文庫 ISBN 978-4-7913-0938-2︶﹁殺人喜劇の不思議町﹂ ●不在証明崩壊︵アリバイくずし︶ ミステリーアンソロジー︵1996年4月 カドカワノベルズ ISBN 978-4-04-785006-4 / 2000年5月 角川文庫 ISBN 978-4-04-191303-1︶﹁死体の冷めないうちに﹂ ●贋作館事件︵1999年9月 原書房 ISBN 978-4-562-03222-8︶﹁黄昏の怪人たち﹂ ●乱歩の幻影︵1999年9月 ちくま文庫 ISBN 978-4-480-03505-9︶﹁屋根裏の乱歩者﹂ ●黄土の虹 チャイナ・ストーリーズ︵2000年2月 祥伝社 ISBN 978-4-396-63163-5︶﹁北元大秘記﹂ ●変化 妖かしの宴2︵2000年10月 PHP文庫 ISBN 978-4-569-57461-5︶﹁少年は怪人を夢見る﹂ ●秘神界 歴史編︵2002年9月 創元推理文庫 ISBN 978-4-488-59501-2︶﹁五瓶劇場 戯場国邪神封陣﹂ ●全席死定 鉄道ミステリー名作館︵2004年3月 徳間文庫 ISBN 978-4-19-892039-5︶﹁そしてオリエント急行から誰もいなくなった﹂ ●あなたが名探偵︵2005年8月 東京創元社 ISBN 978-4-488-02383-6 / 2009年4月 創元推理文庫 ISBN 978-4-488-40053-8︶﹁読者よ欺かれておくれ﹂ ●密室と奇蹟 J・D・カー生誕百周年記念アンソロジー︵2006年11月 東京創元社 ISBN 978-4-488-02392-8 / 2020年8月 創元推理文庫 ISBN 978-4-488-40061-3︶﹁ジョン・ディクスン・カー氏、ギデオン・フェル博士に会う﹂ ●鉄人28号 THE NOVELS︵2012年11月 小学館クリエイティブ ISBN 978-4-7780-3752-9︶﹁寝台特急あさかぜ鉄人事件﹂ ●大阪ラビリンス︵2014年8月 新潮文庫 ISBN 978-4-10-120437-6︶﹁天幕と銀幕の見える場所﹂ ●伝奇無双﹁秘宝﹂ 操觚の会書き下ろしアンソロジー︵2019年3月 戯作舎︶﹁ちせが眼鏡をかけた由来 江戸少女奇譚の内﹂ ●妖ファンタスティカ〜書下し伝奇ルネサンス・アンソロジー︵2019年5月 書苑新社 ISBN 978-4-88375-353-6︶﹁浅茅が学問吟味を受けた顚末 ―江戸少女奇譚の内―﹂ ●妖ファンタスティカ2〜書下し伝奇ルネサンス・アンソロジー︵2019年11月 書苑新社 ISBN 978-4-88375-380-2︶﹁喜火姫が刺客に襲われた次第 ―江戸少女奇譚の内―﹂ ●アンソロジーしずおか戦国の城 ︵2020年9月 静岡新聞社 ISBN 978-4-7838-1121-3︶﹁時満つる城ー堀川城語り﹂脚本[編集]
●ルパン三世 PART6︵2021年・TVアニメ︶- 第5話、第6話﹁帝都は泥棒の夢を見る 前・後編﹂[28][29]日本国外での刊行[編集]
●紅楼夢の殺人 ︵2004年5月、文藝春秋︶ ●台湾 - 紅樓夢殺人事件 ︵2006年7月、遠流出版、黄春秀訳、ISBN 9573257971︶ ●中国 - 红楼梦杀人事件 ︵2008年1月、群衆出版社、趙建勲訳、ISBN 9787501441327︶ ●韓国 - 홍루몽 살인사건 ︵2007年8月、出版‥ファングムカジ︵황금가지︶、訳‥キム・シドク︵김시덕︶、ISBN 9788960171015︶ ●英語版 - Murder in the Red Chamber ︵2012年8月、Kurodahan Press、Tyran Grillo訳、ISBN 9784902075380︶ ●奇譚を売る店 ︵2012年9月、光文社︶ ●韓国 - 기담을 파는 가게 ︵2018年6月、出版‥ヒョンデムナク︵현대문학︶、訳‥キム・ウンモ︵김은모︶、ISBN 9788972758938︶ ●楽譜と旅する男 ︵2017年3月、光文社︶ ●韓国 - 악보와 여행하는 남자 ︵2018年12月、出版‥ヒョンデムナク︵현대문학︶、訳‥キム・ウンモ︵김은모︶、ISBN 9788972759508︶ ●スチームオペラ ︵2012年9月、東京創元社︶ ●中国 - 蒸汽歌剧 ︵2020年6月、台海出版社、邢利頡訳、ISBN 9787516825860︶ ●殺人喜劇の13人 ︵1990年11月、東京創元社︶ ●中国 - 谋杀喜剧之13人 ︵2021年3月、文化発展出版社、李雨萍訳、ISBN 9787514231960︶ ●ダブル・ミステリ 月琴亭の殺人/ノンシリアル・キラー︵2016年12月、東京創元社︶ ●中国 - 隐身的复仇者 被审判法官/非连环杀手 ︵2021年12月、海峡文芸出版社、夏言訳、ISBN 9787555027577︶映像化作品[編集]
テレビドラマ[編集]
NHK総合 ●探偵Xからの挑戦状! ●Season1 第5回﹁森江春策の災難﹂︵2009年4月30日︿29日深夜﹀︶ テレビ朝日系 ●土曜ワイド劇場 ●弁護士・森江春策の事件 ●弁護士・森江春策の裁判員法廷︵2009年8月1日、主演‥中村梅雀、原作‥裁判員法廷︶ ●殺人同窓会︵2010年8月21日、主演‥中村梅雀、オリジナル︶ ●透明人間の完全犯罪!!︵2011年10月29日、主演‥中村梅雀、オリジナル︶ フジテレビ系 ●金田一耕助VS明智小五郎︵2013年9月23日、主演‥山下智久︶ ●金田一耕助VS明智小五郎ふたたび︵2014年9月29日、主演‥山下智久︶出演番組[編集]
関連項目[編集]
脚注[編集]
(一)^ abcdef横井司﹃日本ミステリー事典﹄権田萬治、新保博久︵監修︶︵三刷︶、新潮社、2000年9月5日、21頁。ISBN 978-4-106-00581-7。
(二)^ “会員名簿: 芦辺 拓”. 一般社団法人日本推理作家協会. 2023年5月8日閲覧。
(三)^ “会員 - 会員名簿”. 本格ミステリ作家クラブ. 2023年5月8日閲覧。
(四)^ “会員名簿 - 一般会員: あ行”. 一般社団法人日本SF作家クラブ. 2023年5月8日閲覧。
(五)^ 芦辺拓﹁解説﹂﹃殺人喜劇の13人﹄新保博久︵解説︶、講談社、1998年10月15日、451,454頁。ISBN 978-4-062-63923-1。
(六)^ 芦辺拓﹃殺人喜劇の13人﹄講談社、1998年10月15日、459頁。
(七)^ 芦辺拓﹁第一夜﹂﹃千一夜の館の殺人﹄︵初版第1刷︶光文社、東京都文京区、2006年7月25日、17頁。ISBN 978-4-334-07637-5。"だが、それも、三十代ながら仕事の誠実さでは定評のある刑事弁護士・森江春策、またの名を〝日本一地味な探偵〟という人物においては、およそ考えにくかった。"。
(八)^ 辻真先、白峰良介、黒崎緑、霞流一、芦辺拓、井上夢人、折原一、山口雅也﹁解説﹂﹃探偵Xからの挑戦状!﹄鳥本秀昭︵解説︶、小学館、2009年10月11日、360-363頁。ISBN 978-4-094-08440-5。
(九)^ ab“お知らせ”. 日本推理作家協会. 2022年4月25日閲覧。
(十)^ ab“大鞠家殺人事件 - 芦辺拓”. 東京創元社. 2022年5月13日閲覧。
(11)^ “幻想文学新人賞 受賞作候補作一覧”. 文学賞の世界. 2016年5月13日閲覧。
(12)^ “鮎川哲也賞 歴代受賞作”. 東京創元社. 2016年5月13日閲覧。
(13)^ “2002年度 第2回本格ミステリ大賞”. 本格ミステリ作家クラブ. 2016年5月13日閲覧。
(14)^ “2005年度 第5回本格ミステリ大賞”. 本格ミステリ作家クラブ. 2016年5月13日閲覧。
(15)^ “2009年度 第9回本格ミステリ大賞”. 本格ミステリ作家クラブ. 2016年5月13日閲覧。
(16)^ “2011年度 第11回本格ミステリ大賞”. 本格ミステリ作家クラブ. 2016年5月13日閲覧。
(17)^ “2013年度 第13回本格ミステリ大賞”. 本格ミステリ作家クラブ. 2016年5月13日閲覧。
(18)^ ﹁ベスト20の過去5年﹂﹃このミステリーがすごい! '94年版﹄宝島社、1993年12月25日、98頁。ISBN 978-4-796-60763-6。
(19)^ ﹃このミステリーがすごい!'97年版﹄宝島社、2002年12月23日、6, 12-13頁。ISBN 978-4-796-61170-1。
(20)^ ﹃このミステリーがすごい!2003年版﹄宝島社、2002年12月23日、4, 15頁。ISBN 978-4-796-63025-2。
(21)^ ﹃このミステリーがすごい!2005年版﹄宝島社、2004年12月22日、4, 10頁。ISBN 978-4-796-64406-8。
(22)^ ﹃このミステリーがすごい!2006年版﹄宝島社、2005年12月23日、5, 18頁。ISBN 978-4-796-65033-5。
(23)^ ﹃このミステリーがすごい!2011年版﹄宝島社、2010年12月24日、17, 24頁。ISBN 978-4-796-67959-6。
(24)^ ﹃このミステリーがすごい!2014年版﹄宝島社、2013年12月23日、16, 19頁。ISBN 978-4-800-22039-4。
(25)^ ﹃このミステリーがすごい!2015年版﹄宝島社、2014年12月24日、9, 16頁。ISBN 978-4-800-23490-2。
(26)^ ﹃このミステリーがすごい!2021年版﹄宝島社、2020年12月18日、19, 33頁。ISBN 978-4-299-01165-7。
(27)^ ﹃このミステリーがすごい!2023年版﹄宝島社、2022年12月19日、18, 27頁。ISBN 978-4-299-03387-1。
(28)^ “﹃ルパン三世 PART6﹄第5話 名探偵・明智小五郎と相まみえる!”. アニメージュ (2021年11月9日). 2021年11月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年1月23日閲覧。
(29)^ “﹃ルパン三世 PART6﹄第6話 ルパン三世VS明智小五郎決着!”. アニメージュ (2021年11月16日). 2021年11月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年1月23日閲覧。
外部リンク[編集]
- 芦辺倶楽部
- 芦辺倶楽部 - 旧サイト
- 芦辺拓 (@ashibetaku) - X(旧Twitter)