エグザクト
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エグザクトは、かつて存在した日本のソフトハウス。名前は﹁EXcellent Application Create Team﹂から。
高いプログラミング技術、質の高いグラフィックスと音楽により、ZOOMやウルフ・チームなどとともにX68000の黄金期を築き上げた[大言壮語的]。
その後、SONYのゲーム機器PlayStation専用ゲームソフト開発にも最初期から関わり、PlayStationソフトの歴史の源流となった。
キャッチフレーズは﹃確かな技術、エグザクト﹄
社歴[編集]
新潟市内に存在したパソコンショップPiC︵その後﹁メディアパワー﹂に商号変更︶を母体に、ショップに出入りしていたパワーユーザー達により発足。発足後しばらくはパソコンショップの社長の家を社屋としていた。 1990年にシャープのパソコンX68000用のゲームソフト﹃ナイアス﹄を開発、販売。 1994年に発売した﹃ジオグラフシール﹄を開発したノウハウ・アイデアを活かし、1995年にソニー・コンピュータエンタテインメント︵SCEI︶から販売された﹃ジャンピングフラッシュ!﹄を開発。 高度なポリゴン技術による3Dシューティングゲームであり、﹁元祖・飛びゲー﹂のキャッチコピーも付けられた。 1997年、﹃ジャンピングフラッシュ!﹄のファンであった漫画家・士郎正宗の指名で士郎の代表作﹃攻殻機動隊 GHOST IN THE SHELL ﹄のPSソフト版開発を請け負う。 1998年にSCEIの子会社のシュガーアンドロケッツの一部となった︵シュガーアンドロケッツは2000年にSCEIに合併︶。作品リスト[編集]
- X68k(いずれも自社による開発・販売)
- ナイアス(1990年) - 横スクロールシューティング(X68000)
- アクアレス(1991年) - ワイヤーアクション(X68000)
- エトワールプリンセス(1993年) - アクションRPG(X68000/SC-55対応)
- ジオグラフシール(1994年) - 3Dシューティング(X68000/SC-55対応)
- PS(いずれも自社による開発・SCEIによる販売)
- ジャンピングフラッシュ!(1995年) - 3Dアクションシューティング(PS)
- ジャンピングフラッシュ!2(1996年) - 3Dアクションシューティング(PS)
- 攻殻機動隊 GHOST IN THE SHELL(1997年) - アクションシューティング(PS)