エトワールセト号
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エトワールセト号︵エトワールセトごう︶は、東京都新宿区と広島県福山市・府中市・尾道市・三原市を結ぶ高速バス路線である。
全便予約指定制。
新型コロナウィルス感染拡大に伴う需要低迷や、乗務員不足により事実上の多客期限定運行となっている。
運休と期間限定での運行再開を繰り返しており、2024年1月7日から運休中である。
運行会社[編集]
●小田急ハイウェイバス ●世田谷営業所が夜行0.5往復を担当。 ●中国バス ●尾道営業所が夜行0.5往復を担当。停車停留所[編集]
ハイアットリージェンシー東京前 - 新宿駅西口・新宿南口︵バスタ新宿︶ - 広尾 - 福山駅前 - 新市大橋 - 中国バス府中営業所︵目崎車庫︶ - クロスロードみつぎ - 中国バス尾道営業所︵三成︶ - 尾道駅前 - 三原駅前 ※三原行は足柄SA、新宿行は龍野西SAで両社とも開放休憩を行う。運行経路[編集]
東京都新宿区内 - 渋谷区内 - 初台南出入口 - 首都高速中央環状線︵山手トンネル︶ - 首都高速3号渋谷線 - 東名高速道路 - 名神高速道路 - 中国自動車道 - 山陽自動車道 - 福山東IC - 国道182号 - 国道2号 - 福山市内 - 国道313号 - 広島県道391号加茂福山線 - 国道486号 - 府中市内 - 国道486号 - 国道184号 - 尾道市内 - 国道2号 - 三原市内歴史[編集]
●1989年︵平成元年︶4月20日 - 小田急バス︵現・小田急ハイウェイバス︶・中国バスの2社により運行開始[1]。 ●2000年︵平成12年︶8月1日[要出典] - 分社化により、小田急バス担当便が小田急シティバスへ移管。 ●2006年︵平成18年︶12月22日 - 旧・中国バスの事業廃止により、同社担当便を新・中国バス︵両備ホールディングスの100%子会社︶へ移管。 ●2016年︵平成28年︶4月4日 - ダイヤ改正実施。東京側停車地に新宿南口︵バスタ新宿︶を追加。 ●2020年︵令和2年︶4月7日 - 新型コロナウイルス感染拡大の影響により、この日の出発便から当面の間運休[2][3]。 ●2021年︵令和3年︶4月30日 - 平成大学停留所を廃止。 ●2022年︵令和4年︶1月1日 - 会社統合により、小田急シティバス担当便が小田急ハイウェイバスへ移管。 ●2023年︵令和5年︶8月29日 - この日から当面の間、運休[4]。同年12月28日から中国バス担当便のみ期間限定で運行再開。 ●2024年︵令和6年︶1月6日 - この日の出発便から当面の間運休[5]。車両[編集]
基本的に両社とも3列シート・トイレ付きのスーパーハイデッカー車で運行。2019年6月30日までは両社ともコーヒー、お茶、おしぼりなどのサービスがあった[6][7]︵ただし、おしぼり配布サービスは継続︶。 多客期の続行便は、小田急ハイウェイバスは3列シート・トイレ付きのスーパーハイデッカー車もしくは方向幕・バスジャック灯装備の4列シート車が使用される。中国バスは3列シート・トイレ付きのハイデッカー車や、4列シート装備の一般貸切車︵ヒュンダイ・ユニバースや井笠鉄道から引き継いだ三菱ふそう・エアロクイーンなど︶などが使用されることが多い。脚注[編集]
(一)^ “東京-三原間高速バス20日から運行”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (1989年4月1日)
(二)^ “︻運休︼小田急ハイウェイバス ︵夜行便︶”. 小田急バス・小田急シティバス (2020年4月6日). 2020年4月14日閲覧。
(三)^ “4月7日~高速乗合バス運休のお知らせ︻エトワールセト号・メイプルハーバー号︼”. 中国バス (2020年4月7日). 2020年4月12日閲覧。
(四)^ “高速乗合バス エトワールセト号について”. 中国バス. 2023年11月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年2月11日閲覧。
(五)^ “高速乗合バス エトワールセト号について”. 中国バス. 2024年2月11日閲覧。
(六)^ “小田急シティバス︻夜行便︼サービスの一部終了について”. 小田急バス・小田急シティバス (2019年5月31日). 2020年4月14日閲覧。
(七)^ “エトワールセト号︵三原・尾道・府中・福山~新宿︶のサービス品終了のお知らせ”. 中国バス. 2020年4月14日閲覧。
外部リンク[編集]
- エトワールセト号(福山・尾道・三原) - ウェイバックマシン(2022年3月2日アーカイブ分)
- エトワールセト号(福山・尾道・三原) - 高速バス 小田急ハイウェイバス
- エトワールセト号(三原・尾道・府中・福山 - 東京)/高速乗合バス 中国バス