クリスタル・ジャパン (曲)
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「クリスタル・ジャパン」 | ||||||||
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デヴィッド・ボウイ の シングル | ||||||||
B面 | アラバマ・ソング | |||||||
リリース | ||||||||
規格 | 7インチシングル[1] | |||||||
録音 | 1980年 | |||||||
ジャンル | アンビエント | |||||||
時間 | ||||||||
レーベル | RCA | |||||||
作詞・作曲 | デヴィッド・ボウイ | |||||||
プロデュース |
デヴィッド・ボウイ トニー・ヴィスコンティ | |||||||
デヴィッド・ボウイ シングル 年表 | ||||||||
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﹁クリスタル・ジャパン﹂ (Crystal Japan) は、イギリスのミュージシャンであるデヴィッド・ボウイのインストゥルメンタル曲で、1980年に日本でのみシングルとしてリリースされた[2]。
概要[編集]
この曲は宝酒造の﹁純﹂のCMに使用され、ボウイ本人も出演、京都市にある正伝寺で撮影を行うために来日した。しかしこの曲は元々はCMのために作った曲ではなく、1980年の﹃スケアリー・モンスターズ﹄のセッションで作曲・録音されたとボウイは語っている[3][4][5]。元々は﹁Fujimoto San﹂というタイトルで﹃スケアリー・モンスターズ﹄の最後の曲として収録する予定だったが、最終的には﹁イッツ・ノー・ゲーム (パート2)﹂が代わりに収録された[6][7]。シングル収録曲[編集]
# | タイトル | 作詞・作曲 | 時間 |
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1. | 「クリスタル・ジャパン」(Crystal Japan) | デヴィッド・ボウイ | |
2. | 「アラバマ・ソング」(Alabama Song) | ベルトルト・ブレヒト、クルト・ヴァイル |
その他のリリース[編集]
●1981年にシングル﹁アップ・ザ・ヒル・バックワーズ﹂のB面としてリリースされた[8]。 ●1982年にコンピレーション・アルバム﹃レア﹄に収録された。 ●1992年に﹃スケアリー・モンスターズ﹄の再発盤のボーナス・トラックとしてリリースされた。 ●2001年にコンピレーション・アルバム﹃オール・セインツ﹄に収録された。 ●2017年に回顧展﹁DAVID BOWIE is﹂の日本会場にて﹁レディ・スターダスト﹂のデモバージョンをA面、﹁クリスタル・ジャパン﹂をB面に収録したシングルが販売された[9]。 ●2017年にボックス・セット﹃ア・ニュー・キャリア・イン・ア・ニュー・タウン (1977-1982)﹄に収録された。出典[編集]
(一)^ “デビッド・ボウイー* = David Bowie – クリスタル・ジャパン = Crystal Japan”. Discogs. 2021年3月24日閲覧。
(二)^ “Crystal Japan” (英語). Pushing Ahead of the Dame (2011年9月1日). 2021年3月24日閲覧。
(三)^ Chris O'Leary (2019). Ashes to Ashes: The Songs of David Bowie, 1976-2016: p. 163
(四)^ Nicholas Pegg (2016). The Complete David Bowie: p. 67
(五)^ Roy Carr & Charles Shaar Murray (1981). Bowie: An Illustrated Record: p.108
(六)^ “デヴィッド・ボウイが40年前に出演した宝酒造の焼酎﹁純﹂のCM ボウイのFacebookページが特集” (2020年11月7日). 2021年3月24日閲覧。
(七)^ David Buckley (1999). Strange Fascination – David Bowie: The Definitive Story: p.366
(八)^ “David Bowie – Up The Hill Backwards”. Discogs. 2021年3月24日閲覧。
(九)^ “デヴィッド・ボウイ大回顧展﹁DAVID BOWIE is﹂ 寺田倉庫G1 ビルにて1月8日(日)より開催”. Artlogue. 2021年3月24日閲覧。
外部リンク[編集]
- 「純ロック・ジャパン」CM - YouTube