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ジョン・ケネス・ガルブレイス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ジョン・ケネス・ガルブレイス
制度派経済学
1982年
生誕 (1908-10-15) 1908年10月15日
死没 (2006-04-29) 2006年4月29日(97歳没)
研究機関 (機関)ハーバード大学
プリンストン大学
母校 カリフォルニア大学バークレー校
影響を
受けた人物
ソースティン・ヴェブレン
ジョン・メイナード・ケインズ
ミハウ・カレツキ[1]
論敵 ミルトン・フリードマン
影響を
与えた人物
ステファニー・グリフィス=ジョーンズ
ロバート・ハイルブローナー英語版
Lars Pålsson Syll
ポール・A・バラン
受賞 ロモノーソフ金メダル(1993)
大統領自由勲章(2000)
テンプレートを表示

John Kenneth Galbraith19081015 - 20064292

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F19611963使19721997(Officers of the Order of Canada)

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3姿[2]

2004"John Kenneth Galbraith: His Life, His Politics, His Economics"

[]




1952

1958(dependence effect)

()

1967

1977"The Age of Uncertainty"13BBC19784250[3][3]

1980 Free to Choose[4]19802008

1990A Short History of Financial Euphoria

[]


2020簿[5]

著書の日本語訳[編集]

  • 『大恐慌――その教えるもの』(経済往来社, 1958年)
  • 『ゆたかな社会』(岩波書店, 1960年、増補版1985年 ほか/岩波現代文庫, 2006年 ほか)、新版多数
  • 『経済開発の展望』(ダイヤモンド社, 1962年)
  • 『アメリカの資本主義』(時事通信社, 1965年)
    • 『アメリカの資本主義』(白水社, 2016年)、著作集(1)を改訂
  • 『新しい産業国家』(河出書房新社, 1968年/講談社文庫, 1984年)
  • 『軍産体制論――いかにして軍部を抑えるか』(小川出版, 1970年)
  • 『アメリカの保守と革新――民主党はよみがえるか』(ぺりかん社, 1971年)
  • 『経済学・平和・人物論』(河出書房新社, 1972年)
  • 『中国を考える――ガルブレイス訪中記』(番町書房, 1973年)
  • 『大使の日記――ケネディ時代に関する私的記録』(河出書房新社, 1973年)
  • 『経済学と公共目的』(河出書房新社, 1975年/講談社文庫, 1985年)
  • 『マネー:その歴史と展開』(TBSブリタニカ, 1976年)
  • 『不確実性の時代』(TBSブリタニカ, 1978年/講談社文庫, 1983年/改訂版 講談社学術文庫、2009年)
  • 『繁栄の危機――対訳』(TBSブリタニカ, 1979年)
  • 『大衆的貧困の本質』(TBSブリタニカ, 1979年)
  • 『ガルブレイス著作集』全10巻(TBSブリタニカ, 1980-1983年)
1 アメリカの資本主義・大恐慌1929
2 ゆたかな社会・大衆的貧困の本質
3 新しい産業国家
4 経済学と公共目的
5 マネー:その歴史と展開
6 不確実性の時代
7 スコッチ気質
8 ある自由主義者の肖像
9 回想録
別巻 ガルブレイス・リーダー
  • 『権力の解剖 「条件づけ」の論理』(日本経済新聞社, 1984年)
  • 『経済学の歴史――いま時代と思想を見直す』(ダイヤモンド社, 1988年)
  • 『バブルの物語――暴落の前に天才がいる』(ダイヤモンド社, 1991年、新版2008年)
  • 『満足の文化』(新潮社, 1993年/新潮文庫, 1998年/ちくま学芸文庫, 2014年)
  • 『よい世の中』(日本能率協会マネジメントセンター, 1998年)
  • 『20世紀を創った人たち――ガルブレイス回顧録』(TBSブリタニカ, 1999年)
  • 『ガルブレイスのケネディを支えた手紙』(TBSブリタニカ, 1999年)
  • 『悪意なき欺瞞――誰も語らなかった経済の真相』(ダイヤモンド社, 2004年)

日本版オリジナル[編集]

  • 『ガルブレイス 世界を読む:富と英知の使い方』(TBSブリタニカ, 1984年)、冊子本
  • 『実際性の時代』岸本重陳共著・訳(小学館, 1991年)
  • 『ガルブレイス:おもいやりの経済』(たちばな出版, 1999年)
  • 『日本経済への最後の警告』(徳間書店, 2002年)
  • 『ガルブレイス わが人生を語る』(日本経済新聞社, 2004年)
  • 『人間主義の大世紀を わが人生を飾れ』池田大作共著(潮出版社,新版2005年)

伝記[編集]

  • "John Kenneth Galbraith: His Life, His Politics, His Economics" Richard Parker (2004)
    • リチャード・パーカー『ガルブレイス―闘う経済学者』
井上広美訳(日経BP社(上中下), 2005年)
  • ペギー・ラムソン『ガルブレイス―その発想と人間ドラマ』
八木甫訳(プレジデント社, 1992年)、長年の知人による伝記
  • 根井雅弘『ガルブレイス 異端派経済学者の肖像』(白水社, 2016年)

脚注[編集]

注釈[編集]

[]



(一)^  2000, p. 154.

(二)^ 20212[]

(三)^ ab 20021084ISBN 4-334-97367-1

(四)^  西2012

(五)^ (Thomas Karier) 40︿20︿201224-25

[]


 ︿2000ISBN 978-4818812598 

[]