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タルトゥース

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

座標: 北緯34度53分 東経35度53分 / 北緯34.883度 東経35.883度 / 34.883; 35.883

タルトゥース


طرطوس


Tartus
ハムラト通り (Hamrat)

ハムラト通り (Hamrat)

タルトゥースの位置(シリア内)
タルトゥース

タルトゥース

シリア国内の位置

タルトゥースの位置(地中海東海岸内)
タルトゥース

タルトゥース

タルトゥース (地中海東海岸)

北緯34度53分0秒 東経35度53分0秒 / 北緯34.88333度 東経35.88333度 / 34.88333; 35.88333
シリアの旗 シリア
タルトゥース県
タルトゥース郡
政府

 • 市長 Wahib Hasan Zein Eddin
人口

(2008年)

 • 合計 118,000人
市外局番 43
ウェブサイト http://www.tartous.gov.sy
衛星写真でみたタルトゥース。北に新しい港湾、西の沖合(赤い矢印)にアルワード島が浮かぶ

TartusTartous: طرطوس西200793,000[1]

[]


AntaradusAntartusTortosa

[]


220km西90km沿130km

西Jabal an-NusayriyahArwad3km



湿410湿80%

[]

[]


Aradus2[2] Anti-Aradus

AmritMarathus[3]

13

[]


沿1211123church of Our Lady of Tortosa使

1152使1188

MargatQalaat al-Marqab100西13128512911302

[]


201114 2015

[]




#[4][5]

[6]

[]

[]


3,00019[7]

言語[編集]

宗教[編集]

交通[編集]

タルトゥースの港
アルワード島のオスマン時代の城塞。フランス統治時代は監獄だった

タルトゥースとその周辺にはよく整備された道路網や国道がある。鉄道がタルトゥースとシリアの他の大都市との間を結んでいるが、旅客運送を行っているのはラタキアとの間の路線のみ。沖のアルワード島との間にはフェリーが運航している。

国際空港は80km北のアル・バシル(Al Basil)にある。

観光[編集]

タルトゥースの旧市街中心部は、十字軍時代のテンプル騎士団城塞の上に建っており、その城壁内部は近代以降の新しい建物で埋め尽くされている。旧市街とその北側および東側に広がる新市街とは、城塞の堀で分かれている。城塞の外には史跡はあまりないが、12世紀に建てられた元聖母教会(現在の博物館)の建物は新市街の側にある。

タルトゥースと周辺地域は古代遺跡の豊かな地域で、さまざまな時代の重要な遺跡、よく知られた遺跡が市内から車で30分以内の場所にある。

  • タルトゥース市街
  • マルガット城(市の北方、バニヤース付近)
  • サフィータ(Safita)の町
  • アルワード島と城塞
  • トルトーザの聖母教会の建物(博物館)
  • ベイト・エル・バイク宮殿(Beit El Baik)
  • ホスン・スレイマーン寺院
  • マシュタ・アル・ヘロー(東の山中にあるリゾート)

脚注[編集]

  1. ^ Syria: largest cities and towns and statistics of their population”. 2007年10月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2007年10月1日閲覧。
  2. ^ Tartus Encyclopaedia of the Orient.
  3. ^ History of Tartous Archived 2007年7月4日, at the Wayback Machine. Syria Gate.
  4. ^ David R. Sands (2007年8月7日). “Russia Expanding Navy into Mediterranean Sea”. The Washington Times 
  5. ^ “ロシアが抱く「大洋海軍」復活の夢”. 朝鮮日報. (2008年7月28日). オリジナルの2013年9月28日時点におけるアーカイブ。. https://archive.is/ph0IW 
  6. ^ http://www.antaradus.com/
  7. ^ Greek-Speaking Enclaves of Lebanon and Syria (PDF) by Roula Tsokalidou. Proceedings II Simposio Internacional Bilingüismo.

外部リンク[編集]