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ダイビング器材

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

3
2008

[]使

 "diving equipment" [1][ 1]

[]


33[ 2][ 3]

[]



/: underwater glasses, swimming goggles. : diving mask, dive mask



調



使使使

シュノーケル[編集]


 "Schnorchel"  "snorkel" 

J使21使

U使

スイムフィン[編集]


 (cf. en)  "swimfin(s)""swim fin(s)""fin(s)""flipper(s)" /[ 4][ 5]


221西11949: monofin: stereo-fins: Bi-fins, BF

スイムフィンを足に装着する際に足を入れる部分を「フットポケット(: foot pocket(s))」というが、これを基準にする場合は、以下の2種類に分類することができる。

  • オープンヒールフィン: open-heel fin(s)
ストラップフィン」ともいう。かかと)の部分をストラップで留めるタイプ。踵と部分の皮膚との摩擦を防ぐため、マリンブーツを着用の後、装着する。大まかなサイズ設定はあるがストラップの調整が利くのでサイズの融通性が高い。ストラップに一般的なゴムバンドではなく、ステンレススプリングを用いたタイプは装着後の調整は不可能だが、サイズ(長さ)が適切なら利便性、耐久性及び快適性に優れる。
  • フルフットフィン: full-foot fin
フットポケットが踵の部分までを覆っている。素足に装着するダイバーが多いが、薄手のフルフットフィン専用ブーツも各種市販されている。

デリケートなくるぶし)周りを保護するため、また、フィン擦れを防止するために専用ブーツや専用ソックス(※薄手のものが理想)の着用が望ましい。サイズの微調整は一切できず、一般の靴のような細かいサイズ設定があるわけではないので、ぴったり合わせるためには若干の工夫が必要である。フルフットフィン専用ブーツや専用ソックス、なかには磯足袋(いそたび)などを履いているダイバーもいるが、それらは身体の保温・保護のためであると同時にフィンに足を合わせるための道具でもある。

フィンの硬さや長さ、素材などにより、様々な種類が発売されている。一般に、硬質素材で作られた大型のもののほうが脚力を推力に変換する効率がよく、かつ、大きな最大推力を出せるとされているが、その反面、強い脚力がなければ効率の良いフィンキックを行えない。作業潜水において重量物を運搬する場合には軟らかいフィンでは必要な推力を得ることができず、反対にレクリエーショナルダイビングにおいて体力に合わない硬いフィンを使用すれば体力を無駄に消耗することになる。このようなことから、自分の脚力とダイビングスタイルに合ったものを選ぶことが重要とされている。ウェットスーツ着用時とドライスーツ着用時では、ブーツの大きさの関係でフィンの共用が困難であることも多い。また、中級以上のダイバーともなれば、潜るポイントに応じて適切と思われるフィンを使い分けることもごく普通である。

被服[編集]

保護スーツ[編集]


 "'exposure protection suit"  "exposure suit"/2

/使使使

[]


沿/

ウエイト[編集]


/: diving weights/: diving weighting system/: weights/: weighting system

BC使

BCD

[]


/en/調 "scuba set"[ 6]

[]


[ 7]tankbottle:cylinder:

20026L15L10L12L150200300200

使使2kg

112

11

51SCUBA

レギュレーター[編集]

かつて定番であったダブルホース

タンクに充填された高圧の呼吸ガス(一般的には空気)を呼吸に適した圧力(周囲圧)まで減圧する装置である。通常ファーストステージ、セカンドステージの2部分から構成されていてタンク内の高圧ガスを2段階に分けて減圧する。

ファーストステージ
タンク内のガスを8 - 11気圧(機種により予め決められている。)プラス周囲圧(ダイバーが居る水深の水圧)に減圧する部分である。タンクの吸排気バルブに直接ねじ留めされる。適切な圧力に減圧されたガスは中圧ホースを通じてセカンドステージ(オクトパス含む。)、BCD、ドライスーツ等に供給される。残圧計だけは減圧されることが無いままの圧力で高圧ホースを通じてタンクと繋がり、タンクの残圧を示す。ファーストステージは大きく分けてスタンダードピストン、バランスピストン、バランスダイヤフラムの3形式があるが、いずれも基本原理としては、減圧後のガスが一定の圧力に達したときにバネにより開かれていた弁が閉じる構造になっている。ダブルダイヤフラム(ダイブウェイズ社)やムービングオリフィスバランスピストン(シャーウッド社)などの特殊な形式も存在する。
セカンドステージ
ファーストステージで減圧されたガスを呼吸に適した圧力(周囲圧)まで再減圧する部分で、ダイバーが直接口にくわえる部品、またはフルフェイスマスクの呼吸部である。ダイバーが息を吸うことで、内部の圧力が周囲の水圧よりも低くなったときに、テコの作用により弁が開く構造になっている。指でボタンを押し込むなどの操作で、強制的に弁を開かせることもできる。他のダイバーにガスを提供する必要が生じた場合に備え、予備のセカンドステージ(オクトパスと称する)をファーストステージに取り付け、携行する場合が多い。

最も一般的なレギュレータセットはファーストステージ、メインのセカンドステージ、予備のセカンドステージ(オクトパス)、BCDに繋ぐ中圧ホース、ファーストステージと高圧ホースで繋がる残圧計やコンパス等が一体となったコンソールゲージから構成されていて、ドライスーツを使用する場合にはスーツへの給気用に中圧ホースを1本追加する必要がある。

オクトパス以外の予備の呼吸源として小型のタンクにレギュレーターを取り付けたサブシステムを持ち込むことも安全対策として優れている。 商品名スペアエアに代表されるレギュレータ一体型の超小型(300-500cc程度)タンクも世界的に広く普及しているが、日本国内では全く根付かず、(現在では)レジャーユースとしては輸入されていない。

BC[編集]

BCD。向かって右に写っている蛇腹状のホースの先端、黄色い押しボタンがある位置に吸気弁が設けられている。

使調Buoyancy CompensatorBCDBuoyancy Control Device

使





使10L1501.5kg1.5kg1.5kg

BC使BCBC0BCBC

BCBCBCBC使

[]


便使

[]

[]



[]




ダイビングコンピューター[編集]




 (Bühlmann)  (Haldane) RGBMDCIEM

使[ 8][ 9]

5調

[]



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2使 32212

[]




便便

使

21()

[]


BC

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使使




[]


BCD

[]


: marker buoy

[]


使HID使LED

[]


使 21 使

O1250

[]


使使

[]




2使 (manifold) 



2







2m使2

DIN

1st便2253002ODINDeutsches Institut für Normung:使

BC[]


BCBC









調使OWBCUO

[]

閉鎖式リブリーザー

調調 (CCR:Closed Circuit Rebreather)  (SCR:Semi-Closed Rebreather) 4090EAN32使1996退

CCRSCR使使寿調SCR使

CCRCCR100%SCR5m

[]


調尿尿

[]


使HID使使

[]


使

使on/off使使


[]


使




[]


使







使

[]


使

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 「イクイットメント」など他の音写形も無いわけではない。
  2. ^ キーワード検索[ ダイビング 3点セット ]。なお、例外もある。
  3. ^ キーワード検索[ ダイビング 軽器材 ]
  4. ^ 日本語と同じ漢字文化圏でも、中国語では「足 + (みずかき)」の意で「脚蹼」という。
  5. ^ 水泳バタフライ泳法で行う「ドルフィンキック」は、両脚を揃えて足の甲で水を上下に打つキック泳法であり、本文で論旨としている「水中における(脚の)上下運動」を人体のみで行っていることになる。
  6. ^ 現在の専門家および専門業者は「スクーバ」を正式名称と定め、「スキューバ」を用いないことから、「スキューバセット」という用語は目にしない。
  7. ^ 高圧ガス保安協会等の公的機関では高圧ガス容器と呼んでいる。
  8. ^ 減圧の手順を決定できる減圧表と呼ばれる早見表も存在するが、レクリエーショナルダイビングにおいては通常、減圧を実施しなければならない潜水は行わない前提としている。
  9. ^ ダイブ・テーブルの元来の作成目的であった作業ダイビングにおいては、できる限り短時間で作業深度まで到達し、浮上も同様に行うため、潜水時間と最大深度への滞在時間はほぼ同一であり、ダイブ・テーブルを用いて潜水計画を立ててもあまり問題はなかった。

出典[編集]

  1. ^ equipment”. 英辞郎 on the WEB. アルク. 2020年4月16日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]