デーヴァ
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ヒンドゥー教用語 デーヴァ | |
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英語 | Heavenly, divine, anything of excellence, donor of knowledge or resources. |
サンスクリット語 |
देव (IAST: deva) |
バリ語 |
ᬤᬾᬯ (déwa) |
ベンガル語 |
দেবতা (debota) |
ヒンディー語 |
देवता (devatā) |
ジャワ語 |
ꦢꦺꦮ (déwa) |
カンナダ語 |
ದೇವ (deva) |
マラヤーラム語 |
ദേവൻ (devan) |
ネパール語 |
देवता (devatā) |
タミル語 |
தேவர்கள் (tevarkal̤) |
テルグ語 |
దేవుడు (dēvuḍu) |
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/e/e4/Tani_Bunch%C5%8D_-_Jy%C5%ABroku_Zenshin_no_Zu.jpg/220px-Tani_Bunch%C5%8D_-_Jy%C5%ABroku_Zenshin_no_Zu.jpg)
デーヴァ︵サンスクリット देव, deva︶は、サンスクリットで神を意味する語である[1]。女性形はデーヴィー (देवी, devī)。印欧祖語に由来する。
ヒンドゥー教[1]、仏教などインド系の諸宗教で現われる。
漢訳仏典では、天部、天、天人、天神、天部神などと訳される。
デーヴァが住む世界をデーヴァローカ (devaloka, deva loka) と呼び、天、天界、天道、天上界などと漢訳される。
インドのデーヴァはイランのダエーワと同一の語源と言われるが、イランのゾロアスター教ではダエーワは悪神である。
ラテン語のデウス (dēus) などと同じ語源である。
語源[編集]
サンスクリット語の deva- は、インド・イラン語派の *daiv- に由来し、これはインド・ヨーロッパ語族の *deiwo-から派生したもので、元々は﹁天体の-﹂﹁輝く-﹂を意味する形容詞である[2] 。ヴェーダ文献[編集]
重要なデヴァ[編集]
●ブラフマー - 創造神 ●ヴィシュヌ - 保存の神 ●シヴァ - 破壊と時の神。繁殖と再生に関連 ●ガネーシャ - 新たな始まり、知恵、幸運の神 ●ハヌマーン - 勇気、畏敬の念、強さの神。シヴァの化身 ●カルティケヤ - 勝利と戦争の神 ●ヴィシュヴァカルマン - 建築の神 ●ダンバンタリ - 医師・アーユルヴェーダの神。ヴィシュヌの化身 ●ディヤウス - エーテル(空)の神 ●ヴァーユ - 空気、風、息の神 ●ヴァルナ - 水と雨の神 ●アグニ - 火の神 ●ヤマ - 死と正義の神 ●サムドラ - 海の。ヴァルナの化身 ●クベーラ - 富と富の神 ●カーマデーヴァ - 愛の神 ●インドラ - 神々の王。天候、嵐、空の神である ●アシュヴィン双神 - 健康と医学の神、 ●スーリヤ - 太陽、光、昼の神 ●チャンドラ - 月と夜の神 ●マンガラ - 火星の神。攻撃性 ●ブダ - 水星と自然の神 ●ブリハスパティ - 木星の神。神々の教師 ●シュクラ - 金星と崇拝︵バクティ︶の神。アスラの教師 ●シャニ - 土星と行為︵カルマ︶の神脚注[編集]
- ^ a b Monier Monier-Williams, A Sanskrit-English Dictionary” Etymologically and Philologically Arranged to cognate Indo-European Languages, Motilal Banarsidass, page 492
- ^ “Appendix I - Indo-European Roots”. 2023年1月閲覧。
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参考文献[編集]
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