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ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞 男優賞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞 男優賞は、ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞が与える賞の一つである[1]

受賞者

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1940年代

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受賞者 作品名 役名
1945 レイ・ミランド 失われた週末 ドン・バーナム
1946 ローレンス・オリヴィエ ヘンリィ五世 ヘンリー5世
1947 マイケル・レッドグレイヴ Mourning Becomes Electra オーリン・マノン
1948 ウォルター・ヒューストン 黄金 ハワード
1949 ラルフ・リチャードソン 女相続人 オースティン・スローパー
落ちた偶像 ベインズ

1950年代

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受賞者 映画 役名
1950 アレック・ギネス カインド・ハート デューク、銀行家、牧師、将軍、提督、若いころのアスコリン、若いころのヘンリー、アガサ
1951 リチャード・ベイスハート Fourteen Hours ロバート・コシック
1952 ラルフ・リチャードソン 超音ジェット機 ジョン・リッジフィールド
1953 ジェームス・メイソン 砂漠の鼡 エルヴィン・ロンメル
ハルコア号の冒険 船長
二つの世界の男 アイヴォ・ケルン
ジュリアス・シーザー マルクス・ユニウス・ブルートゥス
1954 ビング・クロスビー 喝采 フランク・エルギン
1955 アーネスト・ボーグナイン マーティ マーティ・プレッティ
1956 ユル・ブリンナー 追想 パヴロヴィッチ・ボーニン
王様と私
十戒 ラムセス2世
1957 アレック・ギネス 戦場にかける橋 ニコルソン大佐
1958 スペンサー・トレイシー 最後の歓呼 メイヤー・フランク・スケフィントン
老人と海 老人
1959 ヴィクトル・シェストレム 野いちご イサク教授

1960年代

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受賞者 作品名 役名
1960 ロバート・ミッチャム 肉体の遺産 ウェイド
サンダウナーズ パディ・カーモディ
1961 アルバート・フィニー 土曜の夜と日曜の朝 アーサー・シートン
1962 ジェイソン・ロバーズ 夜への長い旅路 ジェームス・タイロン・ジュニア
夜は帰ってこない ディック・ダイバー
1963 レックス・ハリソン クレオパトラ ユリウス・カエサル
1964 アンソニー・クイン その男ゾルバ アレクシス・ゾルバ
1965 リー・マーヴィン キャット・バルー キッド・シェリーン、ティム・ストロン
愚か者の船 ビル・テニー
1966 ポール・スコフィールド わが命つきるとも トマス・モア
1967 ピーター・フィンチ 遥か群衆を離れて ウィリアム・ボールドウッド
1968 クリフ・ロバートソン まごころを君に チャーリー・ゴードン
1969 ピーター・オトゥール チップス先生さようなら アーサー・チッピング

1970年代

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受賞者 作品名 役名
1970 ジョージ・C・スコット パットン大戦車軍団 ジョージ・パットン
1971 ジーン・ハックマン フレンチ・コネクション ジミー・ドイル
1972 ピーター・オトゥール ラ・マンチャの男 ドン・キホーテ
The Ruling Class ジャック・ガーニー
1973 アル・パチーノ セルピコ フランク・セルピコ
ロバート・ライアン 氷人来たる ラリー・スレイド
1974 ジーン・ハックマン カンバセーション…盗聴… ハリー・コール
1975 ジャック・ニコルソン カッコーの巣の上で ランドル・マクマーフィー
1976 デビッド・キャラダイン ウディ・ガスリー/わが心のふるさと ウディ・ガスリー
1977 ジョン・トラボルタ サタデー・ナイト・フィーバー トニー・マネロ
1978 ジョン・ヴォイト 帰郷 ルーク・マーティン
ローレンス・オリヴィエ ブラジルから来た少年 エズラ・リーベルマン
1979 ピーター・セラーズ チャンス チャンス

1980年代

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受賞者 作品名 役名
1980 ロバート・デ・ニーロ レイジング・ブル ジェイク・ラモッタ
1981 ヘンリー・フォンダ 黄昏 ノーマン・セアー
1982 ベン・キングズレー ガンジー マハトマ・ガンジー
1983 トム・コンティ 戦場のメリークリスマス ジョン・ローレンス
Reuben, Reuben ゴワン・マックグランド
1984 ヴィクター・バナルジー インドへの道 アジス・H・アーメド
1985 ウィリアム・ハート 蜘蛛女のキス ルイス・モリーナ
ラウル・ジュリア ヴェレンティン・アレグイ
1986 ポール・ニューマン ハスラー2 エデイー・フェルソン
1987 マイケル・ダグラス ウォール街 ゴードン・ゲッコー
1988 ジーン・ハックマン ミシシッピー・バーニング ルバート・アンダーソン
1989 モーガン・フリーマン ドライビング Miss デイジー ホーク・コルバーン

1990年代

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受賞者 作品名 役名
1990 ロバート・デ・ニーロ レナードの朝 レナード・ロウ
ロビン・ウィリアムズ マルコム・セイヤー
1991 ウォーレン・ベイティ バグジー ベンジャミン・シーゲル
1992 ジャック・レモン 摩天楼を夢みて シェリー・レーヴィン
1993 アンソニー・ホプキンス 日の名残り ジェームス・スティーブンス
永遠の愛に生きて C・S・ルイス
1994 トム・ハンクス フォレスト・ガンプ フォレスト・ガンプ
1995 ニコラス・ケイジ リービング・ラスベガス ベン・サンダーソン
1996 トム・クルーズ ザ・エージェント ジェリー・マクガイア
1997 ジャック・ニコルソン 恋愛小説家 メルヴィン・ウダル
1998 イアン・マッケラン ゴッド・アンド・モンスター ジェームズ・ホエール
1999 ラッセル・クロウ インサイダー ジェフリー・ワイガンド

2000年代

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受賞者 映画 役名
2000 ハビエル・バルデム 夜になるまえに レイナルド・アレナス
2001 ビリー・ボブ・ソーントン バンディッツ テリー・リー・コリンス
バーバー エド・クレイン
チョコレート ハンク・グロトウスキ
2002 キャンベル・スコット Roger Dodger ロジャー・スワンソン
2003 ショーン・ペン 21グラム ポール・リバース
ミスティック・リバー ジミー・マルカム
2004 ジェイミー・フォックス Ray/レイ レイ・チャールズ
2005 フィリップ・シーモア・ホフマン カポーティ トルーマン・カポーティ
2006 フォレスト・ウィテカー ラストキング・オブ・スコットランド イディ・アミン
2007 ジョージ・クルーニー フィクサー マイケル・クレイトン
2008 クリント・イーストウッド グラン・トリノ ウォルト・コワルスキー
2009 ジョージ・クルーニー マイレージ、マイライフ ライアン・ビンガム
モーガン・フリーマン インビクタス/負けざる者たち ネルソン・マンデラ

2010年代

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受賞者 作品名 役名
2010 ジェシー・アイゼンバーグ ソーシャル・ネットワーク マーク・ザッカーバーグ
2011 ジョージ・クルーニー ファミリー・ツリー マット・キング
2012 ブラッドリー・クーパー 世界にひとつのプレイブック パット・ソリータ
2013 ブルース・ダーン ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅 ウディ・グラント
2014 オスカー・アイザック アメリカン・ドリーマー 理想の代償 アベル・モラレス
マイケル・キートン バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡) リーガン・トムソン
2015 マット・デイモン オデッセイ マーク・ワトニー飛行士
2016 ケイシー・アフレック マンチェスター・バイ・ザ・シー リー・チャンドラー
2017 トム・ハンクス ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書 ベン・ブラッドリー
2018 ヴィゴ・モーテンセン グリーンブック トニー・リップ
2019 アダム・サンドラー アンカット・ダイヤモンド ハワード・ラトナー

2020年代

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受賞者 作品名 役名
2020 リズ・アーメッド サウンド・オブ・メタル 〜聞こえるということ〜 ルーベン・ストーン
2021 ウィル・スミス ドリームプラン リチャード・ウィリアムズ
2022 コリン・ファレル イニシェリン島の精霊 パードリック

参考

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  1. ^ Best Actor”. 2013年10月13日閲覧。