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ネギダール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ネギダール、ネギダル、アムグニ・ツングース
элькан бэйенин
総人口
567人
居住地域
ロシアの旗 ロシア
言語
ロシア語ネギダール語
宗教
正教シャーマニズム
関連する民族
エヴェンキエヴェン

 : Негидальцы: Negidals沿

[1][ 1]2002調567147


[]

2010調

1989500 Elkan beyeninElekem beyengegidange=gida=使[1]

[]


[1]

生活[編集]

19世紀にアムール川流域とサハリンで最初の学術調査を行ったL.シュレンクは、漁撈に携わるニヴフ族が、夏は魚の集まる海や川のそばに暮らし、冬は悪天候を避けられる地に移動すると述べている。夏と冬と分けて住むとはいえ、どちらも定住地である。このように夏冬で住処を変える生活は、ネギダール族をはじめ、ウリチ族、オロチ族、ナーナイ族にもみられ、樺太アイヌサハリンアイヌ)も行っている[2]

ネギダール族の居住域(2010年コンサスより)

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ ネギダール語は、ツングース諸語のなかでも北ツングース語群に属す。

出典[編集]

参考文献[編集]

  • 荻原, 真子、三上, 次男『東北アジアの民族と歴史』山川出版社〈民族の世界史 3〉、1989年。ISBN 4-634-44030-X 

関連項目[編集]