ピウス10世 (ローマ教皇)
聖人 ピウス10世 | |
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第257代ローマ教皇 | |
教皇就任 | 1903年8月4日 |
教皇離任 | 1914年8月20日 |
先代 | レオ13世 |
次代 | ベネディクトゥス15世 |
司祭叙階 | 1858年 |
聖人 | |
列聖 | 1954年5月29日 |
個人情報 | |
出生 |
1835年6月2日 オーストリア帝国 ロンバルド=ヴェネト王国 リエーゼ |
死去 |
1914年8月20日(79歳没) イタリア王国 ローマ 教皇宮殿 |
署名 | |
紋章 | |
その他のピウス |
ピウス10世︵Pius X、1835年6月2日 - 1914年8月20日︶あるいはピオ10世は、ローマ教皇︵在位‥1903年8月4日 - 1914年8月20日︶、カトリック教会の教皇。本名はジュゼッペ・メルキオッレ・サルト︵Giuseppe Melchiorre Sarto︶。カトリック教会の聖人であり、16世紀のピウス5世以来、400年ぶりに教皇として列聖された人物である。
ピウス10世の遺体︵聖遺物︶
ピウス10世はサラエボ事件の直後、オーストリア皇位継承者カールに、皇帝フランツ・ヨーゼフ1世に戦争の危険性を十分に認識させるよう手紙を送るなど、第一次世界大戦回避に手を尽くそうとした。自分の治世に、歴史上なかった大戦争が勃発したことにショックを受け、1914年にこの世を去った。
1954年5月29日、ピウス12世によって列聖された。