万延小判

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万延小判

4918605294101860530[ 1]

[]


[1]

[2]

[]


662185971使2

1

2

1[3]貿238.1[4][5]

1:15.87118602[6][7][8]

 : 312

 : 223

[9]11.4[4][10][11][12]



4[7]

 : 100258548

 : 100178378

 : 100135317

 : 100266567

 : 100150362

 : 100130342

 : 100123313

 : 100105273

[4]38618679312251865122西

7187495

[]


1/4[1]

便[13]

万延金の量目および品位[編集]

万延小判の規定品位および量目

0.88匁

量目[編集]


3.300.82

0.883.300.220.83[14]

1.06894[15]13.32

[]


56.77%43.23%[16]


万延金の分析値
貨種 成分 規定品位 太政官[15] ディロン[17] 甲賀宜政[18]
小判 56.77% 57.36% 57.47% 57.25%
43.23% 42.40% 42.30% 42.35%
- 0.24% 0.40%
一分判 56.77% 同上
43.23% 同上
- 同上

雑分はなどである。

万延金の鋳造量[編集]

『旧貨幣表』によれば、小判は625,050両である。

一分判は41,650両(166,600枚)である[1]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 吹替えが行われる度に新しく鋳造された金銀は「新金」「新銀」と呼ばれるのが常であり、当時の文書には「新小判」と記録され、これが江戸時代最後の小判であるからその名称が残存した。

出典[編集]

  1. ^ a b c 瀧澤・西脇(1999), p254-255.
  2. ^ 瀧澤・西脇(1999), p237.
  3. ^ 佐藤雅美『大君の通貨 幕末「円ドル」戦争』文藝春秋、2000年
  4. ^ a b c 三上(1996), p281-285.
  5. ^ 青山(1982), p110.
  6. ^ 滝沢(1996), p248-250.
  7. ^ a b 小葉田(1958), p205-206.
  8. ^ 貨幣商組合(1998), p114-116.
  9. ^ 『図録 日本の貨幣・第4巻』東洋経済新報社、1973年
  10. ^ 滝沢(1996), p250-252.
  11. ^ 小葉田(1958), p208.
  12. ^ 三上(1996), p211-212, p283-284.
  13. ^ 郡司(1972), p122.
  14. ^ 造幣局(1971), p279-280.
  15. ^ a b 『旧金銀貨幣価格表』 太政官、1874年
  16. ^ 瀧澤・西脇(1999), p316-319.
  17. ^ 造幣局(1874), p62-65.
  18. ^ 甲賀宜政 『古金銀調査明細録』 1930年

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 1982 

 1972 

1976ASIN B000J9VAPQ 

2003 

1958 

1815 

1996ISBN 978-4-492-37082-7 

1996ISBN 978-4-642-06652-5 

西1999ISBN 978-4-490-20353-0 

1963ISBN 978-4-6420-3029-8 

 --1998 

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