桐紋

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図案[編集]

花と葉をつけたの枝先

3本の直立する花序と3枚のから構成されているものが基本的図案である。花序につく花の数が3-5-3の五三桐(ごさんのきり・ごさんぎり)が一般的で、花序につく花の数が5-7-5となっているものは五七桐(ごしちのきり、ごしちぎり)という。ほかに、「乱れ桐」「桐菱」「光琳桐」「桐車」など140種以上の図案がある。

古代中国で「鳳凰が棲む」という謂れのある桐とは、アオギリ(梧桐)である[1]。日本で桐紋が使われるのはこの伝承に倣ったものだが、桐紋としてデザインされているのは別種のキリ(白桐)である。

使用の歴史[編集]


使[4]使1520473



1603 - 1868使473使

[]


1868 - 19451869使1884使

 使

[]


使1872

日本の行政府における桐紋[編集]

内閣をはじめ、日本の行政各機関で用いられる五七桐花紋
内閣総理大臣

使使使

1982500使

[5] 使

使使

2018221[6]

脚注[編集]



(一)^ 

(二)^  : 退.   退 (2019211). 20211010

(三)^ 

(四)^ 2008

(五)^  

(六)^ . . (2018216). https://www.nikkei.com/article/DGXMZO27012150W8A210C1EA3000/ 2020530 

関連項目[編集]