下渚滑駅
| 下渚滑駅 | |
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しもしょこつ Shimo-Shokotsu | |
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◄元西仮乗降場 (1.4 km) (2.1 km) 十六号線仮乗降場► | |
| 所在地 |
北海道紋別市上渚滑町下渚滑 北緯44度20分38.25秒 東経143度17分9.4秒 / 北緯44.3439583度 東経143.285944度 |
| 所属事業者 | 日本国有鉄道（国鉄） |
| 所属路線 | 渚滑線 |
| キロ程 | 4.7 km（渚滑起点） |
| 電報略号 | シシ |
| 駅構造 | 地上駅 |
| ホーム | 1面1線 |
| 開業年月日 | 1923年（大正12年）11月5日[1] |
| 廃止年月日 | 1985年（昭和60年）4月1日[1] |
| 備考 | 渚滑線廃線に伴い廃駅 |
下渚滑駅︵しもしょこつえき︶は、北海道紋別市上渚滑町下渚滑にかつて存在した、日本国有鉄道︵国鉄︶渚滑線の駅︵廃駅︶である。電報略号はシシ。事務管理コードは▲122301[3]。
歴史[編集]
●1923年︵大正12年︶11月5日 - 鉄道省渚滑線の渚滑駅 - 北見滝ノ上駅間開通に伴い、開業[1]。一般駅[1]。 ●1949年︵昭和24年︶6月1日 - 公共企業体である日本国有鉄道に移管。 ●1960年︵昭和35年︶ ●4月1日 - 業務委託化。 ●9月15日 - 貨物の取り扱いを廃止[1]。 ●1978年︵昭和53年︶12月1日 - 荷物の取り扱いを廃止[1][4]。同時に無人駅化[5]。 ●1985年︵昭和60年︶4月1日 - 渚滑線の全線廃止に伴い、廃駅となる[1]。駅名の由来[編集]
渚滑川の下流域に位置するため﹁下﹂を冠している[6][7]。駅構造[編集]
廃止時点で、1面1線の単式ホームと線路を有する地上駅であった。ホームは、線路の西側︵北見滝ノ上方面に向かって右手側︶に存在した[8]。 無人駅となっており、有人駅時代の駅舎は改築され、中渚滑駅と同じ形状の真新しいコンクリート製の駅舎となっていた[8]。駅舎は構内の西側に位置し、ホームに接していた。駅周辺[編集]
●北海道道766号和訓辺渚滑停車場線 ●国道273号︵渚滑国道︶ ●渚滑川 ●ウッツ川 ●北紋バス﹁下渚滑﹂停留所駅跡[編集]
1997年︵平成9年︶11月時点では、鉄道関連の施設は何も残っておらず、当駅の跡地は砂利採石場になっていた[9]。協立運輸の敷地になっている。隣の駅[編集]
脚注[編集]
(一)^ abcdefg石野哲 編﹃停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ﹄︵初版︶JTB、1998年10月1日、914頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
(二)^ 1948年撮影航空写真︵国土地理院 地図・空中写真閲覧サービス︶
(三)^ 日本国有鉄道営業局総務課 編﹃停車場一覧 昭和41年3月現在﹄日本国有鉄道、1966年、243頁。doi:10.11501/1873236。2023年3月21日閲覧。
(四)^ ﹁日本国有鉄道公示第157号﹂﹃官報﹄、1978年11月28日。
(五)^ ﹁通報 ●名寄本線中名寄駅ほか11駅の駅員無配置について︵旅客局︶﹂﹃鉄道公報﹄日本国有鉄道総裁室文書課、1978年11月28日、4面。
(六)^ ﹃北海道 駅名の起源﹄︵第1版︶日本国有鉄道北海道総局、札幌市、1973年3月25日。ASIN B000J9RBUY。
(七)^ 札幌鉄道局編 編﹃駅名の起源﹄北彊民族研究会、1939年、94頁。NDLJP:1029473。
(八)^ ab宮脇俊三 編﹃国鉄全線各駅停車1北海道690駅﹄原田勝正、小学館、1983年7月、215頁。ISBN 978-4093951012。
(九)^ 宮脇俊三 編﹃鉄道廃線跡を歩くV﹄JTBパブリッシング︿JTBキャンブックス﹀、1998年5月、24頁。ISBN 978-4533030024。
