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交響曲第12番 (ショスタコーヴィチ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 12調191711212

[]


11111917

[1]19172

1512Op.11213Op.113

[]


1930301219616

2019591960196110822

[]


1961101 

1962412  

982101

10122CD

[]


3133314331

[]


440

1[]


 (:Revolutionary Petrograd :Революционный Петроград)

 - Moderato - Allegro

9821

2[]


 (:Razliv :Разлив)

Adagio3

19174

3[]


 (:Aurora :Аврора)

Allegro3


4[]


 (:The Dawn of Humanity :Заря Человечества)
  • リステッソ・テンポ - アレグレット - モデラート(L'istesso tempo - Allegretto - Moderato)、自由なロンド形式によるフィナーレ。
  • 切れ目なく第4楽章に入り、ホルンによる勝利のファンファーレが現れる(主要主題)。それを弦楽が繰り返し、木管が変奏し、トランペットとトロンボーンが祝典的に強奏する。弦にはじまるAllegrettoの副主題を経て、穏やかに主要主題が回帰するが、今度は変奏的に扱われる。ついで副主題も変奏され、主要主題が再び回帰すると第1楽章の素材と絡みながらクライマックスを形成する。その後、Moderatoの長大なコーダで華麗に全曲を締め括る。

脚注[編集]

  1. ^ この言葉は第12番の作曲を終えた直後に語ったものである。

参考資料[編集]

  • 『作曲家別名曲解説ライブラリー15 ショスタコーヴィチ』(音楽之友社
  • ローレル・E・ファーイ 著、藤岡啓介・佐々木千恵 訳『ショスタコーヴィチ ある生涯』音楽之友社、2002年。ISBN 978-4-87-198470-6 
  • 『ショスタコーヴィチ:交響曲全集』の解説書(ベルナルト・ハイティンク,ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団