北海道バーバリアンズ
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ユニオン |
ラグビーユニオン 日本アイスホッケー連盟 |
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創設年 | 1975年 |
本拠地 | 北海道札幌市 |
グラウンド | バーバリアンズ定山渓グラウンド (札幌市南区) |
CEO | 上坂弘文 (クラブキャプテン) |
会長 | 平島英治 (GM) |
ヘッドコーチ |
男子: 村田亙 女子: 銘苅信吾 |
公式サイト | |
www |
北海道バーバリアンズ︵ほっかいどうバーバリアンズ、Hokkaido Barbarians︶は、北海道札幌市及びその周辺地域を本拠地とするラグビーユニオン競技を中心とした総合型スポーツクラブによるチームである。運営は、認定NPO法人北海道バーバリアンズラグビーアンドスポーツクラブ︵Hokkaido Barbarians R.F.C.︶[1]。男子・女子、ジュニアからシニアまで、ラグビーのほかアイスホッケーやバドミントンなど組織内に多数のチームを持つ。
チーム編成[編集]
ラグビー以外にも各種スポーツにチームを持つ[2]。 男子チーム﹁北海道バーバリアンズ﹂ ●Aチーム‥男子15人制のトップチーム[3]。 ●Bチーム‥男子15人制の準チーム。Aチームよりは年齢層が上[4]。 ●シニア‥オーバー35、オーバー50などの大会に出場[5]。 女子チーム﹁北海道バーバリアンズ ディアナ﹂ ●ディアナ‥女子7人制チーム[6]。 ジュニアチーム﹁北海道バーバリアンズ ラグビージュニア﹂ ●ジュニア‥幼児、小学生、中学生[7] 他のスポーツ ●アイスホッケー‥﹁北海道バーバリアンズH.C.﹂[8] ●バドミントン[9] ●その他‥クリケット、パークゴルフ、スキークロスカントリー、車いすマラソン、テニスなど[10]成績[編集]
男子15人制[編集]
●全国クラブラグビーフットボール大会 - 優勝4回︵2014, 2016, 2017, 2019︶ ●東日本トップクラブリーグ - 優勝6回︵2010, 2012, 2015, 2016, 2017, 2018︶ ●東日本クラブ選手権 - 優勝7回︵1992, 2002, 2014, 2015, 2016, 2017, 2019︶女子7人制[編集]
●太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ2024 昇格大会 - 優勝︵次季2025年大会ではコアチームとして出場︶[11][12]施設[編集]
バーバリアンズ定山渓グラウンド[編集]
札幌市南区定山渓にある。メイングランド1面、サブグラウンド1面のほか、クラブハウスなど4棟、屋内練習場、テニスコート、パークゴルフ場などを持つ[13]。沿革[編集]
出典[14] 1975年に田尻稲雄ら北海道小樽潮陵高等学校卒業生の仲間5人で小樽市で﹁ボーミッツ︵VOMITS・ヘドを吐くの意味︶﹂として結成[15]。 1987年、活動拠点を札幌市に移し、チーム名を﹁北海道バーバリアンズ﹂とする。1988年には2チーム編成となる。 1992年、東日本クラブ選手権で初優勝。 1995年、クラブ創設20周年記念ニュージーランド遠征。 1998年、全国クラブ大会初出場。 1999年、スポーツ団体としては初となる特定非営利活動法人︵NPO法人︶に認定される。 2002年、Over35チーム、ジュニアチーム結成。 2004年、東日本トップクラブリーグを創設[14]。 2007年、定山渓グラウンドとクラブハウスを取得。 2008年、クリケット・パークゴルフ・スキークロスカントリー・車いすマラソン含む総合型スポーツクラブとなる。 2010年度、第9回東日本トップクラブリーグにて初優勝。同年に女子チームを創設し、翌2011年にその名称を﹁ディアナ﹂とする。 2012年度、第9回東日本トップクラブリーグにて2年ぶり2回目の優勝。 2014年度、第21回全国クラブラグビーフットボール大会で初優勝。 2015年度、第12回東日本トップクラブリーグにて2年ぶり3回目の優勝。 2016年度、第13回東日本トップクラブリーグで2年連続4回目の優勝、第24回全国クラブラグビーフットボール大会で3年ぶり2回目の優勝。 2017年度、第14回東日本トップクラブリーグにて3年連続5回目の優勝、第25回全国クラブラグビーフットボール大会で2年連続3回目の優勝。 2018年度、第15回東日本トップクラブリーグで4年連続6回目の優勝。 2019年2月17日、第26回全国クラブラグビーフットボール大会で4回目の優勝。 2020年1月13日、第27回全国クラブラグビーフットボール大会の1回戦で敗退[16]。以降、2021年・2022年ともに出場に至らなかった。 2023年2月5日、第30回全国クラブラグビーフットボール大会の準決勝で、千里馬クラブと対戦し20-23で惜敗[17]。 2024年5月12日、女子チーム﹁ディアナ﹂が太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ2024 昇格大会で優勝し、翌年2025年大会でコアチーム︵上位12チーム︶入りとなる[11][12]。主な在籍選手[編集]
2024年5月現在[18]在籍した選手[編集]
- マテアキ・カファトル(サンウルブズ)
- サム・チョンキット(宗像サニックスブルース)
- トゥキリ・ロテ・ダウラアコ (花園近鉄ライナーズ)
- レオン・エリソン(ヤクルトレビンズ)
- マウ・ジョシュア(リコーブラックラムズ)
- 黒川ラフィ(コカ・コーラレッドスパークス)
- セルホゼ (花園近鉄ライナーズ)
- 馬渕勝
脚注[編集]
(一)^ “組織”. 認定NPO法人 北海道バーバリアンズラグビーアンドスポーツクラブ. 2024年5月12日閲覧。
(二)^ “認定NPO法人 北海道バーバリアンズラグビーアンドスポーツクラブ|HOKKAIDO BARBARIANS R. S. C.”. 認定NPO法人 北海道バーバリアンズラグビーアンドスポーツクラブ. 2024年5月12日閲覧。
(三)^ “チーム紹介”. 認定NPO法人 北海道バーバリアンズラグビーアンドスポーツクラブ. 2024年5月12日閲覧。
(四)^ “チーム紹介”. 認定NPO法人 北海道バーバリアンズラグビーアンドスポーツクラブ. 2024年5月12日閲覧。
(五)^ “チーム紹介”. 認定NPO法人 北海道バーバリアンズラグビーアンドスポーツクラブ. 2024年5月12日閲覧。
(六)^ “チーム紹介”. 認定NPO法人 北海道バーバリアンズラグビーアンドスポーツクラブ. 2024年5月12日閲覧。
(七)^ “チーム紹介”. 認定NPO法人 北海道バーバリアンズラグビーアンドスポーツクラブ. 2024年5月12日閲覧。
(八)^ “北海道バーバリアンズH.C.”. 北海道バーバリアンズH.C.. 2024年5月12日閲覧。
(九)^ “チーム紹介”. 認定NPO法人 北海道バーバリアンズラグビーアンドスポーツクラブ. 2024年5月12日閲覧。
(十)^ “チーム紹介”. 認定NPO法人 北海道バーバリアンズラグビーアンドスポーツクラブ. 2024年5月12日閲覧。
(11)^ ab“太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ2024 昇格大会2日目の試合結果のお知らせ”. JRFU. 2024年5月12日閲覧。
(12)^ ab“早大ラグビー部女子部が初勝利 ヘッドコーチ﹁試合ごとに選手が成長﹂ 北海道バーバリアンズが昇格︵中日スポーツ︶”. Yahoo!ニュース. 2024年5月12日閲覧。
(13)^ “クラブ”. 認定NPO法人 北海道バーバリアンズラグビーアンドスポーツクラブ. 2023年5月31日閲覧。
(14)^ ab“歴史”. 認定NPO法人 北海道バーバリアンズラグビーアンドスポーツクラブ. 2024年5月12日閲覧。
(15)^ 札幌ラグビー物語~地域に根ざすクラブチームの挑戦読売新聞2019/09/12 12:00
(16)^ “第27回全国クラブラグビーフットボール大会1回戦”. JRFU. 2023年5月31日閲覧。
(17)^ “第30回全国クラブラグビーフットボール大会 準決勝”. JRFU. 2023年5月31日閲覧。
(18)^ “Aチーム | メンバー紹介”. 認定NPO法人 北海道バーバリアンズラグビーアンドスポーツクラブ. 2024年5月12日閲覧。
(19)^ “接点で負けない。三枝千晃﹇サクラセブンズ﹈ - ラグビーリパブリック” (2024年2月23日). 2024年5月12日閲覧。