大島かおり
大島 かおり(おおしま かおり、1931年11月3日 - 2018年5月8日)は、日本のドイツ語翻訳家。
来歴[編集]
東京出身。東京女子大学文学部英米文学科卒業。英語教師を10年間勤めたのち、ドイツに渡る。帰国後、翻訳家となった。
ミヒャエル・エンデの﹃モモ﹄をはじめ、ナチス、ハンナ・アーレント、アドリエンヌ・リッチ、ノーマ・フィールドなど、プロテスタント左派、フェミニズムの立場からのドイツ語からの翻訳が多いが、英語の翻訳も行う。
受賞[編集]
●2001年 - 独日翻訳賞﹃ラーエル・ファルンハーゲン﹄
●2005年 - 日本翻訳文化賞(第42回)﹃アーレント=ヤスパース往復書簡﹄︵全3巻)