小坂村 (石川県)
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こさかむら 小坂村 | |
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廃止日 | 1936年4月1日 |
廃止理由 |
編入合併 小坂村、三馬村、崎浦村 → 金沢市 |
現在の自治体 | 金沢市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中部地方(北陸地方) |
都道府県 | 石川県 |
郡 | 河北郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
6,420人 (1920年) |
隣接自治体 | 石川県:金沢市、河北郡森本村、三谷村、浅川村、川北村 |
小坂村役場 | |
所在地 | 石川県河北郡小坂村大字小坂 |
座標 | 北緯36度34分54秒 東経136度40分01秒 / 北緯36.58167度 東経136.66697度座標: 北緯36度34分54秒 東経136度40分01秒 / 北緯36.58167度 東経136.66697度 |
ウィキプロジェクト |
小坂村︵こさかむら︶は石川県河北郡に存在した村。
概要[編集]
●現在の金沢市北東部に位置している地域で、旧森本町の南側に隣接する。村名は鎌倉時代以降に存在した荘園︵小坂荘︶に由来する。 ●加賀野菜の一つである加賀れんこん︵小坂れんこん︶の生産地であり、湿地帯から高台まで広範囲に亘る。現在の施設では西は北陸自動車道金沢東インターチェンジ周辺、東は金沢星稜大学・星稜高等学校・中学校・東長江インターチェンジ︵金沢外環状道路︶、南は北陸本線(現:IRいしかわ鉄道線)の東金沢駅・金沢貨物ターミナル駅周辺が旧小坂村の区域になる。歴史[編集]
●1907年︵明治40年︶8月10日 - 小金村、坂井村、中口村及び金川村が合併して、小坂村が発足する。 ●1936年︵昭和11年︶4月1日 - 金沢市に編入する。 ●世帯数は1,111戸、人口は6,420人︵ともに1920年当時︶。合併後の町名変更[編集]
●合併後、以下の旧小坂村の地域は町名変更されたが、その他は金沢市の町名に継承された。 ●談義所︵だんぎしょ︶ - 鳴和町 ●長屋︵ながや︶ - 東長江町︵ひがしながえまち︶ ●山上︵やまのうえ︶ - 山の上町5丁目 ●金市新保︵かないちしんぼ︶ - 金市町 ●新保荒屋︵しんぼあらや︶ - 荒屋町 ●大衆免︵だいじゅめ︶ - 元町 ●浅野 - 浅野本町 ●浅野中島 - 京町 ●今 - 今昭町︵いまあきまち︶旧村名との対比[編集]
小坂村合併前の旧村名と現在の町名との対比は以下の通り。- 旧・小金村 - 神宮寺、鳴和、東長江町、御所町、小二又町、伝燈寺町、夕日寺町、牧町、小坂町、三池町、卯辰町
- 旧・坂井村 - 神谷内町、百坂町、福久町、柳橋町、横枕町、法光寺町、金市町、荒屋町
- 旧・中口村 - 乙丸町、高柳町、田中町、元町、浅野本町、京町
- 旧・金川村 - 千木、千木町、疋田町、千田町、宮保町、今昭町