出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
小沢 瑞穂︵おざわ みずほ、1941年 - ︶は、日本の翻訳家。
東京府︵現東京都︶出身。立教大学英文科卒業。米国留学後、エールフランスのスチュワーデスとして勤務した。その後、帝人で翻訳などに携わり、35歳で独立した。
主に、ジュディス・クランツ、エイミ・タンなどの女性作家の作品、人生論、エッセイなどを訳す。
●﹃アメリカ雑誌を楽しく読む法﹄︵PHP研究所︶ 1982
●﹃やっとひとり﹄︵晶文社︶ 1996
●﹃大人の女の英語術﹄︵幻冬舎︶ 2002
●﹃ローマの白い午後﹄︵ヒュー・フリートウッド、早川書房︶ 1979
●﹃In Vogue ヴォーグの60年﹄︵ジョージナ・ハウエル、共訳、平凡社︶ 1980
●﹃イヴ・サンローラン デザインに生きる﹄︵アクセル・マドセン、文化出版局︶ 1980
●﹃さよなら、マリリン M・モンローとの40日間﹄︵ハンス・ヨルゲン・レンボーン、文化出版局︶ 1981
●﹃嫌いなものは嫌い メトロポリタン・ライフ入門﹄︵フラン・レボウィッツ、晶文社︶ 1981
●﹃エンドレス・ラブ﹄︵スコット・スペンサー、早川書房︶ 1981、のち文庫
●﹃ファッションの仕掛人 ブランメルからサンローランまでの23人﹄︵アーネスティン・カーター、文化出版局︶ 1982
●﹃トップモデル﹄︵作者不詳、富士見ロマン文庫︶ 1983
●﹃坊やが帰ってこない﹄︵ベス・グッチョン、早川書房︶ 1983
●﹃どうでも良くないどうでもいいこと﹄︵フラン・レボウィッツ、晶文社︶ 1983
●﹃ぜんぶ本当の話﹄︵ドナルド・J・ソボル、晶文社︶ 1984
●﹃赤いカウボーイ・ブーツ﹄︵ダーク・ウィッテンボーン、早川書房︶ 1984
●﹃愛の歓喜 フランス実話エロチカ 三部作﹄︵アンヌ=マリー・ヴィーユフランシュ、富士見ロマン文庫︶ 1985
第二部﹃愛の愉悦﹄は明石苑訳、第三部﹃愛の狂躁﹄は赤城元訳
●﹃チャイナ・ダイアリー﹄︵スティーヴン・スペンダー, デヴィッド・ホックニー、新潮社︶ 1986 - 旅行絵日記
●﹃私のエルヴィス﹄︵プリシラ・プレスリー、新潮文庫︶ 1987
●﹃コドモ感覚 大人にならないための19レッスン﹄︵デリア・エフロン、研究社出版︶ 1987
●﹃ヘヴン﹄︵V・C・アンドリュース、扶桑社、サンケイ文庫︶ 1987
●﹃誤植聖書殺人事件﹄︵ロバート・リチャードソン、扶桑社、サンケイ文庫︶ 1988
●﹃ダンス・ロマネスク﹄︵メアリー・マッケイ、早川書房︶ 1988
●﹃欲望と消費 トレンドはいかに形づくられるか﹄︵スチュアート & エリザベス・イーウェン、晶文社︶ 1988
●﹃メディシン・ウーマン 新たな旅立ち﹄︵リン・アンドルーズ、光文社︶ 1988
●﹃ジャガーウーマン 蝶の木の教え﹄︵リン・アンドルーズ、光文社︶ 1989
●﹃ローソン・ブルーの瞳﹄︵ジャネット・デイリー、新潮文庫︶ 1989
●﹃狙われたイレブン﹄︵J・D & クリスティーン・リード、ハヤカワ文庫︶ 1989
●﹃崖っぷちからのはがき﹄︵キャリー・フィッシャー、彩古書房︶ 1989
●﹃ジョイ・ラック・クラブ﹄︵エィミ・タン、角川書店︶ 1990、のち文庫
●﹃ファニー・ソース﹄︵デリア・エフロン、研究社出版︶ 1990
●﹃ローズの場合 女性のための不倫ガイド﹄︵キャロル・クルーロー、文藝春秋︶ 1990
●﹃カルト・ヒーロー セレブリティ・ビジネスを読む﹄︵デイアン・スージック、晶文社︶ 1990
●﹃バタフライ﹄︵キャサリン・ハーヴェイ、角川文庫︶ 1991
●﹃ボリスは来なかった﹄︵ケイ・N・スミス、新潮文庫︶ 1991
●﹃キッチン・ゴッズ・ワイフ﹄︵エィミ・タン、角川書店︶ 1992、のち文庫
●﹃ママのミンクは、もういらない﹄︵ノラ・エフロン、東京書籍、アメリカ・コラムニスト全集︶ 1992
●﹃マドンナの真実﹄︵クリストファー・アンダーセン、福武書店︶ 1992、のち文庫
●﹃マリリン・モンロー最後の真実﹄part1 - 2︵ドナルド・スポト、真崎義博共訳、光文社︶ 1993
●﹃ミック・ジャガーの真実﹄︵クリストファー・アンダーセン、福武書店︶ 1993
●﹃恋がたき﹄︵ジャネット・デイリー、新潮文庫︶ 1993
●﹃英国流トータル・エレガンス﹄︵ヘレン・ブロック、講談社︶ 1994
●﹃判決前夜﹄︵ロゼリン・ブラウン、新潮社︶ 1994、のち文庫
●﹃ピンクにお手あげ﹄︵キャリー・フィッシャー、文藝春秋︶ 1994
●﹃スターズ﹄︵キャサリン・ハーヴェイ、角川文庫︶ 1994
●﹃どうすれば愛は長続きするか メイク・ラヴの心理処方箋﹄︵バーバラ・デアンジェリス、講談社︶ 1995、のち講談社+α文庫
●﹃ミュータント・メッセージ﹄︵マルロ・モーガン、角川書店︶ 1995、のち文庫
●﹃ガールズ・ナイト﹄︵アイリス・レイナー・ダート、小学館︶ 1996
●﹃別れた夫への手紙﹄︵スーザン・ダンドン、新潮社︶ 1996
●﹃カリフォルニア・ワイナリーの四季﹄︵ジョイ・スターリング、ジャパンタイムズ︶ 1996
●﹃グラス・ダンサー﹄︵スーザン・パワー、めるくまーる︶ 1996
●﹃ガール6﹄︵J・H・マークス、新潮文庫︶ 1996
●﹃私は生まれる見知らぬ大地で﹄︵エィミ・タン、角川書店︶ 1997、のち文庫
●﹃アメリアの島﹄︵ジェイン・メンデルソーン、早川書房︶ 1997
●﹃ちょっと﹁愛﹂につまずいたときの心理療法﹄︵ローラ・シュレシンジャー、講談社︶ 1998
●﹃父と娘の秘密の法則﹄︵エリザベス・フィシェル、朝日新聞社︶ 1998
●﹃サルガッソーの広い海﹄︵ジーン・リース、みすず書房、ジーン・リース・コレクション1︶ 1998
●﹃ハーヴェスト・ムーン﹄︵K・C・マキノン、新潮社︶ 1998
●﹃ダイアナ“本当の私"﹄︵コリン・キャンベル、光文社︶ 1998
●﹃女優ジャンヌ・モロー 型破りの聖像﹄︵マリアンヌ・グレイ、日之出出版︶ 1999
●﹃永遠からのメッセージ﹄︵マルロ・モーガン、角川書店︶ 1999
●﹃ただ、それだけ﹄︵オーリア・マウンテン・ドリーマー、サンマーク出版︶ 2001
●﹃ひとりを楽しんで暮らす方法﹄︵ヴェラ・ペイファー、大和書房︶ 2001
●﹃ハネムーンの夜に﹄︵エイミー・ジェンキンズ、ソニー・マガジンズ︶ 2001、のち改題﹃恋と愛はちがうのよ﹄︵ビレッジブックス︶
●﹃作家が過去を失うとき アイリスとの別れ1﹄︵ジョン・ベイリー、朝日新聞社︶ 2002
●﹃アルツハイマーある愛の記録﹄︵アン・デヴィッドソン、新潮社︶ 2002
●﹃ジジの贈りもの﹄︵ジェラルド・セレンテ、文藝春秋︶ 2002
●﹃海辺の1年 もう一度、愛しあうために﹄︵ジョーン・アンダーソン、光文社︶ 2003
●﹃﹁心の癖﹂を変える20の法則 人生の悦びをもっと味わうために﹄︵ハル・アーバン、ソニー・マガジンズ︶ 2004
●﹃ジャック・ウェルチに学んだ仕事の流儀﹄︵ロザンヌ・バドゥスキー, ロジャー・ギティンズ、サンマーク出版︶ 2004
●﹃グッド・グリーフ 私は、ここにいる。﹄︵ローリー・ウィンストン、小学館︶ 2006
●﹃赤い手袋の奇跡 ギデオンの贈りもの﹄︵カレン・キングズベリー、集英社︶ 2006
●﹃マギーの約束 赤い手袋の奇跡﹄︵カレン・キングズベリー、集英社︶ 2007
●﹃サラの歌 赤い手袋の奇跡﹄︵カレン・キングズベリー、集英社︶ 2008
●﹃10-10-10︵テンテンテン︶ 人生に迷ったら、3つのスパンで決めなさい!﹄︵スージー・ウェルチ、講談社︶ 2010
ジュディス・クランツ[編集]
●﹃スクループルズ﹄︵ジュディス・クランツ、サンリオ︶ 1980、のち新潮文庫
●﹃また会う日まで﹄︵ジュディス・クランツ、新潮文庫︶ 1989
●﹃ダズル﹄︵ジュディス・クランツ、新潮文庫︶ 1992
●﹃スクループルズ2愛と野望の物語﹄︵ジュディス・クランツ、新潮文庫︶ 1995
●﹃ラヴァーズ﹄︵ジュディス・クランツ、新潮文庫︶ 1997
●﹃スプリング・コレクション﹄︵ジュディス・クランツ、新潮文庫︶ 2000
●﹃恋する宝石﹄︵ジュディス・クランツ、新潮文庫︶ 2002
リチャード・カールソン[編集]
●﹁小さいことにくよくよするな!﹂全3巻︵リチャード・カールソン、サンマーク出版︶ 1998 - 2000、のち文庫
●﹃小さいことにくよくよするな! - しょせん、すべては小さなこと﹄
●﹃小さいことにくよくよするな! 2 - まず、家族からはじめよう﹄
●﹃小さいことにくよくよするな! 3 - 仕事はこんなに、楽しめる﹄
●﹃お金のことでくよくよするな!心配しないと、うまくいく﹄︵リチャード・カールソン、サンマーク出版︶ 1999、のち文庫
●﹃小さいことにくよくよするな!愛情編﹄︵リチャード&クリスティーン・カールソン、サンマーク出版︶ 2000、のち文庫
●﹃過去にくよくよこだわるな 今を大事に生きる40のヒント﹄︵リチャード・カールソン、ダイヤモンド社︶ 2005
●﹃それでも!小さいことにくよくよするな!﹄︵リチャード・カールソン、サンマーク出版︶ 2008