小鶴祇園祭
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小鶴祇園祭 Koduru Gion Festival | |
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イベントの種類 | 祇園祭(山王祭) |
通称・略称 | 小鶴の祭り |
開催時期 | 7月の3連休の土日 |
会場 | 茨城県東茨城郡茨城町小鶴 小鶴商店街とその周辺。 |
最寄駅 | 水戸駅 |
駐車場 | 有 |
備考: 2003年までは毎年7月20~21日開催 |
小鶴祇園祭︵こづるぎおんさい︶は、毎年7月に茨城県東茨城郡茨城町小鶴地内で行われる祇園祭である。
![](//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/e/ee/KODURUBAYASHIDASHI.jpg/220px-KODURUBAYASHIDASHI.jpg)
小鶴ばやし山車 左が2018年落成の3代目山車。右が2014年落 成の2代目山車
小鶴ばやし保存会による山車が2台存在する。囃子は大太鼓と締め太鼓、笛と鉦で演奏され、2台とも山車上段が踊り場、下段が演奏場となっている。踊り場はおかめ、ひょっとこ、きつねの3演目が行われる。
●1981年︵昭和56年︶ - 初代山車が落成。2013年︵平成25年︶に老朽化に伴い引退するまで32年間使用された。
●2014年︵平成26年︶ - 初代山車の後継として2代目山車が落成。地域渡御に使用されている。
●2018年︵平成30年︶ - 初代山車をベースに改修した3代目山車が落成。小鶴商店街での渡御に使用されている。
![](//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/c/c4/KAKUSAIKAIMIKOSHI.jpg/220px-KAKUSAIKAIMIKOSHI.jpg)
鶴祭會の神輿
鶴祭會︵かくさいかい︶による大人用神輿1基と、中学生用神輿1基、子供神輿3基が存在する。
●1982年︵昭和57年︶ - 鶴祭會神輿完成。
概要[編集]
小鶴諏訪神社の境内にある八坂神社の祭礼で、明治時代に疫病が蔓延したことから[1]、諏訪神社の境内に八坂神社を建立し、無病息災を祈願したのが始まりといわれている[2] 。 その後、大正期に一度は廃れかけたものの、当時の青年有志が再建し、1980年代頃からは賑わいを見せるようになって現在に至る[3]。 1日目の宵祇園では、神社を出た神輿が御仮屋に到着した後、当番人は翌朝まで御仮屋で寝ずの番をし、2日目の本祇園では地域や小鶴商店街︵県道16号線︶で渡御が行われ、子供神輿や山車も一緒に練り歩く。 日程は2003年までは毎年曜日を問わず7月20日~7月21日に行われてきたが、2004年からは7月の第3土日前後︵海の日がある3連休の土日︶の開催となっている。 祇園祭当日は小鶴商店街の一部が1日目:18~20時。2日目:18~22時の間は歩行者天国となる[4]。日程[編集]
●1日目︵宵祇園︶ 18:00 宮出し→神輿・山車渡御→20:00御仮屋到着 ●2日目︵本祇園︶ 8:00 御仮屋出発→神輿・山車地域渡御→13:00御仮屋到着(休憩)。18:00 御仮屋出発→神輿・山車渡御→19:30~21:30ステージイベント→21:45宮入り→22:00終了 ●地域渡御は小鶴地内の各町内︵宮本町︵下宿︶、中宿、上宿、西町、南町、新地、バッケ︶を回る。 ●昭和時代中期までは、神輿・山車地域渡御は本祇園の深夜に行い、翌日、涸沼川でお浜入りを行ってから宮入りをしていた[5]。 ●コロナ禍による中断前は2日目の本祇園は13時に御仮屋出発して地域渡御を行っていたが、熱中症対策のため、2023年からは午前中に地域渡御をするようになった。山車[編集]
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/e/ee/KODURUBAYASHIDASHI.jpg/220px-KODURUBAYASHIDASHI.jpg)
神輿[編集]
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/c/c4/KAKUSAIKAIMIKOSHI.jpg/220px-KAKUSAIKAIMIKOSHI.jpg)