川越東高等学校
川越東高等学校 | |
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北緯35度53分39.48秒 東経139度33分02.98秒 / 北緯35.8943000度 東経139.5508278度座標: 北緯35度53分39.48秒 東経139度33分02.98秒 / 北緯35.8943000度 東経139.5508278度 | |
国公私立の別 | 私立学校 |
設置者 | 学校法人星野学園 |
設立年月日 | 1984年 |
共学・別学 | 男子校 |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 | 普通科 |
学科内専門コース |
理数I類コース 理数II類コース 普通理系コース 普通文系コース |
学期 | 3学期制 |
学校コード | D111320100072 |
高校コード | 11543G |
所在地 | 〒350-0011 |
外部リンク | 公式ウェブサイト |
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川越東高等学校︵かわごえひがしこうとうがっこう︶は、埼玉県川越市久下戸にある私立男子高等学校。
概要[編集]
学級編成としては、1年次は普通コースと選抜クラスである理数コースに分かれる。 2年次から志望進路と学業成績に合わせて、理数I類︵理系︶・理数Ⅱ類︵文系︶・普通理系・普通文系の4コースに分かれる。理数と普通のコース変更は、2・3年次の学年進級時に希望と学業成績によって決まる。 理数I類︵理系︶は難関国立大の理系学部、理数Ⅱ類︵文系︶は難関国立大の文系学部を目指すコースで、普通理系・普通文系は、国公立大・難関私立大を目指すコースとなっている。制服は男子校の伝統でもある黒詰襟学生服︵標準型学生服︶で銀ボタン5個。生徒ホール内には学食も設置。学校方針[編集]
文武両道の精神により、明朗で質実剛健な校風をつくる。特色[編集]
●付属中学を併設しない私立の男子校である。 ●特別進学コースを設置していない[1]。 ●赤レンガ造りの巨大な正門は﹁東門﹂である。 ●体育館の広さはバスケットコート6面分。日本の高校・大学と合わせても日本最大級講堂がある。 ●校舎は体育館と並行するように横長で、ほとんど曲がり角がない。一つの建物の中に小講堂・大講堂がある。 ●南古谷駅、上福岡駅、本川越駅、大宮駅よりスクールバス︵無料︶が運行している。校章[編集]
歴史豊かな町、川越の﹁川﹂を90度回転させ、校舎が所在する同町極東の﹁東﹂を乗せたデザインである。進学実績[編集]
理数コースは難関国立大学を目指すコースのため、指定校推薦は基本的に利用できない。指定校は早稲田・上智・東京理科など。 文武両道で田舎の男子校生気質の為、慶應義塾大学よりも早稲田大学を進路選択する傾向にある。また、近年は東京大学に一定数の合格者を輩出している。 2024年度の進学実績 国立は東京大学2名・京都大学2名・一橋大学2名・東京工業大学3名︵内、推薦合格1名︶・北海道大学5名・東北大学2名・大阪大学1名・名古屋大学1名・神戸大学1名・筑波大学3名・横浜国立大学3名・東京学芸大学2名など。 私立は早稲田大学45名・慶應義塾大学16名・上智大学9名・東京理科大学 名など。 国公立医学部は北海道大学1名・旭川医科大学1名・秋田大学1名・富山大学1名[2]。翔鷺祭︵しょうろさい︶[編集]
9月に行われる文化祭の名称。例年著名人が公演に来校したり、お笑い芸人がコントを披露しに来る為、大学の学園祭の様なリベラルな雰囲気を醸し出している。部活動[編集]
多数の部活動が関東大会やインターハイに出場している。 ●運動部 ●野球部 阿井英二郎(元プロ野球選手)が顧問を務めた。 ●ラグビー部 2020年11月に行われた第100回全国高等学校ラグビーフットボール大会埼玉県予選第1ブロック決勝戦にて深谷高校を下し、花園出場を決めた[3]。 ●ソフトテニス部、テニス部、サッカー部、陸上競技部、バスケットボール部、バレーボール部、柔道部、剣道部、卓球部、少林寺拳法部、ラグビー部、ソフトボール部、スキー部、ウエイトト沿革[編集]
●1983年 6月 - 第一グラウンド土地買収 ●1984年 ●1月 - 川越東高校認可 ●3月 - 校舎第一期工事完成 ●4月 - 開校 ●9月 - 体育館第一期工事完成 ●1985年 ●5月 - 第二グランド土地買収 ●6月 - 運動場照明完成 ●7月 - 武道館完成 ●1986年 ●1月 - 校舎第二期工事完成 ●7月 - 体育館第二期工事完成 ●1987年 8月 - 第一講堂舞台照明設備、トレーニングセンター完成 ●1988年7月 - 第一・第二講堂冷暖房設備完成 ●1989年 ●2月 - 第一講堂音響設備完成 ●3月 - 普通教室冷房完備 ●9月 - 校長 星野 博 就任 ●1990年12月 - 普通科定員1,200名 ●1992年 ●6月 - 図書館完成 ●7月 - プール完成 ●1994年 ●4月 - 校長 星野 昭 就任 ●11月 - 合宿所完成 ●2005年7月 - マルチコート完成 ●2007年3月 - 第三グランド土地買収 ●2008年1月 - 第三グランド完成 ●2017年1月 - 第一グラウンド 人工芝 完成 ●2018年4月 - 校内Wi-Fiルータ設置 iPad導入 ●2021年 ●4月 - 校長 栗原常明 就任アクセス[編集]
●東日本旅客鉄道︵JR東日本︶川越線南古谷駅よりスクールバス7分 ●東武東上線上福岡駅よりスクールバス15分 ●西武新宿線本川越駅よりスクールバス25分 ●大宮駅よりスクールバス25分 ●西武バス治水橋堤防より徒歩 スクールバスは関東自動車が運行している。著名な卒業生[編集]
●学術 ●簗田優 - 経済学者 ●スポーツ ●吉田悟 - 元サッカー選手︵横浜マリノス︶ ●岸直弥 - ラグビー選手︵ヤマハ発動機ジュビロ︶ ●高梨雄平 - プロ野球選手︵読売ジャイアンツ投手。早稲田大学時代に完全試合を達成︶ ●芸術 ●石井裕也 - 映画監督 ●伊藤賢治 - 作曲家 ●かねこ統 - 漫画家 ●財界 ●合田武広-実業家︵株式会社コールドクター代表取締役社長、タップル創業者︶ひんがし会[編集]
本校の同窓会。同窓生の親睦や母校の後援を目的に開催されている。川越東を舞台にした作品[編集]
脚注[編集]
- ^ 理数コースは難関国立大学進学を目指すコースであり、特別進学コースとは異なる。
- ^ 進学状況 川越東高等学校
- ^ “地区大会情報 - HANAZONO LIVE 全国高校ラグビー大会”. MBS(毎日放送). 2020年11月18日閲覧。