早稲田停留場
早稲田停留場 | |
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全景(サイン類リニューアル前、2010年3月) | |
わせだ Waseda | |
◄SA 29 面影橋 (0.5 km) | |
所在地 |
東京都新宿区西早稲田一丁目 北緯35度42分42.6秒 東経139度43分8秒 / 北緯35.711833度 東経139.71889度座標: 北緯35度42分42.6秒 東経139度43分8秒 / 北緯35.711833度 東経139.71889度 |
駅番号 | SA30 |
所属事業者 | 東京都交通局 |
所属路線 | 都電荒川線(東京さくらトラム) |
キロ程 | 12.2 km(三ノ輪橋起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面1線 (頭端式ホーム) |
乗降人員 -統計年度- |
3,179[1]人/日 -2019年- |
開業年月日 | 1918年(大正7年)7月6日 |
早稲田停留場︵わせだていりゅうじょう︶は、東京都新宿区西早稲田一丁目にある、東京都交通局都電荒川線︵東京さくらトラム︶の停留場である。駅番号はSA 30。
新目白通り上に位置する、都電荒川線の終点。東京地下鉄︵東京メトロ︶東西線の早稲田駅は当停留場から南南東方面へ直線距離で約600メートル離れており、接続駅とはなっていない。
歴史[編集]
もともと東京市電気局︵現・東京都交通局︶によって開業した江戸川線が先に存在し、車庫も存在していた。そこに王子電気軌道が後から乗り入れた。後に王子電気軌道の路線も市電の一部となり、さらに江戸川線が廃止され現在に至る。年表[編集]
●1918年︵大正7年︶7月6日‥東京市電江戸川線の江戸川橋 - 早稲田間開業と同時に開業。 ●1930年︵昭和5年︶3月30日‥王子電気軌道が面影橋 - 早稲田間を開業。 ●1932年︵昭和7年︶1月17日‥王子電気軌道の停留場が移設される。 ●1942年︵昭和17年︶2月1日‥王子電気軌道を東京市が買収、東京市電早稲田線︵現・荒川線︶となる。 ●1949年︵昭和24年︶12月1日‥江戸川線と早稲田線が接続。 ●1968年︵昭和43年︶9月29日‥江戸川線廃止。早稲田車庫も同時に廃止され、跡地は都営バス早稲田営業所となった。停留場構造[編集]
頭端式ホーム2面1線を有する地上駅。線路を挟むように南北にホームがあり、北側が降車専用、南側が乗車専用である。荒川線は当停留所構内で終端に向かって複線から単線に変わり、降車ホームは複線区間まで延長する形で設置されている。当停留所に到着した電車は降車終了後に乗車扱いを開始するが、この最中に後続電車が到着した場合、後続電車は複線区間に停車して降車扱いを行う。乗車ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
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北側 | 都電荒川線 (東京さくらトラム) |
- | 降車専用 |
南側 | 上り | 三ノ輪橋方面 |
- 新目白通りが拡張されるまでは家並みに囲まれた専用軌道上にあったが、道路拡張時に家屋の移転とともに、都電の線路も道路中央に軌道が位置するように移設されて現在の位置になっている。かつての軌道は高戸橋方面に向かう車道に変わった。
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サイン類リニューアル前のホーム(2004年12月)
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停車中の7500形電車(2008年3月)
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車止め
停留場周辺[編集]
- 早稲田大学早稲田キャンパス(大学本部、大隈講堂など)
- 日本女子大学目白キャンパス
- 永青文庫
- 肥後細川庭園
- リーガロイヤルホテル東京
- ホテル椿山荘東京
- 甘泉園公園
- 都営バス早稲田営業所 - 荒川線の定期券販売や時刻表の配布も行っている。
バス路線[編集]
詳細は「都営バス早稲田営業所#周辺停留所」を参照
新目白通り上に都営バス「グランド坂下」「早稲田」の2停留所が設置されている。環状4号線上の「甘泉園公園前」も近い。
隣の停留場[編集]
- 東京都交通局
- 都電荒川線(東京さくらトラム)
- 面影橋停留場 (SA 29) - 早稲田停留場 (SA 30)