水稲荷神社
水稲荷神社 | |
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所在地 | 東京都新宿区西早稲田三丁目5-43[1] |
位置 | 北緯35度42分41.3秒 東経139度42分55秒 / 北緯35.711472度 東経139.71528度座標: 北緯35度42分41.3秒 東経139度42分55秒 / 北緯35.711472度 東経139.71528度 |
主祭神 | 倉稲魂大神・佐田彦大神・大宮姫大神[1] |
社格等 | 旧村社 |
創建 | 941年(天慶4年)[1] |
別名 | 戸塚稲荷神社、高田水稲荷神社、早稲田水稲荷神社 |
例祭 | 9月9日[1] |
水稲荷神社︵みずいなりじんじゃ︶ は、東京都新宿区西早稲田に鎮座している神社。
概要[編集]
旧称﹁冨塚稲荷﹂と命名されたが、元禄15年︵1702年︶に霊水が湧き出し、現社名の﹁水稲荷神社﹂と改名された。眼病のほか水商売および消防の神様として有名である。 また甘泉園公園に隣接しており、境内にある﹁高田富士﹂︵戸塚富士あるいは富塚富士とも︶は早稲田大学拡張工事の際に、同大学の構内にあった江戸中最古の富士塚を移築したものである。普段は登拝できないが、7月の海の日とその前日に催される﹁高田富士まつり﹂の際に一般の登拝が可能となっている。-
参道入口(東側)
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高田富士(富士塚)
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堀部武庸加功績跡碑
歴史[編集]
●941年︵天慶4年︶ - 藤原秀郷が冨塚の地に稲荷大神を勧請し﹁冨塚稲荷﹂と命名。 ●1702年︵元禄15年︶ - 神木の椋の根元より霊水が湧きだし、眼病に利くとして評判となり、火難退散の神託が下ったことから、﹁水稲荷神社﹂と改名。 ●1788年︵天明8年︶ - ﹁江戸の水稲荷﹂を名乗る翁が現れ、京都御所の大火に功績を認められ、﹁関東稲荷総領職﹂を賜る。 ●1963年︵昭和38年︶ - 早稲田大学と土地交換を行い、甘泉園︵清水徳川家の下屋敷︶である現社地に遷座。氏子地域[編集]
●新宿区西早稲田一丁目︵全域︶、二丁目2︵一部︶~10・12、三丁目1~14 ●新宿区戸塚町一丁目︵全域︶交通[編集]
●都電荒川線面影橋停留場・早稲田停留場から各徒歩5分 ●東京メトロ副都心線西早稲田駅から徒歩11分 ●東京メトロ東西線早稲田駅から徒歩12分 ●山手線・西武新宿線・東京メトロ東西線高田馬場駅から都営バス学02・飯64・上69の各系統で西早稲田停留所下車、徒歩3分脚注[編集]