山口県国際総合センター
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山口県国際総合センター (海峡メッセ下関) | |
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情報 | |
用途 |
コンベンションセンター 多目的ホール オフィスビル(国際貿易ビル) 展望塔(海峡ゆめタワー) |
設計者 | NTTファシリティーズ[1] |
事業主体 | 山口県 |
管理運営 |
一般財団法人山口県国際総合センター NTTファシリティーズ[2] |
構造形式 | 鉄筋コンクリート造及び鉄骨造 |
敷地面積 | 7,841 m² |
延床面積 | 30,582 m² [3] |
階数 |
地上10階、地下1階(国際貿易ビル) 地上4階(アリーナ) 地上30階(海峡ゆめタワー)[3] |
高さ | 153m(海峡ゆめタワー) |
着工 | 1994年7月5日[3] |
竣工 | 1996年6月30日[3] |
開館開所 | 1996年8月1日[3] |
所在地 |
〒750-0018 山口県下関市豊前田町3丁目3番1号 |
備考 |
事業費 【土地】約68億円(県:50%、市:50%) 【建物】約200億円(県:276億円、財団:24億円)[3] |
山口県国際総合センター︵やまぐちけんこくさいそうごうセンター︶は、山口県下関市豊前田町3丁目3番1号にある、山口県と一般財団法人山口県国際総合センターが設置し、同財団法人が管理・運営する会議・展示施設。通称は海峡メッセ下関︵かいきょうメッセしものせき︶[4]。
概要[編集]
細江地区の旧日本国有鉄道貨物ヤード︵関門連絡船貨車航送場︶跡地を対象とした再開発事業﹁海峡あいらんど21﹂計画の一環として、海峡ゆめ広場︵1989年︵平成元年︶9月完成︶に隣接する土地に建設された[4]。なお、同センターの建設計画は、県立の文化施設を県内各地にバランスよく配置する意図をもって、岩国市のシンフォニア岩国と萩市の山口県立萩美術館・浦上記念館の建設と一体をなすものとして、推し進められた。 1994年︵平成6年︶7月から建設が始められ、1996年︵平成8年︶6月に完成、同年8月1日にオープン︵海峡ゆめタワーは7月20日に先行オープン︶した。施設[編集]
敷地面積は7,841m2、延床面積 30,587m2で、地上10階のオフィスビル﹁国際貿易ビル﹂︵延床面積‥14,684.21㎡︶、地上4階のイベントホール・展示見本市会場﹁アリーナ﹂︵6,957.97㎡︶、展望塔﹁海峡ゆめタワー﹂︵2,439.2㎡︶、立体駐車場から構成される。海峡ゆめタワー[編集]
海峡ゆめタワーの高さは153m、展望室の高さは地上143m。これは西日本の自立型タワーの中では最も高い︵ただし、超高層ビルを含めた展望室の高さを比較した場合、大阪市のあべのハルカス ハルカス300が288mで西日本一︶。形状が特徴的で、展望室が球体状になっている。球体状の展望室はこのタワーが世界最初だった。夜はライトアップされ、関門海峡周辺︵下関市街地・門司港レトロ、関門橋など︶の夜景を楽しめる。国際貿易ビル[編集]
国際貿易ビルには、4ヵ国語同時通訳設備のある国際会議場や多目的ホール﹁海峡ホール﹂が設けられているほか、様々なテナントが入居している。アリーナのイベントホールでは、2002年︵平成14年︶に国際捕鯨委員会 (IWC) の年次総会が開催された。主なテナント[編集]
交通[編集]
- JR西日本下関駅より徒歩約3分。
- 下関港国際ターミナルよりすぐ近く。
- サンデン交通「豊前田」バス停下車
近隣施設[編集]
脚注[編集]
- ^ 建築作品集>山口県国際総合センター - NTTファシリティーズ公式サイト、2015年9月12日閲覧
- ^ ソリューション事例>財団法人山口県国際総合センター様 - NTTファシリティーズ公式サイト、2015年9月12日閲覧
- ^ a b c d e f 山口県国際総合センターの概要 - 海峡メッセ下関公式サイト
- ^ a b “甦る土地 海峡メッセ下関”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 2. (1997年5月14日)