コンテンツにスキップ

炻器

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

炻器(せっき)とは、陶磁器の一種。“ストーンウェア”(en:Stoneware)の訳語として明治40年頃より用いられるようになった新造語である[1][2]

概説[編集]

やきもの(窯器)の種類:土器・陶器・炻器・磁器[3]
種別 焼成 釉薬 特徴
土器 低火度(1000以下) 無釉 軟質、土色、吸水性大
陶器 低中火度(1200℃以上) 施釉 軟硬質、灰白色、吸水性あり
炻器 高火度(1100 - 1250℃) 無釉 硬質、灰色、吸水性小
磁器 高火度(1350℃以上) 施釉 硬質、白色、吸水性無

1100 - 1250[4]


中国 漢代(紀元前206年 – 後220年)の甕
日本 江戸時代(17世紀)の花生、備前焼
日本、現代作品、壺、楽焼

種類[編集]

須恵器系[編集]



[]

 1765 - 1835
1380 
18

使 - 17使

[]


: Rheinisches Steinzeug7910141615161717

[]


1820

脚注[編集]



(一)^ "". . 2023119

(二)^ "". 調. 2023119

(三)^ ︿19918ISBN 4-490-20247-4 

(四)^   1981

[]


︿1200712ISBN 978-4-311-20303-9 
42007 

52007 

[]

外部リンク[編集]