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片岡 しのぶ︵かたおか しのぶ、1943年 - ︶は、日本の翻訳家。
英語のノンフィクション、ミステリー、児童文学などを翻訳する。
人物・来歴[編集]
和歌山県生まれ、岩手県育ち。国際基督教大学教養学部卒。
翻訳工房パディントン&コンパニイを夫の金利光と共同主宰。
●﹃翻訳英文法方式による英日翻訳トレーニング・マニュアル 1 (名詞・代名詞・形容詞・副詞篇)﹄︵金利光共著、バベル・プレス︶ 1989
●﹃翻訳英文法方式による英日翻訳トレーニング・マニュアル 2 (動詞・接続詞・前置詞篇)﹄︵金利光共著、バベル・プレス︶ 1990
●﹃片岡しのぶの翻訳レッスン "英文解釈"のクセからぬけ出すために﹄︵朝日出版社︶ 1992
●﹃<入門>翻訳家になりたい人へ 英語の楽しさ・翻訳の世界の面白さ﹄︵中経出版︶ 1993
●﹃翻訳練習帳 直訳から翻訳へのステップ・アップ﹄︵バベル・プレス、翻訳家養成シリーズ︶ 1994
●﹃こんなふうに生きてみた﹄︵モニカ・ディケンズ、晶文社︶ 1981
●﹃子どもが家を出ていくとき﹄︵リチャーズ, ウィリス、晶文社︶ 1982
●﹃男の服装学﹄︵アラン・フラッサー、共訳、平凡社︶ 1983
●﹃デニス・ホイートリー黒魔術小説傑作選 第2巻 新・黒魔団﹄︵デニス・ホイートリー、国書刊行会︶ 1983
●﹃子どもが友だちをつくるとき﹄︵リチャーズ&ウィリス、晶文社︶ 1984
●﹃どうすればいいか10代心身症﹄︵キャスリーン・マッコイ、晶文社︶ 1984
●﹃白雪姫コンプレックス﹄︵エリッサ・メラメド、晶文社︶ 1986
●﹃離婚と子ども﹄︵ゴールドスタイン, ソルニット、晶文社︶ 1986
●﹃クリミナル・コメディ﹄︵ジュリアン・シモンズ、サンケイ文庫 海外ノベルス・シリーズ︶ 1987
●﹃殺人ツアーにご招待﹄︵マリアン・バブソン、サンケイ文庫 海外ノベルス・シリーズ︶ 1987
●﹃愛と支配の博物誌 ペットの王宮・奇型の庭園﹄︵イーフー・トゥアン、金利光共訳、工作舎︶ 1988
●﹃クリスマス12の死﹄︵マリアン・バブソン、扶桑社ミステリー︶ 1988
●﹃働く母親たちが危ない﹄︵バーバラ・J・バーグ、金利光共訳、晶文社︶ 1988
●﹃モーリス﹄︵E・M・フォースター、フジテレビ出版︶ 1988、のち扶桑社
●﹃小公女﹄︵フランシス・エリザ・ホジスン・バーネット、金の星社︶ 1989
●﹃少女ポリアンナ﹄︵エレナ・ポーター、金の星社︶ 1989
●﹃ピーター・パン﹄︵ジェイムズ・マシュー・バリー、金の星社︶ 1990
●﹃ミス・マナーズのほんとうのマナー﹄︵ジュディス・マーティン、金利光共訳、暮しの手帖社︶ 1991
●﹃悪魔を愛する者 テロリズムとセクシュアリティ﹄︵ロビン・モーガン、河出書房新社︶ 1992
●﹃ウーマン・オブ・ミステリー﹄︵シンシア・マンソン編、共訳、扶桑社ミステリー︶ 1992
●﹃ディス・イズ・マイライフ﹄︵メグ・ウォリッツアー、扶桑社ミステリー︶ 1992
●﹃方舟記念日﹄︵ジェラルド・ダレル、河出書房新社︶ 1992
●﹃フォックスファイアクリスマス﹄︵エリオット・ウィギントンと生徒たち、ぶんか社︶ 1992
●﹃スカーレット・レター﹄︵エリナー・サリヴァン編、共訳、扶桑社ミステリー︶ 1993
●﹃残り火﹄︵バーバラ・マイクルズ、扶桑社ミステリー︶ 1993
●﹃顔のない男﹄︵イザベル・ホランド、冨山房︶ 1994
●﹃ことばのカプセル 上手に生きるための成功の法則﹄︵リチャード・シェイ編、横山緝子共訳、東京図書︶ 1994
●﹃イギリス流生活の知恵1001﹄︵パメラ・ドナルド、沢梢枝共訳、東京図書︶ 1995
●﹃アンのクリスマス﹄︵ルーシー・モード・モンゴメリ、リー・ウィルムスハースト編、暮しの手帖社︶ 1996
●﹃今日はもっと素敵な日﹄︵セアラ・L&A・エリザベス・ディレーニー、エイミー・ヒル・ハース補筆、中経出版︶ 1996
●﹃﹁思い込み﹂を変える自己トレーニング﹄︵リタ・スペンサー, アンジェラ・ロスマニス、東京図書︶ 1997
●﹃ナゲキバト﹄︵ラリー・バークダル、あすなろ書房︶ 1997
●﹃孤独と上手につきあう﹄︵アンジェラ・ロスマニス、東京図書︶ 1998
●﹃そして名前だけが残った チェロキー・インディアン涙の旅路﹄︵アレックス・W・ビーラー、あすなろ書房︶ 1998
●﹃種をまく人﹄︵ポール・フライシュマン、あすなろ書房︶ 1998
●﹃風をつむぐ少年﹄︵ポール・フライシュマン、あすなろ書房︶ 1999
●﹃あなたがもし奴隷だったら…﹄︵ジュリアス・レスター、あすなろ書房︶ 1999
●﹃今日も青い海で﹄︵ブルース・バラン、あすなろ書房︶ 1999
●﹃ヘレン・ケラーを支えた電話の父・ベル博士﹄︵ジュディス・セントジョージ、あすなろ書房︶ 1999
●﹃いじわるロージー﹄︵キャサリン・パターソン、あすなろ書房︶ 2000
●﹃幸福のボタンをかけ直す60分レッスン﹄︵エレン・クレイドマン、PHPソフトウェア・グループ︶ 2000
●﹃若草物語﹄︵ルイザ・メイ・オルコット、あすなろ書房︶ 2000
●﹃フェアマウント通り26番地の家﹄︵トミー・デ・パオラ、あすなろ書房︶ 2001
●﹃マインズ・アイ﹄︵ポール・フライシュマン、あすなろ書房︶ 2001
●﹃34丁目の奇跡﹄︵ヴァレンタイン・デイヴィス、あすなろ書房︶ 2002
●﹃8つの物語 思い出の子どもたち﹄︵フィリッパ・ピアス、あすなろ書房︶ 2002
●﹃きいてほしいの、あたしのこと -ウィン・ディキシーのいた夏﹄︵ケイト・ディカミロ、ポプラ社︶ 2002
●﹃ブルーイッシュ﹄︵ヴァージニア・ハミルトン、あすなろ書房︶ 2002
●﹃モギ ちいさな焼きもの師﹄︵リンダ・スー・パーク、あすなろ書房︶ 2003
●﹃絵本ジャンヌ・ダルク伝﹄︵ジョゼフィーン・プール、あすなろ書房︶ 2004
●﹃アンネ・フランク 絵本﹄︵ジョゼフィーン・プール、あすなろ書房︶ 2005
●﹃海時計職人ジョン・ハリソン 船旅を変えたひとりの男の物語﹄︵ルイーズ・ボーデン、あすなろ書房︶ 2005
●﹃フェリックスと異界の伝説1羽根に宿る力﹄︵エリザベス・ケイ、あすなろ書房︶ 2005
●﹃フェリックスと異界の伝説2世にも危険なパズル﹄︵エリザベス・ケイ、あすなろ書房︶ 2005
●﹃フェリックスと異界の伝説3禁断の呪文﹄︵エリザベス・ケイ、あすなろ書房︶ 2006
●﹃すばらしきかな、人生!﹄︵ジミー・ホーキンズ、あすなろ書房︶ 2006
●﹃スノーグース﹄︵ポール・ギャリコ、あすなろ書房︶ 2007
●﹃母からの伝言 刺しゅう画に込めた思い﹄︵エスター・ニセンタール・クリニッツ, バニース・スタインハート、光村教育図書︶ 2007
●﹃︿カラス同盟﹀事件簿 シャーロック・ホームズ外伝﹄︵アレックス・シモンズ, ビル・マッケイ、あすなろ書房︶ 2008
●﹃はるかな島﹄︵ダイアン・ホフマイアー、光村教育図書︶ 2008
●﹃ぼくの羊をさがして﹄︵ヴァレリー・ハブズ、あすなろ書房︶ 2008
●﹃ラッキー・トリンブルのサバイバルな毎日﹄︵スーザン・パトロン、あすなろ書房︶ 2008
●﹃変わり者ピッポ﹄︵トレイシー・E・ファーン、光村教育図書︶ 2010
●﹃エメラルドアトラス 最古の魔術書﹄︵ジョン・スティーブンス、あすなろ書房︶ 2011
●﹃千年の森をこえて﹄︵キャシー・アッペルト、あすなろ書房︶ 2011
●﹃ブラック・ドッグ﹄︵レーヴィ・ピンフォールド、光村教育図書︶ 2012
●﹃バーナムの骨 ティラノサウルスを発見した化石ハンターの物語﹄︵トレイシー・E・ファーン、ボリス・クリコフ絵、光村教育図書︶ 2013.2
●﹃だれにも話さなかった祖父のこと﹄︵マイケル・モーパーゴ、ジェマ・オチャラハン絵、あすなろ書房︶︶ 2015.2
ジーン・エストリル[編集]
●﹃南国の花園﹄︵ジーン・エストリル、偕成社、ドリーナバレエシリーズ︶ 1981
●﹃夢ははてしなく﹄︵ジーン・エストリル、偕成社、ドリーナバレエシリーズ︶ 1981
●﹃愁いの湖畔﹄︵ジーン・エストリル、偕成社、ドリーナバレエシリーズ︶ 1982
●﹃巡業の旅へ﹄︵ジーン・エストリル、偕成社、ドリーナバレエシリーズ︶ 1982
シャーロット・マクラウド[編集]
●﹃ウーザック沼の死体﹄︵シャーロット・マクラウド、扶桑社ミステリー︶ 1989
●﹃風見大追跡﹄︵シャーロット・マクラウド、扶桑社ミステリー︶ 1991
●﹃サンタクロースにご用心﹄︵シャーロット・マクラウド編、共訳、扶桑社ミステリー︶ 1991
●﹃富豪の災難﹄︵シャーロット・マクラウド、扶桑社ミステリー︶ 1991
●﹃ポカパック島の黒い鞄﹄︵シャーロット・マクラウド、扶桑社ミステリー︶ 1992
参考文献[編集]
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